長野県木曽で注文住宅を建てるなら株式会社村上工務店

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平屋が人気の理由とは?平屋を建てる際に気を付けたいポイントもご紹介!

|日記
今、「平屋」がシニア世代だけでなく、子育て世代からも人気を集めていることをご存知でしょうか。
今回は、平屋の特徴と平屋が人気の理由についてご紹介します。
また、平屋を建てるときに気を付けたいポイントもご紹介しますので、平屋の建設をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
 

□平屋の特徴とは?

 
平屋とは、一階だけで構成されている戸建て住宅のことを指します。
一階のみで階段がないため、小さな子供や高齢者がいるご家庭にとっては安全で過ごしやすいでしょう。
 
また、平屋は二階建てや三階建てに比べて耐震性が高いです。
地震が多い日本において、建物の耐震性は非常に重要でしょう。
平屋は建物自体の重量が軽く、地震が発生した時の揺れが小さいため、地震に強い住宅と言えます。
 
さらに、平屋は建物の高さが低く、風圧を受ける面積が狭いため、台風にも強い住宅です。
 
その上、平屋は二階建てよりも屋根面積が広いため、多くの太陽光パネルを設置できます。
平屋の住宅は建物の高さが低いので、設置する際に高い足場を組む必要はありません。
そのため、その分の設置費用を抑えられるでしょう。
太陽光発電の設置をお考えの方は、平屋がおすすめです。
 

□平屋が人気の理由について

 
1つ目は、動線が短いことです。
二階建ての場合は家事や洗濯をする際、一階と二階を行ったり来たりする必要があります。
その度に階段を上り下りするのは手間と時間がかかり、非常に面倒ですよね。
 
平屋の場合は階段を利用する必要がないため、家事や洗濯をスムーズに行えます。
毎日行う洗濯や家事の負担は、できるだけ減らしたいものです。
家事動線が短くなるように間取りを工夫し、快適で過ごしやすい平屋を実現しましょう。
 
2つ目は、家族とのコミュニケーションの取りやすいことです。
ワンフロアでの生活になり、家族と顔を合わせる回数が多くなるため、家族とのつながりを感じやすくなるでしょう。
 
「子供とできるだけ長い時間一緒に過ごしたい」
「子供とのコミュニケーションをしっかりと取りたい」
このようにお考えの方は、平屋をおすすめします。
 
3つ目は、自由度が高いことです。
 
平屋には階段がないため、階段に必要な面積分を、別の空間として有効活用できます。
リビングを広くしたり、書斎やパントリーを作ったりするのも良いでしょう。
天井を高くしたり、柱や梁をあえてむき出しにしたりすることで、開放的な空間の演出も可能です。
このように平屋は間取りやデザインの自由度が高いため、自分好みの家を実現しやすいでしょう。
 
4つ目は、光熱費を抑えられることです。
平屋は、家族が一つの場所に集まりやすいので、エアコンにかかる費用を抑えられます。
廊下がなく部屋全体の温度差がないため、快適に過ごせるでしょう。
 
5つ目は、メンテナンス費用を抑えられることです。
一般的に、新築から10年程度で外壁の塗り直しが必要と言われています。
平屋は建物の高さが低いため、メンテナンスの際に必要な足場の設置にかかる費用を、二階建てよりも少なくできます。
 

□平屋を建てるときに気を付けたいことについて

 
1つ目は、土地選びです。
平屋を建てる際は、広い土地が必要です。
そのため、念願のエリアの土地を取得できたとしても、広さや形、方向の影響で理想の間取りを実現することが難しい場合があります。
 
このようなことを避けるために、土地を探す際はどのような間取りにするか、どのような家をつくりたいのかを一緒に考えましょう。
また、平屋を建てる際は、水害が起こる可能性がある海抜の低い土地はできるだけ避けましょう。
 
もしも水害が起こってしまうと、全ての部屋が水浸しになってしまいます。
家族を守るためにも、浸水の心配はないか、地盤がきちんとしているのかについてリサーチすることが大切です。
 
2つ目は、間取りです。
家事動線の良い間取りをつくることで、快適な暮らしを手に入れられるでしょう。
また、風の通り道を考えた間取りをつくることも大切です。
 
3つ目は、コスト面です。
広い土地が必要であるため、土地代が高くなり、最終的な費用も大きくなる可能性があります。
そのため、土地と建物の費用のバランスを考えながら、資金計画を立てましょう。
 
4つ目は、防犯面です。
平屋は、平面的な広がりがあり死角が多いため、空き巣に狙われやすいです。
そのため、防犯カメラやセンサーライト、防犯砂利などを設置することをおすすめします。
また、窓を防犯ガラスにするのも良いでしょう。
 
5つ目は、プライバシー面です。
平屋は外から部屋の様子が見えやすいので、カーテンを設置するのはもちろん、窓の位置や間取りに工夫を施しましょう。
 

□まとめ

 
今回は、平屋が人気の理由と平屋を建てるときに気を付けたいことについてご紹介しました。
子育て世代の方は、家事動線が短く、家族とのコミュニケーションが取りやすい平屋を選択すると良いですね。
土地選びや間取り、プライバシー面に気を付け、快適に暮らせる平屋を手に入れましょう。
木曽、松本市、塩尻市周辺で平屋を建てたい方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

片流れ屋根の平屋のメリット・デメリットとは?外観実例もご紹介します!

|日記
「平屋の外観をおしゃれにしたい」
このような方におすすめなのが片流れ屋根です。
片流れ屋根とは、傾斜面が一つだけの屋根のことを指します。
平屋との相性が良く、モダンな雰囲気を出したい方におすすめです。
今回は、片流れ屋根の平屋のメリット・デメリットや注意点、外観実例を紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
 

□片流れ屋根の平屋のメリットとデメリットについて

 
以下より、片流れ屋根の平屋のメリットについて紹介します。
 
1つ目は、太陽光パネルを設置しやすい点です。
片流れ屋根は、傾斜面が一つであるため、太陽光発電に向いている屋根と言えます。
日当たりを考慮した南向きの片流れ屋根にすることで、太陽光発電の発電効率を上げられます。
効率的に太陽光発電をしたい方は、片流れ屋根を採用することをおすすめします。
 
2つ目は、建設費が安くなる点です。
シンプルな構造であるため、建築費を安く済ませられます。
 
例えば、片流れ屋根は一方向のみに勾配があり雨水が流れてくる向きが決まっているため、流れてきた雨水を受け止める雨樋を全周に設置する必要はありません。
そのため、その分の費用を安く抑えられます。
 
また、屋根の勾配を緩くし屋根裏を狭くすることで、コスト削減を図れるでしょう。
 
3つ目は、デザイン性がおしゃれな点です。
冒頭でも述べた通り、片流れ屋根を採用することでモダンな雰囲気を演出できます。
おしゃれな外観に仕上げたい、とお考えの方は片流れ屋根がおすすめです。
 
4つ目は、屋根裏空間を有効活用できる点です。
屋根裏空間を上手く活用することで、平屋でも大きな収納スペースを確保できます。
生活空間にモノを置きたくない方は、屋根裏を有効活用すると良いでしょう。
 
以下より、片流れ屋根の平屋のデメリットについて紹介します。
 
1つ目は、雨漏りのリスクが高まる点です。
片流れ屋根は傾斜が一方行のみであるため、雨水は屋根の高いところから低い方へと流れ落ちます。
 
しかし、雨水が屋根の傾斜の反対方向に流れてしまうこともあります。
そうすると、屋根と外壁の隙間に雨水が浸入してしまい、雨漏りが発生する可能性が高まります。
また、雨漏りを放置しておくと、建材の腐敗や金属部分のサビの発生に繋がってしまうでしょう。
 
