長野県木曽で注文住宅を建てるなら株式会社村上工務店

スタッフブログ

別荘のリノベーションを検討している方必見!詳しく解説します!

日記
中古の別荘を買ってからリフォームし、好みのデザインにできれば、新築の別荘を買うよりも経済的かもしれません。
そこで今回は別荘のリノベーションを検討している方に向けて知っておきたい知識や費用相場、注意点など詳しく解説します。
 

□別荘のリノベーション前に知っておきたい知識!

 
別荘のリノベーション前に知っておきたい知識を紹介します。
 

*メンテナンスが必要

 
普段の住宅とは違い、別荘は保養や避暑・避寒のために使われるため、利用頻度やメンテナンスが低く、居住感も異なります。
 
中古の別荘を購入する場合、設備や家の劣化が進んでいると、多くのリフォーム費用がかかることがあります。
そのため、前の所有者がどれくらい利用していたかや、設備の保守・点検頻度についても確認しておくと良いでしょう。
 

*DIYよりもリフォームを依頼する

 
別荘を手に入れてDIYでリフォームしようと検討する方もいると思いますが、DIYに慣れていない方が無理するのは危険です。
 
別荘は市街地から離れた自然環境にあり、自宅とは異なるため、リフォームの難易度が高くなります。
例えば、山間の別荘は風雪にさらされ、海辺の別荘は塩害を受け、高原の別荘は強い紫外線を浴びます。
 
そのため快適な居住環境を得るために改修工事を検討する場合は、当社のような別荘リフォームの経験豊富な専門業者に依頼すると安心です。
 

□費用相場を紹介!

 
ここでは、水回り・内装・断熱・耐震・外壁塗装・その他のオプションに分けて費用相場を紹介します。
 
1.水回り
 
キッチンのリプレースメントに約70から90万円、お風呂の取り換えに約70から110万円、洗面台の交換に約20から60万円、トイレの交換に約15から30万円となります。
 
水回りの機器は選んだ商品のグレードによって価格が変動するので、普段使いであれば、ミドルクラス以上の機器を選ぶことがおすすめですが、別荘用に数回しか使用しないのであれば、価格の安い機種でも十分でしょう。
 
2.内装
 
床や壁の張り替えのみの場合、約10畳のリビングで25から30万円ほどかかります。
ただし、リビングと寝室の間仕切り壁を撤去・新設するなどの工事があると、リフォーム費用は増加します。
そのため、他の工事との調整をしながら、予算を考慮して進めることが大切です。
 
3.断熱・耐震
断熱改修は約350から600万円、耐震改修に約150から450万円となります。
断熱・耐震工事にかかる費用は、建物の年数や規模によって大きく異なるため、上記の価格は一棟の家全体に対して行われた場合の一般的な相場です。
 
4.その他のオプション
 
薪ストーブの設置に約110から150万円、ウッドデッキの設置に約30から80万円、外壁の塗装に約70から120万円となっています。
 
別荘独特の設備である薪ストーブは、多くの場合断熱対策が施されています。
新しく薪ストーブを設置する場合は、断熱工事や煙突の取り付けなどが必要になりますが、本体の交換のみであれば80万円程度で実施できることもあります。
 

□別荘のリノベーションの注意点を紹介!

 
別荘のリノベーションの注意点を紹介します。
 
1.劣化具合を確認
 
一般の住宅では、毎日人が出入りして自然に換気され、住む人が定期的に清掃することで、家の劣化が抑えられます。
 
しかしながら、別荘は1か月に1回や年に数回など、滞在頻度が低い場合が多く、一般の住宅ほど長期間人が滞在しないため、人が住まない家は劣化が進みやすいものです。
 
別荘リフォームを計画する際は、事前に建物の劣化状況を確認することが重要です。
特に中古別荘を購入した場合は、前の所有者がどの程度利用していたのか、過去にリフォームした経験があるのかなど、事前に情報を収集することがおすすめです。
 
2.断熱性能を確認
 
一般の住宅は、長期間居住を意識して設計されているため、近年の住宅では断熱性能などが高めに設定されることが一般的です。
一方で、別荘は一般の住宅ほど長期間滞在しないことから、断熱性能が低い場合も多いです。
 
特に寒冷地にある別荘では、冬場に寒さを感じることもあるかもしれません。
薪ストーブなど、別荘ならではの雰囲気を楽しむことも良いですが、快適に過ごしたい場合は断熱リフォームを検討することもおすすめです。
 
ただし、断熱リフォームは高額になりがちなので、検討する際には早い段階で見積もりを取っておくことが重要です。
 
3.人気の天然素材の利用は慎重に
 
自然豊かなエリアで別荘を購入した場合、内装や外装を自然素材で統一したいという希望を持つ方もいらっしゃるでしょう。
雰囲気が良くなる反面、自然素材は劣化しやすいものが多いという問題点もあります。
 
特に外装に自然の木材を使用する場合は、リフォーム直後は良い状態でも、数年でかなり劣化が進むことがよくあります。
別荘は年に数回しか利用しない場合もあるため、数年で劣化してしまうのはもったいないですよね。
 
「経年劣化を楽しむ」という考え方もありますが、リフォーム会社とよく相談しながら、自然素材の選択に慎重に進めることをおすすめします。
 

□まとめ

 
今回は別荘のリノベーションを検討している方に向けて知っておきたい知識や費用相場、注意点など詳しく解説しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

PREV

その他の記事

スタッフブログ一覧

ページのトップへ