新築のポスト選びで失敗しないための重要ポイント
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新築住宅を建てたり、リフォームを計画している方にとって、ポストの選択は意外と悩ましい問題です。
せっかくの新居で、毎日使うポストの設置で失敗してしまっては、快適な生活に影響が出てしまいます。
そこで今回は、新築ポスト選びの際によくある失敗事例と、その回避策をご紹介します。
理想のポストを選んで、ストレスフリーな新生活をスタートさせましょう。
□失敗しないために!新築ポスト設置の一般的な落とし穴とは?
新築ポストを選ぶ際、多くの人が陥りがちな失敗があります。
それらを把握し、適切な対策を講じることで、後悔のない選択ができるでしょう。
ここでは、代表的な失敗事例を取り上げ、その解決方法を探ります。
1:利便性を損なう設置位置
新築ポストの設置位置を誤ると、日々の利便性が大きく損なわれます。
例えば、駐車場から玄関までの動線から外れた場所にポストを設置すると、郵便物を確認するために毎回わざわざ足を運ばなければなりません。
これは一見些細なことに思えますが、積み重なると大きなストレスになり得ます。
対策としては、帰宅後の導線上で、さっと目視できる位置にポストを配置することが肝要です。
独立式ポストなら、自由に設置場所を決められるのでおすすめです。
2:使い勝手の悪い取り出し口の高さ
ポストの取り出し口の高さに注意を払わないと、郵便物の取り出しに不便を感じることになります。
背の高い人には低すぎて腰を曲げにくく、子供には高すぎて手が届かない、といった具合です。
家族みんなが使いやすい高さを見極めることが大切ですね。
身長に合わせて調整できるタイプのポストを選ぶのも一案です。
3:容量不足に陥るサイズ選び
ポストのサイズが小さすぎると、大きな郵便物が入らなかったり、数日分の郵便物で満杯になったりします。
逆に大きすぎても、設置スペースを圧迫して邪魔になります。
自分の生活スタイルに合った適正サイズを見極めましょう。
カタログの外寸図や容量表示を参考に、空間とのバランスを考えながら選ぶことをおすすめします。
□新築ポストの設置計画:事前に考えるべきこと
失敗しないポスト選びのカギは、早めの計画と入念な事前準備にあります。
家づくりの優先順位では後回しになりがちなポストですが、生活に直結する重要アイテムであることを認識しておきましょう。
1:設置位置は設計段階で決定を
ポストの設置位置は、設計の早い段階で決めておくことが理想的です。
家の完成間際になってから慌てて決めると、利便性の高い場所が確保できなかったり、ポストサイズに合わせた空間設計ができなかったりします。
ポストの位置と向きを、設計士さんとよく相談して決定しましょう。
すでに購入予定のポストがある場合は、早めに型番を伝えておくと良いでしょう。
2:設置予定場所の強度チェック
ポストを外壁や門柱に取り付ける場合、事前に設置予定場所の強度を確認する必要があります。
ポストの重量と、中に入る郵便物の重さに耐えられる十分な強度があるか、工務店やハウスメーカーに相談しましょう。
軽量で丈夫なポストを選ぶのも有効です。
強度不足の場所に無理に取り付けると、ポストの脱落や外壁の損傷などのトラブルに繋がります。
3:家族みんなで使いやすさを確認
ポストは家族全員が使用するものです。
選定の際は、家族みんなで実物を見て、使い勝手を体感することをおすすめします。
カタログの写真だけで判断すると、実際の大きさやフォルムの印象が変わることがあります。
可能であれば、ショールームなどで実演してもらい、操作性や耐久性もチェックしておきたいですね。
デザイン性だけでなく、使いやすさを重視して選びましょう。
□まとめ
今回は、新築ポスト選びの際によくある失敗事例と、その回避策をご紹介しました。
木曽、松本市、塩尻市周辺の方で、何か質問等あれば、いつでも当社までご連絡ください。