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マイホーム予算の決め方やオーバーした場合の対処法についてご紹介します!

日記
マイホームは人生の中で最も高額な買い物といっても過言ではありません。
やはり、そこで気になるのが、実際にマイホームの購入に必要な費用です。
今回は、マイホーム購入時の予算の組み方や、予算が超過してしまった場合の、対処法について紹介します。
 

□何から始めるの?予算を決めるまでの流れについて

 
マイホームの購入といっても、何から始めれば良いのか分からない方はいらっしゃいます。
日々の生活の負担にならないように、住宅ローンを利用する場合は、きちんと返済できる予算計画を立てておきましょう。
 
まず、マイホーム購入を検討する際は、家庭の収入や貯蓄額、生活費などご自身の家庭の経済状況を把握した上で、準備可能な資金の金額を考えましょう。
「将来的に収入が増えるだろう」、「節約していけば何とかなるだろう」と具体的に数値で表せない不確定要素を加味して、無理な返済計画を立てると、後々生活に大きな負担がかかります。
 
また、貯蓄に余裕を持たせておくと、日々の生活でもしものことがあっても安心です。
マイホーム購入で貯蓄を使い切ると、住宅の補修工事や家族の病気や事故など、早急にお金を用意しなくてはならない際に困ります。
 
家庭の経済状況を把握できたら、マイホームの購入にかける予算を決定します。
マイホーム購入の際に大半の方が利用する住宅ローンに関しては、長期的な返済計画を立てる必要があります。
現在、賃貸住宅にお住まいの方はその住宅の家賃を目安に、そうでない方は年間返済額が年収の1/4程度に収まる金額を目安に、それぞれ返済可能な金額を計算してみましょう。
 

□マイホーム購入に必要な現金はいくら?維持費も考えて!

 
マイホーム購入時、住宅ローンを利用する方が大半ですが、住宅ローンの借入金だけでなく、自己資金も用意する必要があります。
自己資金の内訳は、住宅ローンの頭金、諸費用、家具や家電、インテリアなどの購入にかかる費用、引っ越し費用など様々な項目で構成されています。
これらの項目は、住宅ローンの借入金は含まれないので、貯金から現金で支払う必要があります。
 
無理のない住宅ローンの返済計画を立てるためにも、頭金は用意しておきたいですが、頭金を含めた自己資金に貯金を使い切るのは危険です。
マイホーム購入後にかかる固定資産税や修理費などの維持費や、事故や病気などの不測の事態に備えて半年分の生活費を残しておきましょう。
現在は頭金なしの住宅ローンもあるので、自分にとってどちらが最適な選択か考える必要があります。
 

□どうする?予算を超過したときの対処法

 
「予算計画を立ててマイホームを設計したものの、見積もりを取ると予算を超過していた」というケースは頻繁に発生しています。
大きく予算を超過してしまった場合は、何らかの処置を施さなければなりません。
ここでは、購入費用が予算を超過したときの、具体的な対処法を紹介します。
 
マイホームはよりシンプルな設計にすることで、費用を抑えられます。
1つの例として屋根や床、壁などの表面を平らにしたり、住宅全体を正方形や長方形に近い外観にしたりすると、総費用を削減できます。
 
水回りを1か所にまとめると、施工費を抑えられます。
配管工事が複雑になると施工費は高くなるので、水回りは1か所にまとめたほうが安くなりますし、そのほうが家事動線も良くなるので、水回りは1つにまとめましょう。
 
設備の性能が高すぎると、それに比例して費用も高くなってしまいます。
マイホームの場合、システムキッチンや風呂場、トイレやエアコンなどの設備や床・壁・天井の種類とその仕上げ材を、好みに合わせて自由に選択できます。
高い質を求めるほど費用もかさむので、時にはそれらの性能を低くすることも必要です。
 
ただし、予算を抑えようとするあまり、住宅の構造部分や断熱性能に関わる屋根・壁・窓の質を落としてしまうと、住宅の安全性や機能性に重大な問題が発生します。
これらを選ぶときは、妥協せず高品質なものを求めましょう。
 
照明器具やエアコンなどの設備であれば、住宅メーカーに設置してもらうより、自分で家電量販店や家具売り場を見て回り、手配するほうが費用を抑えられる可能性があります。
照明器具や家具の取り付けなど、簡単に設置できるものは、自分の手で取り付けるのも良いでしょう。
ただ、中には後付けすると費用が高くなる設備があるので注意が必要です。
 
メーカーによって、同じような規模・デザイン・機能性の住宅でも、費用が大幅に異なります。
独自のルートや方法で費用を抑えているだけでなく、当社のように詳細な施工内容を丁寧に説明している業者を選んで、安全なマイホームをお得に手に入れましょう。
 

□まとめ

 
マイホームを建てるときは、自分の経済状況や購入時の注意事項を把握した上で、どれだけ効果的に費用を抑えられるかがポイントです。
当社では、マイホームを建てる前に、お客様の思いを細かく聞き取ることを最も大事にしています。
木曽、松本市、塩尻市周辺でマイホームの購入を検討されている方は、ぜひ当社にお越しください。

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