長野県木曽で注文住宅を建てるなら株式会社村上工務店

スタッフブログ

別荘は掃除が大変?オススメのリフォームポイントを解説します!

|日記
別荘は長期間留守にすることが多いため、汚れを心配される方も多くいらっしゃるでしょう。
対策が難しいですが、リフォームによって掃除を楽にすれば、できるだけ綺麗な状態で保てます。
今回の記事では、別荘で掃除を楽にするリフォームについて解説します。
 

□別荘で掃除すべきポイントについて解説!

 
自宅の掃除ではあまり気にならないようなところも、別荘では気をつけて掃除する必要があります。
ここでは、別荘で掃除すべきポイントを4つ解説します。
 
1つ目は、床です。
床には、私たちが想像している以上に汗やホコリがついています。
特に夏場では、汗をかいたり、窓を開けたりする機会が多いため、汚れやすい傾向があります。
そのため、長期間別荘を空ける場合は、入念に掃除しておくと良いでしょう。
 
フローリングの場合は、掃除機を使ってホコリやゴミを取り除き、雑巾を使って汚れを拭き取ります。
雑巾を濡らして使う場合は、床をしっかりと乾かして掃除すると良いです。
湿気が多い場所では、床が乾く前に物を置いてしまうと、傷んだりカビが発生したりする恐れがあるため、注意が必要です。
 
畳の場合は、畳の目に沿ってほうきで汚れを取り除き、乾拭きをしましょう。
フローリングと同様、湿気は避けるべきであるため、残らないように注意が必要です。
 
2つ目は、壁や天井です。
壁や天井には、小さいホコリや蜘蛛の巣などがつきやすい傾向があります。
比較的簡単に取り除けるため、軽く雑巾で拭き取るだけで大丈夫でしょう。
 
3つ目は、窓やサッシです。
結露しやすい場所では、窓やサッシは入念に掃除しておくようにしましょう。
専用のクリーナーを使って拭く程度で大丈夫なため、忘れずにチェックしましょう。
 
4つ目は、水周りです。
キッチンや洗面台、お風呂などは、湿気がたまりやすい傾向があるため、カビが発生する可能性が高いです。
そのため、別荘を留守にする前には、水回りの水滴を入念に拭き取っておくと良いでしょう。
可能であれば、換気扇や除湿機をつけたままにしておくと、湿気やカビ対策は万全だと言えます。
 

□別荘の劣化を遅らせるポイントについて解説!

 
別荘の寿命は、管理やメンテナンスによって大きく左右されます。
外観に関しては、気候や環境次第で汚れてしまうため、仕方ないことと言えるでしょう。
しかし、室内に関しては、日頃の生活や掃除によって劣化を遅らせられます。
ここでは、別荘の劣化を遅らせるためのポイントを3つ解説します。
 
1つ目は、換気しやすい家づくりをすることです。
湿気の多い場所に別荘を建てる場合、換気や除湿は非常に重要です。
湿気がたまると、カビの原因になったり、壁材や家具を傷めたりする原因になります。
 
別荘を利用しているときは良いですが、長期間不在にする場合は、なかなか換気できない場合が多いため、湿気対策が必要です。
下駄箱や押入れの扉を開けっぱなしにしておいたり、除湿機を設置したりして対策することをおすすめします。
 
2つ目は、こまめに掃除することです。
先述した通り、カビや傷みを防ぐためには、こまめに掃除することが重要です。
水回りや部屋の角、隙間は入念に掃除するようにし、別荘を出る際にもチェックすると良いでしょう。
 
また、長期間別荘を留守にしていると、室内に虫が侵入する可能性があります。
虫が苦手という方は、定期的な管理の依頼をすることをおすすめします。
 
3つ目は、シンプルな部屋にすることです。
管理やメンテナンスの観点からすると、物をたくさん置くことはあまりおすすめできません。
汚れがたまりやすいだけでなく、カビが発生した際にも気づかない可能性があるからです。
 
また、将来的に別荘を売却する予定がある方は、処分費用や引っ越し費用が多く必要になることも考えられるので、できるだけシンプルな部屋づくりを意識すると良いでしょう。
 

□別荘でリフォームすべきポイントを解説!

 
できるだけ掃除を楽にして、汚れにくくするためにリフォームする方法もあります。
ここでは、別荘でリフォームすべきポイントを3つ解説します。
 
1つ目は、キッチンです。
キッチンでは、作業台の素材をステンレス製のものへとリフォームすることをおすすめします。
汚れや熱、水に強く、拭くだけで簡単に汚れが落とせるので、掃除の手間を大幅に減らせるでしょう。
 
また、トッププレートがガラスでできたガスコンロやIHクッキングヒーターなどの掃除がしやすいものにすれば、キッチンの中でも掃除が大変なガスコンロを清潔に保てるでしょう。
 
2つ目は、浴室です。
洗剤を入れておけば、スイッチを押すだけで自動洗浄してくれる浴槽や、コーティングによってシャワーをかけるだけで汚れを落とせる浴槽もあります。
表面加工によって、乾きやすさや汚れにくさにこだわれる床材もあるので、リフォームの際に変更することをおすすめします。
 
3つ目は、床です。
油汚れに強く、耐久性にも優れた床材を選べば、キッチン周りの掃除も楽になります。
汚れやすい場所に、耐久性の高い床材を採用して、拭くだけで簡単に清潔さを保てるようにすると良いでしょう。
 

□まとめ

 
今回は、別荘で掃除を楽にするリフォームについて解説しました。
できるだけ綺麗な状態を保つためにも、掃除を楽にするリフォームをおすすめします。
当社では、心地良い暮らしをためのリフォームをご提案しています。
木曽、松本市、塩尻市周辺でリフォームをお考えの際は、ぜひご相談ください。

従来の家と木の家の違いとは?木の家の特徴を解説します!

|日記
たくさんの魅力がある天然の木材をふんだんに使用した木の家には、従来の家にはない良さがあります。
具体的にどのような部分が従来の家と木の家では違うのでしょうか。
今回の記事では、木の家の特徴について解説します。
木材を使用した注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
 

□木の家の特徴とは

 
ここでは、木の家の特徴を3つ解説します。
 
1つ目は、調湿効果があることです。
木材には、水分を吸収したり放出したりすることで、居心地の良い湿度で保つ効果があります。
そのため、湿気の多い夏の日でも、快適な生活を送れるでしょう。
 
また、空気が乾燥しがちな冬の日には、水分を放出する効果によって、湿度を一定に保ちつつ生活ができます。
1年を通して、湿度を一定に保ってくれるため、カビや結露などの家が劣化する原因になる症状を抑える効果もあります。
 
2つ目は、断熱性が高いことです。
鉄筋やコンクリートなどと比較すると、木は室内へ熱が伝わりにくい傾向があります。
そのため、家全体の断熱性が高まり、とても過ごしやすいです。
 
また、木を切り出してからそのまま使用する無垢材には、空気をたくさん含む効果があるため、フローリングと比較すると、冬場でも足元が冷えにくい特徴があります。
足元が冷える冬場では、なかなか快適に感じずストレスになる可能性もありますが、冷えが軽減されることで、素足でも快適に過ごせる可能性が高いでしょう。
 
3つ目は、温もりや癒し効果を感じられることです。
森林浴で感じられる心地良さは、木材に含まれるフィトンチッドという成分が関係しています。
フィトンチッドは、癒しをもたらす効果があると言われており、これは木の家でも同様に得られる効果です。
森の中での安心感や癒しを、家の中にいながら得られるのは、木の家の良さでしょう。
 

