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別荘に暖炉を設置したい方へ!メリットやリフォーム時の注意点をご紹介します!

日記
おしゃれな印象がある「暖炉」に、憧れを持っている方もたくさんいらっしゃるでしょう。
特に別荘においては、特別感を感じられる暖炉を設置して雰囲気を楽しみたいですよね。
そこで今回の記事では、暖炉を設置するメリットやリフォーム時の注意点についてご紹介します。
 

□暖炉を設置するメリット・デメリットとは?

 
暖炉とは、一般的に建物と一体になっている暖房機器のことを呼びます。
ここでは、まず暖炉を設置するメリットを2つご紹介します。
 
1つ目は、おしゃれな部屋になることです。
リビングに大きな暖炉を設置すれば、部屋全体が洋風のおしゃれな空間を演出できます。
暖炉を使用しない冬場以外にも、インテリアとして利用できるでしょう。
 
2つ目は、調理に利用できる場合があることです。
暖炉の形状によっても異なりますが、暖炉を用いて料理が可能な場合もあります。
現在では、IHクッキングヒーターが主流で多くのご家庭が利用していますが、暖炉の炭火を利用することで、通常とは異なる料理を楽しめるでしょう。
例えば、パンやピザを作る際には、グリルを使用するのではなく、おしゃれに暖炉を使用して作れます。
 
暖炉の設置により、部屋の雰囲気を大きく変えられるメリットがありますが、デメリットにも目を向ける必要があります。
次に、暖炉を設置するデメリットを2つご紹介します。
 
1つ目は、部屋がすぐに暖まらないことです。
すぐに部屋が暖まるという印象をお持ちの方もいらっしゃいますが、実際はある程度の時間を要します。
火を付けると煙と一緒に暖まった空気が上昇し、煙突の方に上がっていくため、部屋全体を暖めるのには時間がかかってしまいます。
 
2つ目は、メンテナンスが大変なことです。
薪ストーブと比較しても、暖炉は掃除が大変な傾向にあります。
煙突を下から掃除すると、上から炭のカスやホコリが落ちてくるため、上から掃除をする必要があります。
ただ、上からの掃除は高い場所での作業が必須であるため、専門業者にメンテナンスしてもらう必要があるでしょう。
 

□暖炉の種類をご紹介!

 
暖炉といっても、現在では様々な種類のものが存在します。
ここでは、6つの暖炉について解説します。
 
1つ目は、薪暖炉です。
最も一般的な暖炉であり、壁と一体となって埋め込まれているタイプのものです。
薪を炉の中に入れて燃やすことで、部屋を暖めます。
時代とともに進化を重ねているものの、他のタイプと比べると性能面で劣っているため、インテリアとしての役割の方が強いと言えるでしょう。
 
2つ目は、ガス式暖炉です。
ガス式暖炉は、ガスを利用して火を灯す暖炉です。
スイッチを押せば火をつけられるため、暖まるのに時間がかからない特徴があります。
薪暖炉のような炎も味わえるため、暖炉ならではの癒し効果も期待できるでしょう。
 
3つ目は、電気式暖炉です。
火を使わずに安心して利用できるだけでなく、すぐに部屋を暖められるメリットもあります。
近年ではデザインも豊富にあるので、インテリア性も重視したい方にはオススメの暖炉です。
 
4つ目は、バイオエタノール暖炉です。
この暖炉は、煙突を必要としない特徴があります。
サトウキビやトウモロコシでできた「バイオエタノール」を燃料とすることで、煙が少なくて済み、煙突を設置しなくても使用できます。
 
5つ目は、薪ストーブです。
暖炉とは少し異なりますが、似たものに薪ストーブはあります。
薪を燃料とする暖房機器であり、ストーブの輻射熱を利用して部屋を暖めます。
 
6つ目は、置き型タイプです。
置き型タイプの暖炉は、名前の通り置くだけで利用できます。
そのため、煙突を設置する工事費を節約して暖炉を楽しめる良さがありますね。
 

□リフォームで暖炉を設置する際の注意点とは?

 
暖炉を設置したことがない場合は、どのように設置するべきかわからないと悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、リフォームで暖炉を設置する際の注意点を2つ解説します。
 
1つ目は、熱を効率よく利用できる場所に設置することです。
一般的に空間の中心に設置することが多いですが、暖炉のタイプによって場所を変えると良いです。
例えば、電気式暖炉を設置する場合は、一方向に熱が放出されるため、部屋の端におくと良いでしょう。
リフォームする際には、専門の方に設置する場所についてアドバイスをもらい、効率よく部屋を暖められるようにしましょう。
 
2つ目は、シーリングファンを設置することです。
暖炉によって暖められた空気は、上がっていってしまいます。
部屋を効率よく暖めるためには、シーリングファンを設置すると、暖かい空気を部屋全体に循環させられます。
リフォームで暖炉を設置する際は、ぜひシーリングファンの設置も検討すると良いでしょう。
 

□まとめ

 
今回は、別荘に暖炉を設置するメリットやリフォーム時の注意点を解説しました。
暖炉を設置したいとお考えの方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
当社では、心地良い暮らしのためにリフォームもご提案しています。
木曽、松本市、塩尻市周辺で家づくりをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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