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注文住宅の窓で失敗しないためには?後悔しないためにも必見!

|日記
家を建てる際の窓選びは、単なる外観のデザインだけでなく、住む人の生活の質や快適性にも大きく影響します。
窓は家の「目」であり、外の景色を取り込むだけでなく、通気や採光、防音や断熱などの機能も果たします。
 
そこで今回の記事では、注文住宅を計画する方々に向けて、窓の種類や選び方、そして後悔しないためのポイントを詳しく解説していきます。
 

□注文住宅の窓の種類とその特徴

 
窓にはさまざまな種類があり、それぞれの特徴や用途に応じて選ぶことが求められ、窓の種類や形状によって、家の印象や機能性が大きく変わります。
 
1.掃き出し窓
 
掃き出し窓は、床と同じ高さから始まる大きな窓で、主にリビングやダイニングなどの生活空間に取り入れられます。
開放感があり、部屋を明るくする効果があります。
 
ただし、セキュリティ面での対策が必要です。
また、家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて、窓の位置や大きさを変えることも考慮すると良いでしょう。
 
2.腰高窓
 
腰高窓は、床から少し高い位置から始まる窓で、プライバシーを保ちつつ、光を取り入れられます。
和室や寝室など、落ち着いた空間に適しています。
 
また、窓の位置や形状によっては、風景の一部を切り取ることで、部屋にアートのような効果をもたらすこともできます。
 
3.スリット窓
 
細長い形状の窓で、デザイン性が高く、特定の方向からの光や風を取り入れられます。
建物の外観にアクセントを加える効果もあります。
特に、狭い土地や隣家との距離が近い場合には、スリット窓を取り入れることで、プライバシーを保ちつつ、明るさや風を取り入れられます。
 
4.出窓
 
出窓とは、建物の外壁から突き出して設置される窓の形態を指し、通常、出窓の内側はカウンターとして利用されます。
しばしばFIX窓や片開き窓と組み合わせて使用され、建物の外観を美しく演出し、室内のスペースを有効に活用するために用いられます。
 

□ 窓選びでの後悔例とその対策

 
窓選びは、後から変更することが難しいため、慎重に選ばなければなりません。
以下は、実際の後悔例とその対策を紹介します。
 
1.リビングの窓が大きすぎる
 
通りの多い道路沿いに大きな窓を設置すると、外からの視線が気になることがあります。
また、夏場は室内が暑くなりやすいです。
対策として遮光カーテンやブラインドの設置、外構での目隠しの工夫などが考えられます。
また、窓の位置や方向を変えることで、外からの視線を遮ることも可能です。
 
2.窓をたくさんつくりすぎて家具が置けない
 
窓を過度に設置してしまい、家具の配置に困ることは一般的な後悔事項です。
窓と家具が干渉すると、十分な採光や通風を妨げ、外観も損なわれてしまいます。
 
対策として窓の設置場所を検討する際に、家具の配置も考慮に入れましょう。
特に子育て中の家庭では、子供が成長するにつれて必要な家具や収納スペースが増えることがあるため、家具配置の計画に余裕をもたせることが重要です。
 
また、家具に影響を与えないよう、高い位置に細長いスリット窓や小型窓を設置するという選択も検討できます。
 
3.大きな窓をつくったのに風通しがいまいち
 
窓を大きく設置しても、単独では効果的な風通しを得られません。
また、同じ壁に複数の窓を配置しても、適切な空気の循環が得られないことがあります。
 
対策として適切な通風と換気を確保するには、1つの部屋に複数の窓を備えることが必要です。
最も効果的な方法は、対角線上に窓を配置することです。
ただし、部屋のレイアウトや周囲の状況によって、この方法が適用できないこともあります。
 
その場合、風を捉えやすいように、建物の外側に窓を設ける「縦すべり出し窓」などを考慮することをおすすめします。
縦すべり出し窓は、窓を上下に移動させて外側に開放するため、外からの視線を遮りながら風の通り道を確保できます。
 
特に寝室や子供部屋など、プライバシーが重要な場所では、窓の大きさよりも風の流れを重視することが大切です。
適切な配置を考えることで、快適な居住空間を実現できます。
 

□窓選びのポイント

 
窓選びの際に考慮すべきポイントをいくつか紹介します。
 
1.用途に合わせて選ぶ
 
窓の位置や大きさ、開き方などは、その部屋の用途や住む人のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
例えば、子供部屋や書斎では、集中力を高めるための窓の位置や形状が考えられます。
 
2.断熱・防音性能をチェック
窓の性能は、快適な住まいを実現するための重要な要素です。
特に冷暖房の効率や外部の騒音対策として、窓の断熱・防音性能を確認することは必須です。最新の窓技術では、高い断熱性能や防音性能を持つ窓も多く登場しています。
 

□まとめ

 
注文住宅を建てる際の窓選びは、住まいの快適さや機能性を大きく左右する要素の一つです。
この記事で紹介した情報を参考にして、自分の理想の住まいを実現するための窓選びを行ってください。
 
適切な窓を選ぶことで、長く快適に住める住まいを手に入れられます。
窓選びの重要性を再認識し、後悔しない選択をするための情報をしっかりと吸収して、理想の住まいを手に入れてください。
 
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。
 

別荘リフォームの予算って?費用相場も紹介!

|日記
別荘を持つことは、多くの人々の夢の一つです。
ただし、その夢の別荘を維持・改善するためのリフォームには、特有の知識と予算が必要です。
 
この記事では、別荘のリフォームに関する基本的な知識と、予算別のリフォーム例を紹介します。
 

□別荘リフォームの前に知っておきたいこと

 
別荘のリフォームは、通常の住宅とは異なるポイントがいくつかあります。
その中でも、別荘ならではの特性や断熱性の確認、そして専門業者の利用について詳しく解説します。
 

*別荘の独自性

 
別荘は通常の住宅とは異なり、滞在頻度やメンテナンス要件が低いため、特別なメンテナンスが必要です。
通常の住宅とは利用パターンが異なり、別荘は主に保養や避暑・避寒のために利用されます。このため、通常の自宅に比べて滞在頻度が低く、メンテナンスの頻度も異なります。
 
設備や建物の劣化が進んでいる場合、多額のリフォーム費用が必要となる可能性があるため、中古の別荘を購入する際には、以前の所有者の滞在頻度や設備の保守・点検の実施頻度なども確認しておくことが重要です。
 

*断熱性の確認

 
別荘は、避暑や避寒のために使用されることが多いため、断熱性について検討することが重要です。
特に、避暑地にある別荘は、冬季の寒冷な気温に対する対策が不十分な場合があり、断熱改修が必要となることがあります。
 
たとえば、人気の高い軽井沢の別荘などは、通常夏季に過ごすことを前提として建てられているため、冬季の寒さや凍結に対する対策が不足していることが多いです。
そのため、窓、床、壁、屋根などの部位に対する断熱改修工事が必要となり、費用は部位に応じて50万円から300万円程度かかることがあります。
 

*専門業者の利用

 
別荘のリフォームに際して、DIYではなく専門の工務店や建築会社を利用することをお勧めします。
特に、自然環境に囲まれた別荘は、リフォームが複雑で、専門知識と技術が不可欠です。
 
都市部から離れた自然環境にある別荘は、通常の住宅とは異なる課題が多く、例えば山間の別荘では地勢、土地の傾斜、地盤の状態、周囲の自然環境などを考慮したリフォームが必要です。
 

