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理想のマイホームにするために!注文住宅で決めることリストを紹介!

|日記
「家づくりを始めたけど、選択肢が多すぎて疲れる」と感じている方もいらっしゃると思います。
注文住宅の場合、自分の好みや理想を反映させることができるけれど、決めることが非常に多くて、どんどんハードに感じてしまう方もいます。
そこで今回は注文住宅で決めることリストを紹介するのでぜひ参考にしてください。
 

□注文住宅の準備期間に決めることリストを紹介!

 

*既に土地を所有している場合

 
親から土地を受け継ぐ場合、贈与か使用賃借かを確認して決める必要があります。
そして既存の建物や塀、庭木、井戸などがある場合、どれを残すか残さないかの範囲を決定します。
さらに所有している土地の広さに合わせて、希望する住宅が建てられるかどうかを検討し、使用賃借を選択するのも必要です。
 
使用賃借とは、契約期間の間土地を借りて使用し、契約終了後に返還することですが、多くの場合は将来的に相続して自分の土地として名義変更します。
 

*土地なしでこれから購入する場合

 
まずは居住地域やエリアを選定し、土地の広さを決め、周囲の環境、日当たり、通勤・通学距離などの立地条件を決定します。
 
その後、建物と土地の購入予算を確定し、土地の売買契約時に支払う手付金額を不動産会社や売主と相談して決めた後、購入を希望する土地の広さに対して適切な住宅配置を検討し、土地を決定していきます。
 

□注文住宅着工準備から建物完成までにすること

 
注文住宅着工準備から建物完成までにすることを順に紹介します。
 
1.地鎮祭
 
地鎮祭とは、工事が始まる前に土地の神様に工事の安全を祈願する儀式で、神主さんを招いて行われます。
酒、塩、米を使って土地の四隅を清め、神主さんが祝詞を述べるのが一般的な手順ですが、地域や神主さんによって儀式の進め方や必要なものが異なる場合もあります。
 
2.着工
 
地鎮祭が済んだ後、いよいよ着工の段階です。
まずは地盤改良工事になります。
地盤調査の結果に応じて、多くの場合地盤改良が必要です。
地盤の状態に応じて「表層改良」や「柱状改良」、「小口径鋼管杭」といった異なる種類の改良方法があり、それぞれに費用が異なります。
 
そして基礎工事です。
地盤改良が完了した後に基礎工事を行い、型枠を組んでコンクリートを二度に分けて打ち込むなど、複数の工程を経て丈夫な基礎を築きます。
基礎の構築方法やコンクリートの強度は耐久性に重要な影響を与えるため、注意が必要なポイントです。
 
3.上棟
 
多数の大工さんや鳶さんが協力して、家の骨組みを一気に組み上げます。
この作業を「上棟」と呼びます。
 
上棟は、柱や梁、屋根などの骨組みを組み上げる際に、最後に「棟木」を組むことからこの名前がついたものです。「上棟」の他にも、「棟上げ」や「建前」と呼ばれることもあります。
 
4.上棟後の工事
 
まずは大工工事についてです。
上棟の後、通常は1人の熟練大工が筋交いや窓の設置、床の施工、壁紙の下地となる石膏ボードの取り付けなど、約3か月の期間をかけて作業を進めます。
 
現場を見学する機会があれば、飲み物などの差し入れは大工さんに喜ばれるでしょう。
そして電気工事です。
大工工事と同時進行で、壁や天井の内部に隠れる配線工事を行い、内装仕上げの段階で壁紙を貼った後、照明器具やスイッチを取り付けます。
 
最終的に内装仕上げをします。
壁紙や塗装工事、左官タイルの施工などを含みます。
壁紙を貼る前には下地材を塗るなど、見た目を美しく仕上げるために目に見えない細かな工夫が込められる工程です。
 

□ポイントと注意点を紹介!

 
注文住宅で忘れがちな4つのポイントを注意点とともに紹介します。
 
1.諸費用を考えておく
 
オーダーメイドの住宅を建てる場合、登記手続きや不動産取得税などの諸費用が発生します。
これらの諸費用は、通常住宅ローンに含まれることはなく、現金で支払う必要があり、住宅が完成する前に、現金で諸費用を用意しておくことが重要です。
 
2.適切な広さの収納スペースを確保する
 
部屋の間取りを決める際に、所有する物に対してちょうど良い広さの収納スペースを考慮しないと、家の中が物で溢れてしまう可能性があります。
ただし、収納スペースをあまり広くし過ぎると居室が狭くなってしまうため、無駄なく適切な収納スペースを確保することが大切です。
 
3.生活動線を考慮して間取りを決める
 
家のレイアウトを決定するときには、日常的な動線を重視することが重要で、生活動線とは、人々が日常生活で通る経路のことであり、動線が長い場合は生活の際に不便を感じやすくなります。
 
生活動線を考慮して、水回りを一カ所に集約したり、リビングや寝室からトイレへの距離を短くしたりするようにしましょう。
これによって、より快適な生活環境を作り出せます。
 
4.コンセントの位置や数を決める
 
コンセントの設置には電気工事が必要であり、後から追加する場合には手間と費用がかかります。
そのため、「あとでコンセントをもっと増やせば良かった」と後悔しないように、設計段階で適切な位置や数を決めておくことが重要です。
 
実際に住んでいるイメージを考えると、コンセントが必要な場所や不要な場所を判断しやすくなります。
これによって、より便利な生活空間を創り出せます。
 

□まとめ

 
今回は注文住宅で決めることリストを紹介しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え提案いたしますのでぜひご相談ください。

別荘のリノベーションを検討している方必見!詳しく解説します!

|日記
中古の別荘を買ってからリフォームし、好みのデザインにできれば、新築の別荘を買うよりも経済的かもしれません。
そこで今回は別荘のリノベーションを検討している方に向けて知っておきたい知識や費用相場、注意点など詳しく解説します。
 

□別荘のリノベーション前に知っておきたい知識!

 
別荘のリノベーション前に知っておきたい知識を紹介します。
 

*メンテナンスが必要

 
普段の住宅とは違い、別荘は保養や避暑・避寒のために使われるため、利用頻度やメンテナンスが低く、居住感も異なります。
 
中古の別荘を購入する場合、設備や家の劣化が進んでいると、多くのリフォーム費用がかかることがあります。
そのため、前の所有者がどれくらい利用していたかや、設備の保守・点検頻度についても確認しておくと良いでしょう。
 

*DIYよりもリフォームを依頼する

 
別荘を手に入れてDIYでリフォームしようと検討する方もいると思いますが、DIYに慣れていない方が無理するのは危険です。
 
別荘は市街地から離れた自然環境にあり、自宅とは異なるため、リフォームの難易度が高くなります。
例えば、山間の別荘は風雪にさらされ、海辺の別荘は塩害を受け、高原の別荘は強い紫外線を浴びます。
 
そのため快適な居住環境を得るために改修工事を検討する場合は、当社のような別荘リフォームの経験豊富な専門業者に依頼すると安心です。
 

□費用相場を紹介!

 
ここでは、水回り・内装・断熱・耐震・外壁塗装・その他のオプションに分けて費用相場を紹介します。
 
1.水回り
 
キッチンのリプレースメントに約70から90万円、お風呂の取り換えに約70から110万円、洗面台の交換に約20から60万円、トイレの交換に約15から30万円となります。
 
水回りの機器は選んだ商品のグレードによって価格が変動するので、普段使いであれば、ミドルクラス以上の機器を選ぶことがおすすめですが、別荘用に数回しか使用しないのであれば、価格の安い機種でも十分でしょう。
 
2.内装
 
床や壁の張り替えのみの場合、約10畳のリビングで25から30万円ほどかかります。
ただし、リビングと寝室の間仕切り壁を撤去・新設するなどの工事があると、リフォーム費用は増加します。
そのため、他の工事との調整をしながら、予算を考慮して進めることが大切です。
 
3.断熱・耐震
断熱改修は約350から600万円、耐震改修に約150から450万円となります。
断熱・耐震工事にかかる費用は、建物の年数や規模によって大きく異なるため、上記の価格は一棟の家全体に対して行われた場合の一般的な相場です。
 
4.その他のオプション
 
薪ストーブの設置に約110から150万円、ウッドデッキの設置に約30から80万円、外壁の塗装に約70から120万円となっています。
 
別荘独特の設備である薪ストーブは、多くの場合断熱対策が施されています。
新しく薪ストーブを設置する場合は、断熱工事や煙突の取り付けなどが必要になりますが、本体の交換のみであれば80万円程度で実施できることもあります。
 

□別荘のリノベーションの注意点を紹介!

