家づくりで予算オーバーしないために!原因を知っておきましょう!
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注文住宅で頭を悩ませるものの1つに「予算オーバー」があります。
多くの人にとって家づくりは経験がなく、予算オーバーに繋がることをしてしまう恐れがあります。
そこで今回の記事では、予算オーバーの原因と対策をご紹介します。
木曽、松本市、塩尻市周辺で家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅で予算オーバーする原因とは?
原因の1つ目は、「注文住宅にかかる費用とローンで借りられる額を知らないこと」です。
つまり、注文住宅を建てるのに必要な資金と、ローンで借りられる資金の額を知らないことが主な要因の1つです。
注文住宅を建てるためには、以下の費用がかかります。
・本体工事費用
・付帯工事費用
・諸費用
また、土地を所有していない場合はこれらに加え「土地代金」も必要です。
それから、住宅ローンの借り入れ上限額が想定を下回るというケースもあります。
自分がいくら借りられるか、検討段階で調べておきましょう。
2つ目は、「こだわりに優先順位が付けられていないこと」です。
注文住宅に対する要望は人それぞれですが、自分自身の要望の中でも「これは譲れない」というものから「これは妥協可能」というものまで様々あるでしょう。
それら要望・こだわりに対して優先順位を付けることが、予算をオーバーしないために大切です。
主に住宅に対するこだわりは以下のように分類される傾向にあります。
・デザイン
・設備
・住宅機能
・間取り
これらに対して、自分たちが重視したいものは何か考えておきましょう。
3つ目は、「住み始めてからの費用を考えられていないこと」です。
初期費用(イニシャルコスト)だけを考えて住み始めてからの費用(ランニングコスト)を考えないのはあまりおすすめできません。
初期費用が高い住宅の場合、住み始めてからメンテナンスにかかる費用が少ない傾向にあります。
ランニングコスト・イニシャルコストの総額が可能な限り小さくなるように住宅を建てられるように検討することをおすすめします。
4つ目は、「補助金・助成金制度を知らないこと」です。
条件はありますが、住宅を建てる際に利用できる補助金・助成金に関する制度は多いです。
注文住宅を建てる際は、まずこれらの制度を利用できるかどうかを考えることをおすすめします。
5つ目は、「土地代に費用をかけすぎること」です。
一般的に、周辺施設が充実していたりアクセスがよかったりする土地はかかる費用が高いです。
土地に費用をかけすぎて住宅にかけられる費用が少なくなってしまうことがないように土地を選ぶ必要があります。
また、中には土地代のわりに条件の良い土地もあります。
そのような土地は人気が高くすぐに売れてしまうので、良い土地を買うための情報収集も怠らないようにしましょう。
□予算オーバーを避けるために
ここでは予算オーバーを避けるために住宅でできる工夫をご紹介します。
それらに共通していることを先に述べておくと、シンプルであるほど費用は節約しやすいです。
1つ目の工夫は、家や屋根の形をシンプルにすることです。
形状は凹凸がないシンプルな形が、屋根もシンプルなものの方が費用がかかりません。
具体的には建物は立方体、屋根は片流れまたは三角屋根がシンプルで工事費を節約できる傾向にあります。
シンプルな形状の家・屋根はメンテナンスもしやすく、ランニングコストがかかりにくいのもポイントです。
2つ目は、間仕切りを減らして空間をオープンにすることです。
こうすることで、壁やドアを作るのにかかる費用の分を節約できます。
また、間仕切りとなるものを無くすことで開放的な空間を創出でき、通風・採光にも有効です。
3つ目は、水回りスペースの位置をまとめることです。
こうすることで給水管が短くなるので、材料費・施工費を節約できます。
キッチン・バスルーム・ユーティリティなどの水回りのスペースは隣接させましょう。
また、2階のトイレを1階のトイレの真上にすることも給水管を短くするのに効果的です。
費用を節約したい場合、水回りはまとめること、2階のトイレは1階のトイレの真上に作ることを検討してみてください。
4つ目は、できるだけ既製品のドア・建具を使用することです。
規格外のものはやはり割高です。
こだわりのあるもののみ規格外の物を使用し、それ以外の部分に関しては既製品を用いることで費用を抑えられます。
5つ目は、家の形状や屋根同様に外壁もシンプルにすることです。
具体的にはタイルを1種類にしたり、塗り壁を1種類にしたりと同じものを使うことで費用を抑えられます。
ここで注意したいのがメンテナンスコストです。
イニシャルコストが低いと選んだ外壁のメンテナンスに多くの費用がかかり、結果としてコストが沢山かかってしまうケースが多いことを頭に入れておきましょう。
□まとめ
今回の記事では家づくりで予算オーバーする原因と対策、費用を節約するためのコツをご紹介しました。
今回の記事が皆さまの参考になれば幸いです。
当社では家づくりをしているので、家づくりを検討している方はお気軽にご相談ください。
注文住宅を検討中の方へ!コンセントの注意点をご紹介!
