長野県木曽で注文住宅を建てるなら株式会社村上工務店

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別荘の改装案を紹介!自然を感じられる別荘はいかがですか!

|日記
別荘の改装を考えている方はいらっしゃいませんか。
別荘とはセカンドハウスとも言われ、日常生活を送っている家とは別に持つ家のことです。
そのため別荘に安らぎを求めている方は多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、自然を感じられる「自然素材」を用いた別荘に改装する方法を紹介します。
 

□自然素材を用いた別荘のメリットは?

 
メリットとして以下の点が挙げられます。
 
・自然の素材の良さや雰囲気を感じられる家が作れる
・有機物質により健康被害の対策ができる
・住宅の機能性が高い
・住み心地の良い家にできる
 
自然素材を用いた家にすることで人工では演出ができないナチュラルなデザインの家を作り上げられます。
ありのままを生かすことで自然を感じられ、色合いやデザインを表現できるのは大きなメリットと言えるでしょう。
 
さらに自然素材を用いていることによって経年劣化するごとに深みが増していきます。
自然素材に「同じ」は存在せず、経過を楽しめるため特別な家になるでしょう。
アレルギーやシックハウス症候群といった健康被害の心配もなく、素材によっては消臭や調湿効果もあるのでおすすめです。
 

□自然を感じられる別荘にするには?

 
自然を感じるのにうってつけなアイテムとしてウッドデッキがあります。
多くのものは家の床の高さと同じ高さのものになっているため、気軽に外に出られるようになります。
 
ウッドデッキは取り付け方によってはリビングルームの一部のようにも感じられ、空間が広く感じることもあります。
さらにウッドデッキには視界を遮るようなものがないことから自然を身近に感じられ、圧倒的な開放感を得られるでしょう。
 
庭を設けることもおすすめです。
家の中で最も自然を感じられる場所は庭とも言えます。
庭は外と繋がっており、さらに木や植物を植えられることから、身近に自然を感じられるでしょう。
 
木造住宅にすることで自然を感じられる家を完成させられます。
「自然」と聞くと植物のみが連想されると思いますが、そうではありません。
木をたくさん使用した木造住宅であれば、家の中でも気の香りを感じられ、自然に包まれている感覚になります。
 
周りの風景も有効活用すると良いでしょう。
家の周りにある自然を見られる大きな窓があることで、家の中でも自然を楽しめます。
さらに吹き抜けと空間へ起用することでもっと開放的なものになるでしょう。
 
バスルームの工夫もポイントです。
基本的に家のお風呂は我部に囲まれていてあまり外を見ることはできないでしょう。
 
一方で、別荘だからこそ露天風呂のような形にすることで自然を感じられ、よりリラックスできるのではないでしょうか。
 
自然を感じるための特別な空間を設置するのもおすすめです。
家の中に木が植えられているような設計にすることによって自然と住居が共存しているような屋内にできるでしょう。
 

□別荘の改装にかかる費用は?

 
まず工事以外にかかる費用として設計費や仮住まい・トランクルーム費用、確認申請手数料、印紙税があります。
 
設計費は小規模なリフォームではかかることがあまりありませんが、間取り変更を伴うリノベーション工事では注意が必要です。
設計費は工事費に含まれていない場合もあるので、別途設計費がかかるかどうか確認しましょう。
 
家具を置いてある部屋のリフォームの場合には、荷物を一時的に移動させる必要があります。
そのため、家の中でスペース確保できない場合、トランクルームなどを借りる必要があり仮住まい・トランクルーム費用が必要になります。
 
確認申請手数料は建築確認申請が必要になる場合の手続き費用のことであり、印紙税は工事請負契約を結ぶ際に、契約書に貼り付ける印紙の価格になるので覚えておきましょう。
 
そして部位別の相場費用を紹介します
 

*トイレ

 
トイレリフォームの料金は、20~50万円が中心的な価格帯です。
洋式便器から洋式便器への交換の場合は、おおよそ50万円以内で可能です。
和式から洋式への交換や、トイレ室内を広くするような工事では、50万円以上かかることもあります。
 

*キッチン

 
キッチンリフォーム料金は、50~150万円がメインの価格帯です。
システムキッチンの交換は、採用する設備のグレードや、キッチン全体のレイアウトで価格が変動しますが、おおよそ100万円以内で可能です。
 
一方で、壁付け型のキッチンをアイランド型キッチンへ変更する場合など、給排水の工事も必要になる際は100万円を超えることもあります。
 

*浴室

 
浴室リフォームの費用は、50~150万円です。
最も多い、ユニットバスからユニットバスへの工事は50~80万円ほど、在来工法からユニットバスへのリフォームでは、解体費用が高くなるので70~100万円程度が相場です。
 

□まとめ

 
今回は自然を感じられる「自然素材」を用いた別荘に改装する方法と費用相場について紹介しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。
 

注文住宅を検討中の方必見!注文住宅の費用について紹介します!

|日記
注文住宅を検討中の方もいらっしゃると思います。
いくらマイホームと言っても費用を気にせずに決めるのは難しいのではないでしょうか。
そこで今回は注文住宅の費用相場を紹介します。
注文住宅の費用相場について知りたい方必見です。
 

□注文住宅でかかる費用の内訳って?

 
そもそも注文住宅を建てるために「かかるもの」、「かかる費用」を紹介します。
 

*土地の購入費用

 
注文住宅を建てる際に、予算の大部分を占めるのは土地の購入費用です。
特に都内で一戸建てを建てる場合、土地の価格が高額になる傾向があります。
また、既に所有している土地に注文住宅を建てる場合は、この費用は必要ありません。
 
ただし、地盤が脆弱な土地や整備が不十分な土地の場合、別途土地改良費用が発生する可能性があります。
 

*建築費用

 
一戸建ての建築費用には、基礎工事、外装工事、内装仕上げ、住宅機器設備工事など、完成に必要なすべての工事費用が必要になります。
 

*諸手続き費用

 
一戸建ての取得時には、土地や建物の所有者を明確にするために「登記」手続きが必要です。
この不動産登記手続きには、以下のような費用がかかります。
 
すでに土地を所有している場合は、建物の登記のみに、登録免許税・司法書士の報酬・その他の実費(交通費や登記事項証明書)などの費用が必要です。
 

□注文住宅の費用を抑える方法は?

 
費用は工夫をすれば抑えられるため、そのポイントを紹介します。
 
1.延床面積を小さくする
家を小さくすれば、当然ながら費用は抑えられます。
 
一方、大きな家や多くの部屋を持つ家は、建築費用だけでなく、居住時の光熱費や将来の改修費用も増える可能性があります。
近年では、家族の成長や変化に合わせて住み替えるケースも増えています。
だからこそ、現在の家族のニーズや将来を考慮し、広すぎず適切な面積を選ぶことが重要です。
 
2.シンプルな「総2階建て」に近い造りにする
建築費用を削減する際に重要な要素の一つは、「凹凸の少ない設計」です。
平面図を正方形に近くすることや、1階と2階の床面積をほぼ同じにする「総2階建て」のプランを選ぶことで、壁や建材の使用量を最小限に抑えられ、基礎工事の工程も簡素化されます。
 
同じ延床面積であれば、平屋よりも2階建ての方が、費用が割安になります。
3階建てになると構造上の複雑さが増し、追加のコストが発生するため、最も費用を抑えられるのは2階建てと言えます。
 
3.木造在来工法を選ぶ
木造在来工法は、日本の住宅建築で長い歴史を持ち、現在でも注文住宅の約7割がこの工法で建てられています。
 
他の工法としては、同じく木造のツーバイフォー工法やプレハブ工法(軽量鉄骨造)、鉄筋コンクリート造などがありますが、一般的かつ多くの工務店が取り組む木造在来工法は、コスト面でも抑えられる傾向にあります。
 
4.間取りや屋根の形をシンプルにする
建築費を抑えるためには、複数の個室を作るのではなく、必要に応じて仕切って使用できる大きな部屋のスタイルが効果的です。
 
5.屋根の形状もコストを抑えるポイントです。
片流れや切妻の屋根は低コストであり、特に片流れを採用する場合は間取りなどでの工夫が必要です。
また、シンプルで一般的な切妻屋根もおすすめです。
 

□注文住宅で費用を払うタイミングって?

