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木の家の楽しみ方とは?間取りを考えるときの注意点もご紹介

日記
「木の家を楽しみたい」
木曽、松本市、塩尻市周辺で、このようにお考えの方は必見です。
今回の記事では、木の家を楽しむコツと、失敗しないために間取りで気をつけたいことをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
 

□木の家を楽しむためのコツとは?

 
1つ目は、癒し効果を考慮することです。
「木」と聞くと、多くの人は床や柱、天井といった目に見えるところに木を使っている家をイメージするでしょう。
しかし、実際には構造部分にも木が使われることがほとんどです。
 
このような木造住宅メリットは、一般的には建築コストが比較的低いこと、間取りやデザインの自由度が高いこと、古くから日本で取り入れられてきた建築であり日本の風土に合っていることが挙げられます。
そして、実は木には湿気を吸い・放出する性質があるため、快適な暮らしを過ごすのにも役立ちます。
 
以上の機能は、他の建築材料でも代替できるかもしれません。
しかし、木には「あたたかみがあり、癒される」という特有の効果があります。
この効果が、木にのみある最大の特徴と言ってよいでしょう。
 
2つ目は、木の種類や貼り方を工夫してみることです。
これらを工夫することで雰囲気をがらりと変えられるのも、木の家のポイントです。
 
たとえば空間の一部にスキップフロアを設けると空間を自然に区切ることができます。
ここで一番低くなっている部分の板の貼り方をヘリンボーンにすると、空間がゆるく分けられます。
このようにちょっとした木の貼り方を工夫するだけで空間の雰囲気を変えられ、それを楽しめます。
 
木の貼り方はヘリンボーンの他にもさまざまなものがあります。
目的とする印象が出るように考えてみるのも、木の家の楽しみ方でしょう。
 
3つ目は、木の量で家の雰囲気を変えてみることです。
木はその種類・貼り方だけでなく、分量によっても家の雰囲気を変えられます。
 
具体的には、木の分量を増やすとウッディな雰囲気になります。
一方で着の分量を減らすとモダンな雰囲気になります。
 
よりウッディな雰囲気にしたい場合は、梁を敢えて見せたり、種類の違う木材を敢えてミックスしたりすると良いでしょう。
一方でモダンにしたければ、天井に白いクロスを貼ってみるのがおすすめです。
 
他にも雰囲気の出し方はありますが、その1つとして木の分量があることを知っておきましょう。
 
4つ目は、造作家具を使用してみることです。
造作家具とは、オーダーメイドの造り付け家具です。
一般的に、造作家具は家を建てる際に同時に注文します。
この造作家具は、実は木の家と非常に相性が良いです。
 
たとえば、国産のスギを天井に使用しているリビングを想定してみましょう。
ここで家具を床や天井の色味に似せた色にすると、空間に統一感が出ます。
また、木材は使い込むほど味わい深くなっていくので、家具に対してもその楽しみを見出せるようになるでしょう。
 
また、これら造作家具には扉や引き出しを付けてみるのもおすすめです。
機能性が高まるだけでなく、見た目もすっきりして一石二鳥です。
造作家具ならではの収納アイデアを楽しみましょう。
 
5つ目は、ウッドデッキを付けてみることです。
木の家と言って多くの人が想像するのがウッドデッキでしょう。
さまざまな使い方ができるでしょうし、使える時期は第二のリビングとして活躍してくれるでしょう。
 
また、ウッドデッキは子供の遊び場としても最適です。
はだしでも気持ちよく過ごせますし、生活の質を上げられます。
 
おすすめなのが、屋根を設置することです。
使い勝手が飛躍的に上昇するので、ウッドデッキを設置する際はぜひ試してみてください。
また、ウッドデッキの床板や天井の素材は、室内と同じにせず区切りをつけてみるのも良いですし、統一感を出すために同じにするのも良いでしょう。
 

□間取りで気をつけたいこと

 
1つ目は、吹き抜けです。
最近では吹き抜けを取り入れた家も増えてきていますが、光熱費の観点から見るとあまり良い選択ではありません。
吹き抜けを設けると、1つの空間が広くなってしまい冷暖房の効率が下がるためです。
 
たしかに吹き抜けには、さまざまなメリットがあるでしょう。
それらメリットと光熱費の増大を見比べて、取り入れるかを検討しましょう。
 
2つ目は、収納の位置と量です。
これは木の家に限りませんが、収納の位置と収納量は非常に重要な観点です。
どこに何を収納するかを具体的に考えつつ、これらの点について決めなければなりません。
 
収納の量だけ増やしても、使い勝手が悪かったり、生活スペースを圧迫するだけになったりしてしまう可能性もあります。
位置と量の2観点をしっかり押さえ、収納について考えましょう。
 

□まとめ

 
今回の記事では、木の家を楽しむためのコツと、間取りを考える際の注意点をご紹介しました。
木の家には特有の特徴があるからこそ、それらを活かした楽しみ方もあります。
今回の記事が、皆様が木の家を建てる際の参考になれば幸いです。

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