|日記
木曽、松本市、塩尻市周辺で注文住宅を検討中の方は必見です。
今回の記事では注文住宅のコンセントについて、「数・位置の決め方」、「注意点」、「具体的に設置をおすすめする場所」をご紹介していきます。
注文住宅でコンセントにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅でコンセントの位置と数を決める方法
注文住宅でコンセントの位置・数を決めるときは、以下の流れでやると効果的です。
1:現在の家電の使用状況の確認
2:注文住宅の間取り図でシミュレーション
3:コンセントの位置・数の決定
4:将来のことや全体のバランスを考えて追加
順に解説していきます。
コンセントの位置・数を決めるときの1ステップ目は、「現在の家電の使用状況を確認すること」です。
こうすることで、注文住宅で必要となるコンセントに関する情報が集められます。
実際には、以下の流れで行います。
1:現在の住宅のコンセントに「リビング1」「リビング2」と名付ける
2:それぞれのコンセントで使用する家電をリストアップする
3:使用頻度の少ない物や季節によって使用するものはかっこ書きで付け加える
4:掃除機もかっこ書きで付け加える
2ステップ目は、「注文住宅の間取り図でのシミュレーション」です。
できるだけ大きな間取り図を用意し、そこに新居で使用する家具・家電を書き込んでいきます。
この時、まずは家具を配置していきます。
これはコンセントが家具の後ろに隠れないように、あらかじめ家具の配置場所を考えておく必要があるためです。
この時、縦横高さといったすべての長さを測り、正確に間取り図に書き込みます。
また、模様替えする可能性がある場合は、模様替え後の家具の位置も点線で書き込みます。
細かい作業ですが、しっかり行いましょう。
続いて家電の配置です。
家具を置いた後に、家電の配置について考えていきます。
最初のステップで挙げた家電を間取り図上に配置していきます。
この段階では、1箇所のコンセントにつなぐ家電を決め、コンセントの差込口の数を決めます。
3ステップ目は、コンセントの位置・数決めです。
最初に位置を決めていきます。
このとき、「コンセントが家具に隠れないこと」、「家電のコードが届き、できるだけコードが見えないようにすること」を意識し、位置を決定します。
位置を決めたら次に数を決めます。
家電の数に応じてコンセントの数を決定しますが、念のために差込口を1つ多く付けておくと安心です。
また、差込口の数は消せるペンで間取り図上のコンセントの位置の近くに書いておくと良いでしょう。
最後のステップが、「将来のことや全体のバランスを意識したコンセント数の増加」です。
後からコンセントを追加しようとすると費用も時間もかかるので、将来のことも考えてコンセントを配置していきます。
また、使わないかもしれませんが、全体のバランスを考慮してコンセントを増やすことも大切です。
□コンセントで失敗しないためには?