 
注文住宅の費用支払いは、主に「土地購入時」「建物建築時」「引越し時」という3つのタイミングで行われます。
土地契約時には、手付金、仲介手数料半金、売買契約印紙代」が必要になります。
 
手付金は一般的に売主と不動産会社との協議によって設定され、購入条件の一部となります。通常は100万円または売買代金の1割が設定されることがほとんどです。
仲介手数料半金は、土地購入時に不動産会社へ支払う手数料です。
計算方法は「仲介手数料費用=(売買代金×3%+ 6万円)×消費税」です。
 
通常は土地決済時に支払われますが、最近では売買契約時に半額を支払うケースが増えています。
売買契約印紙代は、土地の売買契約書に添付される印紙の代金です。
契約書は買主と売主がそれぞれ1通ずつ保持するため、両者が収入印紙を用意する必要があります。
収入印紙の金額は土地の売買代金によって異なるため、郵便局や銀行で購入しましょう。
 
そして土地決済時には以下の5つの費用を支払います。
 
1.土地代金
土地の売買代金を一括で支払います。
多くの場合、金融機関のローンを利用して支払いますが手付金を売買契約時に支払っていた場合は、土地代金から手付金を差し引いた額を支払います。
 
2.仲介手数料残金
売買契約時に支払った仲介手数料の残りの金額です。
 
3.所有権移転登記費用
土地の評価額の1.5%の費用がかかります。
購入する土地の固定資産税納税通知書に記載されていますので、売主に確認しておきましょう。
 
4.司法書士手数料
所有権移転登記は一般的に司法書士に委託され、手数料として、一般的には5万円から10万円前後の費用を司法書士に支払います。
 
5.固定資産税の日割り分
固定資産税は毎年1月1日時点の土地所有者が支払う税金です。
土地の引き渡しから12月31日までの期間に該当する固定資産税の日割り分を売主に支払います。
 

□まとめ

 
今回は注文住宅の費用相場についてご紹介しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え提案いたしますのでぜひご相談ください。

収納に困っている方必見!収納を取り入れた家づくりを紹介します!

|日記
自分で家づくりをするメリットの一つに「収納の自由さ」が挙げられます。
居心地の良い空間を作るには収納が欠かせません。
そこで今回は収納を取り入れた家づくりを紹介します。
収納スペースをうまく活用した家づくりをしたい方必見です。
 

□収納のしやすい家づくりをするために最初にすることは?

 
まずは必要な収納量と生活動線にあった収納場所を考えてみましょう。
 

*収納に必要な荷物の量を把握する

 
引っ越し後も荷物は増える可能性があるため、現在の荷物の量プラスアルファで収納スペースをイメージしておきましょう。
 
もし使っていないものや不要なものがある場合は、引っ越しのタイミングで整理してみてください。
新しい住まいに不要なものを持ち込むと、床面積の無駄遣いになるだけでなく、数年後には収納スペースの不足に悩むことにもなりかねません。
 
1年以上使用していないものは、将来的にも使う可能性が低いため、思い切って手放してしまいましょう。
使えるものはリサイクルショップやフリマアプリを利用して必要な方に譲ることも選択肢の一つです。
 

*生活スタイルに合った収納場所を考える

 
間取りを作成する段階で、大まかに何をどこに収納するか考えておきましょう。
家族の生活スタイルを想像しながら、必要な時に必要なタイミングで取り出せる配置が理想的です。
 
季節物の家電や敷布団、ゴルフバッグなどの大型アイテムは、事前に収納スペースに収められるような寸法を考えておくと、後々に後悔するのを防げます。
収納スペースに取り付けるドアは引き戸にするというように工夫すると、デッドスペースが生まれずに荷物の邪魔にもなりづらいためおすすめです。
 

□収納上手なアイディアを紹介!

 
1.リビング
リビングの収納において重要なポイントは、開放感を保ちながらも収納スペースを確保する方法です。
そのためには、階段下や勾配天井などの無駄なスペースを最大限に活用することが重要になります。
 
例えば、壁に埋め込まれた収納棚を利用することで、奥行きのあるスペースを有効に利用でき、スッキリとした印象になるでしょう。
 
お子さまのおもちゃを置くために中二階の階段下を利用することもおすすめです。
階段上のスペースはお子さまが遊ぶスペースとして活用でき、無駄なスペースが生まれない間取りを取り入れることで、圧迫感を感じさせずに収納スペースを確保できます。
 
2.キッチン
キッチンは、基本の収納場所はシンク下のスペースになることが多い一方で、その他の場所にどう収納を確保するかが難しいものです。
 
収納量が多くなりがちなキッチンですが収納をたっぷりと、かつ見た目をすっきりと見せるためには、調理シンクの背面に冷蔵庫やその他の家電、収納棚を設けるのがおすすめです。
 
例えばII型キッチンという調理台・コンロと収納棚が平行に並んでいるタイプのキッチンでシンク下と背面収納棚のデザインが統一させることでまとまりのある印象になるのです。
 
3.玄関
玄関は靴が乱雑になってしまうと、くつろげる雰囲気を損ねてしまいます。
そのため、玄関収納は充実させることが重要です。
 
ただし、収納だけにスペースを割くのはもったいないので、スリムなデザインで高さを生かした収納棚を設置するのがおすすめです。
これにより、スペースを効果的に活用しながら、たっぷりと収納できます。
 
4.寝室
寝室における悩みの一つは、クローゼットの配置です。
一般的なクローゼット収納を考える場合、適切な奥行きを確保することが重要です。
 
衣類の量が多く、間取りに余裕がある場合は、思い切ってウォークインクローゼットを導入することもおすすめです。
これにより、収納スペースを充実させられるでしょう。
 

□収納上手になるコツを紹介します!

 
上手に収納するにはいくつかのコツがあるので紹介します。
まずは生活動線・家事動線を考慮した位置に配置にしましょう。
生活動線や家事動線を考慮した配置に収納を配置することで、無駄な移動を減らせきます。
 
洗濯を例に挙げると、洗濯する、干す、畳むといった手順があります。
洗濯スペースの近くに干す場所を設け、ファミリークローゼットや洗濯物を畳むスペースをまとめて配置することで、効率的に家事をできます。
 
使用頻度に応じた高さにすることも大切です。
高い場所や奥にしまった物は、取り出しにくく使われないことがあります。
よく使用するアイテムを手の届きやすい低い位置に収納することで、取り出しやすく利便性が向上します。
 
また、収納する物の総量に見合ったスペースと余剰分を確保しましょう。
物を収納するだけでなく、収納方法によっては広々とした空間を演出できます。
その為に収納する物の総量に見合ったスペースよりもゆとりを持たせましょう。
 

□まとめ

 
今回は収納を取り入れた家づくりを紹介しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え提案いたしますのでぜひご相談ください。
 

外構工事は固定資産税の対象?家づくりを検討している方必見です!

|日記
家づくりで外壁工事を検討中の方の中には税金について疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。
 
そこで今回は外構工事の固定資産税について、基礎知識から調査のタイミングを紹介していきます。
外構工事が固定資産税の対象になるか疑問の方は必見です。
 

□固定資産税とは?