2つ目は、日光が屋根に当たる時間が少ない点です。
屋根が一面だけであるため、時間帯によって日光が当たらないことがあります。
日光が上手く当たらないと、屋根が湿気を吸収してしまい腐食することもあります。
そのため、片流れ屋根を採用する際は、屋根の腐食を防ぐための工夫が必要です。
 
3つ目は、雨樋が壊れやすい点です。
前述した通り、片流れ屋根は雨樋の設置コストを安く済ませられます。
 
しかし、一箇所に全ての雨水が流れていくため、雨樋に大きな負担がかかってしまいます。
片流れ屋根の平屋を建てる際は、この注意点を把握した上で建てることをおすすめします。
 
4つ目は、湿気がたまりやすい点です。
片流れ屋根の構造上、外気の排出が上手くできず、喚起が十分にできません。
そのため、湿気がたまりやすく、屋根が腐食しやすいことがデメリットの一つと言えるでしょう。
 

□片流れ屋根にする際の注意点について

 
1つ目は、勾配と屋根裏空間のバランスです。
片流れ屋根にする際は、屋根の勾配をどうするかを考えましょう。
勾配を大きくとることで、屋根裏スペースを広くとれます。
 
一方、勾配を小さくとることで、屋根裏スペースは狭くなってしまいますが、周りの景観に馴染みやすくなるでしょう。
片流れ屋根を採用する場合は、外観の印象や屋根裏空間のバランスを考慮して建設することをおすすめします。
 
2つ目は、雨樋の詰まりです。
デメリットでも申し上げたように、片流れ屋根の場合は一箇所の雨樋に雨水が集中するため、雨樋にかかる負担は大きいです。
そのため、詰まっていないかの確認や定期的な掃除を行いましょう。
 

□おしゃれな片流れ屋根の外観実例をご紹介します!

 

*白と黒のシンプルなデザインに仕上げた二階建て住宅

 
白と黒のモノトーンに仕上げることで、都会的な印象を与えられます。
また、屋根の勾配を利用することで、天井が高い二階建てを実現できるでしょう。
 

*屋根の勾配を活かした窓が印象的な平屋

 
屋根の傾斜に合わせた窓を設置することで、部屋に光を取り込みやすくなるだけでなく、おしゃれな外観に仕上げられるでしょう。
 

*ミックスカラーでおしゃれに仕上げた外観

 
片流れ屋根自体がシンプルな形であるため、外壁をミックスカラーにしてもうるさくならず、すっきりとまとめやすくなります。
 

□まとめ

 
今回は、片流れ屋根の平屋のメリット・デメリットや注意点、外観実例を紹介しました。
片流れ屋根には、デザイン性が高く屋根裏空間を有効活用できるといったメリットがあります。
一方、湿気の発生や雨漏りのリスクがあるといったデメリットもあることを覚えておきましょう。
木曽、松本市、塩尻市周辺で片流れ屋根の平屋を建てたい方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
 

別荘リフォームをお考えの方へ!窓のリフォームにかかる費用をご紹介!

|日記
「窓の大きさを変えて明るい部屋を実現したい」
「窓を新たに設置し、部屋に光を取り入れたい」
「冬の寒さや夏の暑さ対策として、窓の断熱リフォームをしたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、リフォームで窓を大きくする場合や新たに窓をつくる場合、窓の断熱リフォームをする場合について紹介します。
別荘の窓をリフォームしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
 

□リフォームで窓を大きくする場合について

 
リフォームで窓を大きくする場合は、内壁と外壁を取り壊す必要があります。
そのため、サッシ工事や外壁工事を伴う大がかりな工事が必要になります。
工事をする前は、現場調査をしっかりと行うことが重要です。
以下より、窓を大きくするリフォームにかかる費用について紹介します。
 
・窓自体にかかる費用はおおよそ数万円~数十万円
・サッシにかかる費用はおおよそ4万円~25万円
・窓の取り外しと新しい窓の取り付けにかかる費用はおおよそ5万円~8万円
・内壁と外壁を取り壊すのにかかる費用はおおよそ15万円
・外壁の修復工事にかかる費用はおおよそ5万円
・窓が2階以上にある場合の足場の設置費用はおおよそ15万円
・運搬費と大型家具の移動費におおよそ1万円
・廃材処分費と養生費に数万円
 
窓を大きくする際は、これらの費用が必要になります。
 

□リフォームで新たに窓を作る場合について

 
以下より、リフォームで新たに窓を作るときにかかる費用を場所別に紹介します。
 
・リビングに小窓を新設する場合はおおよそ15万円
・リビングに中規模の窓を新設する場合はおおよそ40万円
・天井に窓を新設する場合はおおよそ40万円
・キッチンに窓を新設する場合はおおよそ30万円
・玄関に窓を新設する場合はおおよそ20万円
 
1階に小窓を新設する場合は3日程度で工事が終わりますが、2階に窓を新設する場合は足場の組立や解体に時間がかかるため、3日以上かかってしまうでしょう。
以下より、新たに窓を作る際の注意点について紹介します。
 
1つ目は、窓を新設できる場所が限られていることです。
建物の耐震性を高めるための筋交いがある場所は、窓を新たに設置できない場合があるので注意してください。
 
2つ目は、結露です。
窓を新設するときは、結露対策を忘れないようにしましょう。
結露を防ぐために、2重窓にすることをおすすめします。
 

□別荘リフォームをお考えの方に窓の断熱リフォームについて紹介します!

 
窓の断熱性を高めることで、冬の寒さや夏の暑さ対策になります。
また、窓の断熱リフォームをすることで、年中快適に過ごせるだけでなく、省エネや光熱費削減にもつながります。
 
以下より、窓の断熱リフォームの方法と費用について紹介します。
 
1つ目の方法は、内窓の設置です。
内窓とは、既存の窓ガラスの内側に新しく窓ガラスを設置し、窓を2重にすることです。
内窓の設置は施工が簡単であるため、窓の断熱リフォームの中で最もおすすめです。
断熱性が高まるだけでなく、防音効果や防犯効果にも期待できます。
 
内窓の設置にかかる費用は、窓本体にかかる費用と施工費用を合わせて、おおよそ8万円~15万円かかります。
小窓であれば、4万円~6万円といった非常にお手頃な価格でリフォームできます。
 
2つ目の方法は、樹脂サッシへの交換です。
樹脂サッシはアルミサッシよりも気密性が高く、高い断熱効果が期待できます。
アルミサッシと比べると熱伝導率はおおよそ1000分の1と言われています。
寒暖の差が激しい地域に別荘がある方は、断熱性の高い樹脂サッシを採用することをおすすめします。
 
樹脂製の内窓の後付けにかかる費用は、おおよそ4万円~15万円です。
既存のサッシごと樹脂サッシへ交換する場合は、おおよそ5万円~60万円かかります。
サッシ枠のみ交換する場合は、10万円以下で施工できるでしょう。
 
3つ目の方法は、ペアガラスやエコガラスへの交換です。
ペアガラスとは、ガラスが2重になっているガラスのことを指します。
一般的な窓はフロート板ガラスという1枚板のガラスが使われていますが、ペアガラスにすることで、断熱性を高められるでしょう。
 
エコガラスとは、ペアガラスの間に特殊な金属膜(Low-E金属膜)がコーティングされているもので、ペアガラスよりも高い断熱効果が期待できます。
 
ペアガラスやエコガラスへ交換するのにかかる費用は、おおよそ5万円~15万円です。
ペアガラスにした場合でも、サッシ周りに隙間があると期待された断熱効果が発揮されません。
このようなことを避けるために、ペアガラスに交換する際は内窓の設置や樹脂サッシへの交換も一緒に行うことをおすすめします。
 