 
別荘のリノベーションの注意点を紹介します。
 
1.劣化具合を確認
 
一般の住宅では、毎日人が出入りして自然に換気され、住む人が定期的に清掃することで、家の劣化が抑えられます。
 
しかしながら、別荘は1か月に1回や年に数回など、滞在頻度が低い場合が多く、一般の住宅ほど長期間人が滞在しないため、人が住まない家は劣化が進みやすいものです。
 
別荘リフォームを計画する際は、事前に建物の劣化状況を確認することが重要です。
特に中古別荘を購入した場合は、前の所有者がどの程度利用していたのか、過去にリフォームした経験があるのかなど、事前に情報を収集することがおすすめです。
 
2.断熱性能を確認
 
一般の住宅は、長期間居住を意識して設計されているため、近年の住宅では断熱性能などが高めに設定されることが一般的です。
一方で、別荘は一般の住宅ほど長期間滞在しないことから、断熱性能が低い場合も多いです。
 
特に寒冷地にある別荘では、冬場に寒さを感じることもあるかもしれません。
薪ストーブなど、別荘ならではの雰囲気を楽しむことも良いですが、快適に過ごしたい場合は断熱リフォームを検討することもおすすめです。
 
ただし、断熱リフォームは高額になりがちなので、検討する際には早い段階で見積もりを取っておくことが重要です。
 
3.人気の天然素材の利用は慎重に
 
自然豊かなエリアで別荘を購入した場合、内装や外装を自然素材で統一したいという希望を持つ方もいらっしゃるでしょう。
雰囲気が良くなる反面、自然素材は劣化しやすいものが多いという問題点もあります。
 
特に外装に自然の木材を使用する場合は、リフォーム直後は良い状態でも、数年でかなり劣化が進むことがよくあります。
別荘は年に数回しか利用しない場合もあるため、数年で劣化してしまうのはもったいないですよね。
 
「経年劣化を楽しむ」という考え方もありますが、リフォーム会社とよく相談しながら、自然素材の選択に慎重に進めることをおすすめします。
 

□まとめ

 
今回は別荘のリノベーションを検討している方に向けて知っておきたい知識や費用相場、注意点など詳しく解説しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

注文住宅を検討している方必見!心地よい暮らしづくりのアイデアを紹介!

|日記
注文住宅を検討している方の中には心地よい暮らしづくりをしたいと考えている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は心地よい暮らしづくりのアイデアを紹介していきます。
心地よい暮らしを作るための家づくりの方法を知りたい方必見です。
 

□住み心地のいい家の間取りやデザインって?

 
そもそも住み心地のいい家ってどんな家なのか、3つに分けて紹介します。
 
1.生活動線がスムーズな間取り
動線とは、人の移動に合わせて最適な経路を設計することです。
例えば、洗濯の場合、「洗濯機置き場で洗濯物をカゴに入れ、ベランダに運んで干し、部屋でアイロンをかけて、タンスにしまう」という一連の流れがあると想像すると大変ですよね。
 
家事の動線を考える際には、短い距離とスペースを活用して、効率的に完了させることが理想的で、洗濯の場合、すべてを同じフロアに配置し、隣接するスペースを使用するように工夫することで、不要な移動をなくし、家事にかかる手間と時間を大幅に減らすことができます。
 
2.だれもが使いやすい収納
理整頓された家は快適な生活環境を作り出すために重要な要素で、スペースが物の量に適切に合わせられ、家族全員が使いやすい配置になっていることが大切です。
 
物が整理されることで見た目もスッキリし、掃除もしやすくなり、家を清潔に保つことが容易になります。
 
3.くつろげる小上がり
小上がりを作ると、ソファーとは異なるリラックス感を味わえます。
 
畳を敷いた小上がりでは、ゆったりと横になれる上、小さな子供が昼寝するスペースとしても利用でき、リビングと区切られているため、おもちゃを広げても片付けがしやすいという利点もあります。
段差があることで視点が変わり、部屋に変化が生まれます。
 

□注文住宅のアイディアを紹介します!

 
注文住宅のアイディアを4個紹介していきます。
 

窓はフルオープンに

 
リビングとウッドデッキをつなぐ扉は、開けることができる設計にすると良いです。
オープン状態では、室内と外がつながり、広々としたスペースを活用でき、見た目も整った印象になります。
 

階段下のデッドスペースは子ども達の秘密基地に

 
階段下にできたスペースは、子供たちが楽しめる秘密の遊び場として利用しています。
そうすると子供たちは予想以上に楽しそうに遊べる場となっていいでしょう。
 

冷蔵庫はパントリーに設置するとすっきり

 
パントリー内に冷蔵庫を配置することで、キッチンからの出入りがスムーズになります。
また、リビングやダイニングから冷蔵庫が見えないため、生活感のないシンプルでおしゃれなキッチンとなるでしょう。
 

玄関から直接キッチンへつながる動線

 
玄関からリビングにもキッチンにも直接行ける間取りにすることで。食料品を買って帰ったら重たい荷物をそのままキッチンへ運べるので、生活がグンと楽になります。
 

□注文住宅の注意点を紹介!

 
注文住宅の時には注意点がいくつかあるので紹介します。
 
耐久性能・耐震性能の確認
近年、全国的に大きな地震が起こっているので家の耐久性能についてはしっかりと確認しましょう。
 
「地震にあったとしても、その後もその家で何年も暮らしていけるのか」といった耐震性能は事前に当社のような工務店に聞いておくことをおすすめします。
また最近では、豪雨や台風などの自然災害による被害も増加してきています。
 
「どんな災害が起こりうるのか」事前に調べる方法として、国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」を利用してみてもいいでしょう。
もしも、家の修理が必要になった時に、メンテナンス費用がどのくらいかかるのかを確認し、準備ができるようにしておくことも大切です。
 
仕上げ材など使用する素材は念入りに確認する
 
仕上げ材は、外見や印象にも影響を与えるため、仕上げ材のサンプル確認はポイントになってきます。
 
なお、確認する仕上げ材が小さいとちゃんとしたイメージが湧きにくいので、できるだけ大きな仕上げ材を用意してもらうのがポイントです。
確認を怠らず、自身の理想を目指して行きましょう。
 
住宅ローンの組み方は適切か自分たちにはどれくらいの予算の家が建てられるのか」など、自身に合った家づくり計画を考えていきましょう。
 
家を建てたいあまりに、無理な返済計画を立ててしまうと、計画通りに返済ができなくなる可能性もゼロではありません。
また、月々の返済可能額や返済期間によって、借入可能額も変動するほか、総支払額も大きく変わってくるので、その点も考慮したうえで、無理のない返済計画を立てましょう。
 

□まとめ

 
今回は心地よい暮らしづくりのアイデアを紹介しました。
心地よい暮らしづくりのためには、日頃の生活を考えてデザインを組んでいくことが大切になります。
 
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

注文住宅で何から始めるべきか紹介します!

|日記
注文住宅を検討中の方の中には何から始めるべきかわからず困っている方もいらっしゃると思います。
注文住宅では過程が多くて難しく感じますよね。
そこで今回は注文住宅の事前準備についてや費用、コツについて紹介します。
 

□注文住宅は何から始めるべきなの?