 
まず固定資産税とは固定資産税は、所有者が毎年1回徴収される税金のことで土地・家屋・償却資産を含む固定資産の所有に関連します。
一軒家の所有者は土地と家屋が課税対象で、固定資産税が課され、賦課課税方式によって徴収されたものを自治体が資産の評価額に応じた税金額を計算し、納税通知書を送付します。
 
通常、納税通知書は年間の5月から6月中旬に所有者に届き、納税通知書を受け取ったら自治体の指定方法で支払います。
固定資産税は基本的に「固定資産税の税額=課税標準額×1.4%」で算出されます。
 
ただし、市区町村によっては1.4%以上の税率が課される場合もあり、土地の課税標準額に税率を乗じた金額と、家屋の課税標準額に税率を乗じた金額の合計が固定資産税の税金額となります。
 

□家づくりにおける外構工事は固定資産税の対象になるの?

 
結論から言うと、外構工事をしても固定資産税には全く関係ないのでご安心ください。
固定資産税は建物本体の構造・屋根・基礎・内壁・外壁・柱・天井・床材・建具・付帯設備で評価されます。
建物が固定資産税の課税対象に該当するかどうかの判断基準は3つあります。
 
1.外気分断性
建物が雨風を遮断する周壁・屋根を有しているかどうかの基準です。
 
2.土地定着性
建物が永続的に土地に付着し、移動せずに利用できるかどうかの基準です。
 
3.用途性
建物が目的とする用途を達成できるかどうかの基準です。
キッチンやビルトインエアコンは上記の条件を満たすため、固定資産税の課税対象となります。
 
一方で、「家屋」として認識される範囲は自治体によって異なる場合もあり、外構は上記の2つの条件を満たさない場合でも、一部として認識される場合もあります。
 
そのため対象になるものには以下のようなものが挙げられます。
 
・家のサイズや建築物の工法(木造か鉄筋コンクリート造かなど)
・壁紙や床材などの仕上げ化粧材
・洗面などの設備の仕様
・建築時に組み込まれるエアコン、床暖房、全館空調システムの有無
 
一方で対象とならないものには以下のようなものです。
 
・後付けのエアコンや照明、家電製品、家具などの調度品
・塀や門、庭木
 
外構工事はこちらに分類されます。
 
しかし、屋根があり以下の条件を満たしている場合には固定資産税の対象になる可能性があるので注意しましょう。
 
・3方向以上が壁で囲まれている
・基礎等で地面に固定されていて簡単に移動不可能なもの
・居住、貯蔵等、作業に利用できる状態にあること
 
その例としてシャッター付きの車庫が挙げられます。
シャッター付きの車庫は、シャッターも含めて3方向以上が壁に囲まれており、屋根もあります。
 
また、基礎工事も必要なためシャッターがついているの車庫には固定資産税がかかり、シャッターがついていなくても3方向が壁で囲われている場合は固定資産税の対象です。
ウッドデッキも構造によって固定資産税の課税対象とみなされる可能性があります。
 
一般的には、屋根のないウッドデッキや屋根ありで周壁のないウッドデッキは、固定資産税の課税対象にならないことが多いのです。
同様に、周壁のないウッドデッキ付きカーポートも、課税対象にならないことが一般的です。
 
ただし、ウッドデッキ付きカーポートに周壁が設けられている場合は、課税対象に含まれる可能性があります。
 
反対に、屋根ありで周壁ありのウッドデッキは、「家屋」の条件を満たすため、課税対象になる可能性が高いので注意しましょう。
 

□固定資産税の調査はいつされるの?

 
家屋調査のタイミングは自治体によって異なります。
 
一般的には、引き渡し後1ヶ月から2ヶ月程度で家屋調査の通知が届くことがほとんどです。
 
しかし、税務局からの連絡がない自治体や、ある月に集中的に家屋調査が行われる自治体、または引き渡し後半年経ってから調査が行われるケースもあります。
 
注意点として年末に住宅を購入し、1月1日に所有者になった場合、新築の建物の評価額がわかりません。
その際は、税務署は急ピッチで家屋調査を行い、評価額を算出する必要があることから、引き渡しから1ヶ月~2ヶ月で家屋調査の連絡が来る可能性が高いため頭に入れておきましょう。
 

□まとめ

 
今回は家づくりにおける外構工事の固定資産税に関して、基礎知識から調査のタイミングについてご紹介しました。
 
外構は固定資産税がかかると家づくりで諦めてしまう方も多いと思いますが必ずしもそうではないため、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
 
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

フローリングのリフォームの費用や考えるべきことをご紹介!

|日記
綺麗なフローリングは清潔感があって気持ちが良いですよね。
「長年過ごしている家のフローリングの傷や劣化が目立つようになった」という方は
フローリングをリフォームすべきかもしれません。
今回はフローリングの種類と費用の目安についてご紹介します。
注文住宅だけでなく、老後を別荘で過ごしたい、子や孫を呼べるような安心な別荘にしたい、など別荘をお持ちの方も必見です。
 

□床のリフォームには「張り替え」か「重ね張り」

 

*張り替え

 
張り替えとは元の床材を新しい床材に張りなおす方法です。
床をリフォームする場合、下の床材をすべて剝がしてから新しく用意した床材を張り直します。
そのため、重ね張りと比べると費用が高くなりがちです。
 
しかし、張り替えは下地の様子も確認できるので、万が一シロアリ被害や腐食が発生していてもすぐに気付けるメリットがあります。
 
さらに、張り替え工事は床材を重ねて張ることがないため段差ができにくくなります。
つまずきにくく、バリアフリーな家を希望される方は張り替えをおすすめします。
 

*重ね張り

 
重ね張りとは元の床材の上に、さらに新しい床材を重ねて張る方法です。
張り替えと比べて元の床材を剥がす工程が無いため、短い工期で費用を抑えられます。
 
しかし、重ね張りは床に段差ができやすくなるので、つまずきやすくなったり、ドアが開けられなくなったりといった問題があります。
重ね張り工事をする際にはドアの開け閉めができるか確認しておきましょう。
 

□複合フローリングと無垢フローリングを比較!

 

*複合フローリング

 
複合フローリングとは合板の上に木目を印刷した化粧シートまたは木材を薄くした突き板貼ったものです。
全体の厚さは12mmほどで表面に樹脂系の塗料が施されています。
 
複合フローリングのメリットは1平方メートル当たり約4000円~9000円と安く、
基になっている合板は熱と乾燥に強いため、反りや狂いが生じにくいことです。
 
複合フローリングの中には、クッション材を裏打ちした防音のものや傷の付きにくい機能的なものもあります。
 
しかし、表面に樹脂系の厚い塗膜があるため吸湿性に劣り、長い間使っていると塗膜が剥げて、下地が露出してしまうデメリットもあります。
また、表面に化粧シートを貼ったものは本物よりも見た目が劣り、足触りも本物の木の感触は感じられません。
 

*むく材フローリング

 
むく材フローリングとは天然の木をそのまま板にしたものです。
全体の厚さは12mm~19mm程度で、幅は75mm程度の棒状です。
むく材をフローリングに使う場合は、むく材とむく材の間が空かないようにします。
 
むく材フローリングのメリットは自然の木そのものの見た目と足触りが感じられるところです。
素材が呼吸しているため吸放湿性があり、夏は涼しく、冬は暖かく感じられます。
さらに、複合フローリングとは異なり一枚の板でできているので長く使い続けても
下地が見えることもなく、むしろ風合いが増します。
 
むく材フローリングのデメリットは1平方メートル当たり約6000~13000円と高額で、
自然の木をそのまま使用しているため、温度や湿度、乾燥の影響を受けて反りや狂いが生じやすいのです。
また、樹種の中には柔らかい素材のものも多く傷が付きやすいので、傷が気になる方にはおすすめできません。
 

□フローリングをリフォームする際に考えるべき点

 
1.リフォームの予算と目的
 
満足のいくリフォームにするためには、計画の段階で、リフォームの完成イメージを明確にする必要があります。
 
リフォームの計画ではその家でどのような生活を送るのかを考え、そのイメージをもとに現実的な予算とすり合わせていくと、最適なリフォームプランができます。
 
2.将来のライフプラン
 
リフォームを成功させるためには、今の生活にかなうものだけでなく、20年、30年後の将来を見越して計画することをおすすめします。
 
例えば、夫婦の間に子どもが生まれて家族がどれくらい増えるのか、子どもが成長してから何歳まで一緒の家で暮らすのか、といった将来の具体的な状況を考えます。
それをもとにリフォーム計画を立てれば、最適なフローリングリフォームができるでしょう。
 