4つ目の方法は、窓自体の交換です。
窓全体を交換するのにかかる費用は、おおよそ10万~15万円です。
窓のサイズが大きければ大きいほど、費用は高くなってしまいます。
 

□まとめ

 
今回は、リフォームで窓を大きくする場合や新たに窓を作る場合、窓の断熱リフォームをする場合について紹介しました。
木曽、松本市、塩尻市周辺で別荘リフォームをお考えの方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
 

平屋にスキップフロアをつくるメリット・デメリットとは?活用例もご紹介します!

|日記
平屋にスキップフロアを取り入れようか、迷っている方はいらっしゃいませんか。
スキップフロアとは、同じ空間の中に高さが異なる床を設けることでできたフロアのことです。
 
床面積が限られている平屋や狭小住宅に、スキップフロアは有効です。
横に広がりがある平屋にこれを取り入れることで、縦に広がる開放感を演出できます。
今回は、平屋にスキップフロアを取り入れるメリット・デメリットとその活用例について紹介します。
 

□平屋にスキップフロアを取り入れるメリットとデメリットとは?

 
以下より、平屋にスキップフロアを作るメリットについて紹介します。
 
1つ目は、間取りの自由度が高まる点です。
スキップフロアを取り入れることで、限られたスペースでも様々な間取りを実現できます。
間取りの自由度を高めたい方は、空間を有効活用できるスキップフロアを取り入れることをおすすめします。
 
2つ目は、開放感を演出できる点です。
スキップフロアは、ドアや仕切りを使用せずに新たな空間をつくれるため、開放感を演出できます。
平屋にスキップフロアを取り入れ、縦に立体感を出し、広々とした空間を実現してみてはいかがでしょうか。
 
3つ目は、収納スペースを確保できる点です。
「収納スペースを増やしたい」
「生活空間にはできるだけ物を置かず、すっきりと暮らしたい」
このようにお考えの方は、スキップフロアを収納スペースとして活用と良いでしょう。
 
4つ目は、縦空間への広がりを作れる点です。
地域によっては、建物の高さに制限がある場合があります。
このような場合でも、スキップフロアを活用すれば、建物自体の高さを変えずに縦空間への広がりを作れるでしょう。
 
5つ目は、部屋に光を取り入れやすい点です。
光を取り入れにくい平屋でも、スキップフロアを作ることで部屋全体に日差しを取り込められます。
スキップフロアを作る際は、窓の位置を工夫し、より明るい部屋を実現しましょう。
 
以下より、平屋にスキップフロアを作るデメリットについて紹介します。
 
1つ目は、建築費用が高くなる点です。
スキップフロアを作る場合は、追加で床や階段を設置することになります。
そのため、その分の材料費や人件費がかさみ、建築費用が高くなります。
 
2つ目は、固定資産税が高くなる点です。
スキップフロアを設けることで、その分床面積も広くなります。
床面積が増えることで、一般的な住宅よりも固定資産税が高くなってしまいます。
 
3つ目は、地域によって制限される可能性がある点です。
自治体によってはスキップフロアの設置を認めていない場合があるので、設置をお考えの方は、事前に自治体へ設置が可能なのかを確認しておきましょう。
 
4つ目は、階段の上り下りが必要な点です。
スキップフロアを設けると、階段の上り下りが必要になります。
高齢者の方にとって、階段の上り下りは大きな負担がかかってしまうでしょう。
 

□スキップフロアの活用例を紹介します!

 

*子供部屋として活用する

 
子育て世代の方は、スキップフロアを子供部屋として活用するのが良いでしょう。
子供にとって満足度の高い個室が作れます。
さらにドアや仕切りがないため、親が子供の様子を見ながら、快適に過ごせるでしょう。
 

*書斎やワークスペースとして活用する

 
スキップフロアをワークスペースとして活用するのも良いでしょう。
落ち着いて過ごせる空間があると、集中して作業ができますよね。
 

*来客時の寝室として活用する

 
スキップフロアを来客時の寝室として活用する方法もあります。
使用頻度が低い客間を一階の間取りに取り入れる必要がなくなるのでおすすめです。
 

*収納スペースとして活用する

 
平屋の間取りでは、収納スペースが足りないと感じることが多いでしょう。
あまり使わない子供のおもちゃや、季節はずれの洋服などを収納するスペースとして活用することをおすすめします。
 

□スキップフロアを取り入れるときの注意点と対策について

 
1つ目は、部屋の温度管理が大変な点です。
スキップフロアを取り入れることで、空調の効きが悪くなります。
そのため、光熱費を抑えるための工夫が必要になります。
断熱性が高い素材を使用したり、シーリングファンや床暖房を設置したりすることをおすすめします。
 
2つ目は、バリアフリーに対応できない点です。
スキップフロアを取り入れると、バリアフリー対応にすることは難しいです。
老後のことを考えて、事前に階段に手すりを取り付けることをおすすめします。
 

□まとめ

 
今回は、平屋にスキップフロアを取り入れるメリット・デメリットとその活用例について紹介しました。
空間を有効活用できるスキップフロアですが、建築費用や固定資産税、光熱費などによって予想以上の出費が必要になる可能性があります。
 
「思ったよりもコストがかかってしまった」
ということがないように、きちんと資金計画を立てることをおすすめします。
木曽、松本市、塩尻市周辺で平屋の建設を検討している方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
 

家づくりで失敗しないために!カーテンの種類と選び方について紹介します!

|日記
家づくりを検討している方で、どのカーテンを選ぼうか迷っている方はいらっしゃいませんか。
長く使うものなので、様々な種類を比較して選びましょう。
今回は、カーテンの種類と選び方について解説します。
家の雰囲気を決めるだけでなく、過ごしやすさにも影響するため、じっくりと検討してみてください。
 

□カーテンの種類についてご説明します!

 
カーテンの種類を迷う方も多いですが、今回は様々な種類がある中から、4つをご紹介します。
 
1つ目は、ドレープカーテンです。
ひだがあり、ゆったりとした雰囲気のカーテンで、最も広く使われている種類です。
そのため、種類やデザインが豊富で部屋の雰囲気に合わせて自由に選べます。
仕組みもシンプルなため、メンテナンスが簡単にできることも特徴です。
 
2つ目は、ブラインドです。
これは細かい羽根がついたもので、ドレープカーテンよりもすっきりした印象を与えてくれます。
縦ブラインドと横ブラインドがありますが、横型のものがオフィスでよく使用されているものです。
羽根の角度を調整することで、部屋に入る光を調整できることが魅力です。
故障してしまうと修理が必要なため、メンテナンス費用がかかってしまう点には注意が必要です。
 
ただ、最近はおしゃれなデザインも増えているため、ぜひ一度見てみてください。
木製のものや、柔らかい色合いのブラインドも人気が高まっています。
 
3つ目は、シェードです。
上から大きな布をおろし、開ける時に上に畳むようなイメージをしていただければわかりやすいです。
生地の厚みで大きく印象が変わるので、重厚感を演出しやすいことも魅力です。
ブラインドと同じ操作方法のため、メンテナンス費用がかかる点には注意が必要です。
 
4つ目は、ロールスクリーンです。
これは生地を巻き取りながら開閉するタイプのカーテンで、すっきりとしたデザインが好みの方におすすめです。
コードやチェーンで操作するのはシェードやブラインドと同じです。
 

□カーテンが持つ機能性について

 
カーテンを選ぶ際は、デザインだけでなく機能性にも注目してください。
 
まず見ていただきたいポイントは、遮光性や遮熱性です。
光や熱を遮断するのはカーテンの性能として非常に大切です。
リビングに設置する場合、遮熱性があれば冷暖房の効きに影響しますし、UVカット機能があれば家具の日焼けを防いでくれます。
どの部屋に設置するカーテンかによって必要な機能が変わるため、事前に考えておくことをおすすめします。
 
また、防音機能も大切な要素です。
カーテンで防音できるのは、中高音域が中心にはなりますが、ご近所トラブルを少しでも減らすために対策しておくと安心でしょう。
 
ペットを飼っている方やお子様がいらっしゃるご家庭では、防音対策になるカーテンの導入を検討される方が多いです。
窓をしっかりカバーできるカーテンでなければ効果が期待できないため、注意が必要です。
 

□家づくりの際にはカーテン選びが重要です!