 
情報収集は何よりも重要です。
注文住宅を建てる際には、工法や内外装、住宅設備、インテリアなど、家のあらゆる要素を選択していく必要があります。
不動産業界に詳しくない限り、これらの知識をあらかじめ持っている人はほとんどいないため、事前に「どのような選択肢があるのか」を大まかに知っておくことが重要です。
 
注文住宅では、当社のような工務店やハウスメーカー、または建築家に家づくりを依頼することになります。
当社では、モデルハウスを持っていますので、ここを訪れて自分のイメージを具体化できます。
モデルハウスでは、インテリアなどに目が行きがちですが、もちろん自分の好みを知るためには有用です。
 
モデルハウスは現地で雰囲気を実際に体感できるという点で非常に便利ですが、「忙しくてなかなか足を運ぶ時間が取れない」という方もいらっしゃると思います。
 
そのような方にはインターネットを活用することをおすすめします。
当社ではウェブサイトで充実した建築事例やモデルハウスを紹介していますのでぜひご覧ください。
 

□注文住宅にかかる費用って?

 
注文住宅を建築する際にかかる費用は大きく分けて、本体工事費とその他の工事費、諸費用の3つになるので紹介していきます。
 
1.本体工事費
予算全体の大部分を占めるのは、本体工事費です。
注文住宅の本体工事費は一般的に「建築費」と呼ばれ、1,500万円から3,500万円の価格帯が最も一般的です。
 
本体工事費には、仮設工事、基礎工事、構造体工事、屋根工事、内装工事、仕上げ工事、設備工事などが含まれます。
 
2.その他工事費
ここには「外構工事費」や「地盤改良費用」、「解体工事費」が含まれます。
外構工事費とは門柱、柵、駐車場の舗装、庭などになり、地盤改良費用は地盤の強化が必要なときに必要となります。
そして解体工事費は古い家が残っている場合に必要になります。
これらにかかる費用は場合によって異なるので念頭に入れておきましょう。
 
3.諸費用
設計料を除いた諸経費の総額は100万〜150万円程度が一般的になります。
 
ここには、主に9個が含まれるので紹介します。
 
3-1. 印紙税、登録免許税などの税金
これは建設費や不動産の評価額によって異なります。
 
3-2. 登記費用
これは司法書士に依頼する登記手続きの報酬になり、約10万〜15万円程度です。
 
3-3. 建築確認申請費用
こちらは約10万〜20万円前後になります。
 
3-4. 水道負担金
未開発の土地に家を建てる場合、水道局などに支払う料金は、市区町村によって異なりますが、約10万〜20万円になります。
 
3-5. 設計料
工務店や設計事務所に依頼した場合にかかり、建築費の5〜15%程度です。
 
3-6. 地鎮祭や上棟式の費用
こちらは実施しなくても構いませんが、費用は5万〜10万円程度です。
 
3-7地鎮祭や上棟式の費用
こちらも実施しなくても構いませんが、費用は5万〜10万円程度です。
 
3-8住宅ローン手数料、保証料
金融機関によって異なり、保証料は金利に上乗せする方法や一括で支払う方法があります。
 
3-9火災保険料
ほとんどの方が新築住宅を建てる際に火災保険に加入します。
保険会社によって異なりますが、火災、落雷、風災、水災、雪災などの被害に対して適用されることが一般的です。
 
初めに提供される見積もりには、これらの費用が含まれていない場合があるので、料金の項目を確認することが重要です。
 

□注文住宅で失敗しないためのコツって?

 

*家族やライフスタイルの変化により変えられる間取り

 
将来のビジョンを広げて注文住宅を計画しても、予想通りになるとは限りません。
「子供部屋を分けたい」や「寝室を分割したい」と思った時点で、間取りを変更できると便利です。
間取り変更の可能性がある部屋では、エアコンの配管やコンセントの位置などに留意することが重要になります。
 

*理想にこだわりすぎないプラン

 
注文住宅を考える際に、知人の家やショールーム、トレンドなどを調査する人もいます。
ただし、それらは参考程度に留めておく方が無難です。
他の家を模倣しても、自分のライフスタイルに適合しない場合には問題が生じる可能性があるので自身と向き合って考えるようにしましょう。
 

*使いやすく好みを反映した収納

 
収納を考える際には、少なくとも現在所有しているものが収まるように計算しましょう。
また、作業場の近くに収納スペースを配置することも重要です。
ただし、整理整頓が苦手な方は、見せる収納を避けることが良いでしょう。自分や家族の好みから生活習慣までを考慮して、収納を計画してください。
 

□まとめ

 
今回は注文住宅の事前準備についてや費用、コツについて紹介しました。
注文住宅の事前準備として大切なのは情報収集です。
現代ではネットも充実しているのでお忙しい方はぜひ当社の工務店のホームページも参考にしてみてください。
木曽、松本市、塩尻市周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

注文住宅の内装に迷っている方必見!ナチュラルデザインを紹介します!

|日記
注文住宅の内装デザインに迷っている方もいらっしゃると思います。
そんな方には自然を身近に感じられるナチュラルなインテリアがおすすめです。
そこで今回はナチュラルなインテリアについてポイントやメリットを紹介します。
 

□ナチュラルなインテリアって?

 
ナチュラルインテリアは、自然や天然を基にしたインテリアコーディネートであり、素朴な田舎風ではなく、シンプルで都会的な印象を与えます。
人工的な要素を避け、奇抜なデザインや鮮やかな色合いを使わずに、飾り気のない雰囲気を作り出すことも可能です。
 
一般的には白をベースにし、ベージュやブラウンなどの自然な木の質感を生かしたシンプルなコーディネートがよく見られます。
ただし、ナチュラルインテリアでも、個々の個性を活かしてモノトーンや北欧風、アンティーク調などのアレンジも多くみられます。
 

□ナチュラルインテリアのメリットって?

 
ナチュラルなインテリアにするメリットはについて6つ紹介していきます。
 
1.自然素材で身体にやさしい
自然素材が取り入れられたナチュラルな内装は、特に注目される要素です。
自然木の無垢材を使用した床や漆喰の塗り壁など、できるだけ人工的な素材は避け、身体に優しい環境を作り出しています。
 
家を建てる際に使用される化学物質によって「シックハウス症候群」やアレルギーが引き起こされることがありますが、ナチュラルな家はその心配を取り除いてくれます。
 
2.長く住んでも飽きの来ない
家を建てた初めは気に入っていた内装でも、時間の経過とともに好みが変わることもありますが、ナチュラルテイストの内装なら、時代のトレンドに左右されず飽きのこないデザインを実現できます。
 
一生に一度の家づくりなので、ライフスタイルが変化しても愛着を持ち続けられる家を作りたいですよね。
さらに、ナチュラルな内装は控えめな雰囲気を持っているため、インテリア次第でスタイリッシュやレトロ風など、自分好みにアレンジすることもできます。
 
3.好印象な家になる
長期にわたり住むマイホームでは、友人や知人を招く機会も多いかもしれません。
そのような場面でも、ナチュラルな内装は幅広い人々に好まれる魅力を持っています。
 
個性を押し出さず、自然なスタイルでおしゃれなナチュラルテイストは、年齢や性別を問わず、人々に愛されるデザインです。
自分自身の理想を追求することはもちろん重要ですが、一度建てるなら誰にでも好まれる自信を持てる家するのも良いでしょう。
 
4.リラックスできる
ナチュラルなインテリアは自然な要素を豊富に取り入れるため、リラックスできる空間を提供します。
 
特に多くの観葉植物を配置することで、調湿効果も期待でき、より良い室内環境が整うでしょう。
新鮮な空気が循環する室内は快適であり、心の面でも前向きな気分になれます。
 
5.空間が明るくなる
ナチュラルなインテリアは、優しい色調を多く使用することで、他のスタイルよりも明るく鮮やかな空間を作り出せ、日差しが不足する部屋や1階の空間でも適しています。
 
他にも家具の数を抑えたり、背の高い家具を取り入れたりすることで、広々とした空間を演出できるので家具の配置にも注意を払い、心地よい空間を作り上げましょう。
 
6.あらゆるスタイルに馴染む
ナチュラルインテリアは、モダンスタイルや北欧スタイル、アンティークスタイルなど、さまざまな雰囲気に適応するため個性的な空間を作りやすい点が挙げられます。
 
アイテムにこだわると、独自のオリジナリティにあふれた空間を作り出せるので。インテリアのコーディネートする際には、まず全体像を明確にし、それからインテリアを選ぶことをおすすめします。
 

□注文住宅で内装をナチュラルなデザインにするには?

