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平屋にスキップフロアをつくるメリット・デメリットとは?活用例もご紹介します!

日記
平屋にスキップフロアを取り入れようか、迷っている方はいらっしゃいませんか。
スキップフロアとは、同じ空間の中に高さが異なる床を設けることでできたフロアのことです。
 
床面積が限られている平屋や狭小住宅に、スキップフロアは有効です。
横に広がりがある平屋にこれを取り入れることで、縦に広がる開放感を演出できます。
今回は、平屋にスキップフロアを取り入れるメリット・デメリットとその活用例について紹介します。
 

□平屋にスキップフロアを取り入れるメリットとデメリットとは?

 
以下より、平屋にスキップフロアを作るメリットについて紹介します。
 
1つ目は、間取りの自由度が高まる点です。
スキップフロアを取り入れることで、限られたスペースでも様々な間取りを実現できます。
間取りの自由度を高めたい方は、空間を有効活用できるスキップフロアを取り入れることをおすすめします。
 
2つ目は、開放感を演出できる点です。
スキップフロアは、ドアや仕切りを使用せずに新たな空間をつくれるため、開放感を演出できます。
平屋にスキップフロアを取り入れ、縦に立体感を出し、広々とした空間を実現してみてはいかがでしょうか。
 
3つ目は、収納スペースを確保できる点です。
「収納スペースを増やしたい」
「生活空間にはできるだけ物を置かず、すっきりと暮らしたい」
このようにお考えの方は、スキップフロアを収納スペースとして活用と良いでしょう。
 
4つ目は、縦空間への広がりを作れる点です。
地域によっては、建物の高さに制限がある場合があります。
このような場合でも、スキップフロアを活用すれば、建物自体の高さを変えずに縦空間への広がりを作れるでしょう。
 
5つ目は、部屋に光を取り入れやすい点です。
光を取り入れにくい平屋でも、スキップフロアを作ることで部屋全体に日差しを取り込められます。
スキップフロアを作る際は、窓の位置を工夫し、より明るい部屋を実現しましょう。
 
以下より、平屋にスキップフロアを作るデメリットについて紹介します。
 
1つ目は、建築費用が高くなる点です。
スキップフロアを作る場合は、追加で床や階段を設置することになります。
そのため、その分の材料費や人件費がかさみ、建築費用が高くなります。
 
2つ目は、固定資産税が高くなる点です。
スキップフロアを設けることで、その分床面積も広くなります。
床面積が増えることで、一般的な住宅よりも固定資産税が高くなってしまいます。
 
3つ目は、地域によって制限される可能性がある点です。
自治体によってはスキップフロアの設置を認めていない場合があるので、設置をお考えの方は、事前に自治体へ設置が可能なのかを確認しておきましょう。
 
4つ目は、階段の上り下りが必要な点です。
スキップフロアを設けると、階段の上り下りが必要になります。
高齢者の方にとって、階段の上り下りは大きな負担がかかってしまうでしょう。
 

□スキップフロアの活用例を紹介します!

 

*子供部屋として活用する

 
子育て世代の方は、スキップフロアを子供部屋として活用するのが良いでしょう。
子供にとって満足度の高い個室が作れます。
さらにドアや仕切りがないため、親が子供の様子を見ながら、快適に過ごせるでしょう。
 

*書斎やワークスペースとして活用する

 
スキップフロアをワークスペースとして活用するのも良いでしょう。
落ち着いて過ごせる空間があると、集中して作業ができますよね。
 

*来客時の寝室として活用する

 
スキップフロアを来客時の寝室として活用する方法もあります。
使用頻度が低い客間を一階の間取りに取り入れる必要がなくなるのでおすすめです。
 

*収納スペースとして活用する

 
平屋の間取りでは、収納スペースが足りないと感じることが多いでしょう。
あまり使わない子供のおもちゃや、季節はずれの洋服などを収納するスペースとして活用することをおすすめします。
 

□スキップフロアを取り入れるときの注意点と対策について

 
1つ目は、部屋の温度管理が大変な点です。
スキップフロアを取り入れることで、空調の効きが悪くなります。
そのため、光熱費を抑えるための工夫が必要になります。
断熱性が高い素材を使用したり、シーリングファンや床暖房を設置したりすることをおすすめします。
 
2つ目は、バリアフリーに対応できない点です。
スキップフロアを取り入れると、バリアフリー対応にすることは難しいです。
老後のことを考えて、事前に階段に手すりを取り付けることをおすすめします。
 

□まとめ

 
今回は、平屋にスキップフロアを取り入れるメリット・デメリットとその活用例について紹介しました。
空間を有効活用できるスキップフロアですが、建築費用や固定資産税、光熱費などによって予想以上の出費が必要になる可能性があります。
 
「思ったよりもコストがかかってしまった」
ということがないように、きちんと資金計画を立てることをおすすめします。
木曽、松本市、塩尻市周辺で平屋の建設を検討している方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
 

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