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新築・リフォームに!SOLIDO外壁材のメリット・デメリットを解説

日記
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外壁材選びは、家の顔を決める重要な選択です。
素材、デザイン、メンテナンス性など、考慮すべき点は多く、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
特に近年注目されているSOLIDO外壁材は、その独特の風合いと機能性から、多くの住宅オーナーの関心を集めています。
今回は、SOLIDO外壁材の魅力と特徴、メリット・デメリットを分かりやすくご紹介します。
 

SOLIDO外壁材の魅力と特徴

 

素材感とデザイン性の高さ

 
SOLIDOは、セメントを主成分とした外壁材です。
一般的なサイディング材とは異なり、フェイク柄ではなくセメント本来の素材感を活かしたデザインが特徴です。
そのため、コンクリートや石のような重厚感と、同時に、一枚一枚異なる表情を持つ独特の風合いが魅力です。
着色塗装をせずにセメントの質感を生かすことで、自然なグラデーションや色むらが生まれ、洗練された空間を演出します。
また、経年変化によって生まれる風合いも、SOLIDOの魅力の一つです。
時間と共に変化する表情を楽しむことができる、まさに「生きている」外壁材と言えるでしょう。
種類も豊富で、コーヒー豆かすやシラスなど、環境に配慮した素材を使用したタイプも存在します。
 

メンテナンスの容易性

 
SOLIDOは、コーキングレス工法を採用しているため、目地からの雨水の浸入の心配が少なく、メンテナンスが容易です。
一般的なサイディング材のように、定期的なコーキングの補修が不要なため、長期的なコスト削減につながります。
 

環境への配慮とサステナビリティ

 
SOLIDOは、再生材料を約60%使用した環境に配慮した外壁材です。
セメントの原料には石炭灰や廃棄された外壁材の端材、着色にはコーヒー豆かすなどが使用されており、廃棄物の削減に貢献しています。
さらに、火山由来のシラスや古紙パルプを使用したタイプもあり、持続可能な社会の実現に寄与する素材と言えるでしょう。
 

様々なデザインへの適合性

 
SOLIDOは、様々なデザインの住宅に合わせやすい外壁材です。
シンプルなデザインからモダンなデザインまで、幅広い住宅スタイルに調和します。
また、縦張りや横張りなど、施工方法も選択できるため、より自由度の高いデザインを実現可能です。
種類も豊富なので、建物のデザインや好みに合わせて最適なものを選ぶことができます。
 

SOLIDO外壁材を採用する際のメリットとデメリット

 

外壁材にSOLIDOを使用するメリット

 
SOLIDOの最大のメリットは、そのデザイン性とメンテナンス性の高さです。
セメント本来の素材感を活かした独特の風合いは、他の外壁材にはない魅力です。
また、コーキングレスのため、メンテナンスの手間が少なく、長期的に見てコストパフォーマンスに優れています。
さらに、環境に配慮した素材を使用している点も大きなメリットと言えるでしょう。
 

デメリットと注意点

 
SOLIDOは、一般的なサイディング材に比べて施工費用が高額になる可能性があります。
また、施工経験のある職人が少ないため、施工料金のバラつきがある点も考慮すべきです。
経年変化による風合いの変化は、メリットにもデメリットにもなり得るため、事前にサンプルなどで確認し、理解しておくことが重要です。
 

まとめ

 
今回は、SOLIDO外壁材の魅力と特徴、メリット・デメリットについて解説しました。
SOLIDOは、独特の素材感とデザイン性、そして環境への配慮を兼ね備えた外壁材です。
しかし、高額な施工費用など考慮すべき点もあります。
外壁材選びは、建物の寿命や生活空間の快適性に大きく影響するため、メリット・デメリットを十分に理解した上で、ご自身の住宅に最適な素材を選択することが重要です。
当社は、「人と自然と住まいの調和」をコンセプトに家づくりをしております。
お客様に寄り添った設計とこだわりの自然素材で、お客様の理想の家づくりをサポートいたします。
木曽、松本市、塩尻市周辺で注文住宅をご検討の方は、お気軽にご相談下さい。

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