 
ナチュラルテイストに仕上げるポイントが主に3つあるので紹介します。
 
1.無垢材のフローリングを活用
ナチュラルな内装において、無垢材のフローリングは重要な要素の一つです。
無垢材が広がる空間は、木の温かみと独特の風合いを感じられます。
 
無垢材を選ぶ際のポイントは、どの木材を使用するかが重要で、明るく爽やかな印象を出したい場合は、白っぽい色調のシラカバやパインがおすすめです。
一方、上品で高級感を演出したい場合は、ウォールナットやローズウッドがおすすめになります。
 
2.落ち着いた色を使用する
ナチュラルな内装では、落ち着いたカラーを選ぶことが重要です。
白やブラウン、グレーなどの基本的な色合いや、パステル系やくすみのあるブルーやグリーンなどのアクセントカラーもおすすめです。
 
他にも、内装に使用する色を3色以内にまとめることで、統一感のある空間を作れます。
 
3.自然素材で人工的なものは避ける
フローリング以外の要素、例えばドアやテーブル、椅子などのインテリアにおいても、自然素材で作られた木製のアイテムを選ぶことで、よりナチュラルな雰囲気を演出し、無垢材の床とも調和させられます。
 

□まとめ

 
今回はナチュラルなインテリアについてポイントやメリットを紹介しました。
ナチュラルなインテリアは明るく、開放的な印象にしてくれ、体にも優しいインテリアになっています。
 
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

注文住宅でリビングに迷ってる方必見!ナチュラルデザインについて紹介します!

|日記
注文住宅を検討している方の中にはリビングのデザインに迷っている方もいると思います。
そんな方におすすめするのがナチュラルデザインです。
そこで今回はナチュラルデザインのリビングについてポイントとともに紹介します。
 

□注文住宅における「ナチュラル」とは?

 
ナチュラルテイストの家とは、温もりを感じられるような明るい木目などの要素を取り入れたデザインのものを指します。
 
ナチュラルテイストの家では、よく無垢材が使用されます。
床材には、明るい色の樹種であるオークやメープルなどが頻繁に使われますが、壁には、天然素材を使っている必要はありません。
一般的なビニールクロスでもナチュラルな印象を演出できます。
 
色のベースはホワイトであり、薄いグレーまたはベージュなどを組み合わせることで、ナチュラルテイストをより引き立たせられます
 
家具やインテリアには、明るい色や柔らかい素材のものを取り入れると、ナチュラルな雰囲気を醸し出せます。
たとえば、ソファなどの場合、革製のものよりもファブリック調のものを選ぶと、よりナチュラルな印象になるでしょう。
 

□ナチュラルなデザインの魅力って?

 

*自然素材で家族みんなに優しい

 
ナチュラルな家は、無垢フローリングや塗り壁などの自然素材を多く使用します。
自然素材は身体に優しく、赤ちゃんやペットも安心して生活できるでしょう。
 

*エクステリアや庭づくりも楽しめる

 
ナチュラルな家は、自然や緑を身近に感じられるような、庭や屋外とのつながりも重要な特徴になります。
季節の花々を植えたり、家庭菜園を楽しんだりするなど、住んだ後も自分自身の庭作りを楽しめるのも、ナチュラルな家の魅力の一つです。
 

*自然の力を利用した省エネ&エコな家

 
ナチュラルな家は、外見やレイアウトだけでなく、家が自然環境や地球に与える影響を考慮した家と言えます。
 
たとえば、「パッシブデザイン」と呼ばれる手法を用いて、自然光や風を最大限に活用し、室内を快適にできます。
また、吹き抜けのある大空間に薪ストーブやエアコン1台で全館を調整するなど、エネルギー消費を抑えた「自然にやさしい家」も、ナチュラルな家と言えるでしょう。
 

□ナチュラルなデザインのリビングを作るコツ

 
ナチュラルテイストのリビングを作るには、統一感のあるインテリアや工夫が必要で、重要なのは、木の質感を大切にすることです。
 
ナチュラルテイストでは、自然素材をベースにコーディネートし、同時にアクセントとしても活用します。
そこで、ナチュラルテイストのリビングを作るためのおすすめ方法を6つ紹介します。
 
1.アイテムを最小限にする
ナチュラルテイストでは、最小限のアイテムを使用することが重要です。
ナチュラルテイストの部屋では、ソファやテーブルなどのインテリアも最小限に抑えることで、落ち着いた雰囲気を演出するため、物を過剰に配置することは避けた方が良いでしょう。
 
2.高さのない家具を選択する
ナチュラルテイストのリビングを作るためには、高い家具を選んで部屋に圧迫感が生まれないようにすると良いでしょう。
背の低い家具は、圧迫感を与えずに広々とした空間を作り出すだけでなく、リラックスした雰囲気を演出し、ナチュラルテイストを損なうことなく快適に過ごせます。
 
3.ウッド調の素材をメインにする
ウッド調を中心にして、家具やインテリアをコーディネートしましょう。
ウッド調素材を中心に使用する際には、木目を統一することで、心地よくリラックスできる空間を作り出せます。
 
ウッド調をメインにすることで、自然の温かさと癒しの空間を実現し、リビングをくつろぎの場とすることも可能です。
 
4.小上がりで畳のスペースを作る
畳の小上がりスペースを作る際には、低めの家具を選ぶことも重要です。
これにより、畳との調和が生まれ、和の雰囲気を壊すことなくナチュラルテイストに調和できます。
 
さらに畳スペースの存在は、リビングにくつろげる空間を提供できます。
ナチュラルテイストでは、リラックスできる雰囲気が魅力の一つであり、畳のくつろぎスペースは重要な要素です
 
5.観葉植物を置く
ナチュラルテイストのリビングと観葉植物は相性が抜群です。
豊富な種類の観葉植物の中から、自分の理想に合ったものを選べます。
 
観葉植物はアクセントとしても取り入れられ、ナチュラルテイストの部屋に彩りを与える重要な要素です。
また、観葉植物には癒しの効果もあり、リラックスと安らぎの空間へと変化させてくれます。
 
6.照明で優しい空間を演出
ナチュラルテイストのリビングでは、照明を適切に使用することが落ち着いた雰囲気を作り出す上で重要です。
特に、蛍光灯の光ではなく、電球色の間接照明を多く取り入れることで、リラックスできる空間を演出します。
 
さらに、ペンダントライトなどを複数使用することで、リビングに奥行きを与え、圧迫感のない広々とした空間を作り出せます.
 

□まとめ

 
今回は、ナチュラルデザインのリビングについてポイントとともに紹介しました。
ナチュラルテイストには広々とした明るい空間がポイントになります。
木曽、松本市、塩尻市周辺で、ナチュラルなデザインのリビングをご希望の方は当社までお気軽にご相談ください。

別荘の改装案を紹介!自然を感じられる別荘はいかがですか!

|日記
別荘の改装を考えている方はいらっしゃいませんか。
別荘とはセカンドハウスとも言われ、日常生活を送っている家とは別に持つ家のことです。
そのため別荘に安らぎを求めている方は多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、自然を感じられる「自然素材」を用いた別荘に改装する方法を紹介します。
 

□自然素材を用いた別荘のメリットは?