□従来の家と木の家の違いとは

 
ここでは、3つの側面から従来の家と木の家の違いについて解説します。
 
1つ目は、住み心地です。
先述した通り、木の家には温度や湿度が一定に保たれる特徴があります。
さらに、木によっては自然と消臭してくれる効果があるため、従来の家よりも住み心地が良い傾向があります。
 
また、従来の家では接着剤の独特な匂いが気になる可能性がありますが、木の家は化学物質をほとんど使用せずに施行される場合が多いため、匂いに関する悩みも少なくなるでしょう。
 
2つ目は、メンテナンスの手間です。
木の家に「メンテナンスが大変そう」というイメージがある方も多いのではないでしょう。
しかし、素材の特徴を把握した上で、適切なメンテナンスをするため、慣れれば従来の家と差がないと言えるでしょう。
 
また、従来の家では気になるような傷みも、木の家では経年変化や味として楽しめるでしょう。
そのような家の変化を、家族の成長とともに楽しめる方には、木の家は非常におすすめです。
 
3つ目は、コストです。
木の家をふんだんに使用する場合、材料費や工費がかなり高くなってしまう可能性があります。
そのため、できるだけ費用を抑えて家づくりがしたい方は、迷われる場合が多いでしょう。
 
しかし、全体ではなく一部に木を使用したり、木のグレードを下げたりすれば、費用を抑えて建てられます。
ご自身の要望にできるだけ沿った形で木の家づくりがしたい方は、注文住宅で建てることをおすすめします。
 

□木の家を建てる際の注意点とは

 
多くの良さを持った木の家ですが、建てる際にいくつか注意点があります。
ここでは、木の家を建てる際の注意点について解説します。
 
種類や時期によっては入手困難な木材が存在します。
その理由は、木の家に使用する木材は自然素材であるため、年間の生産量が限られているからです。
また、柱や梁などに使用する木材は、その場所に適したものを選び、加工する必要があります。
したがって、時間をしっかりとかけて、ゆとりを持った計画を立てることが重要です。
 
耐久面でも高く評価されている木の家ですが、自然素材であるため、ひび割れや隙間、反りができるなどの変化がみられる可能性が高いです。
先述した通り、その変化を楽しめる場合は良いですが、傷みや色合いの変化を劣化と捉えられる方もいらっしゃるので、事前に把握しておくと良いでしょう。
 
また、木の家を建てる際は、木材の性質をしっかりと理解している建築会社に依頼するようにしましょう。
どれだけ希望する木材をふんだんに使用したとしても、木材の特性を十分理解していない場合、思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。
家族が快適に暮らせる家づくりのためにも、広い視野を持って計画を立てることが重要です。
 

□まとめ

 
今回の記事は、木の家の特徴について解説しました。
様々な面でメリットをもたらす木の家を、検討してみてはいかがでしょうか。
当社では、人に、自然に、優しい家づくりで、心地良い暮らしをご提案します。
木曽、松本市、塩尻市周辺で注文住宅をお考えの際は、ぜひご相談ください。

マイホーム購入の最適なタイミングとは?後悔しないためのポイントもご紹介!

|日記
マイホームは自分の理想の生活を実現できる手段の1つです。
マイホーム購入を検討している方の中には、どのようなタイミングで購入すれば良いのか分からないという方がいらっしゃることでしょう。
今回は、マイホーム購入のタイミングや後悔しないためのポイントを紹介します。
 

□統計とライフイベントの2つの視点から考える!マイホーム購入のタイミングとは?

 
マイホーム購入のタイミングを考える上では、ただ単純に平均年齢を知るだけでなく、購入に至った理由やきっかけを知ることも重要です。
ここでは、統計データとライフイベントの2つの観点からマイホーム購入のタイミングを紹介します。
 
国土交通省が実施したアンケート調査によると、マイホームを購入した年齢に関して、30代と40代を合わせた割合が全体の7割から8割を占めているということが分かります。
ただ、住宅のタイプによっては購入のタイミングに相違が見られます。
実際に、中古住宅では40代で購入した方の割合が比較的多いのに対して、分譲マンションや注文住宅では30代で購入や建設をした方が5割から6割に及んでいます。
 
マイホーム購入時の平均年収は住宅のタイプによって大きく異なります。
実際に、新築住宅を購入した方の平均年収は700万円から850万円程度なのに対して、中古住宅を購入した方の平均年収は700万円前後となっています。
また、新築住宅と中古住宅いずれに関しても、注文住宅建設者よりもマンション購入者の平均年収の方が高いということも分かっています。
 
ライフイベントの中でも、マイホーム購入の大きなきっかけの1つとなるのが結婚です。
実家を離れて新たな家族をつくっていくタイミングで、比較的若いうちに購入することで、余裕を持ったローン返済計画を立てられるというメリットがあります。
また、生まれてくる子供のことを考えて、結婚後の出産のタイミングでマイホーム購入を考える場合もあります。
 
子供の成長に合わせて、マイホーム購入を考える場合もあります。
現在の住宅と離れた場所にある学校への進学をきっかけに家族で引っ越したり、子供が進学をきっかけに1人暮らしを始めたりなど、住居移転や部屋数の調整が必要なときは、新しく住環境を変えるのが1つの解決策となります。
 

□年代別にマイホーム購入のきっかけを紹介します!

 
20代という比較的若い年代では、ローン返済計画や住宅の条件を考えてマイホーム購入を決意した方がいらっしゃいます。
ローン返済計画を理由とした方は、以前から長期間かけて余裕を持って返済することを考えており、出産後のタイミングで購入を決めたようです。
また、住宅の条件を理由とした方は、県内でも随一の好条件が整った住宅が売りに出されていたため、その機会を逃さないように、マイホーム購入を決意したと話しています。
 
マイホーム購入者が増加していく30代では、ローン返済期間や家族構成の変化を考えてマイホームを購入したという方々がいます。
前者は、夫の年齢が自分よりも高く、今後ローンを組んでマイホームを購入するのは困難だと判断し、子供の進学をきっかけに購入を決意したようです。
後者は、現在の住居がこれから生まれる子供の存在を考えると狭いのではないかと感じたことから、購入を決めたとしています。
 
40代では、子供の教育環境や年齢を考えたマイホーム購入事例が挙げられます。
子供の進学先をできるだけ限られた範囲で済ませたいと考えたり、年齢的に住宅ローンを組める最後のタイミングだと考えたり、様々な理由から購入を決めているようです。
 

□マイホーム購入で失敗しないために!意識すべきポイントをご紹介!

 
マイホーム購入のタイミングを見定める上では、失敗しないための注意点を知っておくことが重要です。
 
金銭面では、返済額が現在の家賃と同程度だからといって早急に購入を決意しないように注意しましょう。
確かに、住宅ローンの返済計画を立ててみると、家賃と大差ないと感じることがあります。
しかし、実際には購入にかかる手続きにかかる手数料や種々の税金などといった、その他様々な出費も発生します。
 
頭金に貯金を使い切ってしまうと、その後の生活に支障をきたしてしまう場合があることにも気をつけましょう。
住宅ローンの金利は頭金の支払額によって低くしてもらえることがあるため、頭金は多く支払っておきたいという気持ちは非常に理解できます。
しかし、転勤や事故、病気などといった様々な緊急事態が発生した場合、対処するための資金がなければ仕事や日常生活に大きな影響を及ぼしてしまうので、慎重にかんがえる必要があるといえるでしょう。
 
転勤や進学を購入のタイミングとする場合は、立地条件が非常に重要になってきます。
マイホーム購入にかかる費用は莫大であるため、簡単に住む場所を変えられません。
そのため、災害への耐久性やショッピングセンター・病院などの施設との近さなど、長期間快適に暮らし続けられる立地条件が整っているかを重視すると良いでしょう。
 

□まとめ

 
マイホーム購入のタイミングは30代から40代が1つの目安ですが、様々な事情から最適なタイミングは人によって異なります。
そのため、マイホーム購入で失敗しないためには、タイミングごとの最適な住宅条件を熟考することが大切です。
木曽、松本市、塩尻市周辺でマイホーム購入を考えている方は、ぜひ当社にご相談ください。

中古別荘にかかるリフォーム費用の相場とは?リフォームの注意点も紹介します!

|日記
日常の喧騒から離れられる別荘での休暇は、日々のストレスを少しでも解消する為の非常に効果的な方法の1つです。
しかし、実際に購入するとなると、その購入費用だけでなく、経年劣化に伴うリフォーム費用も必要になります。
今回は中古別荘にかかるリフォーム費用について解説します。
 

□経年劣化を防ぐために!別荘のメンテナンスの重要性を解説します!