3.床暖房やホットカーペット
 
家の設備で人気の床暖房は快適に過ごせるようになる反面、一部のフローリング材では対応していないことがあります。
 
むく材は温度変化に弱いため、床暖房だけでなく、ホットカーペットの使用もおすすめできません。
 
床暖房に対応しているものもありますが、費用がかなりかかってしまいます。
その場合は他のフローリング材を選ぶことをおすすめします。
 
4.気候や湿度
 
むく材を使用したフローリングは湿度が高い時は吸湿し、湿度が低い時は放湿する特性があります。
木材の優れた調湿性は室内の湿度を安定させ、快適な生活空間を保つのです。
 
5.お年寄りへの配慮
 
ご高齢の方は畳を好む傾向にありますが、畳の上での生活は足腰に負担がかかりやすいのです。
足腰の負担を軽減するためにはフローリングに、椅子とテーブル、ベッドを置いて生活することをおすすめします。
 
6.インテリアとしての機能
 
家のインテリアにおいてフローリングは部屋の印象を大きく変えることもできます。
特に、フローリングのリフォームの場合は、既に壁や天井、家具のテイストが定まっていることがほとんどです。
そのため、既存の部屋のテイストにマッチする素材やグレードのフローリングを選ぶようにしましょう。
 

□まとめ

 
フローリングのリフォームは素材から張り替え方法まで様々ですが、それぞれのライフプランに合わせてリフォームすることが重要です。
また、フローリングは家のインテリアとして大きな割合を占めるので素材や色味もしっかり検討してください。
 
木曽、松本市、塩尻市周辺で別荘のフローリングをリフォームしようとお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

家づくりのこだわりをランキング形式でご紹介!

|日記
注文住宅の魅力は高い自由度にあります。
しかし、選択肢が多すぎることでかえって何にこだわれば良いのか分からなくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は注文住宅でこだわるべきポイントをランキング形式でご紹介します。
具体的にこだわって良かった事例や注意すべき点も解説しているので、ぜひご一読ください。
 

□家づくりでおすすめのこだわりランキング

 
1位:床暖房
 
暖房機能として床暖房は生活する上で必須な機能ではありませんが、導入したことで快適になったと感じる方が多い設備です。
 
冬場は冷たい外から入ってきた空気が床付近に溜まりやすく、どうしても足元が冷えてしまいます。
エアコンの暖房機能を使っていたとしても、足元まで暖かくすることは難しく、末端冷え性の方にとっては辛い環境になるでしょう。
床暖房であれば、足元から暖かくなりエアコンを使わずに部屋全体を暖かくできます。
 
また、エアコンやストーブのように設置するスペースを取ることがないので、部屋の中がすっきりした印象に変わります。
さらに、エアコンから床暖房に変えることで温風がひとつの場所に滞ることも風で埃が舞うこともないため、より自然で快適に室内を暖かくできますよ。
 
細かい温度調節もできるので、小さいお子様やペットがいるご家庭にとって、床暖房は重宝すること間違いありません。
 
経済面からみても、エアコンを稼働させるより床暖房の方がより暖まりやすく、光熱費の節約が期待できます。
 
冷暖房設備は家の気密性や断熱性能によって効果が大きく変わるので、注文住宅の場合は気密性と断熱性能にも注意してください。
 
2位:キッチン
 
キッチンは毎日使う場所なので収納力が高く、使いやすい快適なキッチンづくりが重要です。
食料品や食器、調理器具などキッチンにはたくさんのものが必要です。
 
飲料水や米などを買い置きしておきたい方には食品を置いておくパントリーがおすすめです。
パントリーの設置場所も、買い物から帰ってすぐ収納するのなら玄関に近いところに設置したり、調理器具やよく使う食品も収納したいのならキッチンに近いところに設置したりなど様々です。
 
近年、パントリーは非常食の貯蔵場所としても注目されています。
他にも鍋やフライパンなどの大きい調理器具を入れられる棚も便利です。
調味料や食器など細かいものを収納したい場合は、引き出し式のフロアキャビネットが向いているでしょう。
 
3位:浴室
 
浴室は一日の疲れを癒やすリラックススペースです。
そのため、心地よい空間をつくるためにこだわる方も多くいます。
 
その中で人気が高いのは浴室暖房乾燥機です。
入浴前につけておけば冬場の冷気で凍えることもなくなります。
乾燥機能があれば雨天時など天候に関係なく洗濯、乾燥まで完了します。
 
浴室にテレビを設置することも人気です。
湯船に浸かりながらテレビを見ることで至福のリラックスタイムになるでしょう。
お子様のいらっしゃるご家庭では浴室にテレビがあることで、お子様とコミュニケーションを取る時間も確保できます。
 

□家づくりで満足できるこだわりの事例

 

*オープンスタイルのダイニングキッチン

 
料理や食器洗いの時間に家族の様子が見えるようにしたい、とお考えの方は、アイランドキッチンを採用してみましょう。
アイランドキッチンは開放感があり、家族とのコミュニケーションも取りやすいです。
キッチンの収納に関しては吊戸棚ではなく壁面収納にすれば採光性が高くなるのでおすすめです。
 

*リビングに畳スペースをつくる

 
小さいお子様がいらっしゃるご家庭ではフローリングよりも柔らかい畳スペースを設置して、転んでもケガしないよう対策するのも良いでしょう。
リビングの中でフルフラットの畳スペースがあれば、リビングから目の届く範囲でお子様が遊べるため、安心して家事ができます。
 

*キッチンの近くに洗面室をつくる

 
家事を楽にするために料理と洗濯をしやすい動線を採用します。
キッチンの隣を洗面室にしたり、洗面室に2つのドアを設置して入りやすい動線に変えたりすれば、毎日の家事が効率的にできますよ。
 

□家づくりで注意すべきことランキング

 
1位:収納スペースの作り方
 
収納スペースの幅と奥行きに収納したいものやタンスのサイズが合っているのか、
使いやすい配置にできる作りになっているかは注意が必要です。
 
また、収納スペースの設置場所が部屋までの通路になっていると想定より少ない収納しかできません。
収納棚の奥行きを全て同じにすると小さいものを置く際、取りにくくなってしまいます。
階段収納のように狭く暗くなりやすい場所には照明をつけるようにしましょう。
 
2位:部屋の広さの決め方
 
「広いリビングに憧れて通路を狭くすると圧迫感が強くなりすぎた。」
「家具を入れると意外と狭くなって十分なスペースがなくなってしまった。」
部屋の広さに関してこのような声が多くあがっています。
 
小さなお子様がいらっしゃるご家庭ではトイレのトイレットペーパーまでの距離が長く、手が届かずに使いにくくなってしまうこともあります。
脱衣所や通路では物を持った状態ですれ違うことができるのか実際の生活をイメージした上で広さを決めましょう。
 
部屋の広さとしてはLDは15畳、キッチンは5畳を目安にしてください。
 
3位:音の伝わり方を考える
 
深夜に食洗機をまわすと寝室に音が響いて寝られなかったり、子どもの足音や声が響いてうるさく感じたりします。
騒音問題は生活の中でかなり大きな問題です。
 
家電の騒音や子どもの足音、道路からの騒音など音の発生源をリストアップして、そこから寝室やリビング、客間を離すことでストレスのない生活ができます。
 

□まとめ

 
注文住宅では床暖房を設置したり、キッチンや浴室を快適な空間にしたりすることで、満足度の高い生活ができます。
生活する上で収納スペースの使いやすさや部屋の適度な広さ、騒音の少ない環境をつくることは、後悔のない家づくりのためには必須です。
木曽、松本市、塩尻市周辺でこだわりの注文住宅をつくりたい方は当社までお気軽にご相談ください。