 
メリットとして以下の点が挙げられます。
 
・自然の素材の良さや雰囲気を感じられる家が作れる
・有機物質により健康被害の対策ができる
・住宅の機能性が高い
・住み心地の良い家にできる
 
自然素材を用いた家にすることで人工では演出ができないナチュラルなデザインの家を作り上げられます。
ありのままを生かすことで自然を感じられ、色合いやデザインを表現できるのは大きなメリットと言えるでしょう。
 
さらに自然素材を用いていることによって経年劣化するごとに深みが増していきます。
自然素材に「同じ」は存在せず、経過を楽しめるため特別な家になるでしょう。
アレルギーやシックハウス症候群といった健康被害の心配もなく、素材によっては消臭や調湿効果もあるのでおすすめです。
 

□自然を感じられる別荘にするには?

 
自然を感じるのにうってつけなアイテムとしてウッドデッキがあります。
多くのものは家の床の高さと同じ高さのものになっているため、気軽に外に出られるようになります。
 
ウッドデッキは取り付け方によってはリビングルームの一部のようにも感じられ、空間が広く感じることもあります。
さらにウッドデッキには視界を遮るようなものがないことから自然を身近に感じられ、圧倒的な開放感を得られるでしょう。
 
庭を設けることもおすすめです。
家の中で最も自然を感じられる場所は庭とも言えます。
庭は外と繋がっており、さらに木や植物を植えられることから、身近に自然を感じられるでしょう。
 
木造住宅にすることで自然を感じられる家を完成させられます。
「自然」と聞くと植物のみが連想されると思いますが、そうではありません。
木をたくさん使用した木造住宅であれば、家の中でも気の香りを感じられ、自然に包まれている感覚になります。
 
周りの風景も有効活用すると良いでしょう。
家の周りにある自然を見られる大きな窓があることで、家の中でも自然を楽しめます。
さらに吹き抜けと空間へ起用することでもっと開放的なものになるでしょう。
 
バスルームの工夫もポイントです。
基本的に家のお風呂は我部に囲まれていてあまり外を見ることはできないでしょう。
 
一方で、別荘だからこそ露天風呂のような形にすることで自然を感じられ、よりリラックスできるのではないでしょうか。
 
自然を感じるための特別な空間を設置するのもおすすめです。
家の中に木が植えられているような設計にすることによって自然と住居が共存しているような屋内にできるでしょう。
 

□別荘の改装にかかる費用は?

 
まず工事以外にかかる費用として設計費や仮住まい・トランクルーム費用、確認申請手数料、印紙税があります。
 
設計費は小規模なリフォームではかかることがあまりありませんが、間取り変更を伴うリノベーション工事では注意が必要です。
設計費は工事費に含まれていない場合もあるので、別途設計費がかかるかどうか確認しましょう。
 
家具を置いてある部屋のリフォームの場合には、荷物を一時的に移動させる必要があります。
そのため、家の中でスペース確保できない場合、トランクルームなどを借りる必要があり仮住まい・トランクルーム費用が必要になります。
 
確認申請手数料は建築確認申請が必要になる場合の手続き費用のことであり、印紙税は工事請負契約を結ぶ際に、契約書に貼り付ける印紙の価格になるので覚えておきましょう。
 
そして部位別の相場費用を紹介します
 

*トイレ

 
トイレリフォームの料金は、20~50万円が中心的な価格帯です。
洋式便器から洋式便器への交換の場合は、おおよそ50万円以内で可能です。
和式から洋式への交換や、トイレ室内を広くするような工事では、50万円以上かかることもあります。
 

*キッチン

 
キッチンリフォーム料金は、50~150万円がメインの価格帯です。
システムキッチンの交換は、採用する設備のグレードや、キッチン全体のレイアウトで価格が変動しますが、おおよそ100万円以内で可能です。
 
一方で、壁付け型のキッチンをアイランド型キッチンへ変更する場合など、給排水の工事も必要になる際は100万円を超えることもあります。
 

*浴室

 
浴室リフォームの費用は、50~150万円です。
最も多い、ユニットバスからユニットバスへの工事は50~80万円ほど、在来工法からユニットバスへのリフォームでは、解体費用が高くなるので70~100万円程度が相場です。
 

□まとめ

 
今回は自然を感じられる「自然素材」を用いた別荘に改装する方法と費用相場について紹介しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。
 

注文住宅を検討中の方必見!注文住宅の費用について紹介します!

|日記
注文住宅を検討中の方もいらっしゃると思います。
いくらマイホームと言っても費用を気にせずに決めるのは難しいのではないでしょうか。
そこで今回は注文住宅の費用相場を紹介します。
注文住宅の費用相場について知りたい方必見です。
 

□注文住宅でかかる費用の内訳って?

 
そもそも注文住宅を建てるために「かかるもの」、「かかる費用」を紹介します。
 

*土地の購入費用

 
注文住宅を建てる際に、予算の大部分を占めるのは土地の購入費用です。
特に都内で一戸建てを建てる場合、土地の価格が高額になる傾向があります。
また、既に所有している土地に注文住宅を建てる場合は、この費用は必要ありません。
 
ただし、地盤が脆弱な土地や整備が不十分な土地の場合、別途土地改良費用が発生する可能性があります。
 

*建築費用

 
一戸建ての建築費用には、基礎工事、外装工事、内装仕上げ、住宅機器設備工事など、完成に必要なすべての工事費用が必要になります。
 

*諸手続き費用

 
一戸建ての取得時には、土地や建物の所有者を明確にするために「登記」手続きが必要です。
この不動産登記手続きには、以下のような費用がかかります。
 
すでに土地を所有している場合は、建物の登記のみに、登録免許税・司法書士の報酬・その他の実費(交通費や登記事項証明書)などの費用が必要です。
 

□注文住宅の費用を抑える方法は?

 
費用は工夫をすれば抑えられるため、そのポイントを紹介します。
 
1.延床面積を小さくする
家を小さくすれば、当然ながら費用は抑えられます。
 
一方、大きな家や多くの部屋を持つ家は、建築費用だけでなく、居住時の光熱費や将来の改修費用も増える可能性があります。
近年では、家族の成長や変化に合わせて住み替えるケースも増えています。
だからこそ、現在の家族のニーズや将来を考慮し、広すぎず適切な面積を選ぶことが重要です。
 
2.シンプルな「総2階建て」に近い造りにする
建築費用を削減する際に重要な要素の一つは、「凹凸の少ない設計」です。
平面図を正方形に近くすることや、1階と2階の床面積をほぼ同じにする「総2階建て」のプランを選ぶことで、壁や建材の使用量を最小限に抑えられ、基礎工事の工程も簡素化されます。
 
同じ延床面積であれば、平屋よりも2階建ての方が、費用が割安になります。
3階建てになると構造上の複雑さが増し、追加のコストが発生するため、最も費用を抑えられるのは2階建てと言えます。
 
3.木造在来工法を選ぶ
木造在来工法は、日本の住宅建築で長い歴史を持ち、現在でも注文住宅の約7割がこの工法で建てられています。
 
他の工法としては、同じく木造のツーバイフォー工法やプレハブ工法(軽量鉄骨造)、鉄筋コンクリート造などがありますが、一般的かつ多くの工務店が取り組む木造在来工法は、コスト面でも抑えられる傾向にあります。
 
4.間取りや屋根の形をシンプルにする
建築費を抑えるためには、複数の個室を作るのではなく、必要に応じて仕切って使用できる大きな部屋のスタイルが効果的です。
 
5.屋根の形状もコストを抑えるポイントです。
片流れや切妻の屋根は低コストであり、特に片流れを採用する場合は間取りなどでの工夫が必要です。
また、シンプルで一般的な切妻屋根もおすすめです。
 

□注文住宅で費用を払うタイミングって?