 
以下より、カーテン選びをする際の注意点を解説します。
 

*好きな色や印象だけで選んでしまう

 
カーテンを選ぶ際に、自分の好みの色を選ぶことも大切ですが、注意していただきたいのは、部屋全体の雰囲気です。
カーテンはインテリアの中でも面積が大きいため、選ぶ色によっては落ち着かない部屋になってしまうこともあります。
リビングや寝室など、滞在時間が長く、リラックスしたい部屋の場合は特に注意が必要です。
 
壁やインテリアなどの部屋全体のバランスをみつつ、カーテンの色味やデザインを選んでみてください。
同じ色味でも薄めのカラーを選ぶことや、ポイント使いにすることをおすすめします。
 

*飽きてしまうデザインを選ぶ

 
カーテンを選ぶ際は、おしゃれで変わったデザインのものが目に入りがちですが、数年で飽きてしまうことも多いです。
シンプルで部屋に馴染むカーテンを選ぶ方が多いのはこのためです。
特徴的なデザインや派手な色の場合「飽き」を招きやすいため、注意して選んでみてはいかがでしょうか。
 

*機能性を考慮していない

 
先程もご紹介したように、カーテンによって断熱性や遮音性、遮光性など、機能は様々です。
機能性の高いカーテンはその分価格も上がってしまいますが、品質を重視することをおすすめします。
自宅で洗濯できない場合や、汚れがつきやすい場合、後から買い直す必要がでてくる場合もあるでしょう。
 

*サイズが合っていない

 
カーテンを購入する際、サイズを間違ってしまうケースも多いです。
デザインがおしゃれなカーテンであっても、サイズが合っていないと部屋全体の雰囲気にも影響してしまいます。
専門店に相談していればこのような後悔はなくなるでしょう。
 

□まとめ

 
この記事では、カーテンの種類と選び方を解説しました。
メンテナンスのしやすさに注目しながら選ぶことをおすすめします。
カーテンの色や印象だけで選んでしまうと機能性が低く後悔してしまうこともあるため、注意しましょう。
木曽、松本市、塩尻市周辺で家づくりをしたい方はぜひ当社までご相談ください。

パントリーで理想の家づくりを実現しよう!そのメリットについてご紹介!

|日記
「家を建てたいけど、収納をどうすればいいのかわからない」
「パントリーってどのようなメリットがあるの」
家づくりをお考えの方でこのような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
今回はこのような方に向けてパントリーのメリットや設ける際の注意点をご紹介しますので、ぜひお役立てください。
 

□パントリーってどのようなもの?

 
パントリーと聞いてあまりイメージできない方もいらっしゃると思いますが、キッチンの近くにつくる収納用の小部屋のことを指します。
常温で保存できる調味料や缶詰などの食品をストックする食品庫として活用できます。
最近は長期間保存できるものも増えており、まとめ買いをしたいという方は多いのではないでしょうか。
生活スタイルに合わせて活用できるため、パントリーを設置する方も増えています。
 

□理想の家づくりを実現するためにパントリーのメリットについて知りたい!

 
パントリーには様々なメリットがありますが、ここでは3つご紹介します。
 
1つ目は、買い溜めや食品のストックができることです。
食品や飲料品、調味料など、スペースを気にせず家に常備しておけるのはとても魅力的ですよね。
特売日に買い溜めできるだけでなく、長期保存できる食品をストックしておくことで災害時の備えにもなります。
 
また、使用頻度の低い調理器具や消耗品のストックを置いている方も多いです。
キッチン下にも収納スペースがありますが、パントリーを設けることでより便利で動きやすいキッチンになるでしょう。
 
2つ目は、掃除や整理がしやすいことです。
パントリーの場合、収納棚がオープンな状態で作られているため、何がどこにあるのかわかりやすいです。
そのため、掃除や整理がしやすく、「家にあるのに奥にあって見えず、買ってしまった」ということが減るかもしれません。
これまでの収納で「整理整頓を頻繁にしないとすぐに使いにくくなってしまう」という方におすすめです。
 
3つ目は、収納が多いことでキッチンがすっきりすることです。
キッチンの収納が足りない場合、カウンターやキッチン台の上にどうしてもものが増えてしまいますよね。
作業もしにくく、掃除も大変なため、できるだけものを出したくない方は多いのではないでしょうか。
パントリーがあれば、すっきりしたキッチンを保ちやすいため、来客の際も安心です。
現在収納にお困りの方はぜひご検討ください。
 

□パントリーを設ける際の注意点を解説!

 
ここまででパントリーのメリットを解説しましたが、設置する際の注意点もしっかり把握して住みやすい家を目指しましょう。
5つの注意点を紹介するので、パントリーを設置する際に参考にしてください。
 

*中を見せたくない場合は扉を設置する

 
キッチンやリビングから見えるパントリーは常に整理しておかないと生活感がでてしまいます。
「人から見える部分は綺麗に保ちたいけど、整理するのは面倒」という方はパントリーに扉を設置すると良いでしょう。
引き戸にしておけば普段は開けたまま使用でき、出入りしやすいです。
来客時のみ閉めておけば生活感も出ず、便利に使えます。
 

*換気ができるようにする

 
パントリーを設置する際は、食品を安全に保管するためにも、環境管理が大切です。
出入り口が1つのみのウォークインタイプの場合、湿気や熱がこもりやすくなってしまいます。
出入り口の反対側に窓や換気口を作ることで、空気の出入りがしやすいようにすることをおすすめします。
 

*棚の奥行きを長くしすぎない

 
「たくさん収納したいからパントリーを広くとりたい」という方は多いと思いますが、この時に注意していただきたいのは棚の奥行きです。
奥行きがありすぎる場合、奥の方が使いにくくなる場合が多いです。
 
「知らない間に奥に保存してあった食材の賞味期限がきてしまった」ということがないように、30から40センチメートル程の奥行きにすることがおすすめです。
この長さであればパスタやワインも横に並べて置けるでしょう。
 

*照明を設置する

 
設置する際はあまり気にしない部分かもしれませんが、パントリーに照明は必要です。
賞味期限を見たり、食品を整理したりする際に使用するためです。
買い物帰りで両手が塞がった状態で入ることも多いため、人感センサー付きの照明が便利でしょう。
 

*コンセントの設置場所

 
パントリー内に電子レンジや炊飯器を置いて使用する場合は、近くにコンセントが必要ですよね。
そのため、あらかじめどこに何を置くのかを考えてからコンセントの位置を決めることをおすすめします。
冷蔵庫のように決まった位置で使うコンセントと、ミキサーのように必要な時だけ使用するコンセントの両方の使いやすさをイメージして決めてみてください。
 

□まとめ

 
この記事では、パントリーのメリットや注意点を詳しく解説しました。
家づくりをする際は、悩むことがたくさんありますが、収納にお悩みの方はぜひ設置をご検討ください。
食品をストックできて整理しやすいため、おすすめです。
木曽、松本市、塩尻市周辺で家づくりをお考えの方はぜひ当社までご相談ください。

新築であっても虫は発生する!?虫対策の方法をご紹介!

|日記
注文住宅をお考えの方で、虫の発生を心配している方はいらっしゃいませんか。
新築であっても虫は発生します。
この記事では、家づくりの際にできる虫対策と入居後の対策をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
最大限対策をして、入居後の居心地を考え、快適な住まいを手に入れましょう。
 

□土地を選ぶ時から注意が必要です!