 
別荘が通常の住宅と最も大きく異なるポイントの1つが、その利用頻度です。
通常、文房具やスポーツ器具などほとんどのものは使用した回数や時間が重なるほど劣化していき、メンテナンスや交換が必要になります。
しかし、住宅の場合は人が利用する方が劣化スピードは遅くなります。
 
頻繁に使用されない別荘はほとんど換気されていない場合があり、これが劣化スピードを速めている原因となっている可能性があります。
換気扇や空気循環装置などで室内の空気が交換されないと、湿気や塵、ほこりなどが溜まります。
塵やほこりは汚れやしみの原因になりますし、湿気は建材の腐食の原因になるので、住宅の劣化が進んでいくのです。
 
水回りが使用されないことも、劣化スピードを速める原因となっています。
通常の住宅では日常的に水道を使用しているため、水道管の内部に汚れが蓄積されにくく、パッキンが乾燥することもありません。
しかし、別荘では水回りが長期間使用されないことが多いため、水道管内部には汚れが蓄積し、パッキンは乾燥して使えなくなってしまうという事態に陥ってしまいます。
 
日常的に使用しないことは、損傷や汚れの発生を感知できないことにもつながります。
小さな汚れや損傷でも、そのまま放置すると重大な欠陥の原因になったり、その修復にかかる費用も大きくなったりします。
 

□リフォーム費用の相場とは?中古別荘での実例をもとに紹介します!

 
別荘のリフォーム費用は、リフォームをする場所や程度によって大きく変動します。
しかし、その1例を知っておくことは、自分自身のリフォーム費用を見積もる上で非常に役に立つでしょう。
ここでは、昭和50年代に建築された約70平米の木造一戸建ての別荘のリフォーム事例を紹介します。
 
この別荘ではリフォーム箇所として、屋根、ウッドデッキ、外壁、キッチン、浴槽、トイレ、耐震補強設備の7項目が挙げられました。
最も費用が高かったのが屋根のリフォームで、127平方メートルの従来の屋根にガルバリウム鉄板を設置するために、100万円程必要になりました。
2番目に費用が高かったのが耐震補強設備で、耐震壁の新設や新しい耐震基準を満たすための種々の工事に合計50万円かかっています。
 
ウッドデッキや外壁のリフォームでは、その一部分をキシラデコール塗装することで高い防腐効果や防虫効果を木材に付与しており、費用はウッドデッキで20万円程度、外壁で10万円程度となっています。
キッチンと浴槽のリフォームは25万円程度かけて、給湯器交換工事や配管工事などを行っています。
トイレに関しては、シャワーの設置工事や配管工事に合計9万円程度かかりました。
 
上記の工事にかかった費用に加えて、既に終了していたリフォーム工事にかかった費用を合算すると、その金額は約300万円となりました。
しかし、これはあくまでも1例であり、日々のメンテナンスの実施頻度やその内容によっては、必要なリフォーム工事は異なり、必要な費用も変わってきます。
 

□別荘リフォームで後悔しないためには?事前に把握すべきポイントをご紹介!

 
別荘のリフォーム時に通常の住宅と同じようなリフォーム計画を立ててしまうと、リフォーム後に後悔してしまう可能性が高いです。
まずはその違いを把握し、失敗しないためのポイントを押さえましょう。
 
リフォーム内容自体が大幅に異なることは、別荘と普段使っている住宅との重要な相違点の1つです。
日常的に使用されない別荘では、日々のメンテナンスを怠りがちであるため、通常の住宅よりも大規模なリフォームが必要な場合があります。
 
また、別荘はその使用目的から断熱工事が行われておらず、断熱設備の新設が必要なことがあります。
断熱工事にかかる費用は200万円から300万円程度で、仮に実施した場合はリフォーム費用全体に大きな影響を及ぼします。
断熱工事を含めた様々なリフォームについて、本当に実施する必要があるのかを慎重に検討しましょう。
 
別荘のリフォームは大規模になりがちであり、通常の住宅とは異なる工事が必要なため、セルフ施工でリフォームを済ませようとするのは危険です。
住宅の安全性や機能性を適切に考慮したリフォームの計画・実施は、プロの知識や技術がなければ実現できません。
節約したいからといって、安直に素人判断で施工してしまわないように気をつけましょう。
 

□まとめ

 
別荘は日常的に利用されないことが多いため、定期的なメンテナンスが非常に重要です。
リフォームを検討するときも、自分や以前の所有者のメンテナンス頻度・内容を確認し、必要なメンテナンスをプロに依頼するようにしましょう。
木曽、松本市、塩尻市周辺で別荘リフォームをお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

マイホームの維持費はいくらかかる?一戸建てとマンションでの違いを紹介します!

|日記
「マイホーム購入で理想の暮らしを実現したい」とお考えの方は多くいらっしゃいます。
マイホーム購入に関しては、購入時にかかる費用に目が行きがちですが、購入後に様々な維持費がかかることも忘れてはいけません。
そこで今回は、一戸建てとマンションのそれぞれの維持費と節約術を紹介します。
 

□一戸建てを維持するにはいくら必要?維持費の内容と平均額をご紹介!

 
マイホーム購入を検討する際、気をつけなければならない注意点の1つが、必要になる維持費についてです。
特にマイホーム購入まで賃貸物件に住んでいた方は、それまで維持費は必要なかったため、具体的にどのような維持費がかかるのか分からないという方がいらっしゃるでしょう。
ここでは、一戸建てに焦点を当てて、維持費の内訳と平均額を紹介します。
 
マイホームを所有するとほぼ確実に必要になる維持費が固定資産税、都市計画税といった種々の税金です。
固定資産税については、所有する建物や土地の評価額によって、支払わなければならない税額が変化します。
一般的には1年で平均10万円から15万円程必要です。
マイホーム維持費の主要な項目なので、適切に見積もっておきましょう。
 
火災や地震、台風などといった様々な災害に対する保険料も大きな出費となります。
災害が多い日本では災害保険に加入しておくことは、万が一の事態に被害を最小限に抑えるためには欠かせません。
1年間で平均1万円から2万円当たりの税額となるので、対費用効果を考慮して入念に検討しましょう。
 
不定期にかかる維持費には、建物のリフォーム費用や修繕費が挙げられます。
目安として築10年を超えてくると、様々な構造物に損傷や劣化が表れてくるため、その度に数百万円の出費が求められる場合があります。
急なリフォームや修理が必要になった時に、資金不足とならないためには「普段からコツコツと貯金する」「施工後のアフターサービスが充実した施工メーカーを選ぶ」といった対策が効果的です。
 

□マンションの維持費はどのくらい?一戸建てと比較して紹介します!