□別荘リフォームの費用相場

 
別荘の改修費用は、改修内容と範囲に応じて大きく変動します。別荘の改修には様々な種類があります。
 
1.水回りのリフォーム
 
水回りのリフォームは、キッチン、お風呂、トイレなどの設備を交換または修復するものです。
費用は、設備の品質や改修範囲によって変動します。
高級な設備を選択すると、改修費用が高くなります。
 
また、配管の交換や移設などの大規模な工事が必要な場合も、改修費用は増加します。
 
2.内装のリフォーム
 
内装のリフォームには、床や壁の再装飾、間仕切りの変更などが含まれます。
費用は、使用する材料や改修範囲によって異なります。
高級な材料を使用すると、改修費用が上昇することがあります。
 
さらに、床や壁の再装飾だけでなく、間仕切りの変更や新しい部屋の追加などの大規模な工事が必要な場合も、改修費用は高くなります。
 
3.断熱・耐震のリフォーム
 
別荘の断熱・耐震リフォームは、建物の安全性と快適性を向上させるための改修です。
特に、古い別荘は通常、断熱と耐震性能が不足しているため、改修が必要です。
断熱・耐震改修を行うことで、冷暖房の快適さが向上し、地震時の建物の安定性も向上します
 

□予算別の別荘リフォーム例

 
別荘のリフォームには、さまざまな予算で行えるものがあります。
予算に応じて、どのようなリフォームが可能かを考えることで、効果的なリフォームをできます。
 
1.100万円でのリフォーム
 
100万円の予算では、部分的な補修や設備の修理をすることが主となります。
例えば、壁紙の張り替えや、古くなった設備の修理など、小規模なリフォームをできます。
 
2.300万円でのリフォーム
 
300万円の予算があれば、水回り機器の全交換や、内装の一部変更などが可能です。
例えば、キッチンやお風呂、トイレなどの設備を全て新しいものに交換することや、床や壁の材料を高級なものに変更することができます。
 
3.500万円でのリフォーム
 
500万円の予算があれば、薪ストーブの追加やウッドデッキの設置など、より豊富なリフォームが行えます。
例えば、リビングに薪ストーブを設置することで、冬の寒さを快適に過ごせるようになります。
 
また、ウッドデッキを設置することで、外でのリラックススペースを作るれます。
 

□まとめ

 
別荘のリフォームは、通常の住宅とは異なる知識や注意点が必要です。
しかし別荘のリフォームを行うことで、快適な休暇を過ごせます。
リフォームを検討している方は、是非この記事を参考にして、自分の理想の別荘を手に入れてください。
 
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひ、ご相談ください。
 

注文住宅にバルコニーは必要?メリットを紹介します!

|日記
注文住宅を検討する際、バルコニーの存在は避けて通れないテーマとなっています。
特に現代の住宅設計において、バルコニーは単なる洗濯物を干す場所を超え、生活の質を高めるための重要なスペースとして位置づけられています。
 
この記事では、注文住宅におけるバルコニーの意義、そのメリット、そして計画時の注意点について詳しく解説していきます。
さらに、バルコニーの種類やその特徴、そして最近のトレンドについても触れていきます。
 

□そもそもバルコニーって?

 
バルコニーは、屋根のない手すり付きのスペースを指すものとして一般的に認識されています。
ただし、その形状や特徴には様々なバリエーションが存在します。
 
バルコニーの種類やその特徴を理解することで、自分のライフスタイルや家族構成に合ったバルコニーを選べます。
 

*バルコニー

 
これは最も一般的な形状で、屋根がなく広いスペースが特徴です。
日常生活の中でさまざまな用途で利用されます。
 

*インナーバルコニー

 
屋根があり、広々としたスペースを持つバルコニーです。
リラックススペースやダイニングスペースとして利用する家庭も増えています。
 

*ルーフバルコニー

 
これは下階の屋根を利用した特殊な形状のバルコニーとなります。
独特の雰囲気を楽しめます。
 
これらのバルコニーは、日常生活の中でさまざまな用途で利用されます。
洗濯物を干すだけでなく、最近ではアウトドア家具を配置して、リラックススペースやダイニングスペースとして利用する家庭も増えています。
 
また、緑を取り入れて小さなガーデンとして楽しむ人もいます。
都市部の住宅においては、限られたスペースを有効に活用するための方法として、バルコニーの設計や利用方法が注目されています。
 

□バルコニーのメリットって?

 
バルコニーを持つことのメリットは数多く存在します。
以下に主なメリットを詳しく解説します。
 
1.洗濯物を屋外で干せる
 
部屋干しに比べて、バルコニーでの干し物は日当たりや風通しが良く、乾きやすいのが特徴です。
 
特に日本の梅雨時期には、バルコニーがあると非常に助かります。
ガーデニングスペースとしての利用:都市部では緑の少ない生活が続く中、自宅のバルコニーで小さな緑を楽しむことは、心のリフレッシュにも繋がります。
 
2.家族のリフレッシュスペースとしての利用
 
広めのバルコニーは、家族のリフレッシュスペースとしても利用できます。
例えば、バーベキューを楽しんだり、読書をしたりと、さまざまなリラックスタイムを過ごせます。
 
3.プライベート空間の確保
 
特に都市部の住宅では、外部からの視線を気にすることが多いですが、バルコニーの設計を工夫することで、外部からの視線を気にせずに過ごせます。
これは、都市部の住宅において非常に重要なポイントとなります。
 

□注文住宅でバルコニーを作る時の注意点って?

 
バルコニーを計画する際には、以下の3つの注意点を考慮することが重要です。
 
1.バルコニーの「目的」と「使用頻度」を考える
 
バルコニーの存在目的や使用頻度を明確にすることで、無駄なスペースを作らずに効率的なバルコニーを設計できます。
 
2.バルコニーの「排水設計やメンテナンス」を考慮する
 
バルコニーにおいて、排水管が詰まると雨水がバルコニーに滞留し、雨漏りの原因となることがあるため、注意が必要です。
信頼性の高い設計事務所は、バルコニーの設計において、排水のセキュリティを確保する措置を講じており、緊急の状況に備えて計画しています。
 
ただし、バルコニーの良好な状態を保つために、排水口の定期的な清掃などの自己管理も重要です。
また、水道や電源の設置、防水工事の保守点検なども検討し、バルコニーを長持ちさせるために対策を講じることが必要です。
 
3.バルコニーの「設置箇所」を検討する
 
バルコニーを考える際の注意点として、まず敷地条件を詳細に調査し、どの方向にバルコニーを設けるべきか、どの視線を考慮すべきかを検討することが重要です。
 
個別の要望に合わせて設計されるカスタム住宅では、バルコニーを通じて屋外の空間を楽しみたいという希望が一般的ですが、住宅地では景観を楽しむチャンスが限られていることもあり、バルコニーからの景色が人工的なものになることもあります。
 
また、住宅街や都心部にバルコニーを設ける場合、周囲からの視線を適切に遮らないと、周囲の視線が気になることから快適な環境が損なわれてしまいます。
そのため、バルコニーの設計において、プライバシーを確保する計画が不可欠です。
 

□まとめ

 
注文住宅におけるバルコニーの存在は、現代の住宅設計において非常に重要な位置を占めています。
そのメリットを最大限に活かすためには、計画段階でのしっかりとした情報収集と、適切な設計が必要です。
この記事を参考に、理想のバルコニーを実現してください。
 
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。
 

家づくりの打ち合わせの回数って?流れや注意点を紹介!

|日記
家づくりは一生に一度の大きなプロジェクト。
多くの人々が夢見る自分だけの空間を実現するためのステップとして、打ち合わせは欠かせない要素となっています。
 
ただし、家づくりの打ち合わせにはどのような流れがあるのか、何回程度行うのが一般的なのか、そしてその中での注意点は何か。
これらの疑問を持つ方も多いでしょう。
 
この記事では、これらの疑問を解消するため、家づくりの打ち合わせの回数や流れ、そして注意点について詳しく解説していきます。
家づくりの成功の鍵は、しっかりとした打ち合わせにあります。
それでは、一緒に家づくりの打ち合わせの秘訣を学んでいきましょう。
 

□家づくりの打ち合わせの回数ってどれくらい?