 
間取りを決める際や入居後に虫対策を始める方も多いですが、実は土地選びの段階から注意が必要です。
水や食料が大量にある場所は虫が多く繁殖しやすいため、避けましょう。
 
近くに飲食店がある場合、ご飯や生ごみの臭いから虫が集まりやすいです。
また、自動販売機の隣にゴミ箱が設置してある場合も注意が必要です。
 
他にも、廃材を放置していたり、ゴミ置き場が近くにあったりすると要注意です。
水田が近くにある場合は蚊の発生源になるため、土地を購入する前に周辺環境をしっかり調査しておくことが大切です。
 

□新築でできる虫対策の方法とは?

 

*網戸で虫の侵入を防ぐ

 
害虫対策において、虫の侵入を防ぐことは大切です。
網戸にするだけでなく、網戸に虫が嫌がるスプレーをすることをおすすめします。
網戸に穴やほつれがあると、室内に虫が侵入してしまうので、定期的なメンテナンスをしましょう。
 

*照明をLEDにする

 
虫は光のあるところに集まりますが、紫外線を発する照明器具を好みます。
そのため、照明をLEDにしておくことで、虫が集まりにくい状態にできるでしょう。
全ての虫がLEDに寄り付かないわけではないため、完璧に防ぐことは難しいですが、少しでも対策をしたい方にはおすすめです。
 

*建築中のごみを残さない

 
実は虫の発生源の1つに建築中に出た木屑があります。
キクイムシという害虫は小さな木屑を好み、建築資材が残っている場所では大発生する場合があります。
 
そのため、家を建てる前後で木屑が残っていないかチェックし、床下の掃除を徹底する必要がでてくるでしょう。
床下や家の土台部分は普段見えない部分ですが、害虫が発生しないようにしっかりと木屑まで処理してもらいながら家を建ててもらうことが大切です。
 

*虫除けのハーブを植える

 
庭のある住まいであれば、玄関や窓の近くに虫除け効果のあるハーブを植えることもおすすめです。
庭がない場合でも鉢植えで代用できるでしょう。
 
レモングラス、ゼラニウム、ラベンダー、タイム、ローズマリーなどは虫が好まないハーブとして有名です。
いずれも気軽に購入できるものなので、検討してみてはいかがでしょうか。
 

*ハーブのスプレーをまく

 
虫が好まないハーブを育てることもおすすめですが、植物を育てるのはなにかと面倒ですよね。
そのような時は、ミントやレモングラスなどのエッセンシャルオイル(精油)で代用することがおすすめです。
 
このオイルを薄めてスプレーするだけで虫の寄り付きを防いでくれます。
また、衣類の防虫にも効果を発揮するため、使い方は様々です。
最近は市販の消臭剤やスプレーにミントやレモングラスを含んだ防虫グッズが増えているため、簡単に利用できるでしょう。
 

□入居前後の注意点とは?

 
ここでは、引っ越し時や入居後にできる対策や注意点をいくつかご紹介します。
 
まず注意していただきたいのは、引っ越し時の段ボール箱です。
新築なのに、ゴキブリがでてしまうのは、前の住居から連れてきてしまったケースや、荷造り用の段ボールに卵が産みつけられていたケースが考えられます。
荷造りの際は、できるだけ新品の段ボールを使用し、使用後はすぐに処分することがおすすめです。
 
また、寝具を新調することも大切です。
寝具にはダニが多く潜んでおり、もし新居の寝室の湿気が高い場合、ダニが急に増えてしまう危険性もあります。
引っ越した後にアレルギー症状が出てきた場合、ダニが原因である可能性が高いです。
その際は、寝具を新調することで、少しでも緩和しましょう。
 
その上で、湿気対策を徹底することも必要です。
湿気が多い場合、ダニだけでなくゴキブリが発生しやすくなってしまいます。
常に換気を徹底し、除湿機を使用したり、エアコンの除湿機能を使用したりすると良いでしょう。
除湿効果の高い設置型の除湿剤を置くだけでも、湿度が変わるため、ぜひ試してみてください。
 
最後は、こまめなごみ捨てです。
生ごみはコバエやゴキブリの発生原因になってしまうため、放置せず、密封して処理することが大切です。
ベランダにごみを置いておく方も多いですが、室内に虫が入りやすくなってしまうため、避けた方が良いでしょう。
室内にもベランダにもごみを放置しないことが大切です。
 

□まとめ

 
この記事では、家づくりの際の虫対策について解説しました。
土地を選ぶ時点から注意して、水や食料が大量にある場所は避けましょう。
また、虫の侵入を防ぐために湿気を防いだり、照明をLEDにしたりすることがおすすめです。
木曽、松本市、塩尻市周辺で家を新築したいとお考えの方は、当社までご相談ください。

別荘の水回りをリフォームしたい!そのタイミングと費用を紹介します!

|日記
別荘をお持ちの方で水回りのリフォームを検討中の方はいらっしゃいませんか。
「どのくらいのタイミングでリフォームすると良いのだろう」
「リフォームの流れを知りたい」
このように思っている方も多いですよね。
今回は水回りのリフォームのタイミングや流れについて細かく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
 

□別荘の水回りリフォームのタイミングについて

 
別荘はご自宅と違い、不在期間が長く、水回りも毎日は使用しませんよね。
しかし、使用頻度が低い場合でも、経年劣化で寿命になってしまうため、注意が必要です。
ここでは、キッチン、お風呂場、トイレ、洗面台のリフォームのタイミングをそれぞれ解説します。
 
キッチンの場合、使用頻度やお手入れ方法によって違ってきますが、一般的には15年から20年でリフォームすることがおすすめです。
蛇口からの水漏れや、排水口の臭いや詰まり、ガスコンロの汚れ具合、シンク下の水漏れなどがリフォームをするサインとして挙げられます。
 
ガスコンロは10年から15年が交換目安だと言われているため、少し早めに確認しておくと良いでしょう。
シンク下の水漏れは、排水管のゴムパッキンの劣化や排水管のネジの緩み、排水管の詰まりによって逆流していることが原因として挙げられます。
 
他にも、対面キッチンにして使いやすくしたいという方でリフォームをされる方が多いです。
対面キッチンはおしゃれで憧れを持っている方も多いのではないでしょうか。
壁付けのキッチンから、対面キッチンにリフォームをする場合、調理台側のスペースをしっかり確保できるか確認することをおすすめします。
 
お風呂も一般的には15年から20年がリフォームの目安です。
浴槽やタイルにひび割れが起こっている場合、経年劣化が進んでいるサインです。
 
お風呂まわりの柱や土台が歪んでいる可能性も考えられるため、一度専門家に相談してみましょう。
ものを落としてしまって発生したひび割れであれば、ご自身で修繕しても問題ありませんが、不安な場合は相談することをおすすめします。
 
