長野県木曽で注文住宅を建てるなら株式会社村上工務店

スタッフブログ

失敗しないためにも!注文住宅で契約前に確認することを解説!

日記
家は人生の中でも最も重要な買い物ですよね。
注文住宅を契約する際には、内容や留意事項の確認が不可欠です。
そこで今回は注文住宅での契約の流れや、契約前に確認すること、注意点を解説します。
留意点を予め把握し、失敗のない家づくりを実現しましょう。
 

□注文住宅の契約の流れって?

 

*仮契約の内容と契約までの流れ

 
仮契約とは、「弊社で正式な契約を結びますよ」というステップです。
家づくりの初期から仮契約までの流れは以下の通りです。
 
1.家づくりについて情報収集
2.複数の建築会社やハウスメーカーを候補として絞り込む
3.各社からプランと見積もりを取得し、比較検討を行う
4.依頼する企業を選定
5.仮契約(仮申込み)を行い、申込金を支払う
 
仮契約時には、一部の場合で申し込み金を支払うことがあり、一般的に5から10万円ほどであり、本契約の際に建築費用に充てられます。
仮契約の段階では、まだ正式な契約ではなく、建築請負契約を締結したわけではないため、キャンセルも可能です。
 

*本契約の内容と、契約までの流れ

 
正式な契約が締結されることで、建築会社との建築工事がスタートします。
仮契約から本契約への進行は以下のようになります。
 
1.建築プランの詳細な打ち合わせ
2.詳細プランの確定と最終見積もりの決定
3.建築請負契約の締結と契約金の支払い
 
建築会社を決定した後は、住宅の詳細プランを確定していき、プランの詳細が確定されると、費用も明確になるでしょう。
最終的な見積もりを確認し、本契約を締結する際には建築費用10%程である、手付金が支払われます。
 
その後、住宅ローンの正式な申請や契約、建築確認申請などの手続きを経て、建築工事が始まります。
 

□契約前に確認することを紹介!

 
契約前に確認することを4つ紹介します。
 
1.保証
 
契約時に重要な確認ポイントの1つは、保証内容の明確化です。
保証の内容は多岐にわたりますが、例えば建築中に住宅会社が倒産してしまった場合や台風や火災によって建物が損傷した場合にどこまでの範囲を誰が保証してくれるのか、といった万が一の事態に対する保証内容を徹底的に確認しておくことが重要です。
 
2.解約
 
契約時に確認すべき2つ目のポイントは、解約に関する対応です。
もちろん、解約を予定して契約を行うことは考えにくいでしょうが、実際に契約後に理想の家が建てられないことが判明するといった、身内や仕事の都合により家づくりを中止せざるを得ない場合があるかもしれません。
 
そのような事態に備えて、解約に関連する事項を事前に確認しておくことが重要です。
例えば、解約した場合に契約金は返還されるのか、違約金が発生するのか、またどのような条件で解約が成立するのかなどをきちんと把握しておくことで、万が一の際に手続きが円滑に進み、思わぬトラブルを未然に防ぐことができます。
 
3.事前の確認
 
契約時に確認すべき3つ目のポイントは、契約書類の事前チェックです。
契約の直前までになるべく早く、最低でも契約の1週間前には契約書や保証書のサンプルを入手し、重要な事項や約款を十分に確認することが大切です。
 
4.信頼性
 
契約時に確認すべき4つ目のポイントは、担当者の信頼性です。
担当者とは、住宅会社と契約した後に打ち合わせや引き渡しなど、全ての段階でサポートしてくれる方を指します。
担当者の信頼性によって、家づくりのスムーズさが大きく変わりますので、契約前に必ず信頼できる人物かどうかを注意深く見極めることをお勧めします。
 

□特に気をつけたい注意点を紹介!

 
特に気をつけたい注意点を順に紹介します。
 
1.申込金は慎重に検討する
 
仮契約時に支払う申込金が著しく高額な場合は、その金額の正当性を明確にし、支払いについては慎重に対応することが重要です。
 
一般的に、申込金は10万円程度ですが、中には100万円など高額な金額を求めるケースもあります。
申込金は、その後の設計やプラン提案を受けるために重要な前払いとして預けるものであるため、入念に確認するよう心掛けましょう。
 
2.具体的な日付を決定
 
本契約時には、工事の着工日、工事完了日、そして引き渡し日などの具体的な日付を必ず決めて記載してもらうことが重要です。
 
工事完了日が遅れる場合、その期間が長ければ問題が発生する可能性があるため、あらかじめ日付を確定させる必要があります。
建築確認申請がまだ行われていない場合、「確認申請許可後、○日で着工」といった契約書の記載にも注意が必要です。
 
3.アフターケアの確認
 
注文住宅の保証範囲とアフターメンテナンスについては、住宅会社によって異なりますが、注文住宅を建てる場合、法律で最低10年の保証(瑕疵担保責任)を付けることが義務付けられているので、本契約時にきちんと確認することが安心につながります。
 
場合によっては「構造に関する部分は10年の保証」とされていて、他の部分には2年や3年などのアフターメンテナンス期間が設定されている場合がありますので、具体的に確認するようにしましょう。
 

□まとめ

 
今回は注文住宅での契約の流れや、契約前に確認すること、注意点を解説しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

PREV

その他の記事

スタッフブログ一覧

ページのトップへ