 
マイホーム購入を検討されている方の中には、一戸建てでなくマンション購入を考えている方もいらっしゃるでしょう。
同じ建物でもマンションの維持費と一戸建ての維持費の内訳や平均額には差があるため、その違いを把握しておく必要があります。
 
一戸建てと同様に、マンションでも固定資産税の納付が求められます。
大半の場合は、マンションの方が固定資産税は安いです。
マンションは建物自体の評価額は高いですが、支払いの際はマンションの中で自分が使用している敷地面積分だけで済むため、結果として安く済むのです。
 
一戸建てにはない維持費の項目の1つが管理費です。
マンションは複数の人が共有して利用している部分があるので、それらのメンテナンスの為に毎月一定額の管理費が必要になります。
マンションによってその金額は変化しますが。目安としては毎月1万円から2万円の支払いを請求されます。
 
一戸建てでは、不定期の修繕費用やリフォーム費用が必要になりますが、マンションでは毎月修繕積立金を納入しなければなりません。
全てのマンションで適用されているわけではありませんが、目安として毎月1万円から2万円の支払いを求められることが多いです。
 
駐車場や駐輪場を日常的に利用する場合は、その利用費用を支払わなければならないことがあります。
1つの目安を挙げると、都内では3万円から5万円が平均額となっています。
 

□マイホームの維持費を節約するには?注意すべき点をご紹介!

 
マイホームの維持費を可能な限り節約するためのポイントは、一戸建てかマンションかによって異なります。
ここでは、それぞれの維持費の節約術を紹介します。
 
一戸建てはマンションとは異なり、周囲に影響されることなくメンテナンス内容を決定できるのがポイントです。
マンションに比べて節約できる項目は多いので、できるだけ多くの節約術を取り入れてみましょう。
 
不定期に発生する維持費を小さくするために重要なのが、耐久性を高くする技術を取り入れた住宅を建てることや定期的に点検することなどです。
特に電気や水道に関する設備は故障しやすいだけでなく、生活に必須なものなので、入念に点検して損傷や劣化を見逃さないようにしましょう。
故障部分をそのまま放置していると結果的に多大なメンテナンス費用がかかることになってしまいます。
 
また、アフターサービスが充実している施工メーカーを選択することや、簡単な修理はセルフ施工するといったことも節約術として効果的です。
他にも、「新築であれば固定資産税や保険料が安くなる」というような、節約のための情報は様々な場所から発信されているので、見逃さないように日々確認しましょう。
 
マンションでは個人的な節約術はほとんど実践できないので、購入の前に維持費を適切に見積もる必要があります。
「マンションの共有部分に必要以上の機能や装飾が付与されていないか」、「築年数や管理業者の数は過剰でないか」などといった項目を忘れずに確認しておきましょう
 

□まとめ

 
マイホーム購入検討の際、維持費の内訳や平均額を適切に把握しておくことは非常に大切です。
節約術としては、一戸建てでは耐久性を高める技術を用いること、マンションでは事前に設備内容を確認しておくことなどが効果的でしょう。
木曽、松本市、塩尻市周辺でマイホーム購入を検討されている方は、当社にお越しください。

地震が起きても安心?木の家の耐震性とそのチェックポイントについてご紹介!

|日記
普段の生活で自然のぬくもりを感じれられる木の家は、マイホームを持ちたいと考えている方々にとって魅力的な選択肢となっています。
しかし、災害大国である日本において、木の家の災害への耐久性は気になるポイントの1つでしょう。
今回は、木の家の耐震性の高さやその性能を見極める方法について紹介します。
 

□耐震性の定義とは?制震・免震との相違点について解説します!

 
高い強度の建材を使用したり柱や壁を結合させたりして、家そのものを強固にすることで、地震に耐えられる構造にする技術が「耐震」と呼ばれているものです。
耐震構造が採用されている家では、「制震」や「免震」といった技術が効果的に発揮されやすいため、地震に強い家を建てる上で非常に重要な要素だといえます。
耐震性が高い家では地震の揺れ自体は感じてしまうものの、家の強度は高いので、地震発生時に身の安全を確保できる可能性が高まります。
 
壁や床に設置された特殊構造が揺れに合わせて変形することで、地震の揺れを抑えて家を保護する技術が「制震」と呼ばれているものです。
一般的に家の上層階では地震の揺れは大きく伝わってしまいますが、この技術を組み込んだ構造を取り入れることで、揺れを大幅に軽減できます。
また、地震発生後に住宅を損傷や変形などから守ることができるのもポイントです。
 
家と地面との間に特殊技術が組み込まれた構造を使用することで、家に伝わる振動を抑制するのが「免震」と呼ばれる技術です。
この技術は、ビルやマンションなどといった高さがある建物に採用されることが多く、上層階だけでなく1階の揺れも防げます。
上記に挙げた「耐震」や「制震」と比較して揺れを大幅に軽減できるのがメリットですが、「費用が高い」「台風に弱い」などといったデメリットもあります。
 

□木の家は地震に強い?強さの基準を紹介します!

 
木の家というと、地震によって簡単に倒壊してしまうイメージを持っている方がいるでしょう。
しかし、木の家だからといって地震に弱いとは限りません。
重要なのは家の建材の種類ではなく、それぞれの家が満たしている耐震基準です。
 
耐震基準法という法律では、家の地震に対する強さを耐震等級という基準によって視覚化しています。
木の家を含めた全ての家において、使われている建材の種類だけでは耐震性は一様に決まらないため、その他の構造についても考慮する必要があります。
大きな地震にも耐えられる家を建築したいのであれば、耐震等級3を満たせられるような技術を有している会社を選択しましょう。
 
熊本地震では、2000年に制定された建築基準法を満たしている家でも損傷や倒壊が発生した一方で、耐震等級3を満たしている家の被害は少なかったことが分かっています。
実際、倒壊や変形といった大きな被害を受けなかった家が多かっただけでなく、中には軽微なヒビ程度の非常に小さい損傷で済んだ家もありました。
このことから、耐震等級のレベルが耐震性を考える上で1つの重要な指標になっているといえます。
 

□木の家の耐震性を高いレベルで確保するには?確認すべきポイントを紹介します!

 
地震に対する家の強さを考える上で、耐震性は1つの重要なポイントです。
しかし、木の家を建てようと検討している方の中には、「具体的にどのようなことを意識して家の耐震性を確保すれば良いのか分からない」とお悩みの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、家の耐震性を確保する為に確認すべきポイントを複数挙げていきます。
 
先程もご紹介したように、耐震等級の高さは家の耐震性に関して確認すべきポイントです。
品確法を基にして地震に対する家の強度を表現したのが耐震等級で、そのレベルは1から3までに分けられています。
耐震等級1は耐震基準と同レベルの耐震性があることを示しており、耐震等級2はその1.25倍、耐震等級3はその1.5倍の耐震性を有していることを表しています。
 
地盤の強度も家の耐震性を高くするために欠かせない要素の1つです。
仮に、家そのものの耐震構造が優れていたとしても、地盤が弱いと地震の揺れによって大きな被害が生じてしまうことがあります。
実際に耐震等級が高い家でも、地盤が弱い土地に建築されたことで被害を受けた事例があるので、地盤が弱い土地に建てざるを得ないときは地盤補強工事を行うのがおすすめです。
 
また、当社のような高い品質管理基準や技術を有している施工メーカーを選択することも非常に重要です。
特に、木の家は建築時に高い技術を要求されることが多く、職人のレベルによって耐震性が大幅に変わってしまいます。
加えて、「事前の相談から施工後まで、顧客の悩みに時間をかけて丁寧に対応している」というような、サービス面の充実について確認しておくことも忘れないようにしましょう。
 

□まとめ

 
木の家は地震に弱いのではないかと思われている方がいますが、様々な技術を用いることで地震に強い木の家を建築できます。
また、家そのものの強度だけでなく、地盤の強度や施工メーカーのサービスの充実も重要なポイントです。
木曽、松本市、塩尻市周辺で地震に強い木の家を検討している方は、当社にご相談ください。

別荘リフォームでは外構工事が重要!庭づくりのポイントを紹介します!

|日記
せっかく別荘を建てるなら、内装だけでなく建物の外装や駐車場、フェンスなど敷地内の設備も充実させたいものです。
しかし、中には必要な設備やメンテナンス費用などについて、様々な不安や疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。
今回は、別荘の外構工事の重要性と庭づくりのポイントを紹介します。
 

□建物だけじゃない!別荘建設では外構やエクステリアも重要です!