 
家づくりの打ち合わせ回数は、注文住宅を新築する際、一般的には10~25回程度と言われていますが、これは依頼主の要望やこだわりによって変動します。
 

*一般的な打ち合わせ回数の背景

 
なぜ10~25回という数字が出てくるのか。
これは、家づくりのプロセスにおいて、多くの要素が絡み合っているからです。
間取りの確定、設備の選定、内装の色や素材の選択など、一つ一つの要素に対して打ち合わせが必要となります。
 

*回数が増える理由とその背後にある要因

 
住宅に対するこだわりが強ければ、打ち合わせの回数も増える傾向があります。
特に、特殊な注文や変更が多い場合、その都度打ち合わせが必要になるため、回数が増えることが考えられます。
 
また、家族構成の変動やライフスタイルの変化に伴う要望の追加も、打ち合わせ回数の増加を招くことがあります。
 

*打ち合わせの重要性とその理由

 
打ち合わせは、施主と施工会社のイメージを一致させるための重要なプロセスです。
納得がいくまで話し合うことで、理想の家づくりを実現するためのステップとなります。
また、打ち合わせを重ねることで、施主と施工会社の信頼関係も深まり、より良い家づくりが進められるでしょう。
 

□打ち合わせの流れって?

 
家づくりの打ち合わせの流れは、大きく分けて3つのフェーズに分かれます。
それぞれのフェーズでの主な内容とその目的を以下に詳しく解説します。
 
1.着工前の打ち合わせ
 
着工前の打ち合わせでは、住宅の基本的な部分、例えば間取りや仕様、設備、費用についての話し合いが中心となります。
このフェーズでの打ち合わせは7~15回程度となることが多いです。
 
この段階でしっかりと要望を伝え、確認を行うことで、後の工程がスムーズに進むことが期待されます。
 
2.着工後(建築中)の打ち合わせ
 
建築中の打ち合わせでは、工事の進行状況や細かい内装に関する確認が行われます。
この段階での打ち合わせは3~5回程度となります。
工事の進行に伴い、新たな要望や変更が出てくることもありますので、定期的な確認が必要となります。
 
3.引き渡し前の打ち合わせ
 
完成した建物の最終確認を行う段階です。
ここでの打ち合わせは2~4回程度となり、問題がなければそのまま引き渡しとなります。この段階での確認は、施主の最後のチェックとなるため、非常に重要です。
 
3.家づくりの打ち合わせの注意点を紹介!
 
家づくりの打ち合わせにおいて、スムーズに進めるための注意点をいくつか紹介します。
 
1.予算の上限を決めておく
 
注文住宅の打ち合わせでよくあるトラブルの一つが、費用に関することです。
上限額を先に提示しておくことで、無駄なコストを削減できます。
また、予算の範囲内での最適な選択を施工会社と共に考えられます。
 
2.事前準備をしっかりと
 
建築会社との打ち合わせを行う前に、家族の意見を整理することが非常に重要です。
理想の家についての共通のビジョンを確立し、家族の要望を明確にするために、カタログ、ウェブサイト、住宅展示場などを訪れてアイデアを収集しましょう。
 
また家族の優先項目やこだわりをメモにまとめる際に、重要度を明確にすることが大切です。
注文住宅の魅力は、間取りやデザインを自由にカスタマイズできることですが、無制限にこだわりを追求することは現実的ではありません。
 
予算に関する制約だけでなく、土地の特性や建築規制にも注意が必要です。
 
「譲れない条件」と「できれば実現したい条件」を優先順位付けして整理し、それをもとに建築会社との協議に臨むことで、できるだけ多くの希望を実現する可能性が高まります。
 
3.完成希望の時期を決める
 
完成のゴールを明確にすることで、計画的に打ち合わせを進められます。
また、施工会社もそのスケジュールに合わせて工程を組めるため、双方にとってメリットがあります。
 
4.打ち合わせの記録を取る
 
後になってトラブルが生じることを防ぐため、打ち合わせの内容はしっかりと記録しておくことが重要です。
特に、変更点や追加の要望などは、文書で残しておくと安心です。
 

□まとめ

 
家づくりの打ち合わせは、理想の家を実現するための重要なステップです。
しっかりとした打ち合わせを行うことで、後悔のない家づくりを進められます。
この記事を参考に、あなたの理想の家づくりを進めてください。
 
そして、家づくりの過程を楽しむことが、最高の家づくりへの第一歩となるでしょう。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。
 

注文住宅で玄関ドアを選ぶときのポイントって?種類も紹介!

|日記
注文住宅を考えている方の中には、玄関ドアをうまく決められず迷っている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、ドアを選ぶときのポイントやドアの種類について紹介します。
ぜひ今回紹介する内容を参考にして、理想の家づくりにしてみてください。
 

□注文住宅ではまず玄関ドアの種類を知ろう!

 
玄関ドアは形状がいくつかあるので紹介します。
 
1.片開きドア
片開きのドアは、玄関の扉の中で最も一般的なドアです。
四角い形状からわずかな丸みを帯びたデザインまで、さまざまなバリエーションがあり、価格も手ごろなため人気が高いです。
 
2.親子ドア
片開きドアの隣に小さな扉が設けられた玄関の形態を親子ドアと呼びます。
親子ドアの特長として、主要な玄関ドアと隣の小さな扉の両方を開放できるため、広々とした出入り口を実現できます。
 
3.片袖ドア
玄関の横に、大きな透明なガラスパネルを備えたドアを片袖ドアといいます。
片袖ドアは、玄関横に大きなガラスが配置されているため、自然光を取り入れられ、明るくできます。
特に、他の窓を取り付ける場所が限られている状況では、片袖ドアは非常に魅力的でしょう。
 
4.両袖ドア
両袖ドアは、片開きドアの両脇にガラスが配置された玄関スタイルとして知られていて、光を取り込む側面で片袖ドアを進化させた玄関のデザインです。
このスタイルは、片袖ドアに比べてガラスの面積が広がり、より明るい玄関を想像させるかもしれませんが、実際にはガラスの面積はそれほど広くない場合もあるため、認識の注意が必要です。
 

□玄関ドアの選び方を紹介!

 
玄関ドアの上手な選び方を紹介します。
 

*開き戸か引き戸か

 
玄関を選択する時、最初に考えるのは、開き戸か引き戸のどちらにするかです。
引き戸には、扉が横にスライドする仕組みがあり、これにより車椅子や高齢者の方にも利便性の高いバリアフリーなデザインがあります。
 
一方、開き戸は一歩下がってドアを開ける必要があるため、高齢の方や車椅子の利用者にとってはやや不便かもしれません。
ただし、引き戸は隙間が生じやすい傾向があるため、断熱性や防犯性においては開き戸が優れている場合もあるので、ご自身に合っている方を選択しましょう。
 

*デザイン

 
開き戸か引き戸を決定したら、具体的な商品の選択段階に進みます。
玄関ドアは住宅の顔となり、建物全体のデザインや窓枠の色などと調和することがとても重要です。
 

*付ける機能を考える

 
適切な玄関ドアタイプを選んだら、ドアに優れた機能を組み合わせましょう。
玄関ドアには、さまざまな機能が考えられます。
例えば、「断熱性の追加」「通風や採光の提供」「セキュリティ対策の強化」「シリンダー錠か電子錠かの選択」が挙げられます。
断熱性や通風・採光の機能は、コストがそれほど高くないため、最低限取り入れておくことをおすすめします。
 

□玄関ドアを決めるときの注意点を紹介!