失敗しないための対策の1つ目は、家電から逆算することです。
「いつ」「どこで」家電を使用するかを踏まえ、コンセントの位置を決定しましょう。
たとえばリビングであれば常時使用するコンセントがある一方で、一時的に使用するコンセントもあります。
家電から逆算してコンセントを考えることで、使う時に不便になる可能性を低減できます。
2つ目は、人通りの多い場所や見えやすい場所には設置しないことです。
家電を使用する時に張ったコードが、人が足をひっかけて転ぶ原因になることは多々あります。
そのため、人通りの多い場所にはできるだけコンセントを設置しないことが大切です。
特に小さなお子さんやご年配の方がいる場合、意識して人通りの少ない場所に設置しましょう。
3つ目は、掃除のしやすさのチェックです。
コード付きの掃除機を使用する方は、掃除機のかけやすさについても考えておきましょう。
部屋全体を掃除するときにコードが届かない、という失敗例もあるためです。
また、コンセント周りにはほこりが溜まりやすいので、その点についても掃除のしやすさを確認しておきましょう。
4つ目は、将来について考えて設置することです。
前述したように、家電から逆算してコンセントの位置・数を決めた後、将来を見据えてコンセントを増やすことも重要です。
具体例としては、ベッド周りにコンセントを付けることが挙げられます。
これは、将来電動ベッドを利用することを見据えての設置になります。
□採用すべきコンセントの位置
最後に、あると便利なコンセントの位置についてご紹介します。
・玄関
・キッチンの手元
・ダイニングテーブル付近
・リビング
・ソファ周辺
・脱衣洗面所
・ベッド周辺
・収納内
・廊下
・外回り
□まとめ
今回の記事では注文住宅におけるコンセントについて、位置・数の決め方という観点、失敗しないためという観点から述べ、最後に採用すべきコンセントの位置をご紹介しました。
コンセントを設置する際は、よく検討することが大切です。
注文住宅でウォークインクローゼットを取り入れる際のポイントとは?
|日記
木曽、松本市、塩尻市周辺で注文住宅を検討している方は必見です。
今回の記事ではウォークインクローゼットの取り入れを計画する時のポイントや失敗例、対策、実例をご紹介していきます。
ウォークインクローゼットはとても便利なので、注文住宅を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅にウォークインクローゼットを取り入れる計画を立てる時のポイントとは?
1つ目のポイントは、設置場所です。
主に以下の設置場所が、ウォークインクローゼットの設置場所として一般的です。
・主寝室に直結する場所
・洗面所に直結する場所
・主寝室や洋室と同じフロア
主寝室に直結する場所に設置するメリットは、起きてすぐに着替えられることです。
洗面所に直結する場所に設置するメリットは、帰宅して洗面所ですぐに着替えられることです。
主寝室や洋室と同じフロアに設置するメリットは、アクセスが良いので家族誰でも使用しやすくなることです。
2つ目は、レイアウトです。
基本的な形は、ハンガーパイプや棚が一列にまとまった「I型」、収納スペースが通路を挟んで2列あるタイプの「Ⅱ型」、出入り口以外の壁に収納スペースを設置する「コの字型」、I型における奥面の壁にもハンガーやパイプを設置した「L型」の4種類あります。
これらの選び方は、「スペースに余裕があればコの字型」、「限られたスペースしかなければL型」のように決まることが多いです。
また、居室を優先して間取りを決める方が多いため、ウォークインクローゼットのレイアウトは間取りに左右されることが多いです。
3つ目は、広さです。
広さは、一人用であれば1畳、4人用であれば4畳、というのが目安です。
最低でも収納スペースと人が歩けるスペースが必要になります。
ただし、服のみの場合は奥行き650ミリメートルほど、布団も掛ける場合は奥行き750ミリメートルほどを最低でも確保しておきたいです。
4つ目は、パイプや棚の配置です。
これについては、様々なバリエーションが考えられます。
具体例を挙げて考えます。
まずは「枕棚とハンガーパイプのみ設置」です。
枕棚とは収納上部に設けた棚のことです。