 
建物の中身が美しくリフォーム、リノベーションされていても、間取りにこだわって建設しても、外観が煩雑に仕上げられていると、その魅力は半減してしまいます。
玄関やそこまでのアプローチ、駐車場など、外構やエクステリアまで含めて適切に施工することで、デザイン性や機能性が高い建物が完成します。
 
例えば、人気別荘地の軽井沢では、浅間石を使って門から玄関までの小道や石垣を設置することがあります。
庭との間に浅間石を使い、そこに植物を植えることで、純和風のスタイリッシュな外観にできます。
さらに、別荘の周囲にウッドチップを敷き、駐車場に石やタイルを使用するなど、細部にこだわることでどの角度から見ても魅力的な別荘に仕上げられるのです。
 
普段生活している住宅以上に敷地面積が広いことが多い別荘では、前述した軽井沢の事例のように、建物自体だけでなく、外構やエクステリアといった部分へのこだわりがより重要だといえます。
 

□別荘の外構工事で注意すべきこととは?庭づくりのポイントも紹介します!

 
街中の住宅の外構と別荘の外構は求められている性質が異なるので、同じ感覚で工事してしまうと満足できない仕上がりになってしまうことがあります。
具体的に別荘の外構工事で意識すべきポイントは、「高いメンテナンス性」、「周囲の環境に適応したデザイン」、「非日常感」の3つです。
 
1つ目の「メンテナンス性」が重要な理由は、別荘は普段生活している住宅とは異なり、1年の中で利用する期間が限られているからです。
こまめに手入れしないといけない設備や耐久性が低い素材で作成された設備だと、利用していない期間に使用不可能な状態になってしまう可能性があります。
そのため、「かかる費用が少ない」、「手間がかからない」などといったメンテナンス性の良さは、別荘の外交やエクステリアに求められる要素の1つです。
 
2つ目の「周囲の環境に適応したデザイン」が重要な理由は、別荘地域では景観に関する規則が定められている可能性が高いからです。
具体例を挙げると、日本有数の別荘地である軽井沢では、「軽井沢町景観育成期準ガイドライン」や「長野県景観条例」など様々な景観条例が定められています。
軽井沢のような典型的な別荘地でなくても、地域によって様々な条例が定められているので、それらの規則を遵守しているか確認することが重要です。
 
3つ目の「非日常感」を意識すべき理由は、「普段の生活を忘れてゆったりとした時間を過ごしたい」という別荘を利用する人の目的を満たすためには、これが欠かせない要素だからです。
例えば、街中の住宅と違う雰囲気を演出するには、コンクリートの使用は避けるのがコツです。
別荘でコンクリートが活躍する場所は豊富にありますが、それは街中の住宅にも当てはまるので、意識しないと同じような印象になってしまうからです。
 
できるだけ人工的な印象を無くして街中の住宅との差別化を図るには、自然素材を使うのがおすすめです。
そして、その魅力を引き出すには、素材感を全面的に押し出したデザインを心がけることが大切です。
玄関までの小道や駐車場など、細かい部分にも天然石や無垢材などの自然素材を用いることで、街中の住宅とは異なる雰囲気を醸し出せます。
 

*別荘の庭づくりのポイント

 
庭づくりについても、別荘と通常の住宅との相違点を意識することが重要です。
まず、定期的なメンテナンスは困難なので、使用できる樹種はココヤシやソテツなど、特定の樹種に限られます。
落葉樹や通常のガーデニングで用いられる樹種は、定期的なメンテナンスが必要なことが多いので、避けた方が良いでしょう。
 

□具体的な外構のメンテナンス内容とは?庭のメンテナンス事例をご紹介!

 
周囲の自然を取り入れた庭は確かに魅力的ですが、生い茂る木々や草花の手入れが大変です。
実際に軽井沢のとある別荘では、雑草の成長の速さに処理が追いつかず、別荘全体が暗い印象になってしまうという悩みがありました。
そこで、周囲の木々や雑草を一掃し芝生を敷いた庭をつくったことで、家の周りが開放的な空間になり、適度に自然光が入る明るい印象の別荘が完成しました。
 
上記のような芝生を用いた雑草対策では、雑草除去、土地の整備、床土の敷き詰めといった順で施工が進みます。
全面芝生にすれば、芝刈り機を使用して比較的簡単かつ短時間で庭を手入れできるようになるので、休日の限られた時間でもメンテナンス可能です。
頻繁に訪れられない別荘には、メンテナンスの手間や費用を抑えられるこの方法は効果的な雑草対策の1つだと言えます。
 

□まとめ

 
別荘の外構工事では、別荘の特性や周囲の環境を意識して施工を進めていくことが重要です。
また、メンテナンスの手間と費用について考えることで、長期間、外構とエクステリアの美しさや設備の機能性を維持できます。
木曽、松本市、塩尻市周辺で、別荘の外構工事に関してお困りの方は、当社にお気軽にお問い合わせください。

4人家族の家に必要な広さとは?目的に応じたおすすめの間取りも紹介します!

|日記
家族ができて、ある程度忙しさが落ち着いたのをきっかけに、マイホーム購入をご検討中の方はいるのではないでしょうか。
しかし、中には自分の家族に最適なマイホームの大きさが分からないという方もいるでしょう。
そこで今回は、4人家族の家に必要な広さと目的に応じた最適な間取りを紹介します。
 

□4人家族に最適な家の広さとは?家族の生活スタイルを考えてみよう!

 
近年、核家族化が進んだことによって、4人家族の世帯が増加しています。
そして、マイホームをご検討中の方でも、家族の人数が4人だという方が増えています。
4人家族で過ごす部屋の数や広さの大まかな目安をご紹介します。
 
4人家族が暮らす家の広さを算出するのに有効な基準が、国土交通省が規定している「最低居住面積水準」、「誘導居住面積水準」の2つです。
これらを基にした、4人家族に必要な家の最小限の平米数は50程度です。
その中で、家族の憩いの場となるリビングは、ソファーやテーブル、テレビなどを設置することを考慮すると、目安として8畳から10畳の広さがあれば安心です。
 
最適な家の広さは子供の年齢によって大きく異なります。
年齢が上がるにつれて、それぞれの子供部屋が必要になったり、独り立ちして要らなくなったりと、子供のライフステージの変化による影響は大きいです。
そのため、「子供のライフステージに適応できる家を設計する」、「ライフステージに合わせて違う家に引っ越す」といった対策が必要です。
 

□最適な家の間取りはライフステージによって異なる?家族の生活シミュレーションをご紹介します!