注文住宅で人気の外観デザインや決定の際に注目すべきところをご紹介!

|日記
家の外観は家の第一印象を決める大事なポイントです。
外観のイメージが浮かびにくく、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
しかし、家の外観には大まかなデザインの種類があります。
大まかなデザインがあれば、理想の外観に近いものを選びやすくなるでしょう。
今回は、注文住宅で人気の外観デザインと外観を決める際に注意すべき点についてご紹介します。
 

□注文住宅でおすすめの外観デザイン

 
1.シンプルモダン
 
シンプルモダンは最も人気のあるデザインの1つです。
装飾が少なく、直線的なシルエットから流行に左右されることなく、いつの時代も愛されるデザインです。
時を経てお子様へ家を譲ることになっても外観が古びた印象になりにくいことが最大のメリットです。
 
2.ナチュラルモダン
 
ナチュラルモダンとは、石や木などの自然素材の表面を外観に溶け込ませることで上手く自然と調和させているデザインです。
自然で温かみのある雰囲気のデザインなので、ホワイトやベージュを基調としたアースカラーがよく使われます。
それらのナチュラルな色合いの中で色のバランスを考えた外壁のカラーを組み合わせます。
ナチュラルモダンは周囲の住宅との調和が取りやすく、町並みに溶け込みやすいことがメリットです。
 
3.和モダン
 
和モダンとは、モダンなデザインに和風なテイストを加えたものです。
モダンのシンプルで直線的なシルエットに日本の歴史的な和の雰囲気が加わることで現代的でおしゃれな空気感が出ます。
モダンなデザインの場合は、ベージュのような柔らかい雰囲気のある色を使うことで調和のとれたデザインになっています。
 
しかし、和モダンはシンプルな印象のモダンに和を取り入れているため、ホワイトやブラックなどのはっきりした色使いもできます。
和とモダンは相性が良いため、古民家の改装にも和モダンのデザインが取り入れられています。
 
4.南欧風
 
南欧風な外観は、爽やかな印象を与えられます。
また、白い壁を用いることが多いのです。
 
外壁は、ナチュラルモダンと同様に白以外にもホワイトやベージュなどの色が使われ、アクセントとしてレンガ調が使われます。
 
屋根には基本的にオレンジやブラウンなどのスパニッシュ瓦が使われます。
窓枠は白格子で木製のドアとアイアンの格子にすることでより爽やかな雰囲気になりますよ。
 
5.アメリカン
 
アメリカンな外観とはログハウスのような素朴でおしゃれな雰囲気のデザインです。
外壁はイエローやホワイト、グリーンなどの鮮やかな色をベースとしてグレーやブラウンなどの屋根のデザインが主流です。
庭にはもみの木や芝生、イルミネーションなどの装飾がよく似合います。
 

□注文住宅の外観決定で注目すべきところ

 

*外壁の色使い

 
外壁の色を2色以上使ってしまうと全体の色のバランスが取りにくく、まとまりのない印象になりがちです。
メインカラーは1~2色以内に収めることをおすすめします。
アクセントとして追加で色を使う場合は、外観とのバランスを考えながら決定しましょう。
 

*窓の配置に気をつける

 
窓は外観においてアクセントになる大事なポイントです。
統一感を出すためには形や大きさを揃えたり、縦と横の並びを揃えたりすることが重要です。
 
縦長の窓は採光がしやすく、高級感のある見た目になります。
さらに、外から見えにくいメリットもあります。
 

*玄関付近のデザインにこだわる

 
外観は外壁の色や屋根、窓に注目してしまいがちですが、外から玄関までのアプローチ部分もかなり外観の印象を左右します。
 
家を囲むように植栽で仕上げたり、夜間の照明の当て方を工夫したりしておしゃれに高級感のある雰囲気を演出できます。
 

□注文住宅の外観を決める際の注意点

 

*外壁のカラーサンプルをしっかり確認する

 
外壁の色はかなり広い範囲で使われるため、イメージと違う色を選んでしまうと理想から大きく外れた完成になってしまいます。
 
イメージ通りの色を選ぶためには必ず大きなサイズのカラーサンプルで確認することと外で日の当たった状態の色を確認することをおすすめします。
 

*外壁や屋根の耐久性を考える

 
外観では見た目にこだわることも大事ですが、完成してから十数年後の状態も考慮しなければいけません。
外壁や屋根は日々、雨や風、紫外線にさらされているため最も劣化しやすい部分です。
見た目重視で汚れやすい色や耐久性の低い素材を選ぶと定期的なメンテナンスに手間がかかります。
外壁・屋根素材は将来の定期的なメンテナンスを視野に入れて選びましょう。
 

□まとめ

 
人気のある外観デザインとしてモダンや南欧風、アメリカンなものが挙げられます。
大まかなデザインを決めた後は色の使い方や窓のデザイン、玄関周辺のデザインなどに注目してみましょう。
その際に色選びは屋外で大きいカラーサンプルを見て決めること、外壁・屋根素材の耐久性、管理のしやすさに注意することをおすすめします。
 
木曽、松本市、塩尻市周辺で、おしゃれで自分好みの注文住宅をご希望の方は当社までお気軽にご相談ください。

注文住宅のおすすめの予算配分や予算を有効活用するポイントについて

|日記
注文住宅は建築内容の幅が広く、最も予算にばらつきが出るものです。
予算の幅にばらつきがあると注文住宅の予算決定の際に予算配分が難しいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
しかし、予算ごとに大体の注文住宅の内容は決まるため、例をもとに考えれば納得のいく予算を決定できます。
今回は予算が割かれるところと予算別に可能な間取りをご紹介します。
予算の有効活用のポイントも解説しているので要チェックです。
 

□注文住宅で予算が割かれるところ

 

*土地購入費用の予算

 
土地の購入時に必要になる費用は物件価格の5%~10%の手付金と物件価格から手付金と住宅ローン借入金を引いた残代金と印紙税代や仲介手数料などの諸費用です。
この諸費用は土地代と工事費用を合わせた6%~10%の代金が一般的です。
 
建築会社には全体の資金計画の相談ができるところもあるので、分からないことがあったときは
一度建築会社に相談してみましょう。
 

*建築費用の予算

 
建築費用は主に工事契約金や着工金、中間金、上棟式費用、建物の登記費用などがかかります。
地盤に不安がある場合は別途で地盤調査費用が必要です。
さらに、住宅ローンに関しての借入費用がかかります。
 

□建築の予算別で可能となる一般的な間取りについて

 
1.1000万円以下の注文住宅
 
なるべく費用を抑えたい方向けの注文住宅では必要最低限のシンプルな間取りが主流です。
家のグレードや設備、建築素材なども最低限のものにする必要があります。
 
1000万円を切る注文住宅はインターネットでの取引に重きを置いた商品が多く、商品数も多くありません。
また、一般的な住宅と比較するとどうしてもコンパクトな住宅になるので居住者の人数が少ない方向けです。
 
2.1000万円台の注文住宅
 
大きめの平屋造りから一般的な二階建ての住宅が建てられます。
ある程度のコスト削減が必要なので、こだわりたいポイントを絞ることが重要です。
こだわりのポイントに合う会社を見つけられれば、スタンダードな住宅であっても満足度の高い家づくりができます。
 
3.2000万円台の注文住宅
 
ファミリー向けの一軒家をハウスメーカーで建てる場合はこだわりたい部分にオプションを追加したり、グレードを上げたりできる予算です。
しかし、あまりにも高いデザイン性を求めたり、素材にこだわり抜いたりすることは難しいのです。
 
4,3000万円台の注文住宅
 
3000万円台の予算があれば大手ハウスメーカーのスタンダード仕様を採用した上で一部のオプション追加やアップグレードが可能です。
こだわりの家づくりがしたい方にはこの予算帯がおすすめです。
 