この下にハンガーパイプを設けたものが一般的な配置方法です。
また、「ハンガーパイプを2段設置」ということもできます。
壁全面に上下2段に配置すれば、上着の収納力を向上させられます。
5つ目は、扉のタイプです。
扉のタイプは、以下の4つがオーソドックスです。
・片開きドア
・引き戸
・折れ戸
・設けない
6つ目は、換気方法です。
カビの発生を防ぐためにも、換気方法は重要なポイントです。
主な換気方法は、以下の3通りです。
・開閉できる小窓の設置
・換気扇の設置
・ウォークインクローゼットのドアを換気口付きのものにする
□失敗例と対策
1つ目の失敗例は、扉を付けたときにデッドスペースが生まれてしまう例です。
たとえば、折れ戸を設置して開く部分に家具が置けないといった問題が挙げられます。
対策としては、扉の開閉部分についても図面上で確認しておくことをおすすめします。
また、スライドタイプのドアにすればデッドスペースをなくせますし、そもそも設置しないことも対策として挙げられます。
2つ目は、服がパイプハンガーに収まりきらないことです。
洗濯物をたたむ手間を省きたい時にパイプハンガーは有効ですが、パイプハンガーに収まりきらないことも失敗例として挙げられます。
対策としては、収納方法から逆算して収納システムを設計することが挙げられます。
たとえば、ハンガー収納がメインであればハンガーを増やす必要があります。
3つ目は、洋服の虫食いです。
虫食いは防虫によって対策できるので、そのための工夫が必要になります。
対策としては換気が必須であるため、換気口や窓は必ず設置しましょう。
窓を設置するのが理想ですが、難しい場合は何らかのクローゼットに換気システムを設置するのもおすすめです。
素材が良い洋服ほど虫に食べられやすいです。
被害が出てからでは遅いので、対策は必ずしておきましょう。
□実例をご紹介します!
まずは「出入り口を2箇所設置するケース」です。
このレイアウトのポイントは「おしゃれで部屋に馴染むこと」と「忙しい時間帯に出入りしやすいこと」です。
続いて「寝室と水回りをつなぐウォークインクローゼット」です。
寝室の一角にウォークインクローゼットを設け、通り抜けると水回りにつながるようになっています。
通り抜けできるためウォークインクローゼットへアクセスしやすくなっています。
また、生活に馴染むため使用しやすいです。
最後に紹介するのは「子供用の1畳オープンクローゼット」です。
お子様用のウォークインクローゼットで、小さめに設計されています。
扉を設置しなければ持ち物を把握しやすく、収納・着替えも容易です。
□まとめ
今回の記事では注文住宅でウォークインクローゼットの取り付けを計画する時のポイントと、失敗例、対策、実例をご紹介しました。
適切に配置すれば非常に使いやすいので、設計に気をつけて取り入れるか検討してみてください。
別荘のお風呂をリフォームしようと考えている方へ!費用を左右するポイントをご紹介!
|日記
別荘のお風呂にこだわる人は増えています。
しかしこの記事を読んでいる方の中には、その理由が分からない方もいるでしょう。
今回の記事ではその理由を紹介し、別荘のリフォーム費用を左右するポイントをご紹介します。
木曽、松本市、塩尻市周辺で別荘をお持ちの方や購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
□別荘のお風呂にこだわる人が増えている理由
お風呂は一日の疲れをいやしてくれる場所として役割を果たしています。
そんなお風呂にこだわって非日常感を出すことで、より日常から離れてリフレッシュできます。
また、別荘も日常から離れてリラックスできる場所です。
そのため、別荘で考えたいポイントは「いかに非日常感を演出できるか」ということでしょう。
別荘のお風呂にこだわる人が増えている理由は、別荘をより非日常的な空間にするです。
自然に囲まれてお風呂に入れるようにしたり、自宅では使用しない色やデザインを使用したりと、様々な工夫を凝らして非日常感を演出できます。
別荘ならではの楽しみ方ができるのも、別荘のお風呂にこだわる人が増えている要因でしょう。
□お風呂のリフォームにかかる費用を左右する要因とは?