 
一つ前の節でも説明した通り、4人家族で生活することを考慮すると、最適な間取りはライフステージによって変化するものです。
この節では、1LDKから4LDKの家での4人家族の生活シミュレーションを考えていきます。
 
1LDKの家は夫と妻2人だけの生活には十分な間取りです。
子供が増えてくると、暮らしにくさを感じることがありますが、まだ子供が小さい時期であれば、1LDKの家でも問題なく暮らせるでしょう。
さらに、部屋全体の様子を把握しやすいので、子供の危険な行動を未然に防げます。
 
少ない部屋数でも、収納スペースを活用すれば不足分を補填できることもあります。
家の中を日用品で溢れさせないように工夫すれば、余った収納スペースを他の目的に使用できるので、4人でも快適に暮らせるでしょう。
また、将来のマイホーム購入の為に節約したいという方にとっては1LDKの家は最適な選択肢の1つになりえます。
 
2LDKの家なら、夫婦の部屋を持ちながら子供部屋も確保できます。
子供が小学生低学年くらいの年齢で思春期を迎える前なら、2人の子供部屋が同じでも問題ないでしょう。
寝室を1つにまとめられるなら、他の部屋を個人のスペースに活用することで、少ない部屋数でも快適に暮らせます。
 
3LDKの家なら、夫婦の部屋と2人の子供それぞれの部屋を確保できます。
子供が中学生になって思春期を迎えたり、子供達の性別が異なっていたりすると、比較的早い段階で複数の子供部屋が必要になることがあります。
家族それぞれが自分の時間を大切にしつつ、リビングで家族の時間を確保できれば、個々人がストレスをためることなく家族間のコミュニケーションを円滑にできます。
 
4LDKの家では、子供部屋を複数確保できるだけでなく、家族共有のスペースを増やしたり、来客用の部屋を確保できたりします。
最近はコロナウイルスの感染拡大に伴って在宅ワークが増加していますが、部屋数に余裕があれば、余った部屋を仕事部屋にできます。
 
また、余った部屋を収納スペースとして活用し、普段生活している部屋のものを集結させれば、それらの部屋を広く見せられます。
個々人の時間を大切にしつつ、家族共有のスペースを充実させたいのであれば、4LDKの家は最適な選択肢の1つです。
 

□家の間取りを決定するときに重要なポイントとは?

 
4人家族で間取りを決定するときに重要なポイントは子供部屋、夫婦の部屋、収納スペースそれぞれの数・広さと来客人数です。
 
最初に、夫婦それぞれの部屋が必要か不必要かを判断しましょう。
仮にそれぞれの部屋がいるなら、少なくとも2LDK以上は必要です。
 
子供部屋が必要な期間、数を考えるときに重要なのは、それぞれの子供の年齢・性別と年齢の差です。
通常、子供部屋が必要な期間は約10年なので、その間はマイホームよりも間取りを変更しやすい賃貸の方が便利なこともあります。
子供部屋の数については、性別が同じである場合や年齢が離れている場合、最低1つだけで済むこともあるので、性別と年齢差の2つを意識して選択するのがポイントです。
 
広い収納スペースが必要な場合や来客の頻度や人数が多い場合は、4LDK以上の家を選ぶのがおすすめです。
ただ、近年は少子高齢化の影響で4LDKの新築は減少傾向にあるので、築年数が長い家になる可能性があることには注意しましょう。
 

□まとめ

 
4人家族と一言で言っても、各家庭の生活スタイルや家族構成は多種多様であり、それによって最適な家の広さや間取りは異なります。
当社では、家族構成や個人の生活スタイルに合わせて「いい家」を提供することを目指しています。
木曽、松本市、塩尻市周辺でマイホームを検討している方は、ぜひ一度ご来店ください。

家を建てるのに必要な期間とは?短縮するためのポイントも紹介します!

|日記
新築住宅を建設するときは、入念にスケジュールを組んでおかないと、日常生活に影響が出たり、見積もり以上に出費が重なったりします。
しかし、新築住宅の建設にかかる期間や、その流れについてよく分からないという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、新築住宅建設の流れ・期間と短縮するためのポイントについて紹介します。
 

□新築住宅を建てるまでにかかる期間とは?具体例とともに紹介します!

 
一般的に、新築住宅の建設に必要な期間は8カ月から1年半程だと言われています。
しかし、希望条件に当てはまるような土地をなかなか発見できなかったり、間取りを決めるのに悪戦苦闘したりした結果、それ以上に長い期間がかかってしまうこともあります。
新築住宅の建設にかかる期間は、自分のこだわりを反映させる部分の数やその程度によって大きく異なります。
 
建材や工法があらかじめ決定されているローコスト住宅と呼ばれる住宅なら、各工程において選択肢が限られるので、スケジューリングにかかる時間が短くなります。
規格化された工法や製品によって、作業効率を向上させたことで期間の短縮を実現しているので、住宅の性能に問題が生じる心配はありません。
 
逆に期間が長くなってしまう事例としては、前述したように、土地の選択からこだわりを持っているケースや新築住宅での優先順位が定まっていないケースが挙げられます。
また、自然素材にこだわる場合や特殊な建材を使いたい場合など、建材の選択や確保に時間がかかるときは、完成までに長期間要する可能性があります。
構造が複雑な住宅や高度な技術を要する設備を使った住宅なども、完成に時間がかかることが想定されます。
 

□新築の家が建つまでの流れとそれぞれのステップでかかる期間をご紹介!

 
新築住宅を建てるときに最初に行う情報収集と住宅メーカー選びには、一般的に1カ月から3カ月程かかると言われています。
このステップでは、住宅に関する定期刊行物や住宅メーカーのパンフレット、住宅展示場などさまざまなツールを活用して、新築住宅のイメージを具体化させていきます。
そして、所有する技術や工法、コスト面などから、そのイメージを実現できる住宅メーカーを選択していきます。
 
住宅メーカーや建築プランの決定までには3カ月から6カ月程度かかると言われています。
ここでは、複数の住宅メーカーの見積もりやプランを比べて、施工依頼するメーカーを決定し、具体的なプランを話し合います。
場合によっては、このステップと並行して土地選びも行うこともあります。
 
施工開始から完成までにかかる期間は3カ月から6カ月程です。
施工前には地鎮祭を行ったり、基本構造完成時には上棟式を行ったりします。
施工にかかる期間は工法やプランによって大きく異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。
 
住宅完成後から引き渡しまでには1カ月程かかるのが一般的です。
このステップでは、住宅に不備がないか確認し、その後で決済を完了させます。
アフターサービスや連絡先など、完成後にトラブルが生じたときに必要な情報も集めておきましょう。
 
上記のように、住宅完成までにはさまざまなステップがあり、それらにかかる期間の幅は非常に大きいです。
実際の事例を見比べてみると、最大2倍から3倍ほどの差が発生している場合があります。
あらかじめ余裕を持ったスケジュールを立てておくと、各ステップにかかる時間が予想以上に長くなっても冷静に対応できるでしょう。
 

□完成までの期間を短縮するためのポイントを説明します!

 
前述したように、住宅の建設にかかる期間は一様ではなく、場合によっては1年半以上かかることもあります。
ここでは、期間を短縮するためのポイントを紹介します。
 
各ステップにタイムリミットを設定しておくと、結果として大きな時間短縮につながることがあります。
初めのステップで熱量をかけすぎてしまうと、その後のステップに大きな支障をきたすことがあるので、ある程度期間を制限しておくのがおすすめです。
また、理想の条件を高く設定しすぎると、いつまで経っても次のステップに進めないことがあるので、理想の条件だけでなく妥協点も定めておきましょう。
 
土地探しは住宅建設時に期間が長くなりやすいステップなので、他のステップと並行して進めるのがおすすめです。
ただ、土地によっては建設にかかる費用や工法、設備の種類などが異なり、建設プランを変更せざるを得ない場合があります。
思わぬ変更によりトラブルが起こらないように、住宅メーカーに適宜相談して慎重に土地探しを進めていきましょう。
 

□まとめ

 
新築住宅の建設では、各ステップでの決断が遅いと、予想以上に完成時期が延びることがあります。
当社では、お客様が迅速かつ適切に決断できるように、さまざまな勉強会や住まいに関する相談機会を設けています。
木曽、松本市、塩尻市周辺で新築住宅を検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

注文住宅で決めることとは?流れや押さえるべきポイントもご紹介!

|日記
注文住宅は自分の好みをふんだんに取り入れられ、快適な暮らしを実現できる魅力的なものです。
しかし、「いざ検討するとなると何から決めればよいのか分からない」とお悩みの方はいるのではないでしょうか。
今回は、注文住宅で決めることについて、その流れとポイントを紹介します。
 

□準備が大切!注文住宅の打ち合わせ前に済ませるべきこととは?