こだわりを実現した家がつくれるだけでなく、アフターサービスも充実したものを選べるので将来的な維持費からみると、費用を節約できます。
 
5.4000万円台の注文住宅
 
4000万円台の予算であれば木造建築だけでなく、鉄骨造の家でも理想の家づくりや設計士によるデザイン性の高い家づくりも可能です。
さらに、賃貸併用住宅や完全分離の二世帯住宅も建てられます。
この予算があれば、余裕のある快適な理想の家づくりが可能です。
 

□タイプで変わる注文住宅のおすすめの予算配分

 

*立地にこだわるタイプ

 
利便性の高い土地は人気があるため、駅近や最寄り駅の路線にこだわる場合は、土地購入費用と建築費用の割合が土地購入費用に傾きます。
 
立地にこだわる場合、建築費用は1000万円~2000万円程度を見積もっておくと良いでしょう。
 

*内装を重視するタイプ

 
注文住宅の醍醐味はこだわりたい場所にこだわれるという点にあります。
内装を重視した住宅にしたい場合は建築費用に3000万円以上確保する必要があります。
 

*安さにこだわるタイプ

 
なるべく費用を抑えたい場合は1000万円以内で建てられます。
安さにこだわるのであれば建売住宅や中古住宅の方が条件にあてはまりやすいでしょう。
 

□部分的な費用を抑えて予算を有効活用するポイント

 
1.使用する材料や設備にメリハリをつける
 
住宅に使用する材料や設備には安価なものから高価なものまで幅広くあります。
予算を有効活用するためには外壁の仕上げ材をクロスに変えたり、浴室を既製のユニットバスにしたりするなど様々な節約方法があります。
 
2.シンプルな形の家にする
 
複雑な形の家にすると設計上多くの費用がかかってしまいます。
シンプルな正方形の家であれば、耐震性も高まり費用も節約できます。
 
3.壁を減らす
 
部屋数を減らすことで壁の設置数を減らし、その分の費用を抑えられます。
部屋が減れば採光性や風通しも良く、快適に過ごせます。
 
4.水回りを1カ所に集める
 
水回りを集中させることで無駄な配管設備の費用を削減できます。
1階と2階に水回りの設備を作るのではなく1階に洗面所と風呂場、キッチンをまとめるような工夫が大事です。
 

□まとめ

 
予算にもよりますが、土地購入費用と建築費用の割合はこだわりを持つポイントによって変わってきます。
部分的に節約することで他のこだわりたい部分に資金を充てるという方法もあります。
ぜひ、ご自身に合った予算を検討してみてくださいね。
当社では、自然素材を用いた注文住宅を行っております。
木曽、松本市、塩尻市周辺で注文住宅をお考えの方はお気軽に当社までご相談ください。

おしゃれな注文住宅を建てたい!おしゃれな家にするポイントをご紹介!

|日記
家にこだわりがある方、おしゃれな家に憧れを持つ方も多いかもしれません。
家は生活に大きく関わるので、満足のいく家を建てたいものです。
今回は、おしゃれな注文住宅の内観、おしゃれな家にするためのポイントをご紹介します。
 

□おしゃれな注文住宅の内観

 
おしゃれな注文住宅の内観の例を3つご紹介します。
 
1つ目は、白で統一されたさわやかな内観です。
 
インテリアを白で統一すると、明るくさわやかな雰囲気を醸し出します。
ガラスは白いインテリアと相性が良く、空間に透明感を演出できます。
壁をガラスにすれば、圧迫感を感じさせず、家族の帰宅の確認もできます。
 
2つ目は、エレガントとモダンを組み合わせた内観です。
 
エレガントスタイルは、多くの女性に人気な一方で、ご主人と意見が分かれてしまう場合もあります。
そんな時は、階段や柱などの建築要素はエレガントに配置し、家具はシンプルなモダンのものをコーディネートすることで、ご夫婦それぞれの希望をかなえたインテリアに仕上がります。
 
3つ目は、木のぬくもりを感じる内観です。
 
木の素材ならではの柔らかなぬくもりと心地よさをいかしたインテリアが人気です。
床や天井を木の素材にすることで、木のぬくもりに包まれたような気分になり、リラックスできます。
落ち着いた空間にしたい方におすすめです。
 
おしゃれな内観はさまざまですが、まずはご自身の好みを知ることが重要です。
多くの例を見て、ご希望の内観をイメージすることをお勧めします。
当社では、人と自然に優しい家づくりをご提案しております。
木曽、松本市、塩尻市周辺でご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
 

□おしゃれな家にするにはどうすればいい?部分別に解説します!

 
おしゃれな家にするための6つのポイントを紹介します。
 
1.外観のデザイン
 
外観は、その家を見た人の第一印象を左右する重要な要素です。
外壁のデザインや色によって、印象がガラッと変わります。
こだわりを取り入れつつ、街の雰囲気に馴染んだ外観にすることがおすすめです。
 
2.こだわりのある外構・エクステリア
 
外構やエクステリアは、それぞれのご家庭のこだわりやセンスを発揮できる場所です。
駐車スペースのガレージにこだわったり、庭の木の下にライトを設置したりして、個性を演出できます。
 
3.大きな窓
 
設置する方角や角度もしっかり考えましょう。
周囲の視線や日当たり具合など、機能性や利便性を考えながら検討することが必要です。
 
4.開放感のある間取り
 
開放感のある間取りは、住む人や訪れる人の心を穏やかにしてくれます。
間取りでおしゃれな印象を与えたい場合は、リビングに吹き抜けを作ることをお勧めします。
 
5.おしゃれな階段
 
スケルトン階段やらせん階段が人気ですが、安全性には欠けてしまいます。
階段は毎日使うものですので、使う人全員が安心して使える階段を選びましょう。
 
6.使い勝手の良いキッチン
 
使用頻度の高いキッチンは、広さと収納力を重視して、利便性も確保したいものです。
左右両方から出入りできるアイランドキッチンが人気です。
 

□押さえておきたいポイントについて

 
おしゃれな家を建てるために押さえておきたいポイントを5つご紹介します。
 

*シンプルなデザインの壁と床にする

 
ベースとなる壁や床、天井をシンプルなデザインにすることで、見せ場を絞れます。
ドアやキッチン台にアクセントカラーを取り入れる場合や、ソファや小物のデザインを目立たせたい場合は、シンプルな壁や床と見せ場のコントラストを強調できます。
 

*開放感のある心地よいリビングにする

 
リビングは来客を招く部屋であり、訪問客の印象に残りやすい部屋です。
家族の団らんにも使える部屋ですので、全員にとって居心地の良い空間にしたいものです。
そのためには、吹き抜けを作ったり大きな窓を取り付けたりして、開放感のあるリビングにすることが重要です。
大きな窓を設置すれば自然光も取り入れられ、風通しも良くなります。
 

*水回りは機能的に

 
キッチンやお風呂、洗面所やトイレなどの水回りは、生活感が出やすい場所です。
動線が重ならないようにしたり、すっきり収納しやすい状態を保ったりして、使いやすいように設計することをお勧めします。
 

*間接照明を設置して洗練された雰囲気を演出

 
部屋全体を1つの照明で照らすのではなく、必要なところに適度な光を当てることで、コントラストの高い空間を演出できます。
埋め込み式のダウンライトや間接照明を使って、リビングやアイランドキッチンにバランス良く光を照らしましょう。
 

*インテリアのテイストは統一

 
部屋によってテイストが異なる住宅はアンバランスな印象を与えますが、統一感のある住宅はおしゃれな印象を与えます。
部屋のインテリアのテイストや配色を統一させましょう。
 

□まとめ

 
今回は、おしゃれな注文住宅の内観、おしゃれな家にするためのポイントをご紹介しました。
こだわりやおしゃれさだけではなく、機能性や利便性、安全性も考慮して、ご家庭で話し合って決めることが大切です。