 
注文住宅の費用支払いは、主に「土地購入時」「建物建築時」「引越し時」という3つのタイミングで行われます。
土地契約時には、手付金、仲介手数料半金、売買契約印紙代」が必要になります。
 
手付金は一般的に売主と不動産会社との協議によって設定され、購入条件の一部となります。通常は100万円または売買代金の1割が設定されることがほとんどです。
仲介手数料半金は、土地購入時に不動産会社へ支払う手数料です。
計算方法は「仲介手数料費用=(売買代金×3%+ 6万円)×消費税」です。
 
通常は土地決済時に支払われますが、最近では売買契約時に半額を支払うケースが増えています。
売買契約印紙代は、土地の売買契約書に添付される印紙の代金です。
契約書は買主と売主がそれぞれ1通ずつ保持するため、両者が収入印紙を用意する必要があります。
収入印紙の金額は土地の売買代金によって異なるため、郵便局や銀行で購入しましょう。
 
そして土地決済時には以下の5つの費用を支払います。
 
1.土地代金
土地の売買代金を一括で支払います。
多くの場合、金融機関のローンを利用して支払いますが手付金を売買契約時に支払っていた場合は、土地代金から手付金を差し引いた額を支払います。
 
2.仲介手数料残金
売買契約時に支払った仲介手数料の残りの金額です。
 
3.所有権移転登記費用
土地の評価額の1.5%の費用がかかります。
購入する土地の固定資産税納税通知書に記載されていますので、売主に確認しておきましょう。
 
4.司法書士手数料
所有権移転登記は一般的に司法書士に委託され、手数料として、一般的には5万円から10万円前後の費用を司法書士に支払います。
 
5.固定資産税の日割り分
固定資産税は毎年1月1日時点の土地所有者が支払う税金です。
土地の引き渡しから12月31日までの期間に該当する固定資産税の日割り分を売主に支払います。
 

□まとめ

 
今回は注文住宅の費用相場についてご紹介しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え提案いたしますのでぜひご相談ください。

収納に困っている方必見!収納を取り入れた家づくりを紹介します!

|日記
自分で家づくりをするメリットの一つに「収納の自由さ」が挙げられます。
居心地の良い空間を作るには収納が欠かせません。
そこで今回は収納を取り入れた家づくりを紹介します。
収納スペースをうまく活用した家づくりをしたい方必見です。
 

□収納のしやすい家づくりをするために最初にすることは?

 
まずは必要な収納量と生活動線にあった収納場所を考えてみましょう。
 

*収納に必要な荷物の量を把握する

 
引っ越し後も荷物は増える可能性があるため、現在の荷物の量プラスアルファで収納スペースをイメージしておきましょう。
 
もし使っていないものや不要なものがある場合は、引っ越しのタイミングで整理してみてください。
新しい住まいに不要なものを持ち込むと、床面積の無駄遣いになるだけでなく、数年後には収納スペースの不足に悩むことにもなりかねません。
 
1年以上使用していないものは、将来的にも使う可能性が低いため、思い切って手放してしまいましょう。
使えるものはリサイクルショップやフリマアプリを利用して必要な方に譲ることも選択肢の一つです。
 

*生活スタイルに合った収納場所を考える

 
間取りを作成する段階で、大まかに何をどこに収納するか考えておきましょう。
家族の生活スタイルを想像しながら、必要な時に必要なタイミングで取り出せる配置が理想的です。
 
季節物の家電や敷布団、ゴルフバッグなどの大型アイテムは、事前に収納スペースに収められるような寸法を考えておくと、後々に後悔するのを防げます。
収納スペースに取り付けるドアは引き戸にするというように工夫すると、デッドスペースが生まれずに荷物の邪魔にもなりづらいためおすすめです。
 

□収納上手なアイディアを紹介!

 
1.リビング
リビングの収納において重要なポイントは、開放感を保ちながらも収納スペースを確保する方法です。
そのためには、階段下や勾配天井などの無駄なスペースを最大限に活用することが重要になります。
 
例えば、壁に埋め込まれた収納棚を利用することで、奥行きのあるスペースを有効に利用でき、スッキリとした印象になるでしょう。
 
お子さまのおもちゃを置くために中二階の階段下を利用することもおすすめです。
階段上のスペースはお子さまが遊ぶスペースとして活用でき、無駄なスペースが生まれない間取りを取り入れることで、圧迫感を感じさせずに収納スペースを確保できます。
 
2.キッチン
キッチンは、基本の収納場所はシンク下のスペースになることが多い一方で、その他の場所にどう収納を確保するかが難しいものです。
 
収納量が多くなりがちなキッチンですが収納をたっぷりと、かつ見た目をすっきりと見せるためには、調理シンクの背面に冷蔵庫やその他の家電、収納棚を設けるのがおすすめです。
 
例えばII型キッチンという調理台・コンロと収納棚が平行に並んでいるタイプのキッチンでシンク下と背面収納棚のデザインが統一させることでまとまりのある印象になるのです。
 
3.玄関
玄関は靴が乱雑になってしまうと、くつろげる雰囲気を損ねてしまいます。
そのため、玄関収納は充実させることが重要です。
 
ただし、収納だけにスペースを割くのはもったいないので、スリムなデザインで高さを生かした収納棚を設置するのがおすすめです。
これにより、スペースを効果的に活用しながら、たっぷりと収納できます。
 
4.寝室
寝室における悩みの一つは、クローゼットの配置です。
一般的なクローゼット収納を考える場合、適切な奥行きを確保することが重要です。
 
衣類の量が多く、間取りに余裕がある場合は、思い切ってウォークインクローゼットを導入することもおすすめです。
これにより、収納スペースを充実させられるでしょう。
 

□収納上手になるコツを紹介します!

 
上手に収納するにはいくつかのコツがあるので紹介します。
まずは生活動線・家事動線を考慮した位置に配置にしましょう。
生活動線や家事動線を考慮した配置に収納を配置することで、無駄な移動を減らせきます。
 
洗濯を例に挙げると、洗濯する、干す、畳むといった手順があります。
洗濯スペースの近くに干す場所を設け、ファミリークローゼットや洗濯物を畳むスペースをまとめて配置することで、効率的に家事をできます。
 
使用頻度に応じた高さにすることも大切です。
高い場所や奥にしまった物は、取り出しにくく使われないことがあります。
よく使用するアイテムを手の届きやすい低い位置に収納することで、取り出しやすく利便性が向上します。
 
また、収納する物の総量に見合ったスペースと余剰分を確保しましょう。
物を収納するだけでなく、収納方法によっては広々とした空間を演出できます。
その為に収納する物の総量に見合ったスペースよりもゆとりを持たせましょう。
 

□まとめ

 
今回は収納を取り入れた家づくりを紹介しました。
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え提案いたしますのでぜひご相談ください。
 

外構工事は固定資産税の対象?家づくりを検討している方必見です!

|日記
家づくりで外壁工事を検討中の方の中には税金について疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。
 
そこで今回は外構工事の固定資産税について、基礎知識から調査のタイミングを紹介していきます。
外構工事が固定資産税の対象になるか疑問の方は必見です。
 

□固定資産税とは?

 
まず固定資産税とは固定資産税は、所有者が毎年1回徴収される税金のことで土地・家屋・償却資産を含む固定資産の所有に関連します。
一軒家の所有者は土地と家屋が課税対象で、固定資産税が課され、賦課課税方式によって徴収されたものを自治体が資産の評価額に応じた税金額を計算し、納税通知書を送付します。
 
通常、納税通知書は年間の5月から6月中旬に所有者に届き、納税通知書を受け取ったら自治体の指定方法で支払います。
固定資産税は基本的に「固定資産税の税額=課税標準額×1.4%」で算出されます。
 
ただし、市区町村によっては1.4%以上の税率が課される場合もあり、土地の課税標準額に税率を乗じた金額と、家屋の課税標準額に税率を乗じた金額の合計が固定資産税の税金額となります。
 

□家づくりにおける外構工事は固定資産税の対象になるの?