また、お風呂場の入り口にあるフローリングの傷みにも注意が必要です。
湿気や水滴がフローリングと浴室の境目から染み込んでしまうと、フローリングの腐敗に繋がってしまいます。
 
トイレの場合、10年から20年を目安に交換が必要です。
水漏れやウォシュレット便座の故障が発生しだすと、リフォームを考えてみてください。
ウォシュレット便座の場合、家電と同じく約10年で寿命を迎えてしまうことも多いです。
多機能な分、故障するリスクが高いのが原因の1つです。
 
洗面台については、15年から20年程度がリフォームの目安だと言われています。
ものを落としてしまった際にできた洗面ホールのひび割れは早めの交換が必要です。
ひび割れを放置すると、水漏れの原因になり、洗面台の下にまで二次被害が及んでしまうことも考えられます。
 
また、シャワーホースの寿命は10年程度のため、水漏れが発生しないうちに交換をしても良いでしょう。
シャワーホースのタイプによっては交換できないものもあるため、不具合を感じた時はすぐに専門家に相談してみてください。
 

□水回りリフォームの費用の目安について

 
水回りリフォームはおおよそ以下のような費用でできることが多いです。
ただ、商品のグレードによっても大きく金額が変動するため、ご注意ください。
 
・キッチン交換は、約70万から90万円
・お風呂の交換は、約70万から110万円
・洗面台の交換は、約20万から60万円
・トイレの交換は、約15万から30万円
 

□水回りリフォームの流れをご紹介!

 
別荘の水回りリフォームの流れは、一般的なリフォームの流れと同様です。
まずは、あらかじめ予算と家族の要望をまとめることが大切です。
先に予算を固めることで、後悔することを防ぎましょう。
また、別荘を利用する家族の意見を取り入れながら、家族全員が使いやすい別荘にできると良いでしょう。
 
次にリフォーム会社への問い合わせです。
リフォーム会社を選ぶ際は、別荘のリフォーム経験がしっかりある会社を選ぶことをおすすめします。
当社は注文住宅とリフォームを行っており、別荘も多く担当しております。
 
問い合わせ後は、図面を確認したり、現地調査を行ったりします。
基本的には、立ち会いをされた方が細かい要望を伝えやすいでしょう。
 
調査の後は見積もりを出し、契約に移ります。
打ち合わせでは、工事内容にどこまで含まれているのかをしっかり確認することが大切です。
 
契約後はスケジュールを調整し、工事着工です。
ローンの支払方法や資金関係の準備も一緒に考えておくことが大切です。
 

□まとめ

 
水回りのリフォームについて詳しく解説しました。
水回りのリフォームは15年から20年を目安に検討してみてください。
リフォームの流れについてもしっかり把握し、あらかじめ家族で要望や予算をまとめておくことが大切です。
木曽、松本市、塩尻市周辺で別荘のリフォームをお考えの方は、当社までご連絡ください。

家づくりで予算オーバーしないために!原因を知っておきましょう!

|日記
注文住宅で頭を悩ませるものの1つに「予算オーバー」があります。
多くの人にとって家づくりは経験がなく、予算オーバーに繋がることをしてしまう恐れがあります。
そこで今回の記事では、予算オーバーの原因と対策をご紹介します。
木曽、松本市、塩尻市周辺で家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
 

□注文住宅で予算オーバーする原因とは?

 
原因の1つ目は、「注文住宅にかかる費用とローンで借りられる額を知らないこと」です。
つまり、注文住宅を建てるのに必要な資金と、ローンで借りられる資金の額を知らないことが主な要因の1つです。
 
注文住宅を建てるためには、以下の費用がかかります。
・本体工事費用
・付帯工事費用
・諸費用
また、土地を所有していない場合はこれらに加え「土地代金」も必要です。
 
それから、住宅ローンの借り入れ上限額が想定を下回るというケースもあります。
自分がいくら借りられるか、検討段階で調べておきましょう。
 
2つ目は、「こだわりに優先順位が付けられていないこと」です。
注文住宅に対する要望は人それぞれですが、自分自身の要望の中でも「これは譲れない」というものから「これは妥協可能」というものまで様々あるでしょう。
それら要望・こだわりに対して優先順位を付けることが、予算をオーバーしないために大切です。
 
主に住宅に対するこだわりは以下のように分類される傾向にあります。
・デザイン
・設備
・住宅機能
・間取り
これらに対して、自分たちが重視したいものは何か考えておきましょう。
 
3つ目は、「住み始めてからの費用を考えられていないこと」です。
初期費用(イニシャルコスト)だけを考えて住み始めてからの費用(ランニングコスト)を考えないのはあまりおすすめできません。
初期費用が高い住宅の場合、住み始めてからメンテナンスにかかる費用が少ない傾向にあります。
ランニングコスト・イニシャルコストの総額が可能な限り小さくなるように住宅を建てられるように検討することをおすすめします。
 
4つ目は、「補助金・助成金制度を知らないこと」です。
条件はありますが、住宅を建てる際に利用できる補助金・助成金に関する制度は多いです。
注文住宅を建てる際は、まずこれらの制度を利用できるかどうかを考えることをおすすめします。
 
5つ目は、「土地代に費用をかけすぎること」です。
一般的に、周辺施設が充実していたりアクセスがよかったりする土地はかかる費用が高いです。
土地に費用をかけすぎて住宅にかけられる費用が少なくなってしまうことがないように土地を選ぶ必要があります。
 
また、中には土地代のわりに条件の良い土地もあります。
そのような土地は人気が高くすぐに売れてしまうので、良い土地を買うための情報収集も怠らないようにしましょう。
 

□予算オーバーを避けるために

 
ここでは予算オーバーを避けるために住宅でできる工夫をご紹介します。
それらに共通していることを先に述べておくと、シンプルであるほど費用は節約しやすいです。
 
1つ目の工夫は、家や屋根の形をシンプルにすることです。
形状は凹凸がないシンプルな形が、屋根もシンプルなものの方が費用がかかりません。
具体的には建物は立方体、屋根は片流れまたは三角屋根がシンプルで工事費を節約できる傾向にあります。
シンプルな形状の家・屋根はメンテナンスもしやすく、ランニングコストがかかりにくいのもポイントです。
 
2つ目は、間仕切りを減らして空間をオープンにすることです。
こうすることで、壁やドアを作るのにかかる費用の分を節約できます。
また、間仕切りとなるものを無くすことで開放的な空間を創出でき、通風・採光にも有効です。
 
3つ目は、水回りスペースの位置をまとめることです。
こうすることで給水管が短くなるので、材料費・施工費を節約できます。
キッチン・バスルーム・ユーティリティなどの水回りのスペースは隣接させましょう。
また、2階のトイレを1階のトイレの真上にすることも給水管を短くするのに効果的です。
費用を節約したい場合、水回りはまとめること、2階のトイレは1階のトイレの真上に作ることを検討してみてください。
 
4つ目は、できるだけ既製品のドア・建具を使用することです。
規格外のものはやはり割高です。
こだわりのあるもののみ規格外の物を使用し、それ以外の部分に関しては既製品を用いることで費用を抑えられます。
 
5つ目は、家の形状や屋根同様に外壁もシンプルにすることです。
具体的にはタイルを1種類にしたり、塗り壁を1種類にしたりと同じものを使うことで費用を抑えられます。
 
ここで注意したいのがメンテナンスコストです。
イニシャルコストが低いと選んだ外壁のメンテナンスに多くの費用がかかり、結果としてコストが沢山かかってしまうケースが多いことを頭に入れておきましょう。
 