リフォームで吹き抜けのある別荘にしたい!吹き抜けのメリットやデメリットとは?

|日記
おしゃれで開放感のある空間を演出できる吹き抜け。
吹き抜けのある家に対して憧れがある方も多いのではないでしょうか。
 
今回は、別荘のリフォームを検討している方で、吹き抜けを取り入れようか迷っている方に向けて、吹き抜けのメリットやデメリットについて紹介します。
ぜひ、理想の家づくりの参考にしてください。
 

□吹き抜けのメリット

 
別荘の吹き抜けリフォームは人気が高く、多くの方が採用しています。
ここでは吹き抜けを取り入れるメリットについて紹介します。
 
1つ目は、採光しやすいことです。
吹き抜けを取り入れることで、窓を高い位置に設置できます。
それにより、日の光が階下の奥の方までしっかり届きます。
北向きの日当たりの悪いが部屋でも、吹き抜けを取り入れることで明るい部屋を実現できるでしょう。
 
2つ目は、開放感のある空間を演出できることです。
床面積がそれほど広くない場合でも、吹き抜けにして天井を高くすると開放感が生まれます。
玄関を吹き抜けにすると、ドアを開けた瞬間に明るく爽やかな気持ちになれるでしょう。
 
3つ目は、デザイン性が高いことです。
吹き抜けは、おしゃれな雰囲気に見えるといった魅力があります。
階段や窓のレイアウトによって幅広いデザインを楽しめるのも魅力の1つです。
 
4つ目は、家族とのコミュニケーションが取りやすいことです。
特に、小さなお子さまがいるご家庭では、離れていてもお子さまの気配を感じられると安心できますよね。
 
5つ目は、風通しが良いことです。
吹き抜けにすると、下の階の窓から入った空気が、上の階の窓へと抜けていくため、家の中に自然と空気の通り道ができます。
夏の暑い時期に風通しが良いのは魅力的ですよね。
 

□リフォームで吹き抜けにするデメリットと対策

 
上記で述べたように吹き抜けには様々なメリットがありますが、ただ憧れのままに吹き抜けを作ってしまうと、住んでから後悔する可能性があります。
そのため、吹き抜けを作る際は、デメリットについても把握してしっかりと対策しておくことが大切です。
ここでは、リフォームで吹き抜けにするデメリットとその対策について紹介します。
 
1つ目は、冷暖房効率が下がることです。
吹き抜けにすると、空間が広くなるためその分冷暖房効率が下がり、光熱費が高くなってしまうでしょう。
 
対策として、シーリングファンを設置することをおすすめします。
シーリングファンを天井に設置することで、空気を撹拌させ室内の温度を一定にしてくれます。
 
2つ目は、夏は暑く冬は寒いことです。
対策として、断熱性を高めることが挙げられます。
窓や屋根、壁などの断熱性を高めることで、吹き抜けにしても暑さや寒さの影響を受けにくくなります。
 
具体的には、屋根と壁には断熱材を入れて、窓は内窓を後付けしたり、ペアガラスや樹脂サッシに交換したりするなどをして断熱性を高めましょう。
 
3つ目は、電球の交換や掃除が大変なことです。
吹き抜けにすると天井が高くなるので、電球の交換や掃除をしようとしても、手が届く場所ではないので大変です。
 
対策として、電動昇降器具を設置し、天井に付いている照明やシーリングライトを降ろすことが挙げられます。
手元のスイッチだけで天井から照明が降りてくると、簡単に電球の交換や掃除ができるので楽ですよね。
 
4つ目は、音が響くことです。
吹き抜けを取り入れている間取りでは1階の音が2階に響きやすくなることがあります。
対策としては、音が響いてほしくない部屋のドアを防音タイプのものにしたり、壁に防音処理を施したりする方法があります。
間取りを決める際は、1階の音が2階に響くことをあらかじめ想定しておくようにしましょう。
 

□吹き抜けを作れない物件とは?

 
実は、吹き抜けを作れない物件というのは存在します。
吹き抜けリフォームを検討している方は必ずチェックしておきましょう。
吹き抜けを作れない物件は、以下の通りです。
 

*「2×4工法」や「鉄筋コンクリート造」の物件

 
別荘が梁と柱が組み合わさった「木造軸組み工法」で作られている場合、吹き抜けリフォームは実現可能です。
 
しかし、「2×4工法」や「鉄筋コンクリート造」で作られている場合、床を無くしてしまうと、構造的に不安定になるので、吹き抜けリフォームはできません。
吹き抜けリフォームが可能かどうかは、梁や柱の状態によっても変わりますので、わからない方は当社までご相談ください。
 

*設備的に不可能な物件

 
床下や天井裏には、ガス・水道・電気の配管が張り巡らされていることがあります。
吹き抜けを作りたい部分に、大きなガス管や水道管があれば、諦めざるを得ません。
 
ただし、配管を移動させたり、きれいに見せられるように部屋と同化する色で塗装したりすることで吹き抜けの設置が可能となる場合があります。
 

□まとめ

 
別荘での生活をより充実したものにするために、憧れの吹き抜けを取り入れて開放感と明るさに満ちた住まいにしてみませんか。
木曽、松本市、塩尻市周辺で別荘のリフォームを検討されている方は、当社までお問い合わせください。

新築へ引っ越す際はご近所への挨拶が必要?挨拶で気を付けることについて

|日記
新しい家に引っ越しが決まると胸が高まりますよね。
ただ、それと同時にご近所付き合いに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
近所付き合いは引っ越しの挨拶からスタートです。
今回は、引っ越しの挨拶で気を付けるべきことについて紹介します。
 

□引っ越しの挨拶は必要?

 
結論から申し上げますと、引っ越しの挨拶は近所付き合いを円滑に進めるために必要です。
引っ越しをする際に挨拶をきちんと行っていないと、近隣トラブルに発展しかねません。
では、引っ越しの挨拶をすることで具体的にどのようなメリットをもたらすのかについて以下で紹介します。
 
1つ目は、近隣住民の方に安心してもらえることです。
あなたが新しい家に引っ越してきてご近所付き合いや新しい環境での生活に不安に感じているのと同様に、近隣住民の方もどのような人が引っ越してきたのか、気になり不安に感じています。
 
そのため、引っ越しの挨拶をきちんと行うことで、近隣住民の方に安心感を与えられ、良い関係を築けることでしょう。
 
2つ目は、近隣トラブルを防げることです。
引っ越しの挨拶なしで、工事を始めてしまうと近隣住民の方に不信感を与えてしまうでしょう。
 
新築工事の騒音によるトラブルを未然に防ぐために、着工前に丁寧な挨拶を行い、近隣住民のストレスを軽減させることが大切です。
引っ越し前の挨拶があるのとないのとでは、抱く印象が大きく変わってきます。
 
3つ目は、気まずい思いをするのを避けられることです。
新生活が始まると、自治会や町内会での集まりやゴミ出しの場所で近隣住民の方と関わることがあるでしょう。
 
もし、引っ越し時の挨拶をしていないと近隣住民の方に「あの家は挨拶にきていない」という目で見られる可能性があります。
また、挨拶をしなかったことに引け目を感じて居心地の悪い思いをする可能性もあります。
後々、気まずい思いをしないためにも、引っ越し時の挨拶はきちんとしておきましょう。
 
4つ目は、空き巣の対策になることです。
近隣住民の方と良い関係を築いておくと、あなたが留守の時でも防犯に目を光らせてくれるでしょう。
 
5つ目は、災害時の支えになることです。
日本は地震や台風などの自然災害が多いです。
近所付き合いを一切していないと、このような自然災害が起きた時に、情報が共有されなかったり物資を融通してもらえなかったりする恐れがあります。
 