 
注文住宅の具体的な間取りやデザインを決定するのが打ち合わせですが、その前に入念な準備をしておくと、スムーズに打ち合わせを進められます。
 
打ち合わせ時に、間取りの取り決めをスムーズに進めるためには、家族それぞれの生活動線を把握しておくことが重要です。
朝起きてから夜寝るまで、生活の中で人が移動した跡を線で表したのが生活動線と呼ばれるものです。
これに合わせて、空調機器や家電などの設備の配置、キッチンや風呂場等の設計を考えていくと、利便性を高められます。
 
自分達が欲しい住宅のイメージを具体的にイメージすることも大切です。
まずはイメージを言語化し、そこから具体的なイメージ図を作成しておくと、家族間の認識の差を減らせます。
また、打ち合わせ時に住宅メーカーとの話し合いをスムーズに進められたり、誤ったイメージを伝えてしまう可能性が低くなったりします。
 
注文住宅に求めることの優先順位をつけておくと、不要な設備を設置して後悔する可能性が小さくなります。
住宅建設にあたっては、様々な法規制や資金面での制約など、希望する条件全てを叶えられることは少ないので、本当に必要なものから選択するようにしましょう。
この時、現在の生活だけでなく、将来の生活スタイルもイメージして選択するのがポイントです。
 

□注文住宅の打ち合わせで決めることとは?

 
施工開始までの打ち合わせでは、外装や内装、間取りなど住宅の根幹にかかわる様々な決定事項があります。
まず、外装に関しては屋根材、外壁材、玄関ドア、ポスト、フェンス、表札、外灯、ベランダ、庭といった部分の間取りや色、材質などについて決定します。
内装に関しては、トイレ、化粧台、床材、窓、風呂場、照明、空調機器、階段などについて、素材やデザイン、間取りなどを決定します。
 
打ち合わせ回数は一般的に、5回から10回だといわれています。
順序については、住宅の基礎構造に関する部分を早期に決定し、そこから照明や壁材など、後からでもある程度変更できる部分を決定するのが基本です。
この時、見積もりにあたっては、いつまでに変更すれば追加料金がかからないのか入念に確認しておきましょう。
 

□注文住宅の打ち合わせで失敗を避けるためのポイントをご紹介します!

 
注文住宅の打ち合わせでは、意思疎通がうまく図れなかったり、予算オーバーになったり、様々なトラブルが発生することがあります。
そのような失敗を避けるためには以下のようなポイントを意識することが大切です。
 
打ち合わせで、余計な設備を増やさないためには、事前に予算の最高限度を決定しておくと良いでしょう。
注文住宅の打ち合わせでは、多くの魅力的な設備が紹介されます。
そのため、あらかじめ予算の限度を決めておかないと次々と追加設備を取り入れてしまい、無駄遣いする可能性が高くなります。
 
打ち合わせ内容を詳細に記録しておくと、発言の有無に関するトラブルを防げます。
また、万が一「住宅完成時に伝えたはずの設備が取り付けられていない」、「余計な設備が取り付けられている」といったトラブルが発生したときも、証拠として活用できます。
その場にいなかった人でも、次に話し合う内容を把握できるように記録しておけば、打ち合わせの迅速化にもつながります。
 
家族の要望をまとめておくと、打ち合わせにかかる日にちを短縮できます。
家族間でもお互いが住宅に求める条件は異なるので、事前に要望をまとめないと打ち合わせの貴重な時間を家族内の話し合いに費やしてしまいます。
また、要望がまとまっていないと相手も的確な助言を進呈できません。
 
不安な部分や疑問点を納得できるまで話し合うことも重要です。
注文住宅は、一度内容を決定してしまうと後から変更できなかったり、変更に多大な費用が掛かったりします。
実際に住み始めてから後悔してしまわないように、少しでも不安な部分や疑問点があれば、それが完全に解消するまで話し合いましょう。
 
外装や内装のデザインや色を決定するときは、実物大のサンプルを見ることが重要です。
同じ色やデザインでも大きさが変わると印象も大きく変わることがありますし、屋外の環境では光の当たり方により印象が大きく変化することもあります。
室内で小さなサンプルを見るだけでなく、実物の住宅とサンプルの色、デザインを比較しておくと、イメージとの違いで後悔せずに済みます。
 

□まとめ

 
注文住宅の打ち合わせは、住宅全体の方向性を定める非常に重要なものです。
そして、その打ち合わせがうまくいくかどうかは、事前に適切な準備ができているかにかかっています。
木曽、松本市、塩尻市周辺で、注文住宅購入の流れについてお悩みの方は、当社にお気軽にご連絡ください。

別荘のリフォームをお考えの方へ!断熱のポイントをご紹介します!

|日記
別荘を購入してみたものの、実際に利用すると、様々な不満が発生することがあります。
しかし、上手にリフォームできれば、低予算で快適な余暇時間を確保できます。
今回は、別荘で行う断熱対策について注意すべきポイントを詳しく説明します。
 

□要確認!別荘のリフォーム前に確認すること

 
別荘のリフォームは、住宅街にあるような1戸建ての住宅のリフォームとは大きく特徴が異なります。
代表的なものをいくつかピックアップして紹介します。
 
メンテナンスを定期的に行うことは重要です。
別荘は避暑や休養を目的に利用するため、使用頻度が本宅よりも圧倒的に少ないので、使用期限が切れた設備がそのままになっていたり、故障に気付かなかったり、メンテナンスが十分に行き届いていないことがあります。
住宅や設置されている設備の状態が劣悪だと、リフォーム費用が高額になる場合があるので、定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。
 
また、避暑目的に使用される別荘は、寒冷期の使用を想定して建設されていないため、断熱性能の低い材料が使用されている可能性があります。
断熱対策を講じた改修工事を行うと対策を講じない場合と比較して、改修工事にかかる費用が300万円ほど高くなる場合があります。
専門家に相談して、事前に断熱性能について確認しておきましょう。
 
別荘リフォームは、専門業者に任せるのをおすすめします。
普段住んでいる本宅とは異なる性質を持つ別荘は、素人知識でリフォームすると、住宅の安全性に問題が生じる危険があります。
専門業者に依頼し、希望条件を相談しながらリフォームを進めましょう。
 

□何が違う?外断熱と内断熱

 
別荘でも本宅と同様に快適な空間を手にするためには、住宅の断熱性能は大切です。
断熱には外断熱と内断熱の2種類があり、それぞれ大きく特徴が異なります。
 
外断熱とは住宅の外側で機能する断熱工法で、具体的には外壁や屋根など、住宅の外側に断熱材を取り付けることで、外の熱が伝わるのを緩和します。
設置するメリットとしては、保湿性が高いこと、部屋間の温度差が小さいこと、結露予防効果があること、配線や配管の設置を柔軟に変更できること、住宅を損傷させにくいことなどが挙げられます。
一方、デメリットとしては、工費が高いこと、広い敷地面積を必要とすること、十分な換気機能が必要なことなどが挙げられます。
 
内断熱とは住宅の内側で機能する断熱工法で、具体的には柱同士の間にプラスチック系の断熱材や、吹き付け断熱材などが充填されます。
設置するメリットとしては、対応できる業者が多いこと、工費が比較的安いこと、外壁が厚くならないことなどが挙げられます。
デメリットとしては、結露が発生しやすい可能性があること、外断熱より気密性が低いこと、配線や配管の位置を変更しにくいこと、欠損した断熱材から熱が逃げる可能性があることなどが挙げられます。
 
外断熱と内断熱は、それぞれ特徴が異なるため、別荘の構造や立地に応じて適切に選択することが大切です。
専門業者とよく相談して、誤った選択をしないように気をつけましょう。
 

□寒冷地における断熱のポイントとは?