 
玄関を決めるときの注意点を紹介します。
 
1.上がり框の高さに注意
玄関の土間から廊下に移る際の段差部分を「上がり框」と呼び、この上がり框の高さについては、慎重な検討が重要です。
 
2.手すりの設置
玄関エリアでも手すりの取り付けを考えることで、バリアフリー対応が実現されます。
上がり框を使った段差の移動は、高齢者にとって困難な場合があるので、手すりを設置することが望ましいです。
 
3.収納
玄関エリアにはシューズクローゼットが不可欠です。
靴やサンダルなどの収納量とシューズクローゼットの容量を確認し、適切なサイズを決めましょう。
日常的に使用する靴は取り出しやすい場所に配置し、使わない靴は奥に収納することも考えましょう。
必要な収納スペースが多い場合、ウォークインシューズクローゼットを検討することも一つの選択肢なので、状況に合わせて検討してみてください。
 
4.玄関収納
靴だけでなく、玄関に収納したいアイテムは多岐に渡り、各家庭によってさまざまな必要があります。
たとえば、小さなお子様がいる場合、ベビーカーや子供用の雨具、三輪車などが考えられます。
また、車椅子や高齢者向けの買い物カートなども、玄関に収納したいアイテムとなるかもしれません。
 
5.飾りつけとライト
多くの人々は、玄関に対して独自のアプローチを求めることでしょう。
壁紙やタイルなどの仕上げ材だけでなく、花や絵画などの飾り付けによって、玄関の雰囲気を締めくくることが一般的です。
理想のスタイルを検討する際には、収納スペースのデザインや収納容量との調和も念頭に置いて、進めることが重要です。
 
6.鏡の設置
便利なアイテムとして、鏡が挙げられます。
外出前に玄関で全身を鏡で確認できると、非常に便利です。
特に女性の場合、靴を履いた状態で全身を映せると理想的ですね。
 

□まとめ

 
今回は、ドアを選ぶときのポイントやドアの種類について紹介しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

家づくりを検討している方は必見!間取りのアイデアを紹介します!

|日記
家づくりを検討している方の中には、間取りについて悩んでいる方もいらっしゃると思います。
間取りは、家づくりの中でも核になってくる部分なので、とても重要ですよね。
そこで今回は、間取りのアイデアとポイントについて紹介していきます。
 

□家づくりの間取りのアイデアを紹介!

 
ワクワクするような間取りのアイデアを紹介します。
 
1.吹き抜けリビング
 
広々とした吹き抜けリビングは、魅力的な住空間のスタンダードなデザインといえるでしょう。
天井の高さが提供する広がりや、大きな窓から差し込む自然光は、日々の平凡な瞬間を魅力的なものに変えてくれます。
 
2.土間リビング
 
生活スタイルを広げるアイデアとして、リビングエリアの一部をタイルやコンクリートの床にすると、よりデザインの幅が広がります。
 
3.薪ストーブ
 
環境を損なわず、心地よい温もりを提供する薪ストーブは、デザインの観点でも楽しさをもたらしてくれます。
レトロな雰囲気漂う薪ストーブは、自然を感じさせるインテリアやアウトドア愛好家にとって、とても向いているでしょう。
 
4.アウトドアストッカー
 
戸外と連続するスペースのアウトドアストッカーは、サイクリングやバイク、キャンプなどの趣味をお持ちの方にうってつけのレイアウトです。
高価な自転車やキャンプ用品を気候から守り、自由な休日に向けての準備を整えられます。
 
5.スキップフロア
 
高低差のある階を結ぶスキップフロアは、広々とした開放感と住みやすさを組み合わせた間取りのアイデアです。
個別の仕切りのない部屋設計により、広々とした視野でくつろぎながら過ごせる空間を実現できます。
 
6.螺旋階段
 
近年、効率的なスペース利用を促進するリビング階段の配置が増えていますが、洗練されたデザインの螺旋階段を選択するのも魅力的です。
通常の通路とは異なり、リビング内で美しいアクセントとして映え、高低差を際立たせることで広がりを演出する効果も期待できます。
 

□間取りを依頼するときのポイントを紹介!

 
間取りを依頼するときのポイントを3つ紹介します。
 

*家事動線を考える

 
将来数年や数十年にわたる住まいであるため、効率的な家事の流れを入念に計画しましょう。
たとえば、洗濯機と洗濯物干し場が遠く離れていると、洗濯物を運ぶのが煩わしくなります。
このケースでは、洗濯室を広くデザインして、洗濯物を取り出したらすぐに干せるような配置を検討することが効率的です。
 
また、乾いた洗濯物を畳むためのスペースも室内に確保すると一層便利です。
家事の流れは、最短距離で行えるように設計することが重要です。
 

*収納スペースも十分にとる

 
住宅のスタイリッシュなデザインだけでなく、収納の容量も広く計画することをおすすめします。
長期間の居住には、充実した収納スペースが欠かせません。
収納が不足すると、物が整理されずに理想の住環境から遠ざかり、乱雑な空間になる恐れがあります。
後悔を避けるためにも、設計の段階で十分な収納スペースを確保しておくことが大切です。
 

*長期的な暮らしを想像して間取りを考える

 
建築家に間取りのアイデアを求める際には、将来の暮らしを想像することが重要です。
しばしば現在の生活にフォーカスしてしまい、快適な現時点の状態を反映した間取りを選ぶことがありますが、これから何十年も過ごす家をデザインする際には、家族構成や体力の変化なども考慮した設計が大切です。
現在の状況にとどまらず、長期的なライフスタイルを見越して、持続可能で心地よい住まいを目指してください。
 

□こだわりを実現するポイントを紹介!

 
こだわりを実現するポイントを紹介します。
 
1.外観
 
部屋のレイアウトは、建物の外観にも影響を及ぼします。
1階と2階が同じ床面積の長方形の配置を「総二階」と称し、広々とした空間が確保できる一方で、外観のデザインに制約が生じる場合があります。
 
ただし、同じ配置でもアレンジ次第で外観は大きく変化します。
外壁の材質や色、屋根のデザイン、窓の配置やサイズなどが外観を形作る重要な要素であり、機能だけでなくデザインにも気を配って選択しましょう。
 
2.性能
 
間取りへの熱心な配慮と同等に大切なのは、建物の機能性です。
心地よく安全な暮らしを確保するために、耐震性、耐熱性、遮音性の向上に注力することが肝要です。
 
建物の性能が特定の基準を満たす場合、税制優遇の利益を享受できる「長期優良住宅」の認証を取得することも検討に値します。
また、高い省エネ性を持つ「ZEH(ゼッチ)住宅」は、助成金の支援制度が適用されることもありますので、積極的に検討してみる価値があります。
 
3.設備
 
太陽光発電の有無やオール電化の導入を考慮してみましょう。
新築の際に検討する価値のある設備として、床暖房が挙げられますが、これは後から設置が難しいこともあり、利用者の満足度も高い選択です。
 
食器洗い機や浴室乾燥機は、使う方もいれば使わなくなる方もいるため、本当に必要かどうかよく検討してみましょう。
 

□まとめ

 
今回は、間取りのアイデアとポイントについて紹介しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

注文住宅でロフトを考えている方は必見!紹介します!

|日記
注文住宅を検討している方の中には、「ロフト」の設置に迷っている方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、今回は注文住宅でのロフトについて、基礎知識からメリット、注意点について紹介していくのでぜひ参考にしてください。
 

□ロフトとは?

