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別荘の湿気が気になる方へ!湿気対策のリフォームについてご紹介

日記
塩尻市の方で、別荘の湿気が気になるという方はいらっしゃいませんか。
別荘になかなかいけない間にカビだらけになってしまったなんてことは避けたいですよね。
そこで今回は、別荘の湿気対策について紹介します。
 

□別荘の湿気の悩み

 
いつも住んでいる家であれば、こまめな換気や乾燥機の使用で、湿気対策は行えます。
しかし、別荘の場合毎日人が居ないので、湿気対策は簡単ではありません。
 
除湿乾燥機を常時運転しておけば湿気対策は可能です。
しかし、一般的な除湿乾燥機はタンクに溜まった水を捨てなければ運転が止まってしまいます。
そのため、梅雨の時期などは一日に何度も水を捨てる必要があり、管理が難しいです。
 

□リフォームで湿気対策を行う

 
除湿乾燥機を使用する以外の湿気対策に、リフォームを行うという方法があります、
床下の湿気対策リフォームは、床下の木材の腐食を食い止めることができるため有効でしょう。
また、調湿性能のある素材を選んだリフォームも、湿気対策として効果的です。
詳しく解説します。
 

*床下の湿気対策リフォーム

 
床下の湿気対策を行う場合、大きく分けて3つの方法から選ぶことができます。
それぞれ、湿気防止シートの設置、床下換気扇の設置、床下調湿材の設置の3つです。
 
1つ目は、湿気防止シート設置です。
湿気防止シートは、土壌から上がってくる湿気を防ぐためのものです。
そのため、湿気を均一に防ぐ効果が高いとされています。
一方で、床下全面に設置しなければ効果はありません。
そのため、床下の面積によっては費用が高額になってしまいます。
 
2つ目は、床下換気扇を設置する方法です。
床下換気扇は、床下に溜まった湿気を強制的に排出します。
そして、外気を入れて床下の空気を循環させます。
全体的に湿気を効率よく取り除けるため、高い除湿効果が期待できます。
しかし一方で、全体を均一には乾燥できません。
というのも、風が当たらない場所には湿気が溜まってしまうため、その部分の除湿は困難です。
 
3つ目は、床下調湿材を使う方法です。
床下調湿材は木炭やゼオライト、セピオライトなどの多孔質の素材です。
床下に敷くだけで自動的に湿度を調節してくれます。
湿度が高いときには吸収することはもちろん、乾燥すると湿気を放出します。
設置してしまえば、半永久的に効果が期待できます。
一方で、床下全面に敷くと、費用が多くかかってしまいます。
 

*素材の湿気対策リフォーム

 
調湿性能が高い素材として、自然素材は人気が高いです。
内壁の仕上げ材や床材を、クロスや合板フローリングから自然素材にリフォームすることで、調湿効果が期待できます。
また、広葉樹の床よりも針葉樹の床の方が調湿性に優れているため、日本でも馴染みのあるヒノキやスギ、ヒバはおすすめの床材です。
内壁には、珪藻土や漆喰といった調湿性の高い素材を取り入れることで、湿気対策になります。
 

□まとめ

 
別荘の湿気対策には、床下の湿気対策と素材による湿気対策があります。
床下のリフォームには、湿気防止シートの設置、床下換気扇の設置、床下調湿材の設置の3つの方法があります。
費用と別荘にあった方法で湿気を調節してくださいね。
 

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