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新築住宅のご購入をお考えの方へ!住宅ローンの手続きの流れをご紹介

日記
住宅を購入する際は、住宅ローンを組むのが一般的です。
初めてマイホームを購入する方のなかで、住宅ローンの手続きに不安を感じている方はいらっしゃいませんか。
契約をスムーズに進めるためにも、契約締結までの流れや必要書類を把握し、しっかりと準備しておくことが大切です。
そこで、今回は住宅ローン手続きの流れや必要書類、住宅ローンが融資されるまでの注意点について紹介します。
 

□住宅ローンの手続きの流れ

 
1つ目は、住宅ローンの情報収集と物件探しです。
住宅を購入する際は、購入を希望する物件を取り扱っている不動産会社が提携している金融機関の住宅ローン、いわゆる提携ローンを利用する方法と、ご自身で住宅ローンを探して利用する方法があります。
 
提携ローンには、手続きや審査が早く進んだり、借入金利が優遇されたりするなどのメリットがありますが、選択肢が少ないのがデメリットです。
条件や金利、諸費用などをしっかりと比較したい方は、ご自身でインターネットやセミナー、金融機関を活用しながら情報収集を行い、申し込む住宅ローンを探すのをおすすめします。
 
2つ目は、審査の申し込みです。
住宅ローンを利用するには、返済能力の有無を「事前審査」と「本審査」の2段階にわたって詳しく審査する必要があります。
これらを通過しなければ、物件の売買契約手続きに進めません。
 

*事前審査

 
事前審査では、物件価格に対する自己資金や申込者本人の年収の割合、職場の勤続年数などを見られます。
これらの項目は金融機関によって異なります。
 
また、審査にかかる日数も金融機関によって異なり、1週間程度で結果がわかります。
なお、結果は郵送で送られてくる場合が多いです。
事前審査の承認後、売買契約書類を含めた詳細な書類を準備し、本審査の申し込みに進みます。
 

*本審査

 
本審査では事前審査よりも詳細な審査が行われるため、結果がわかるまでにおよそ2週間程度かかります。
住宅ローンの本審査では、購入を希望する物件の詳細情報や団体信用生命保険(団信)に加入するため、健康状態などについて審査されます。
 
3つ目は、住宅ローン契約です。
本審査に通過すれば、金融機関と契約を結ぶことになります。
この時点で、借入額や金利、返済期間などが確定します。
 
しかし、金利は住宅ローンが実行される時点のものが適用されるのが一般的であるため、提示された数字から変わる可能性があることを把握しておきましょう。
 
住宅ローン契約は、基本的に平日に金融機関の窓口で行われるため、平日に仕事がある方はスケジュール調整を行い、都合をつける必要があります。
また、契約締結時には借入額に応じた印紙税がかかるので準備しておきましょう。
 
4つ目は、融資実行です。
融資実行とは、申込者の口座に借り入れた資金が振り込まれることです。
契約書類に問題がなければ、契約時に指定した日時に融資が実行されます。
 
振り込まれた資金を不動産会社や工事業者などへの支払いに充て、支払いが完了すれば住宅の引き渡しとなります。
契約書類に不備があった場合は引き渡し日が遅れるため、注意してください。
 

□住宅ローンの手続きに必要な書類

 
以下より、住宅ローン手続きにご自身で準備する必要がある書類について紹介します。
 

*事前審査に必要な書類

 
・運転免許証や健康保険証、パスポートなどの本人確認書類
・給与所得者の方は前年の源泉徴収票や住民税決定通知書など、個人事業主の方は確定申告書や納税証明書など、法人代表者は決算報告書などの収入確認書類
・資金計画表や間取図などの物件確認書類
 

*本審査に必要な書類

 
・運転免許証や健康保険証、住民票などの本人確認書類
・源泉徴収票や住民税決定通知書、確定申告書などの収入確認書類
・売買契約書や間取図、工事請負契約書などの物件確認書類
 
審査に必要な書類は金融機関によって異なるので、申し込み予定の金融機関に必ず確認しましょう。
 

*契約時に必要な書類

 
・運転免許証や健康保険証、住民票などの本人確認書類
・入金口座の通帳や金融機関webサイトの入出金履歴などの入金口座確認書類
 

□住宅ローンが融資されるまでの注意点

 
住宅ローンが融資されるまでの注意点として、信用を傷つけるようなことをしないことが挙げられます。
住宅ローン契約は金融機関との信用のもとで成り立っています。
 
なお、事前審査に通過しても本審査に落ちる可能性はある、ということも把握しておきましょう。
例えば、仮審査通過後に新しく借り入れをしたり、クレジットカードの支払いを滞納したりした場合は本審査に通過できない場合があります。
 
そのため、本審査の結果が出るまでは、このような信用を傷つけるような行動はしないように注意しましょう。
 

□まとめ

 
住宅ローン契約の流れを理解し、契約の手続きを滞りなく進めましょう。
また、返済が滞った場合は住宅を手放さなければならなくなる恐れがあるため、無理のない返済計画を立てることをおすすめします。
木曽、松本市、塩尻市周辺で新築住宅のご購入をお考えの方は、当社までご相談ください。
 

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