 
ロフトとは、元々の意味は「屋根裏部屋」でしたが、現在、一般的には上層の部屋を指すことが多いです。
つまり、ロフトは同じ階に異なる高さのレイヤーを配置するスタイルです。
 
ロフトは新築の一戸建てだけでなく、リノベーションプロジェクトで後から追加することもでき、そのようにする方もいらっしゃいます。
 

□注文住宅でロフトを作るメリットって?

 
注文住宅でロフトを作るメリットを紹介します。
 

*開放感がある

 
ロフトのある空間は、通常よりも天井が高く設計されているため、居室内にいる際に特別な開放感を感じられます。
一般的な家具よりも背の高い家具を配置することで、収納スペースを増やすことも可能です。
 

*部屋をゆったり広々と使える

 
ロフトエリアを寝室として活用すると、リビングスペースを広く使えます。
一般的なワンルームアパートメントの平均専有面積は、約20㎡程度です。
その中で、リビングエリアはおおよそ10㎡ほどを占めます。
 
この広さでは、ベッドを配置するだけの余裕がありません。
シングルベッドの典型的な寸法は、幅1.0m×長さ2.0mで、約2㎡のスペースを必要とします。
しかしながら、広めのロフトスペースを有する物件なら、そのエリアを寝室として利用することで、くつろいだ広々としたリビングスペースを確保できます。
 

*趣味空間として、収納としてスペース有効活用

 
ロフトスペースは、はしごを使ってアクセスすることで、部屋内を区別でき、個人の趣味にも理想的な空間といえるでしょう。
そのため、コレクションのアイテムを展示・収納するのに適しており、このスペースを使って自分の趣味に合った世界を構築できます。
 
さらに、ファッションも季節ごとの洋服の収納や、その他のアイテムの整理にも便利です。
また、実家から持ってくるか迷ったマンガ本やCD、DVDなども一括して収納できる場所として活用できます。
 

□注文住宅でロフトを作るときの注意点

 
注文住宅でロフトを作るときの注意点を4つ紹介します。
 
1.空調の効率が非常に悪い
 
夏のロフトエリアは熱がこもりやすく、高温になり過ぎて快適な生活が難しくなることがあります。
同様に、暖かい空気は上にたまるため、冷房を強くしても効果が限定的で、ロフトエリアだけが暑いと感じることもあります。
こうした場合には、扇風機や風圧の強いサーキュレーターを使って、冷たい空気を効果的に循環させることが有効です。
 
そのため、ロフトスペースがある部屋に住む際には、どちらか一つを準備しておくことをおすすめします。
また、寒い空気は下に溜まる傾向があるため、冬のロフトエリアは快適に過ごせるでしょう。
 
2.ハシゴがあって部屋が狭くなる
 
ロフトがある物件では、ロフトにアクセスするためのはしごが設置されていることで、部屋の有効スペースが狭く感じることがあります。
また、ハシゴの存在によって、配置できる家具や雑貨が制限される可能性があり、無駄なスペースが生まれることもあります。
そのため、家具や家電の配置を考えながら、部屋を選ぶ際に注意が必要です。
 
ハシゴを取り外せるタイプの物件も存在しますが、ハシゴ自体は重いため、毎回取り付けたり外したりするのは手間がかかることがあります。
特に女性の場合、これをするのは困難なことがありますので、ハシゴを常に設置しておくことを検討するのが良いでしょう。
 
3.ロフト部分の掃除が面倒
 
ロフト部分の天井の高さは1.4m以下となっていて、女性の場合でも中腰で移動する必要があり、掃除機を持ちながらハシゴを上るのは少々困難です。
さらに、ロフトの奥にはホコリがたまりやすい傾向があるため、小型の手軽な掃除機を1台用意しておくことがおすすめです。
コストを抑えたものであれば、1,500円前後で手に入ることがありますので、引っ越し前に備えておくことを考慮してください。
 
4.上からの騒音がひどい
 
前述した通り、ロフトの高さは1.4m以下となっており、横になって手を伸ばすと天井に触れるほど近く、上下の距離が近く、音もよく聞こえます。
また、一般的なアパートのロフト付き物件では、木造や鉄骨構造が一般的であるため、音や振動がより響きやすい状態となることが多いです。
そのため、静かな環境を希望される方には、若干の追加費用がかかるかもしれませんが、コンクリート構造のアパートやマンションを選択することを検討してみてください。
 

□まとめ

 
今回は、注文住宅でのロフトについて、基礎知識からメリット、注意点について紹介しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

別荘のエアコンをリフォームしようとしている方へ!説明します!

|日記
夏を快適に過ごすためにも、別荘のエアコンをリフォームしようとしている方も多いのではないでしょうか。
そんな方の中には、エアコンのリフォームのノウハウがわからず、困っている方もいらっしゃると思います。
 
そこで今回は、エアコンのリフォームについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
 

□エアコン取り付け工事の基礎知識を紹介!

 
現在、エアコンはほとんどの家庭で使用されていますが、どの場所でも簡単に取り付けられるわけではないので、エアコンを取り付ける前の重要ポイントを説明します。
 

*ブレーカーを確認

 
まず、電力の収容能力を確認する必要があります。
確認すべきポイントは、ご自宅に装備されているアンペアブレーカーです。
部屋の広さやエアコンのモデルによって異なりますが、通常は30アンペア以上の容量が必要と考えられています。
アンペアブレーカーに表示されている数値を確認してみましょう。
 

*室外機を設置する場所を確認

 
室外ユニットの適切な設置場所は、室内ユニットに近い場所が良いとされています。
通常、地面への設置やベランダに置くことが一般的で、他の場所への設置は特別な工事が必要であり、追加料金が必要なことが多いです。
そのため、室外ユニットを室内ユニットにできるだけ近い場所に設置することが推奨されています。
 

*配管穴を確認

 
室内ユニット、つまりエアコンの近くに配管穴があるかを確認しましょう。
もし配管穴が存在しない場合、別途費用のかかる工事が必要です。
カバーされた配管穴は、配管が目立たず外観が美しくなりますが、特別な工事が必要であるため、工事費が高くなることがあります。
 
このタイプの穴が必要なケースは、外部に面していない部屋や、高層階でベランダのない部屋にエアコンを設置する場合、また室外ユニットが離れた位置にあり、廊下や他の部屋を通って配管を引く必要がある場合などです。
 

□別荘をリフォームする前に知っておきたいことって?

 
別荘をリフォームする前に知っておきたいことを紹介します。
 
1.普段の本宅とは違うメンテナンスが必要
 
通常の住居は、日々の出入りによって換気が行われ、定期的な清掃で衛生が維持されています。
ただし、別荘の場合はわずかな期間しか利用されず、例えば月に一度や年に数カ月ほどでしょう。
このため、メンテナンスが遅れてしまい、設備が劣化し、寿命を超えた設備が無視される可能性があります。
年に数回しか使用しない別荘の場合、特にこまめで前向きなメンテナンスが不可欠です。
 
2.些細な変化を気にする
 
通常の住まいでは、些細な変化でも気づきやすいことがありますが、年に数回しか利用しない別荘の場合、そのような変化に気づくことが難しいこともあります。
トラブルを感じたときではなく、早い段階で対処できるよう、屋根の材質や塗装のメンテナンスサイクルなどを理解しておくことが重要です。
 
3.海の近くの別荘はより注意が必要
 
海辺に位置する別荘では、塩害や強風による損耗のリスクが存在します。
特に海岸近くの場合は、遮蔽物が乏しく風の影響を受けやすく、その結果、外壁や屋根材が影響を受けやすい状況です。
また、海から500メートル以内の建物は、重度の塩害地域に属し、潮風の影響を受けやすいため、さらなる注意が必要です。
 

□エアコン取付の注意点って?