 
避暑地に別荘を持つ人が、夏だけではなく1年を通して別荘を活用するケースが増加しつつあります。
そうなると問題になるのが、夏用に建設された住宅の断熱性能です。
寒冷地に建設された住宅で意識すべき断熱対策のポイントを紹介します。
 
最も優先して断熱対策を講じるべき部分は窓です。
建物から失われる熱は、その半分近くが窓から失われており、窓の断熱性能を向上させるだけで、非常に高い断熱効果が見込まれます。
 
ガラス1枚で構成される単板ガラスの窓は、複数枚のガラスで構成される複層ガラスの窓に置き換えることで断熱性能を高くできます。
複層ガラスの窓には、特殊加工を施した高い断熱性能を持つガラス窓もあるので、必要に応じて有効に活用しましょう。
また、既に設置してある窓の内側に、新しい窓を設置すれば、比較的簡単に複層ガラスの窓に改修できます。
 
より高い断熱性能を求めるのであれば、気密性能を高めていくことが重要です。
実際に、住宅には目視では分からない隙間が多数存在しています。
断熱性能が高い住宅でも、隙間が多ければ、その効果は小さくなってしまいます。
 
例えば、断熱窓を取り付けても、窓枠と住宅の構造体の間に隙間があったり、断熱材同士の継ぎ目が粗かったりすると、そこから熱が失われます。
気密テープや気密シートなどで隙間を埋めるといった細かい対策を講じることが、住宅全体の断熱性能を向上させるために重要です。
 

□まとめ

 
余暇を楽しむための別荘は、本宅とは異なる特徴を持っているので、断熱対策の要領も大きく異なります。
当社では、 地域の気候を考慮し、周辺環境や、敷地、生活スタイルなどを含めて 、住宅のシステム設計をしています。
木曽、松本市、塩尻市周辺で別荘のリフォームを検討されている方は、ぜひ当社にお越しください。

マイホーム予算の決め方やオーバーした場合の対処法についてご紹介します!

|日記
マイホームは人生の中で最も高額な買い物といっても過言ではありません。
やはり、そこで気になるのが、実際にマイホームの購入に必要な費用です。
今回は、マイホーム購入時の予算の組み方や、予算が超過してしまった場合の、対処法について紹介します。
 

□何から始めるの?予算を決めるまでの流れについて

 
マイホームの購入といっても、何から始めれば良いのか分からない方はいらっしゃいます。
日々の生活の負担にならないように、住宅ローンを利用する場合は、きちんと返済できる予算計画を立てておきましょう。
 
まず、マイホーム購入を検討する際は、家庭の収入や貯蓄額、生活費などご自身の家庭の経済状況を把握した上で、準備可能な資金の金額を考えましょう。
「将来的に収入が増えるだろう」、「節約していけば何とかなるだろう」と具体的に数値で表せない不確定要素を加味して、無理な返済計画を立てると、後々生活に大きな負担がかかります。
 
また、貯蓄に余裕を持たせておくと、日々の生活でもしものことがあっても安心です。
マイホーム購入で貯蓄を使い切ると、住宅の補修工事や家族の病気や事故など、早急にお金を用意しなくてはならない際に困ります。
 
家庭の経済状況を把握できたら、マイホームの購入にかける予算を決定します。
マイホーム購入の際に大半の方が利用する住宅ローンに関しては、長期的な返済計画を立てる必要があります。
現在、賃貸住宅にお住まいの方はその住宅の家賃を目安に、そうでない方は年間返済額が年収の1/4程度に収まる金額を目安に、それぞれ返済可能な金額を計算してみましょう。
 

□マイホーム購入に必要な現金はいくら?維持費も考えて!

 
マイホーム購入時、住宅ローンを利用する方が大半ですが、住宅ローンの借入金だけでなく、自己資金も用意する必要があります。
自己資金の内訳は、住宅ローンの頭金、諸費用、家具や家電、インテリアなどの購入にかかる費用、引っ越し費用など様々な項目で構成されています。
これらの項目は、住宅ローンの借入金は含まれないので、貯金から現金で支払う必要があります。
 
無理のない住宅ローンの返済計画を立てるためにも、頭金は用意しておきたいですが、頭金を含めた自己資金に貯金を使い切るのは危険です。
マイホーム購入後にかかる固定資産税や修理費などの維持費や、事故や病気などの不測の事態に備えて半年分の生活費を残しておきましょう。
現在は頭金なしの住宅ローンもあるので、自分にとってどちらが最適な選択か考える必要があります。
 

□どうする?予算を超過したときの対処法

 
「予算計画を立ててマイホームを設計したものの、見積もりを取ると予算を超過していた」というケースは頻繁に発生しています。
大きく予算を超過してしまった場合は、何らかの処置を施さなければなりません。
ここでは、購入費用が予算を超過したときの、具体的な対処法を紹介します。
 
マイホームはよりシンプルな設計にすることで、費用を抑えられます。
1つの例として屋根や床、壁などの表面を平らにしたり、住宅全体を正方形や長方形に近い外観にしたりすると、総費用を削減できます。
 
水回りを1か所にまとめると、施工費を抑えられます。
配管工事が複雑になると施工費は高くなるので、水回りは1か所にまとめたほうが安くなりますし、そのほうが家事動線も良くなるので、水回りは1つにまとめましょう。
 
設備の性能が高すぎると、それに比例して費用も高くなってしまいます。
マイホームの場合、システムキッチンや風呂場、トイレやエアコンなどの設備や床・壁・天井の種類とその仕上げ材を、好みに合わせて自由に選択できます。
高い質を求めるほど費用もかさむので、時にはそれらの性能を低くすることも必要です。
 
ただし、予算を抑えようとするあまり、住宅の構造部分や断熱性能に関わる屋根・壁・窓の質を落としてしまうと、住宅の安全性や機能性に重大な問題が発生します。
これらを選ぶときは、妥協せず高品質なものを求めましょう。
 
照明器具やエアコンなどの設備であれば、住宅メーカーに設置してもらうより、自分で家電量販店や家具売り場を見て回り、手配するほうが費用を抑えられる可能性があります。
照明器具や家具の取り付けなど、簡単に設置できるものは、自分の手で取り付けるのも良いでしょう。
ただ、中には後付けすると費用が高くなる設備があるので注意が必要です。
 
メーカーによって、同じような規模・デザイン・機能性の住宅でも、費用が大幅に異なります。
独自のルートや方法で費用を抑えているだけでなく、当社のように詳細な施工内容を丁寧に説明している業者を選んで、安全なマイホームをお得に手に入れましょう。
 

□まとめ

 
マイホームを建てるときは、自分の経済状況や購入時の注意事項を把握した上で、どれだけ効果的に費用を抑えられるかがポイントです。
当社では、マイホームを建てる前に、お客様の思いを細かく聞き取ることを最も大事にしています。
木曽、松本市、塩尻市周辺でマイホームの購入を検討されている方は、ぜひ当社にお越しください。

その他の記事

PREV

5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15

ページのトップへ