 
結論から言うと、外構工事をしても固定資産税には全く関係ないのでご安心ください。
固定資産税は建物本体の構造・屋根・基礎・内壁・外壁・柱・天井・床材・建具・付帯設備で評価されます。
建物が固定資産税の課税対象に該当するかどうかの判断基準は3つあります。
 
1.外気分断性
建物が雨風を遮断する周壁・屋根を有しているかどうかの基準です。
 
2.土地定着性
建物が永続的に土地に付着し、移動せずに利用できるかどうかの基準です。
 
3.用途性
建物が目的とする用途を達成できるかどうかの基準です。
キッチンやビルトインエアコンは上記の条件を満たすため、固定資産税の課税対象となります。
 
一方で、「家屋」として認識される範囲は自治体によって異なる場合もあり、外構は上記の2つの条件を満たさない場合でも、一部として認識される場合もあります。
 
そのため対象になるものには以下のようなものが挙げられます。
 
・家のサイズや建築物の工法(木造か鉄筋コンクリート造かなど)
・壁紙や床材などの仕上げ化粧材
・洗面などの設備の仕様
・建築時に組み込まれるエアコン、床暖房、全館空調システムの有無
 
一方で対象とならないものには以下のようなものです。
 
・後付けのエアコンや照明、家電製品、家具などの調度品
・塀や門、庭木
 
外構工事はこちらに分類されます。
 
しかし、屋根があり以下の条件を満たしている場合には固定資産税の対象になる可能性があるので注意しましょう。
 
・3方向以上が壁で囲まれている
・基礎等で地面に固定されていて簡単に移動不可能なもの
・居住、貯蔵等、作業に利用できる状態にあること
 
その例としてシャッター付きの車庫が挙げられます。
シャッター付きの車庫は、シャッターも含めて3方向以上が壁に囲まれており、屋根もあります。
 
また、基礎工事も必要なためシャッターがついているの車庫には固定資産税がかかり、シャッターがついていなくても3方向が壁で囲われている場合は固定資産税の対象です。
ウッドデッキも構造によって固定資産税の課税対象とみなされる可能性があります。
 
一般的には、屋根のないウッドデッキや屋根ありで周壁のないウッドデッキは、固定資産税の課税対象にならないことが多いのです。
同様に、周壁のないウッドデッキ付きカーポートも、課税対象にならないことが一般的です。
 
ただし、ウッドデッキ付きカーポートに周壁が設けられている場合は、課税対象に含まれる可能性があります。
 
反対に、屋根ありで周壁ありのウッドデッキは、「家屋」の条件を満たすため、課税対象になる可能性が高いので注意しましょう。
 

□固定資産税の調査はいつされるの?

 
家屋調査のタイミングは自治体によって異なります。
 
一般的には、引き渡し後1ヶ月から2ヶ月程度で家屋調査の通知が届くことがほとんどです。
 
しかし、税務局からの連絡がない自治体や、ある月に集中的に家屋調査が行われる自治体、または引き渡し後半年経ってから調査が行われるケースもあります。
 
注意点として年末に住宅を購入し、1月1日に所有者になった場合、新築の建物の評価額がわかりません。
その際は、税務署は急ピッチで家屋調査を行い、評価額を算出する必要があることから、引き渡しから1ヶ月~2ヶ月で家屋調査の連絡が来る可能性が高いため頭に入れておきましょう。
 

□まとめ

 
今回は家づくりにおける外構工事の固定資産税に関して、基礎知識から調査のタイミングについてご紹介しました。
 
外構は固定資産税がかかると家づくりで諦めてしまう方も多いと思いますが必ずしもそうではないため、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
 
当社では木曽、松本市、塩尻市周辺で外の環境を内に取り込み、暮らしを豊かにする「人と自然と住まいの調和」から、心地よい住まいを考え、提案いたしますのでぜひご相談ください。

フローリングのリフォームの費用や考えるべきことをご紹介!

|日記
綺麗なフローリングは清潔感があって気持ちが良いですよね。
「長年過ごしている家のフローリングの傷や劣化が目立つようになった」という方は
フローリングをリフォームすべきかもしれません。
今回はフローリングの種類と費用の目安についてご紹介します。
注文住宅だけでなく、老後を別荘で過ごしたい、子や孫を呼べるような安心な別荘にしたい、など別荘をお持ちの方も必見です。
 

□床のリフォームには「張り替え」か「重ね張り」

 

*張り替え

 
張り替えとは元の床材を新しい床材に張りなおす方法です。
床をリフォームする場合、下の床材をすべて剝がしてから新しく用意した床材を張り直します。
そのため、重ね張りと比べると費用が高くなりがちです。
 
しかし、張り替えは下地の様子も確認できるので、万が一シロアリ被害や腐食が発生していてもすぐに気付けるメリットがあります。
 
さらに、張り替え工事は床材を重ねて張ることがないため段差ができにくくなります。
つまずきにくく、バリアフリーな家を希望される方は張り替えをおすすめします。
 

*重ね張り

 
重ね張りとは元の床材の上に、さらに新しい床材を重ねて張る方法です。
張り替えと比べて元の床材を剥がす工程が無いため、短い工期で費用を抑えられます。
 
しかし、重ね張りは床に段差ができやすくなるので、つまずきやすくなったり、ドアが開けられなくなったりといった問題があります。
重ね張り工事をする際にはドアの開け閉めができるか確認しておきましょう。
 

□複合フローリングと無垢フローリングを比較!

 

*複合フローリング

 
複合フローリングとは合板の上に木目を印刷した化粧シートまたは木材を薄くした突き板貼ったものです。
全体の厚さは12mmほどで表面に樹脂系の塗料が施されています。
 
複合フローリングのメリットは1平方メートル当たり約4000円~9000円と安く、
基になっている合板は熱と乾燥に強いため、反りや狂いが生じにくいことです。
 
複合フローリングの中には、クッション材を裏打ちした防音のものや傷の付きにくい機能的なものもあります。
 
しかし、表面に樹脂系の厚い塗膜があるため吸湿性に劣り、長い間使っていると塗膜が剥げて、下地が露出してしまうデメリットもあります。
また、表面に化粧シートを貼ったものは本物よりも見た目が劣り、足触りも本物の木の感触は感じられません。
 

*むく材フローリング

 
むく材フローリングとは天然の木をそのまま板にしたものです。
全体の厚さは12mm~19mm程度で、幅は75mm程度の棒状です。
むく材をフローリングに使う場合は、むく材とむく材の間が空かないようにします。
 
むく材フローリングのメリットは自然の木そのものの見た目と足触りが感じられるところです。
素材が呼吸しているため吸放湿性があり、夏は涼しく、冬は暖かく感じられます。
さらに、複合フローリングとは異なり一枚の板でできているので長く使い続けても
下地が見えることもなく、むしろ風合いが増します。
 
むく材フローリングのデメリットは1平方メートル当たり約6000~13000円と高額で、
自然の木をそのまま使用しているため、温度や湿度、乾燥の影響を受けて反りや狂いが生じやすいのです。
また、樹種の中には柔らかい素材のものも多く傷が付きやすいので、傷が気になる方にはおすすめできません。
 

□フローリングをリフォームする際に考えるべき点

 
1.リフォームの予算と目的
 
満足のいくリフォームにするためには、計画の段階で、リフォームの完成イメージを明確にする必要があります。
 
リフォームの計画ではその家でどのような生活を送るのかを考え、そのイメージをもとに現実的な予算とすり合わせていくと、最適なリフォームプランができます。
 
2.将来のライフプラン
 
リフォームを成功させるためには、今の生活にかなうものだけでなく、20年、30年後の将来を見越して計画することをおすすめします。
 
例えば、夫婦の間に子どもが生まれて家族がどれくらい増えるのか、子どもが成長してから何歳まで一緒の家で暮らすのか、といった将来の具体的な状況を考えます。
それをもとにリフォーム計画を立てれば、最適なフローリングリフォームができるでしょう。
 