 
エアコン取付の注意点を紹介します。
 

*基本料金と追加料金

 
パレートタイプのエアコンの取り付けには「基本料金」が適用され、基本料金に含まれる工事が限定されています。
微細な違いが存在しますが、基本料金に含まれる一般的な工事内容には、「同じ階に室内機と室外機を設置する」「配管穴を1か所開ける」「配管の長さを4メートル以内にする」といったことがあります。
 
そして、追加料金が必要なのは、「特殊な室外機設置」「新しいコンセントの設置、200Vへの切り替え、コンセント形状の変更」「配管の延長」「配管用の装飾カバーの取り付け」になるので把握しておきましょう。
 

*古いエアコンの処分

 
エアコンを交換する際には、取り外しと新たな取り付けが同時に行われます。
取り外しには別途費用がかかり、エアコンのリサイクルや運搬に関連する費用も発生します。
支払いの段階で「予期せぬ状況」を避けるためにも、エアコンの取り付けの際に交換が行われることを伝え、見積もりにその費用を含めてもらうように心掛けましょう。
 
そのほかにも、エアコンから室外機までが遠かったり、専用のコンセントがなかったり、壁がコンクリートであったりする場合には、エアコンの取り付けができないので注意しましょう。
 

□まとめ

 
今回は、エアコンのリフォームについて解説しました。
エアコンをリフォームする際のために、ぜひ今回の内容を参考にして、やるべきことを見つけていただけると幸いです。
 
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

水回りの決め方って?注文住宅を検討している方に解説します!

|日記
新築の注文住宅を建てる際には、水回りの間取りをしっかりと決めることが重要です。多くの方が水回りの配置について疑問を抱えることでしょう。
そこで、今回は水回りの間取りを決める際のポイントや注意点をご紹介します。
水回りの配置に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
 

□水回りを決めるポイントを紹介!

 
まずは、水回りをなるべく一箇所に集約することで、キッチン、洗面所、トイレ、浴室などには配管設備が必要です。
これらの配管を通す際の工事は、建築時のコストに大きな影響を与えます。
 
水回りがバラバラに配置されていると、配管を長く伸ばす必要が生じますし、その分コストもかさんでしまいます。
さらに、配管に詰まりや漏水が発生した場合、修理工事が必要になります。
 
しかし、水回りを一箇所にまとめると、配管の調査が容易になり、工事に必要な部品も少なくて済むため、メンテナンス費用を抑えるられます。
 
次に排水時の音の大きさに注意することです。
トイレを流す際や浴室のシャワーを使う際には、必ず音が発生しますよね。
例えば、寝室とトイレを近くに配置してしまうと、夜中に誰かがトイレを使った際に、トイレを流す音で目が覚めてしまうかもしれません。
 
また、ダイニングとトイレを近くに配置してしまうと、食事中にトイレの音が気になって食欲が減退してしまう可能性も考えられます。
そのため、排水時の音については注意する必要があります。
 

□水回りの間取りの決め方を紹介!

 
水回りは日常的によく使用する場所なので、使いやすい間取りや導線を考慮する必要があります。
家事を効率的に行うためにも、生活導線に注目して間取りを決めていくことが重要です。
 

*水回りを近くに集めた間取り

 
水回りを回遊できるような間取りにすると、家事をより効率的にできます。
洗濯やトイレ掃除、料理などは、同時進行でされることが多いので、水回りを近くにまとめることで、移動する距離が短縮され、家事をより効率的に行えるでしょう。
 

*洗濯に注目した間取り

 
特に大家族の場合は、毎日の洗濯が大変な作業になります。
そのような場合には、洗濯に重点を置いた間取りを検討することがおすすめです。
例えば、洗濯機が収納できるウォークインクローゼットを設けると、洗濯・干し・収納などの家事を1つの部屋でできます。
 
洗面コーナーと脱衣所を近くに配置することで、脱いだ服をそのまま洗濯機に入れることも可能です。
また、日当たりの良い場所に部屋干しスペースを設けることもおすすめです。これらの工夫により、洗濯作業をスムーズにでき、家事の負担を軽減することにもつながります。
 

*洗面台を2面設置

 
洗面所や浴室ではカビの発生を防ぐために、窓を設置することが一般的です。
ただし、浴室が外から見えやすい位置にあると窓を開けることが躊躇われるかもしれません。
 
そこで、外から見られにくい位置に窓を配置するか、目隠しのためのカーテンやブラインドを設置するなどの工夫が必要です。
さらに、洗面台を2面設置することもおすすめします。
特に子供がいる場合は、洗面台を2面設置して朝の混雑を軽減できます。
 

□水回りを決める際の注意点を紹介!

 
水回りは日常生活に密接に関わる部分であり、失敗したくないと考える方も多いでしょう。
そこで、水回りの間取りに注意するポイントをトイレと洗面所・浴室に分けて紹介します。
 
1.トイレ
 
まず、トイレの間取りで注意すべき点は、広さと設置場所です。
広いトイレは開放感がありますが、小さなお子さんがいる家庭ではトイレットペーパーが手の届かない恐れがあります。
 
次に、トイレの設置場所として避けるべき場所は、来客を迎える部屋や食事スペース、寝室の近くです。
音が聞こえるとお互いに気を遣い、他の家族が使用しづらくなる可能性があります。
 
特に寝室の近くに設置してしまうと、夜中に他の人がトイレを使用する音で目が覚めてしまうことがあります。
トイレを設置する際には、常に人がいる場所や静かな場所を避けることが重要です。
 
2.洗面所・浴室
 
洗面所や浴室は湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい環境のため、換気を促進するために窓を設置することが重要です。
ただし、外から見えるのを防ぐために、目隠し用のブラインドやカーテンを取り付けるのがおすすめです。
 
また、家族が多い場合は、洗面台を2面設置するか、広めに設けることで朝の混雑を緩和できます。
朝に複数の人がドライヤーやコテを使う場合は、洗面台の両側にコンセントを設置することも考慮しましょう。
 
さらに、収納スペースを広くすると、バスタオルや家族の下着、パジャマ、スキンケア用品などをきちんと整理できます。
これにより、洗面所や浴室がスッキリとした状態を保つことができます。
 

□まとめ

 
今回は水回りの間取りを決める際のポイントや注意点をご紹介しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

失敗しないためにも!注文住宅で契約前に確認することを解説!

|日記
家は人生の中でも最も重要な買い物ですよね。
注文住宅を契約する際には、内容や留意事項の確認が不可欠です。
そこで今回は注文住宅での契約の流れや、契約前に確認すること、注意点を解説します。
留意点を予め把握し、失敗のない家づくりを実現しましょう。
 

□注文住宅の契約の流れって?