□まとめ

 
今回の記事では家づくりで予算オーバーする原因と対策、費用を節約するためのコツをご紹介しました。
今回の記事が皆さまの参考になれば幸いです。
当社では家づくりをしているので、家づくりを検討している方はお気軽にご相談ください。

注文住宅を検討中の方へ!コンセントの注意点をご紹介!

|日記
木曽、松本市、塩尻市周辺で注文住宅を検討中の方は必見です。
今回の記事では注文住宅のコンセントについて、「数・位置の決め方」、「注意点」、「具体的に設置をおすすめする場所」をご紹介していきます。
注文住宅でコンセントにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
 

□注文住宅でコンセントの位置と数を決める方法

 
注文住宅でコンセントの位置・数を決めるときは、以下の流れでやると効果的です。
 
1:現在の家電の使用状況の確認
2:注文住宅の間取り図でシミュレーション
3:コンセントの位置・数の決定
4:将来のことや全体のバランスを考えて追加
 
順に解説していきます。
 
コンセントの位置・数を決めるときの1ステップ目は、「現在の家電の使用状況を確認すること」です。
こうすることで、注文住宅で必要となるコンセントに関する情報が集められます。
実際には、以下の流れで行います。
 
1:現在の住宅のコンセントに「リビング1」「リビング2」と名付ける
2:それぞれのコンセントで使用する家電をリストアップする
3:使用頻度の少ない物や季節によって使用するものはかっこ書きで付け加える
4:掃除機もかっこ書きで付け加える
 
2ステップ目は、「注文住宅の間取り図でのシミュレーション」です。
できるだけ大きな間取り図を用意し、そこに新居で使用する家具・家電を書き込んでいきます。
 
この時、まずは家具を配置していきます。
これはコンセントが家具の後ろに隠れないように、あらかじめ家具の配置場所を考えておく必要があるためです。
 
この時、縦横高さといったすべての長さを測り、正確に間取り図に書き込みます。
また、模様替えする可能性がある場合は、模様替え後の家具の位置も点線で書き込みます。
細かい作業ですが、しっかり行いましょう。
 
続いて家電の配置です。
家具を置いた後に、家電の配置について考えていきます。
最初のステップで挙げた家電を間取り図上に配置していきます。
この段階では、1箇所のコンセントにつなぐ家電を決め、コンセントの差込口の数を決めます。
 
3ステップ目は、コンセントの位置・数決めです。
最初に位置を決めていきます。
このとき、「コンセントが家具に隠れないこと」、「家電のコードが届き、できるだけコードが見えないようにすること」を意識し、位置を決定します。
 
位置を決めたら次に数を決めます。
家電の数に応じてコンセントの数を決定しますが、念のために差込口を1つ多く付けておくと安心です。
また、差込口の数は消せるペンで間取り図上のコンセントの位置の近くに書いておくと良いでしょう。
 
最後のステップが、「将来のことや全体のバランスを意識したコンセント数の増加」です。
後からコンセントを追加しようとすると費用も時間もかかるので、将来のことも考えてコンセントを配置していきます。
また、使わないかもしれませんが、全体のバランスを考慮してコンセントを増やすことも大切です。
 

□コンセントで失敗しないためには?

 
失敗しないための対策の1つ目は、家電から逆算することです。
「いつ」「どこで」家電を使用するかを踏まえ、コンセントの位置を決定しましょう。
たとえばリビングであれば常時使用するコンセントがある一方で、一時的に使用するコンセントもあります。
家電から逆算してコンセントを考えることで、使う時に不便になる可能性を低減できます。
 
2つ目は、人通りの多い場所や見えやすい場所には設置しないことです。
家電を使用する時に張ったコードが、人が足をひっかけて転ぶ原因になることは多々あります。
そのため、人通りの多い場所にはできるだけコンセントを設置しないことが大切です。
特に小さなお子さんやご年配の方がいる場合、意識して人通りの少ない場所に設置しましょう。
 
3つ目は、掃除のしやすさのチェックです。
コード付きの掃除機を使用する方は、掃除機のかけやすさについても考えておきましょう。
部屋全体を掃除するときにコードが届かない、という失敗例もあるためです。
また、コンセント周りにはほこりが溜まりやすいので、その点についても掃除のしやすさを確認しておきましょう。
 
4つ目は、将来について考えて設置することです。
前述したように、家電から逆算してコンセントの位置・数を決めた後、将来を見据えてコンセントを増やすことも重要です。
具体例としては、ベッド周りにコンセントを付けることが挙げられます。
これは、将来電動ベッドを利用することを見据えての設置になります。
 

□採用すべきコンセントの位置

 
最後に、あると便利なコンセントの位置についてご紹介します。
 
・玄関
・キッチンの手元
・ダイニングテーブル付近
・リビング
・ソファ周辺
・脱衣洗面所
・ベッド周辺
・収納内
・廊下
・外回り
 

□まとめ

 
今回の記事では注文住宅におけるコンセントについて、位置・数の決め方という観点、失敗しないためという観点から述べ、最後に採用すべきコンセントの位置をご紹介しました。
コンセントを設置する際は、よく検討することが大切です。

注文住宅でウォークインクローゼットを取り入れる際のポイントとは?

|日記
木曽、松本市、塩尻市周辺で注文住宅を検討している方は必見です。
今回の記事ではウォークインクローゼットの取り入れを計画する時のポイントや失敗例、対策、実例をご紹介していきます。
ウォークインクローゼットはとても便利なので、注文住宅を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
 

□注文住宅にウォークインクローゼットを取り入れる計画を立てる時のポイントとは?

 
1つ目のポイントは、設置場所です。
主に以下の設置場所が、ウォークインクローゼットの設置場所として一般的です。
 
・主寝室に直結する場所
・洗面所に直結する場所
・主寝室や洋室と同じフロア
 
主寝室に直結する場所に設置するメリットは、起きてすぐに着替えられることです。
洗面所に直結する場所に設置するメリットは、帰宅して洗面所ですぐに着替えられることです。
主寝室や洋室と同じフロアに設置するメリットは、アクセスが良いので家族誰でも使用しやすくなることです。
 
2つ目は、レイアウトです。
基本的な形は、ハンガーパイプや棚が一列にまとまった「I型」、収納スペースが通路を挟んで2列あるタイプの「Ⅱ型」、出入り口以外の壁に収納スペースを設置する「コの字型」、I型における奥面の壁にもハンガーやパイプを設置した「L型」の4種類あります。
 
これらの選び方は、「スペースに余裕があればコの字型」、「限られたスペースしかなければL型」のように決まることが多いです。
また、居室を優先して間取りを決める方が多いため、ウォークインクローゼットのレイアウトは間取りに左右されることが多いです。
 
3つ目は、広さです。
広さは、一人用であれば1畳、4人用であれば4畳、というのが目安です。
最低でも収納スペースと人が歩けるスペースが必要になります。
ただし、服のみの場合は奥行き650ミリメートルほど、布団も掛ける場合は奥行き750ミリメートルほどを最低でも確保しておきたいです。
 
4つ目は、パイプや棚の配置です。
これについては、様々なバリエーションが考えられます。
 
具体例を挙げて考えます。
まずは「枕棚とハンガーパイプのみ設置」です。
枕棚とは収納上部に設けた棚のことです。
この下にハンガーパイプを設けたものが一般的な配置方法です。
 