3.床暖房やホットカーペット
 
家の設備で人気の床暖房は快適に過ごせるようになる反面、一部のフローリング材では対応していないことがあります。
 
むく材は温度変化に弱いため、床暖房だけでなく、ホットカーペットの使用もおすすめできません。
 
床暖房に対応しているものもありますが、費用がかなりかかってしまいます。
その場合は他のフローリング材を選ぶことをおすすめします。
 
4.気候や湿度
 
むく材を使用したフローリングは湿度が高い時は吸湿し、湿度が低い時は放湿する特性があります。
木材の優れた調湿性は室内の湿度を安定させ、快適な生活空間を保つのです。
 
5.お年寄りへの配慮
 
ご高齢の方は畳を好む傾向にありますが、畳の上での生活は足腰に負担がかかりやすいのです。
足腰の負担を軽減するためにはフローリングに、椅子とテーブル、ベッドを置いて生活することをおすすめします。
 
6.インテリアとしての機能
 
家のインテリアにおいてフローリングは部屋の印象を大きく変えることもできます。
特に、フローリングのリフォームの場合は、既に壁や天井、家具のテイストが定まっていることがほとんどです。
そのため、既存の部屋のテイストにマッチする素材やグレードのフローリングを選ぶようにしましょう。
 

□まとめ

 
フローリングのリフォームは素材から張り替え方法まで様々ですが、それぞれのライフプランに合わせてリフォームすることが重要です。
また、フローリングは家のインテリアとして大きな割合を占めるので素材や色味もしっかり検討してください。
 
木曽、松本市、塩尻市周辺で別荘のフローリングをリフォームしようとお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

家づくりのこだわりをランキング形式でご紹介!

|日記
注文住宅の魅力は高い自由度にあります。
しかし、選択肢が多すぎることでかえって何にこだわれば良いのか分からなくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は注文住宅でこだわるべきポイントをランキング形式でご紹介します。
具体的にこだわって良かった事例や注意すべき点も解説しているので、ぜひご一読ください。
 

□家づくりでおすすめのこだわりランキング

 
1位:床暖房
 
暖房機能として床暖房は生活する上で必須な機能ではありませんが、導入したことで快適になったと感じる方が多い設備です。
 
冬場は冷たい外から入ってきた空気が床付近に溜まりやすく、どうしても足元が冷えてしまいます。
エアコンの暖房機能を使っていたとしても、足元まで暖かくすることは難しく、末端冷え性の方にとっては辛い環境になるでしょう。
床暖房であれば、足元から暖かくなりエアコンを使わずに部屋全体を暖かくできます。
 
また、エアコンやストーブのように設置するスペースを取ることがないので、部屋の中がすっきりした印象に変わります。
さらに、エアコンから床暖房に変えることで温風がひとつの場所に滞ることも風で埃が舞うこともないため、より自然で快適に室内を暖かくできますよ。
 
細かい温度調節もできるので、小さいお子様やペットがいるご家庭にとって、床暖房は重宝すること間違いありません。
 
経済面からみても、エアコンを稼働させるより床暖房の方がより暖まりやすく、光熱費の節約が期待できます。
 
冷暖房設備は家の気密性や断熱性能によって効果が大きく変わるので、注文住宅の場合は気密性と断熱性能にも注意してください。
 
2位:キッチン
 
キッチンは毎日使う場所なので収納力が高く、使いやすい快適なキッチンづくりが重要です。
食料品や食器、調理器具などキッチンにはたくさんのものが必要です。
 
飲料水や米などを買い置きしておきたい方には食品を置いておくパントリーがおすすめです。
パントリーの設置場所も、買い物から帰ってすぐ収納するのなら玄関に近いところに設置したり、調理器具やよく使う食品も収納したいのならキッチンに近いところに設置したりなど様々です。
 
近年、パントリーは非常食の貯蔵場所としても注目されています。
他にも鍋やフライパンなどの大きい調理器具を入れられる棚も便利です。
調味料や食器など細かいものを収納したい場合は、引き出し式のフロアキャビネットが向いているでしょう。
 
3位:浴室
 
浴室は一日の疲れを癒やすリラックススペースです。
そのため、心地よい空間をつくるためにこだわる方も多くいます。
 
その中で人気が高いのは浴室暖房乾燥機です。
入浴前につけておけば冬場の冷気で凍えることもなくなります。
乾燥機能があれば雨天時など天候に関係なく洗濯、乾燥まで完了します。
 
浴室にテレビを設置することも人気です。
湯船に浸かりながらテレビを見ることで至福のリラックスタイムになるでしょう。
お子様のいらっしゃるご家庭では浴室にテレビがあることで、お子様とコミュニケーションを取る時間も確保できます。
 

□家づくりで満足できるこだわりの事例

 

*オープンスタイルのダイニングキッチン

 
料理や食器洗いの時間に家族の様子が見えるようにしたい、とお考えの方は、アイランドキッチンを採用してみましょう。
アイランドキッチンは開放感があり、家族とのコミュニケーションも取りやすいです。
キッチンの収納に関しては吊戸棚ではなく壁面収納にすれば採光性が高くなるのでおすすめです。
 

*リビングに畳スペースをつくる

 
小さいお子様がいらっしゃるご家庭ではフローリングよりも柔らかい畳スペースを設置して、転んでもケガしないよう対策するのも良いでしょう。
リビングの中でフルフラットの畳スペースがあれば、リビングから目の届く範囲でお子様が遊べるため、安心して家事ができます。
 

*キッチンの近くに洗面室をつくる

 
家事を楽にするために料理と洗濯をしやすい動線を採用します。
キッチンの隣を洗面室にしたり、洗面室に2つのドアを設置して入りやすい動線に変えたりすれば、毎日の家事が効率的にできますよ。
 

□家づくりで注意すべきことランキング

 
1位:収納スペースの作り方
 
収納スペースの幅と奥行きに収納したいものやタンスのサイズが合っているのか、
使いやすい配置にできる作りになっているかは注意が必要です。
 
また、収納スペースの設置場所が部屋までの通路になっていると想定より少ない収納しかできません。
収納棚の奥行きを全て同じにすると小さいものを置く際、取りにくくなってしまいます。
階段収納のように狭く暗くなりやすい場所には照明をつけるようにしましょう。
 
2位:部屋の広さの決め方
 
「広いリビングに憧れて通路を狭くすると圧迫感が強くなりすぎた。」
「家具を入れると意外と狭くなって十分なスペースがなくなってしまった。」
部屋の広さに関してこのような声が多くあがっています。
 
小さなお子様がいらっしゃるご家庭ではトイレのトイレットペーパーまでの距離が長く、手が届かずに使いにくくなってしまうこともあります。
脱衣所や通路では物を持った状態ですれ違うことができるのか実際の生活をイメージした上で広さを決めましょう。
 
部屋の広さとしてはLDは15畳、キッチンは5畳を目安にしてください。
 
3位:音の伝わり方を考える
 
深夜に食洗機をまわすと寝室に音が響いて寝られなかったり、子どもの足音や声が響いてうるさく感じたりします。
騒音問題は生活の中でかなり大きな問題です。
 
家電の騒音や子どもの足音、道路からの騒音など音の発生源をリストアップして、そこから寝室やリビング、客間を離すことでストレスのない生活ができます。
 

□まとめ

 
注文住宅では床暖房を設置したり、キッチンや浴室を快適な空間にしたりすることで、満足度の高い生活ができます。
生活する上で収納スペースの使いやすさや部屋の適度な広さ、騒音の少ない環境をつくることは、後悔のない家づくりのためには必須です。
木曽、松本市、塩尻市周辺でこだわりの注文住宅をつくりたい方は当社までお気軽にご相談ください。

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