 

*仮契約の内容と契約までの流れ

 
仮契約とは、「弊社で正式な契約を結びますよ」というステップです。
家づくりの初期から仮契約までの流れは以下の通りです。
 
1.家づくりについて情報収集
2.複数の建築会社やハウスメーカーを候補として絞り込む
3.各社からプランと見積もりを取得し、比較検討を行う
4.依頼する企業を選定
5.仮契約(仮申込み)を行い、申込金を支払う
 
仮契約時には、一部の場合で申し込み金を支払うことがあり、一般的に5から10万円ほどであり、本契約の際に建築費用に充てられます。
仮契約の段階では、まだ正式な契約ではなく、建築請負契約を締結したわけではないため、キャンセルも可能です。
 

*本契約の内容と、契約までの流れ

 
正式な契約が締結されることで、建築会社との建築工事がスタートします。
仮契約から本契約への進行は以下のようになります。
 
1.建築プランの詳細な打ち合わせ
2.詳細プランの確定と最終見積もりの決定
3.建築請負契約の締結と契約金の支払い
 
建築会社を決定した後は、住宅の詳細プランを確定していき、プランの詳細が確定されると、費用も明確になるでしょう。
最終的な見積もりを確認し、本契約を締結する際には建築費用10%程である、手付金が支払われます。
 
その後、住宅ローンの正式な申請や契約、建築確認申請などの手続きを経て、建築工事が始まります。
 

□契約前に確認することを紹介!

 
契約前に確認することを4つ紹介します。
 
1.保証
 
契約時に重要な確認ポイントの1つは、保証内容の明確化です。
保証の内容は多岐にわたりますが、例えば建築中に住宅会社が倒産してしまった場合や台風や火災によって建物が損傷した場合にどこまでの範囲を誰が保証してくれるのか、といった万が一の事態に対する保証内容を徹底的に確認しておくことが重要です。
 
2.解約
 
契約時に確認すべき2つ目のポイントは、解約に関する対応です。
もちろん、解約を予定して契約を行うことは考えにくいでしょうが、実際に契約後に理想の家が建てられないことが判明するといった、身内や仕事の都合により家づくりを中止せざるを得ない場合があるかもしれません。
 
そのような事態に備えて、解約に関連する事項を事前に確認しておくことが重要です。
例えば、解約した場合に契約金は返還されるのか、違約金が発生するのか、またどのような条件で解約が成立するのかなどをきちんと把握しておくことで、万が一の際に手続きが円滑に進み、思わぬトラブルを未然に防ぐことができます。
 
3.事前の確認
 
契約時に確認すべき3つ目のポイントは、契約書類の事前チェックです。
契約の直前までになるべく早く、最低でも契約の1週間前には契約書や保証書のサンプルを入手し、重要な事項や約款を十分に確認することが大切です。
 
4.信頼性
 
契約時に確認すべき4つ目のポイントは、担当者の信頼性です。
担当者とは、住宅会社と契約した後に打ち合わせや引き渡しなど、全ての段階でサポートしてくれる方を指します。
担当者の信頼性によって、家づくりのスムーズさが大きく変わりますので、契約前に必ず信頼できる人物かどうかを注意深く見極めることをお勧めします。
 

□特に気をつけたい注意点を紹介!

 
特に気をつけたい注意点を順に紹介します。
 
1.申込金は慎重に検討する
 
仮契約時に支払う申込金が著しく高額な場合は、その金額の正当性を明確にし、支払いについては慎重に対応することが重要です。
 
一般的に、申込金は10万円程度ですが、中には100万円など高額な金額を求めるケースもあります。
申込金は、その後の設計やプラン提案を受けるために重要な前払いとして預けるものであるため、入念に確認するよう心掛けましょう。
 
2.具体的な日付を決定
 
本契約時には、工事の着工日、工事完了日、そして引き渡し日などの具体的な日付を必ず決めて記載してもらうことが重要です。
 
工事完了日が遅れる場合、その期間が長ければ問題が発生する可能性があるため、あらかじめ日付を確定させる必要があります。
建築確認申請がまだ行われていない場合、「確認申請許可後、○日で着工」といった契約書の記載にも注意が必要です。
 
3.アフターケアの確認
 
注文住宅の保証範囲とアフターメンテナンスについては、住宅会社によって異なりますが、注文住宅を建てる場合、法律で最低10年の保証(瑕疵担保責任)を付けることが義務付けられているので、本契約時にきちんと確認することが安心につながります。
 
場合によっては「構造に関する部分は10年の保証」とされていて、他の部分には2年や3年などのアフターメンテナンス期間が設定されている場合がありますので、具体的に確認するようにしましょう。
 

□まとめ

 
今回は注文住宅での契約の流れや、契約前に確認すること、注意点を解説しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

理想のマイホームにするために!注文住宅で決めることリストを紹介!

|日記
「家づくりを始めたけど、選択肢が多すぎて疲れる」と感じている方もいらっしゃると思います。
注文住宅の場合、自分の好みや理想を反映させることができるけれど、決めることが非常に多くて、どんどんハードに感じてしまう方もいます。
そこで今回は注文住宅で決めることリストを紹介するのでぜひ参考にしてください。
 

□注文住宅の準備期間に決めることリストを紹介!

 

*既に土地を所有している場合

 
親から土地を受け継ぐ場合、贈与か使用賃借かを確認して決める必要があります。
そして既存の建物や塀、庭木、井戸などがある場合、どれを残すか残さないかの範囲を決定します。
さらに所有している土地の広さに合わせて、希望する住宅が建てられるかどうかを検討し、使用賃借を選択するのも必要です。
 
使用賃借とは、契約期間の間土地を借りて使用し、契約終了後に返還することですが、多くの場合は将来的に相続して自分の土地として名義変更します。
 

*土地なしでこれから購入する場合

 
まずは居住地域やエリアを選定し、土地の広さを決め、周囲の環境、日当たり、通勤・通学距離などの立地条件を決定します。
 
その後、建物と土地の購入予算を確定し、土地の売買契約時に支払う手付金額を不動産会社や売主と相談して決めた後、購入を希望する土地の広さに対して適切な住宅配置を検討し、土地を決定していきます。
 

□注文住宅着工準備から建物完成までにすること

 
注文住宅着工準備から建物完成までにすることを順に紹介します。
 
1.地鎮祭
 
地鎮祭とは、工事が始まる前に土地の神様に工事の安全を祈願する儀式で、神主さんを招いて行われます。
酒、塩、米を使って土地の四隅を清め、神主さんが祝詞を述べるのが一般的な手順ですが、地域や神主さんによって儀式の進め方や必要なものが異なる場合もあります。
 
2.着工
 
地鎮祭が済んだ後、いよいよ着工の段階です。
まずは地盤改良工事になります。
地盤調査の結果に応じて、多くの場合地盤改良が必要です。
地盤の状態に応じて「表層改良」や「柱状改良」、「小口径鋼管杭」といった異なる種類の改良方法があり、それぞれに費用が異なります。
 
そして基礎工事です。
地盤改良が完了した後に基礎工事を行い、型枠を組んでコンクリートを二度に分けて打ち込むなど、複数の工程を経て丈夫な基礎を築きます。
基礎の構築方法やコンクリートの強度は耐久性に重要な影響を与えるため、注意が必要なポイントです。
 
3.上棟
 
多数の大工さんや鳶さんが協力して、家の骨組みを一気に組み上げます。
この作業を「上棟」と呼びます。
 
上棟は、柱や梁、屋根などの骨組みを組み上げる際に、最後に「棟木」を組むことからこの名前がついたものです。「上棟」の他にも、「棟上げ」や「建前」と呼ばれることもあります。
 
4.上棟後の工事
 
まずは大工工事についてです。
上棟の後、通常は1人の熟練大工が筋交いや窓の設置、床の施工、壁紙の下地となる石膏ボードの取り付けなど、約3か月の期間をかけて作業を進めます。
 
現場を見学する機会があれば、飲み物などの差し入れは大工さんに喜ばれるでしょう。
そして電気工事です。
大工工事と同時進行で、壁や天井の内部に隠れる配線工事を行い、内装仕上げの段階で壁紙を貼った後、照明器具やスイッチを取り付けます。
 
最終的に内装仕上げをします。
壁紙や塗装工事、左官タイルの施工などを含みます。
壁紙を貼る前には下地材を塗るなど、見た目を美しく仕上げるために目に見えない細かな工夫が込められる工程です。
 

□ポイントと注意点を紹介!

