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注文住宅で決めることとは?流れや押さえるべきポイントもご紹介!

日記
注文住宅は自分の好みをふんだんに取り入れられ、快適な暮らしを実現できる魅力的なものです。
しかし、「いざ検討するとなると何から決めればよいのか分からない」とお悩みの方はいるのではないでしょうか。
今回は、注文住宅で決めることについて、その流れとポイントを紹介します。
 

□準備が大切!注文住宅の打ち合わせ前に済ませるべきこととは?

 
注文住宅の具体的な間取りやデザインを決定するのが打ち合わせですが、その前に入念な準備をしておくと、スムーズに打ち合わせを進められます。
 
打ち合わせ時に、間取りの取り決めをスムーズに進めるためには、家族それぞれの生活動線を把握しておくことが重要です。
朝起きてから夜寝るまで、生活の中で人が移動した跡を線で表したのが生活動線と呼ばれるものです。
これに合わせて、空調機器や家電などの設備の配置、キッチンや風呂場等の設計を考えていくと、利便性を高められます。
 
自分達が欲しい住宅のイメージを具体的にイメージすることも大切です。
まずはイメージを言語化し、そこから具体的なイメージ図を作成しておくと、家族間の認識の差を減らせます。
また、打ち合わせ時に住宅メーカーとの話し合いをスムーズに進められたり、誤ったイメージを伝えてしまう可能性が低くなったりします。
 
注文住宅に求めることの優先順位をつけておくと、不要な設備を設置して後悔する可能性が小さくなります。
住宅建設にあたっては、様々な法規制や資金面での制約など、希望する条件全てを叶えられることは少ないので、本当に必要なものから選択するようにしましょう。
この時、現在の生活だけでなく、将来の生活スタイルもイメージして選択するのがポイントです。
 

□注文住宅の打ち合わせで決めることとは?

 
施工開始までの打ち合わせでは、外装や内装、間取りなど住宅の根幹にかかわる様々な決定事項があります。
まず、外装に関しては屋根材、外壁材、玄関ドア、ポスト、フェンス、表札、外灯、ベランダ、庭といった部分の間取りや色、材質などについて決定します。
内装に関しては、トイレ、化粧台、床材、窓、風呂場、照明、空調機器、階段などについて、素材やデザイン、間取りなどを決定します。
 
打ち合わせ回数は一般的に、5回から10回だといわれています。
順序については、住宅の基礎構造に関する部分を早期に決定し、そこから照明や壁材など、後からでもある程度変更できる部分を決定するのが基本です。
この時、見積もりにあたっては、いつまでに変更すれば追加料金がかからないのか入念に確認しておきましょう。
 

□注文住宅の打ち合わせで失敗を避けるためのポイントをご紹介します!

 
注文住宅の打ち合わせでは、意思疎通がうまく図れなかったり、予算オーバーになったり、様々なトラブルが発生することがあります。
そのような失敗を避けるためには以下のようなポイントを意識することが大切です。
 
打ち合わせで、余計な設備を増やさないためには、事前に予算の最高限度を決定しておくと良いでしょう。
注文住宅の打ち合わせでは、多くの魅力的な設備が紹介されます。
そのため、あらかじめ予算の限度を決めておかないと次々と追加設備を取り入れてしまい、無駄遣いする可能性が高くなります。
 
打ち合わせ内容を詳細に記録しておくと、発言の有無に関するトラブルを防げます。
また、万が一「住宅完成時に伝えたはずの設備が取り付けられていない」、「余計な設備が取り付けられている」といったトラブルが発生したときも、証拠として活用できます。
その場にいなかった人でも、次に話し合う内容を把握できるように記録しておけば、打ち合わせの迅速化にもつながります。
 
家族の要望をまとめておくと、打ち合わせにかかる日にちを短縮できます。
家族間でもお互いが住宅に求める条件は異なるので、事前に要望をまとめないと打ち合わせの貴重な時間を家族内の話し合いに費やしてしまいます。
また、要望がまとまっていないと相手も的確な助言を進呈できません。
 
不安な部分や疑問点を納得できるまで話し合うことも重要です。
注文住宅は、一度内容を決定してしまうと後から変更できなかったり、変更に多大な費用が掛かったりします。
実際に住み始めてから後悔してしまわないように、少しでも不安な部分や疑問点があれば、それが完全に解消するまで話し合いましょう。
 
外装や内装のデザインや色を決定するときは、実物大のサンプルを見ることが重要です。
同じ色やデザインでも大きさが変わると印象も大きく変わることがありますし、屋外の環境では光の当たり方により印象が大きく変化することもあります。
室内で小さなサンプルを見るだけでなく、実物の住宅とサンプルの色、デザインを比較しておくと、イメージとの違いで後悔せずに済みます。
 

□まとめ

 
注文住宅の打ち合わせは、住宅全体の方向性を定める非常に重要なものです。
そして、その打ち合わせがうまくいくかどうかは、事前に適切な準備ができているかにかかっています。
木曽、松本市、塩尻市周辺で、注文住宅購入の流れについてお悩みの方は、当社にお気軽にご連絡ください。

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