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注文住宅を建てるまでの流れを把握しよう!注意点もご紹介!

日記
注文住宅には自分の理想を実現できるといった魅力があります。
ただし、ゼロから全て考える必要があるため、決めることが多く大変な面もあります。
そこで今回は、注文住宅をスムーズに建てるために把握しておきたい流れや費用、注意点について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
 

□注文住宅を建てるまでの流れ

 
注文住宅を検討し始めてから実際に完成して引き渡すまでにかかる期間は9か月から1年が一般的です。
 
ただし、これはあくまで目安として参考にしてください。
間取りやデザインに徹底的にこだわって作りたい方は、その分打ち合わせ回数が増えるので、期間には個人差があることを覚えておきましょう。
ここでは、注文住宅を建てるまでの流れについて順番に解説していきます。
 
1つ目は、予算検討とイメージづくりです。
まずは、どのくらいの予算をかけられるのかを計算しましょう。
計算するためには、注文住宅にかかる費用と、住宅ローンで借りられる金額を把握しておきましょう。
 
次に、どのような家を作りたいのかを考えましょう。
家を建てる場所や間取り、外観のデザインなどを具体的にイメージしておくと良いでしょう。
 
イメージ作りの参考に、間取りの事例集を見たり、新しい家が建ち並ぶ住宅街を散歩したりするのをおすすめします。
また、家族と話し合い、こだわるポイントを決めておくのもおすすめです。
 
2つ目は、間取りプランの提案と見積もりの提示です。
注文住宅を建てる際、ハウスメーカーまたは工務店との打ち合わせは非常に重要です。
話し合いをスムーズに進めるために、あらかじめ間取りや設備の希望をリストアップしておくと良いでしょう。
 
3つ目は、工事請負契約です。
依頼するハウスメーカーまたは工務店と工事請負契約を結びます。
工事請負契約後、追加費用がかからないように、工事請負契約を結ぶ際には希望の設備・仕様があるかなど入念に契約内容を確認しましょう。
 
4つ目は、詳細な打ち合わせとプランの決定です。
プランを決定するためには、以下の行動が必要です。
 
・簡易的な地盤調査を行う
・金融機関を選び、住宅ローンの仮審査の申し込みを行う
・プランニングした家が法に照らして問題がないかをチェックするために建築確認申請を行う
・建築確認が下りたら、住宅ローンの本審査の申し込みを行い、金融機関と契約を結ぶ
 
5つ目は、着工です。
決定したプランをもとに、新築工事を始めます。
着工前は近隣住民への挨拶を行い、工事の騒音による近隣トラブルを未然に防ぎましょう。
この時の挨拶は、基本的に建築会社の現場監督の方が行ってくれます。
 
6つ目は、竣工と引き渡しです。
工事が終了し、建物が完成すると建築確認申請通りに建てられているかの確認を行います。
確認が完了したら、検査済証が発行されます。
 
建物の引き渡し前には、設備に傷や不具合がないかなどの最終確認を施主の立会いのもと行います。
その時に気になった部分の修正が完了すれば、正式に引き渡しとなります。
 

□注文住宅を建てる際にかかる費用

 
上記では注文住宅を建てるまでの大まかな流れについて解説しましたが、注文住宅を建てる際は、必要な費用がいくらなのかも知っておきたいですよね。
ここでは、注文住宅を建てる際にかかる費用について解説します。
 

*本体工事費

 
本体工事費とは、その名の通り建物本体にかかる費用のことです。
総予算の大部分を占めるもので、かかる費用は建築する建物の広さやデザイン、依頼するハウスメーカー・工務店によって大きく異なりますが、おおよそ1,600から3,800万円です。
 

*本体工事費以外にかかる工事費用

 
本体工事費以外にかかる工事費用として、必要になるのが屋外給排水工事にかかる費用です。
これは、敷地状況によって費用が変わるので確認しておきましょう。
また、地盤改良費や古い家が残っている場合には解体工事費が必要になることもあります。
 

*諸費用

 
諸費用の内訳は、登録免許・税印紙税などの税金や建築確認申請費用、登記費用などです。
設計料を除く諸費用は、おおよそ100から150万円が一般的です。
 

*建築後にかかる費用

 
住宅ローンの返済以外にも、不動産取得税や固定資産税、都市計画税が必要であることを覚えておきましょう。
 

□注文住宅で失敗しないための注意点

 
注文住宅で失敗しないためには、スケジュールに余裕を持って早めに行動するようにしましょう。
先ほども述べましたが、注文住宅は検討を始めてから完成までに早くて9か月、長くて1年ほどかかります。
 
そのうち、工事期間は40坪くらいまでの木造2階建てなら、おおよそ3から6か月です。
台風が来てしまったり、雨の日が続いたりすると、工事が予定通りに進まないことも十分にあり得ますので、スケジュールに余裕を持って早めにスタートすることが大切です。
 

□まとめ

 
一生に一度ともいえる夢のマイホーム購入で失敗しないために、注文住宅を建てるまでの流れや必要な費用を把握し、スケジュールに余裕を持って早めに行動することが大切です。
木曽、松本市、塩尻市周辺で注文住宅の購入を検討されている方は、当社までお問い合わせください。

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