 
注文住宅で忘れがちな4つのポイントを注意点とともに紹介します。
 
1.諸費用を考えておく
 
オーダーメイドの住宅を建てる場合、登記手続きや不動産取得税などの諸費用が発生します。
これらの諸費用は、通常住宅ローンに含まれることはなく、現金で支払う必要があり、住宅が完成する前に、現金で諸費用を用意しておくことが重要です。
 
2.適切な広さの収納スペースを確保する
 
部屋の間取りを決める際に、所有する物に対してちょうど良い広さの収納スペースを考慮しないと、家の中が物で溢れてしまう可能性があります。
ただし、収納スペースをあまり広くし過ぎると居室が狭くなってしまうため、無駄なく適切な収納スペースを確保することが大切です。
 
3.生活動線を考慮して間取りを決める
 
家のレイアウトを決定するときには、日常的な動線を重視することが重要で、生活動線とは、人々が日常生活で通る経路のことであり、動線が長い場合は生活の際に不便を感じやすくなります。
 
生活動線を考慮して、水回りを一カ所に集約したり、リビングや寝室からトイレへの距離を短くしたりするようにしましょう。
これによって、より快適な生活環境を作り出せます。
 
4.コンセントの位置や数を決める
 
コンセントの設置には電気工事が必要であり、後から追加する場合には手間と費用がかかります。
そのため、「あとでコンセントをもっと増やせば良かった」と後悔しないように、設計段階で適切な位置や数を決めておくことが重要です。
 
実際に住んでいるイメージを考えると、コンセントが必要な場所や不要な場所を判断しやすくなります。
これによって、より便利な生活空間を創り出せます。
 

□まとめ

 
今回は注文住宅で決めることリストを紹介しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え提案いたしますのでぜひご相談ください。

別荘のリノベーションを検討している方必見!詳しく解説します!

|日記
中古の別荘を買ってからリフォームし、好みのデザインにできれば、新築の別荘を買うよりも経済的かもしれません。
そこで今回は別荘のリノベーションを検討している方に向けて知っておきたい知識や費用相場、注意点など詳しく解説します。
 

□別荘のリノベーション前に知っておきたい知識!

 
別荘のリノベーション前に知っておきたい知識を紹介します。
 

*メンテナンスが必要

 
普段の住宅とは違い、別荘は保養や避暑・避寒のために使われるため、利用頻度やメンテナンスが低く、居住感も異なります。
 
中古の別荘を購入する場合、設備や家の劣化が進んでいると、多くのリフォーム費用がかかることがあります。
そのため、前の所有者がどれくらい利用していたかや、設備の保守・点検頻度についても確認しておくと良いでしょう。
 

*DIYよりもリフォームを依頼する

 
別荘を手に入れてDIYでリフォームしようと検討する方もいると思いますが、DIYに慣れていない方が無理するのは危険です。
 
別荘は市街地から離れた自然環境にあり、自宅とは異なるため、リフォームの難易度が高くなります。
例えば、山間の別荘は風雪にさらされ、海辺の別荘は塩害を受け、高原の別荘は強い紫外線を浴びます。
 
そのため快適な居住環境を得るために改修工事を検討する場合は、当社のような別荘リフォームの経験豊富な専門業者に依頼すると安心です。
 

□費用相場を紹介!

 
ここでは、水回り・内装・断熱・耐震・外壁塗装・その他のオプションに分けて費用相場を紹介します。
 
1.水回り
 
キッチンのリプレースメントに約70から90万円、お風呂の取り換えに約70から110万円、洗面台の交換に約20から60万円、トイレの交換に約15から30万円となります。
 
水回りの機器は選んだ商品のグレードによって価格が変動するので、普段使いであれば、ミドルクラス以上の機器を選ぶことがおすすめですが、別荘用に数回しか使用しないのであれば、価格の安い機種でも十分でしょう。
 
2.内装
 
床や壁の張り替えのみの場合、約10畳のリビングで25から30万円ほどかかります。
ただし、リビングと寝室の間仕切り壁を撤去・新設するなどの工事があると、リフォーム費用は増加します。
そのため、他の工事との調整をしながら、予算を考慮して進めることが大切です。
 
3.断熱・耐震
断熱改修は約350から600万円、耐震改修に約150から450万円となります。
断熱・耐震工事にかかる費用は、建物の年数や規模によって大きく異なるため、上記の価格は一棟の家全体に対して行われた場合の一般的な相場です。
 
4.その他のオプション
 
薪ストーブの設置に約110から150万円、ウッドデッキの設置に約30から80万円、外壁の塗装に約70から120万円となっています。
 
別荘独特の設備である薪ストーブは、多くの場合断熱対策が施されています。
新しく薪ストーブを設置する場合は、断熱工事や煙突の取り付けなどが必要になりますが、本体の交換のみであれば80万円程度で実施できることもあります。
 

□別荘のリノベーションの注意点を紹介!

 
別荘のリノベーションの注意点を紹介します。
 
1.劣化具合を確認
 
一般の住宅では、毎日人が出入りして自然に換気され、住む人が定期的に清掃することで、家の劣化が抑えられます。
 
しかしながら、別荘は1か月に1回や年に数回など、滞在頻度が低い場合が多く、一般の住宅ほど長期間人が滞在しないため、人が住まない家は劣化が進みやすいものです。
 
別荘リフォームを計画する際は、事前に建物の劣化状況を確認することが重要です。
特に中古別荘を購入した場合は、前の所有者がどの程度利用していたのか、過去にリフォームした経験があるのかなど、事前に情報を収集することがおすすめです。
 
2.断熱性能を確認
 
一般の住宅は、長期間居住を意識して設計されているため、近年の住宅では断熱性能などが高めに設定されることが一般的です。
一方で、別荘は一般の住宅ほど長期間滞在しないことから、断熱性能が低い場合も多いです。
 
特に寒冷地にある別荘では、冬場に寒さを感じることもあるかもしれません。
薪ストーブなど、別荘ならではの雰囲気を楽しむことも良いですが、快適に過ごしたい場合は断熱リフォームを検討することもおすすめです。
 
ただし、断熱リフォームは高額になりがちなので、検討する際には早い段階で見積もりを取っておくことが重要です。
 
3.人気の天然素材の利用は慎重に
 
自然豊かなエリアで別荘を購入した場合、内装や外装を自然素材で統一したいという希望を持つ方もいらっしゃるでしょう。
雰囲気が良くなる反面、自然素材は劣化しやすいものが多いという問題点もあります。
 
特に外装に自然の木材を使用する場合は、リフォーム直後は良い状態でも、数年でかなり劣化が進むことがよくあります。
別荘は年に数回しか利用しない場合もあるため、数年で劣化してしまうのはもったいないですよね。
 
「経年劣化を楽しむ」という考え方もありますが、リフォーム会社とよく相談しながら、自然素材の選択に慎重に進めることをおすすめします。
 

□まとめ

 
今回は別荘のリノベーションを検討している方に向けて知っておきたい知識や費用相場、注意点など詳しく解説しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

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