近隣住民の方と日頃からコミュニケーションを取っておくことで、自然災害が起きた時も助け合える関係を築けるでしょう。
 

□引っ越しの挨拶のマナー

 
新築を建てる際の引っ越しの挨拶は、着工前と引っ越し時の2回行うのが基本です。
なぜ2回も挨拶をする必要があるのかと疑問に思う方もいるかもしれません。
 
しかし、工事を始めるとなると騒音やホコリなどによって近隣住民の方に迷惑がかかるので、着工前の挨拶は騒音トラブルを防ぐために欠かせません。
また、引っ越し時にも再度挨拶を行うことで近隣住民の方に好印象を与えられ、良い関係を築けるでしょう。
以下より、着工前と引っ越し時、それぞれの挨拶のマナーについて紹介します。
 

*着工前の挨拶

 
着工前の挨拶は地鎮祭の当日に行いましょう。
この挨拶は、現場監督の方や施工会社の営業の方が簡単な挨拶文と粗品を持参して挨拶に回るのが一般的で、施主が同行する必要はありません。
 
ただし、今後住んでいくのは施主なので、施工会社の方に任せっきりはせずに、挨拶を回る方がどのようなご挨拶文と粗品を用意しているのか、また何軒先まで行くのかについて事前に確認しておくようにしましょう。
 

*引っ越し時

 
引っ越し時の挨拶は世帯主が行います。
できれば、荷物の搬入がひと段落したタイミングに、家族全員で行うのが良いでしょう。
挨拶回りをする時間は、なるべく忙しい朝の時間や食事の時間を避けるようにしましょう。
挨拶回りの範囲は、基本的に両隣と向かい3軒と真裏とされています。
 
工事期間に騒音やホコリなどで迷惑をかけたお詫びや、今後の挨拶、家族構成について伝えると良いでしょう。
もし仕事柄、出勤時間や帰宅時間で近隣住民の方に迷惑をかけてしまう恐れがあるようでしたら、そのことについても伝えておくとトラブルを防止でき、不安感を与えてしまうこともなくなるでしょう。
 

□挨拶回りの際の注意点

 
挨拶回りの際の注意点として、粗品は残らないもので高価なものは避けることが挙げられます。
形として残ってしまうものや高価なものを選んでしまうと相手に気を使わせて困らせてしまう可能性があります。
そのため、粗品は500円から1,000円程度の消耗品を選ぶようにしましょう。
 
また、熨斗(のし)には「御挨拶」もしくは「粗品」と記入し、贈り主の名前も忘れずに記入しましょう。
 

□まとめ

 
近隣住民の方と良い関係を築くことで得られるメリットは大きいです。
引っ越し時の挨拶をきちんと丁寧に行い、新築での近所付き合いをスムーズに始めましょう。
木曽、松本市、塩尻市周辺で新しい環境での生活に不安を感じている方は、当社までお気軽にご相談ください。

注文住宅を建てるまでの流れを把握しよう!注意点もご紹介!

|日記
注文住宅には自分の理想を実現できるといった魅力があります。
ただし、ゼロから全て考える必要があるため、決めることが多く大変な面もあります。
そこで今回は、注文住宅をスムーズに建てるために把握しておきたい流れや費用、注意点について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
 

□注文住宅を建てるまでの流れ

 
注文住宅を検討し始めてから実際に完成して引き渡すまでにかかる期間は9か月から1年が一般的です。
 
ただし、これはあくまで目安として参考にしてください。
間取りやデザインに徹底的にこだわって作りたい方は、その分打ち合わせ回数が増えるので、期間には個人差があることを覚えておきましょう。
ここでは、注文住宅を建てるまでの流れについて順番に解説していきます。
 
1つ目は、予算検討とイメージづくりです。
まずは、どのくらいの予算をかけられるのかを計算しましょう。
計算するためには、注文住宅にかかる費用と、住宅ローンで借りられる金額を把握しておきましょう。
 
次に、どのような家を作りたいのかを考えましょう。
家を建てる場所や間取り、外観のデザインなどを具体的にイメージしておくと良いでしょう。
 
イメージ作りの参考に、間取りの事例集を見たり、新しい家が建ち並ぶ住宅街を散歩したりするのをおすすめします。
また、家族と話し合い、こだわるポイントを決めておくのもおすすめです。
 
2つ目は、間取りプランの提案と見積もりの提示です。
注文住宅を建てる際、ハウスメーカーまたは工務店との打ち合わせは非常に重要です。
話し合いをスムーズに進めるために、あらかじめ間取りや設備の希望をリストアップしておくと良いでしょう。
 
3つ目は、工事請負契約です。
依頼するハウスメーカーまたは工務店と工事請負契約を結びます。
工事請負契約後、追加費用がかからないように、工事請負契約を結ぶ際には希望の設備・仕様があるかなど入念に契約内容を確認しましょう。
 
4つ目は、詳細な打ち合わせとプランの決定です。
プランを決定するためには、以下の行動が必要です。
 
・簡易的な地盤調査を行う
・金融機関を選び、住宅ローンの仮審査の申し込みを行う
・プランニングした家が法に照らして問題がないかをチェックするために建築確認申請を行う
・建築確認が下りたら、住宅ローンの本審査の申し込みを行い、金融機関と契約を結ぶ
 
5つ目は、着工です。
決定したプランをもとに、新築工事を始めます。
着工前は近隣住民への挨拶を行い、工事の騒音による近隣トラブルを未然に防ぎましょう。
この時の挨拶は、基本的に建築会社の現場監督の方が行ってくれます。
 
6つ目は、竣工と引き渡しです。
工事が終了し、建物が完成すると建築確認申請通りに建てられているかの確認を行います。
確認が完了したら、検査済証が発行されます。
 
建物の引き渡し前には、設備に傷や不具合がないかなどの最終確認を施主の立会いのもと行います。
その時に気になった部分の修正が完了すれば、正式に引き渡しとなります。
 

□注文住宅を建てる際にかかる費用

 
上記では注文住宅を建てるまでの大まかな流れについて解説しましたが、注文住宅を建てる際は、必要な費用がいくらなのかも知っておきたいですよね。
ここでは、注文住宅を建てる際にかかる費用について解説します。
 

*本体工事費

 
本体工事費とは、その名の通り建物本体にかかる費用のことです。
総予算の大部分を占めるもので、かかる費用は建築する建物の広さやデザイン、依頼するハウスメーカー・工務店によって大きく異なりますが、おおよそ1,600から3,800万円です。
 

*本体工事費以外にかかる工事費用

 
本体工事費以外にかかる工事費用として、必要になるのが屋外給排水工事にかかる費用です。
これは、敷地状況によって費用が変わるので確認しておきましょう。
また、地盤改良費や古い家が残っている場合には解体工事費が必要になることもあります。
 

*諸費用

 
諸費用の内訳は、登録免許・税印紙税などの税金や建築確認申請費用、登記費用などです。
設計料を除く諸費用は、おおよそ100から150万円が一般的です。
 

*建築後にかかる費用

 
住宅ローンの返済以外にも、不動産取得税や固定資産税、都市計画税が必要であることを覚えておきましょう。
 

□注文住宅で失敗しないための注意点

 
注文住宅で失敗しないためには、スケジュールに余裕を持って早めに行動するようにしましょう。
先ほども述べましたが、注文住宅は検討を始めてから完成までに早くて9か月、長くて1年ほどかかります。
 
そのうち、工事期間は40坪くらいまでの木造2階建てなら、おおよそ3から6か月です。
台風が来てしまったり、雨の日が続いたりすると、工事が予定通りに進まないことも十分にあり得ますので、スケジュールに余裕を持って早めにスタートすることが大切です。
 

□まとめ

 
一生に一度ともいえる夢のマイホーム購入で失敗しないために、注文住宅を建てるまでの流れや必要な費用を把握し、スケジュールに余裕を持って早めに行動することが大切です。
木曽、松本市、塩尻市周辺で注文住宅の購入を検討されている方は、当社までお問い合わせください。

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