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新築の床鳴り原因と対策!自分でできる床鳴り対策とは?

日記
新築の床鳴り原因と対策!自分でできる床鳴り対策とは?.png
せっかくの新築なのに、床鳴りがするなんてショックですよね。
この記事では、新築の床鳴りの原因と対策について、床鳴り専門業者の視点から解説していきます。
自分でできる対策から、専門業者に依頼すべきケースまで、具体的な方法を分かりやすくお伝えします。
この記事を読めば、床鳴りの原因が理解でき、適切な対処法を選べるようになるでしょう。

□新築の床鳴り原因

新築住宅の床鳴りは、住み始めたばかりで気になるものですが、原因は大きく2つに分けられます。
1.床材の伸縮や変形
新築後しばらくは、湿度や温度の変化によって床材が伸縮したり、変形したりすることがあります。
特に、木製の床材は、湿度の変化に敏感で、乾燥すると収縮し、湿気が多いと膨張します。
この伸縮や変形によって、床材の継ぎ目部分で摩擦が起こり、床鳴りが発生するのです。
このタイプの床鳴りは、自然に治るケースが多く、時間の経過とともに鳴らなくなることもあります。
しかし、住宅によってその期間は異なり、半年経過しても改善が見られない場合は、他の原因を疑う必要があります。
2.施工不良
床鳴りがなかなか治まらない場合は、施工不良が原因の可能性も考えられます。
具体的には、以下の様な施工不良が考えられます。
・ 床材の施工不良:床材の固定が甘かったり、適切な接着剤が使われていなかったりする場合
・ 床下地材の施工不良:床下地材の強度が不足していたり、適切な間隔で施工されていなかったりする場合
もし、施工不良が原因であると判明したら、すぐに売主や工務店に補修を依頼しましょう。

□床鳴り対策!自分でできることと専門の会社に依頼すべきケース

床鳴りは、その原因や状況によって、自分でできる対策と専門業者に依頼すべきケースがあります。
適切な対策を行うために、床鳴りのタイプ別に解説していきます。
1.自分でできる床鳴り対策
床鳴りが発生した場合、まずは自分でできる対策を試してみましょう。
・ 湿度調整:床材の伸縮を抑えるために、室内の湿度を適切に保ちましょう。
・ 加湿器の使用:冬場は乾燥しやすく、床材が収縮しやすいため、加湿器を使用し、湿度を50%程度に保つようにしましょう。
・ 換気:こまめな換気を心がけ、湿気を溜めないようにしましょう。
・ 家具の移動:家具の脚が床材に直接触れていると、床鳴りが発生しやすくなります。
家具の脚にフェルトなどを貼ったり、家具の下にマットを敷いたりして、床への負担を軽減しましょう。
2. 専門の会社に依頼すべきケース
自分で対策を試しても改善が見られない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
専門の会社は、床鳴りの原因を特定し、適切な対策を提案してくれます。
また、床鳴りの原因が施工不良である場合は、売主や工務店に補修を依頼する際に、専門業者からの意見を参考にすると、よりスムーズに解決できるでしょう。

□まとめ

新築の床鳴りは、床材の伸縮や変形、施工不良など、様々な原因が考えられます。
まずは、湿度調整や家具の移動など、自分でできる対策を試してみましょう。
それでも改善が見られない場合は、当社のような専門の会社に相談し、適切な対策を行うことが大切です。
床鳴りの原因を早期に特定し、適切な対処をすることで、快適な住まいを実現できます。
 

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