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家づくりで予算オーバーしないために!原因を知っておきましょう!

日記
注文住宅で頭を悩ませるものの1つに「予算オーバー」があります。
多くの人にとって家づくりは経験がなく、予算オーバーに繋がることをしてしまう恐れがあります。
そこで今回の記事では、予算オーバーの原因と対策をご紹介します。
木曽、松本市、塩尻市周辺で家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
 

□注文住宅で予算オーバーする原因とは?

 
原因の1つ目は、「注文住宅にかかる費用とローンで借りられる額を知らないこと」です。
つまり、注文住宅を建てるのに必要な資金と、ローンで借りられる資金の額を知らないことが主な要因の1つです。
 
注文住宅を建てるためには、以下の費用がかかります。
・本体工事費用
・付帯工事費用
・諸費用
また、土地を所有していない場合はこれらに加え「土地代金」も必要です。
 
それから、住宅ローンの借り入れ上限額が想定を下回るというケースもあります。
自分がいくら借りられるか、検討段階で調べておきましょう。
 
2つ目は、「こだわりに優先順位が付けられていないこと」です。
注文住宅に対する要望は人それぞれですが、自分自身の要望の中でも「これは譲れない」というものから「これは妥協可能」というものまで様々あるでしょう。
それら要望・こだわりに対して優先順位を付けることが、予算をオーバーしないために大切です。
 
主に住宅に対するこだわりは以下のように分類される傾向にあります。
・デザイン
・設備
・住宅機能
・間取り
これらに対して、自分たちが重視したいものは何か考えておきましょう。
 
3つ目は、「住み始めてからの費用を考えられていないこと」です。
初期費用(イニシャルコスト)だけを考えて住み始めてからの費用(ランニングコスト)を考えないのはあまりおすすめできません。
初期費用が高い住宅の場合、住み始めてからメンテナンスにかかる費用が少ない傾向にあります。
ランニングコスト・イニシャルコストの総額が可能な限り小さくなるように住宅を建てられるように検討することをおすすめします。
 
4つ目は、「補助金・助成金制度を知らないこと」です。
条件はありますが、住宅を建てる際に利用できる補助金・助成金に関する制度は多いです。
注文住宅を建てる際は、まずこれらの制度を利用できるかどうかを考えることをおすすめします。
 
5つ目は、「土地代に費用をかけすぎること」です。
一般的に、周辺施設が充実していたりアクセスがよかったりする土地はかかる費用が高いです。
土地に費用をかけすぎて住宅にかけられる費用が少なくなってしまうことがないように土地を選ぶ必要があります。
 
また、中には土地代のわりに条件の良い土地もあります。
そのような土地は人気が高くすぐに売れてしまうので、良い土地を買うための情報収集も怠らないようにしましょう。
 

□予算オーバーを避けるために

 
ここでは予算オーバーを避けるために住宅でできる工夫をご紹介します。
それらに共通していることを先に述べておくと、シンプルであるほど費用は節約しやすいです。
 
1つ目の工夫は、家や屋根の形をシンプルにすることです。
形状は凹凸がないシンプルな形が、屋根もシンプルなものの方が費用がかかりません。
具体的には建物は立方体、屋根は片流れまたは三角屋根がシンプルで工事費を節約できる傾向にあります。
シンプルな形状の家・屋根はメンテナンスもしやすく、ランニングコストがかかりにくいのもポイントです。
 
2つ目は、間仕切りを減らして空間をオープンにすることです。
こうすることで、壁やドアを作るのにかかる費用の分を節約できます。
また、間仕切りとなるものを無くすことで開放的な空間を創出でき、通風・採光にも有効です。
 
3つ目は、水回りスペースの位置をまとめることです。
こうすることで給水管が短くなるので、材料費・施工費を節約できます。
キッチン・バスルーム・ユーティリティなどの水回りのスペースは隣接させましょう。
また、2階のトイレを1階のトイレの真上にすることも給水管を短くするのに効果的です。
費用を節約したい場合、水回りはまとめること、2階のトイレは1階のトイレの真上に作ることを検討してみてください。
 
4つ目は、できるだけ既製品のドア・建具を使用することです。
規格外のものはやはり割高です。
こだわりのあるもののみ規格外の物を使用し、それ以外の部分に関しては既製品を用いることで費用を抑えられます。
 
5つ目は、家の形状や屋根同様に外壁もシンプルにすることです。
具体的にはタイルを1種類にしたり、塗り壁を1種類にしたりと同じものを使うことで費用を抑えられます。
 
ここで注意したいのがメンテナンスコストです。
イニシャルコストが低いと選んだ外壁のメンテナンスに多くの費用がかかり、結果としてコストが沢山かかってしまうケースが多いことを頭に入れておきましょう。
 

□まとめ

 
今回の記事では家づくりで予算オーバーする原因と対策、費用を節約するためのコツをご紹介しました。
今回の記事が皆さまの参考になれば幸いです。
当社では家づくりをしているので、家づくりを検討している方はお気軽にご相談ください。

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