また、「ハンガーパイプを2段設置」ということもできます。
壁全面に上下2段に配置すれば、上着の収納力を向上させられます。
 
5つ目は、扉のタイプです。
扉のタイプは、以下の4つがオーソドックスです。
 
・片開きドア
・引き戸
・折れ戸
・設けない
 
6つ目は、換気方法です。
カビの発生を防ぐためにも、換気方法は重要なポイントです。
主な換気方法は、以下の3通りです。
 
・開閉できる小窓の設置
・換気扇の設置
・ウォークインクローゼットのドアを換気口付きのものにする
 

□失敗例と対策

 
1つ目の失敗例は、扉を付けたときにデッドスペースが生まれてしまう例です。
たとえば、折れ戸を設置して開く部分に家具が置けないといった問題が挙げられます。
 
対策としては、扉の開閉部分についても図面上で確認しておくことをおすすめします。
また、スライドタイプのドアにすればデッドスペースをなくせますし、そもそも設置しないことも対策として挙げられます。
 
2つ目は、服がパイプハンガーに収まりきらないことです。
洗濯物をたたむ手間を省きたい時にパイプハンガーは有効ですが、パイプハンガーに収まりきらないことも失敗例として挙げられます。
 
対策としては、収納方法から逆算して収納システムを設計することが挙げられます。
たとえば、ハンガー収納がメインであればハンガーを増やす必要があります。
 
3つ目は、洋服の虫食いです。
虫食いは防虫によって対策できるので、そのための工夫が必要になります。
 
対策としては換気が必須であるため、換気口や窓は必ず設置しましょう。
窓を設置するのが理想ですが、難しい場合は何らかのクローゼットに換気システムを設置するのもおすすめです。
 
素材が良い洋服ほど虫に食べられやすいです。
被害が出てからでは遅いので、対策は必ずしておきましょう。
 

□実例をご紹介します!

 
まずは「出入り口を2箇所設置するケース」です。
このレイアウトのポイントは「おしゃれで部屋に馴染むこと」と「忙しい時間帯に出入りしやすいこと」です。
 
続いて「寝室と水回りをつなぐウォークインクローゼット」です。
寝室の一角にウォークインクローゼットを設け、通り抜けると水回りにつながるようになっています。
通り抜けできるためウォークインクローゼットへアクセスしやすくなっています。
また、生活に馴染むため使用しやすいです。
 
最後に紹介するのは「子供用の1畳オープンクローゼット」です。
お子様用のウォークインクローゼットで、小さめに設計されています。
扉を設置しなければ持ち物を把握しやすく、収納・着替えも容易です。
 

□まとめ

 
今回の記事では注文住宅でウォークインクローゼットの取り付けを計画する時のポイントと、失敗例、対策、実例をご紹介しました。
適切に配置すれば非常に使いやすいので、設計に気をつけて取り入れるか検討してみてください。

別荘のお風呂をリフォームしようと考えている方へ!費用を左右するポイントをご紹介!

|日記
別荘のお風呂にこだわる人は増えています。
しかしこの記事を読んでいる方の中には、その理由が分からない方もいるでしょう。
今回の記事ではその理由を紹介し、別荘のリフォーム費用を左右するポイントをご紹介します。
木曽、松本市、塩尻市周辺で別荘をお持ちの方や購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
 

□別荘のお風呂にこだわる人が増えている理由

 
お風呂は一日の疲れをいやしてくれる場所として役割を果たしています。
そんなお風呂にこだわって非日常感を出すことで、より日常から離れてリフレッシュできます。
 
また、別荘も日常から離れてリラックスできる場所です。
そのため、別荘で考えたいポイントは「いかに非日常感を演出できるか」ということでしょう。
 
別荘のお風呂にこだわる人が増えている理由は、別荘をより非日常的な空間にするです。
自然に囲まれてお風呂に入れるようにしたり、自宅では使用しない色やデザインを使用したりと、様々な工夫を凝らして非日常感を演出できます。
別荘ならではの楽しみ方ができるのも、別荘のお風呂にこだわる人が増えている要因でしょう。
 

□お風呂のリフォームにかかる費用を左右する要因とは?

 
お風呂のリフォーム費用を左右するポイントは、一般的には以下の3点です。
 
・在来工法かユニットバスか
・ユニットバスのグレード
・ユニットバスのサイズ
 
順に解説していきます。
 
1つ目のポイントは、在来工法かユニットバスか、ということです。
一般的に使用されているお風呂は「ユニットバス」といい、工場で生産されたパーツを現場で組み立てることで作られます。
そのため工期が短く、費用も比較的安価です。
パーツを組み立てて作るのでゼロからデザインして作ることはできませんが、細かいパーツやオプションでのカスタマイズは可能です。
 
一方で在来工法とは、いわばオーダーメイドのお風呂で在来浴室ともいいます。
昔から使用されているタイル張りのお風呂は在来工法によるものです。
浴室だけでなくシャワーや窓の位置、床の素材や壁のデザインに至るまで自分好みに作ることができます。
お風呂にこだわりたい方向けの工法ですが、すべてオーダーメイドである分費用も高くなる傾向にあります。
 
実際にリフォームにかかる費用をここでご紹介します。
ユニットバスへのリフォームの場合、費用相場は60~120万円ほどです。
もちろんユニットバスの素材や機能によって費用は大きく変わってきますし、浴槽サイズの拡大や浴室の拡大などを行う場合はリフォーム費用も発生します。
 
在来工法へのリフォームの場合、最大で200万円程かかります。
やはり、ユニットバスへのリフォームよりも割高になる傾向があります。
 
2つ目は、ユニットバスのグレードです。
ユニットバスにもグレードがあり、それによって費用は変わってきます。
様々な呼び方がありますが、ここでは標準的なものを「普及グレード」、より性能が高くデザイン・素材の選択幅がひろいものを「高級グレード」と呼ぶことにし、メーカーごとの費用をご紹介します。
 
まずはリクシルです。
普及グレードの「リデア」の価格は約67万円、高級グレードの「スパージュ」の価格は114万円です。
 
続いてパナソニックです。
普及グレードの「オフローラ」の価格は約80万円、高級グレードの「リフォムス」の価格は約129万円、「Lクラスバスルーム」の価格は約147万円です。
 
続いてトクラスです。
普及グレードの「エブリィ」の価格は約73万円、高級グレードの「ユーノ」の価格は約85万円です。
 
続いてクリナップです。
普及グレードの「ユアシス」の価格は約71万円、高級グレードの「アクリアバス」の価格は約106万円です。
 
最後にTOTOです。
普及グレードの「サザナ」の価格は約76
万円、高級グレードの「シンラ」の価格は約113万円です。
 
なお、今回紹介した上記の価格は最低価格です。
浴槽の大きさが大きくなるほど、費用は高くなります。
 
3つ目は、ユニットバスのサイズです。
浴室とユニットバスは、大きくなればなるほど価格が高くなる傾向にあります。
 
たとえばTOTOの「シンラ」の場合です。
サイズが1216の場合総額は約101万円ですが、サイズが1717になると約118万円と、10万円以上変わってきます。
そのため、リフォームを検討する際は浴室サイズを最初に把握しておきましょう。
 
以上が浴槽の費用を左右する要因です。
一方で考えなければならないのが浴室の費用です。
たとえば開放的なお風呂にしようとして浴室自体のリフォームを行ったり、お風呂を広くしようとしたりすると、費用はかかります。
お風呂にこだわりたいという場合、浴槽自体の費用、浴室全体にかかる費用の両方を勘案することをおすすめします。
 

□まとめ

 
今回の記事では別荘のお風呂のリフォームが注目されている理由と、リフォーム費用を左右するポイントをご紹介しました。
費用を抑えつつ、非日常感を出せるように工夫しましょう。
当社では注文住宅の建築やリフォームを行っているので、これらに関するお悩みや疑問をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

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