お風呂のリフォーム費用を左右するポイントは、一般的には以下の3点です。
・在来工法かユニットバスか
・ユニットバスのグレード
・ユニットバスのサイズ
順に解説していきます。
1つ目のポイントは、在来工法かユニットバスか、ということです。
一般的に使用されているお風呂は「ユニットバス」といい、工場で生産されたパーツを現場で組み立てることで作られます。
そのため工期が短く、費用も比較的安価です。
パーツを組み立てて作るのでゼロからデザインして作ることはできませんが、細かいパーツやオプションでのカスタマイズは可能です。
一方で在来工法とは、いわばオーダーメイドのお風呂で在来浴室ともいいます。
昔から使用されているタイル張りのお風呂は在来工法によるものです。
浴室だけでなくシャワーや窓の位置、床の素材や壁のデザインに至るまで自分好みに作ることができます。
お風呂にこだわりたい方向けの工法ですが、すべてオーダーメイドである分費用も高くなる傾向にあります。
実際にリフォームにかかる費用をここでご紹介します。
ユニットバスへのリフォームの場合、費用相場は60~120万円ほどです。
もちろんユニットバスの素材や機能によって費用は大きく変わってきますし、浴槽サイズの拡大や浴室の拡大などを行う場合はリフォーム費用も発生します。
在来工法へのリフォームの場合、最大で200万円程かかります。
やはり、ユニットバスへのリフォームよりも割高になる傾向があります。
2つ目は、ユニットバスのグレードです。
ユニットバスにもグレードがあり、それによって費用は変わってきます。
様々な呼び方がありますが、ここでは標準的なものを「普及グレード」、より性能が高くデザイン・素材の選択幅がひろいものを「高級グレード」と呼ぶことにし、メーカーごとの費用をご紹介します。
まずはリクシルです。
普及グレードの「リデア」の価格は約67万円、高級グレードの「スパージュ」の価格は114万円です。
続いてパナソニックです。
普及グレードの「オフローラ」の価格は約80万円、高級グレードの「リフォムス」の価格は約129万円、「Lクラスバスルーム」の価格は約147万円です。
続いてトクラスです。
普及グレードの「エブリィ」の価格は約73万円、高級グレードの「ユーノ」の価格は約85万円です。
続いてクリナップです。
普及グレードの「ユアシス」の価格は約71万円、高級グレードの「アクリアバス」の価格は約106万円です。
最後にTOTOです。
普及グレードの「サザナ」の価格は約76
万円、高級グレードの「シンラ」の価格は約113万円です。
なお、今回紹介した上記の価格は最低価格です。
浴槽の大きさが大きくなるほど、費用は高くなります。
3つ目は、ユニットバスのサイズです。
浴室とユニットバスは、大きくなればなるほど価格が高くなる傾向にあります。
たとえばTOTOの「シンラ」の場合です。
サイズが1216の場合総額は約101万円ですが、サイズが1717になると約118万円と、10万円以上変わってきます。
そのため、リフォームを検討する際は浴室サイズを最初に把握しておきましょう。
以上が浴槽の費用を左右する要因です。
一方で考えなければならないのが浴室の費用です。
たとえば開放的なお風呂にしようとして浴室自体のリフォームを行ったり、お風呂を広くしようとしたりすると、費用はかかります。
お風呂にこだわりたいという場合、浴槽自体の費用、浴室全体にかかる費用の両方を勘案することをおすすめします。
□まとめ
今回の記事では別荘のお風呂のリフォームが注目されている理由と、リフォーム費用を左右するポイントをご紹介しました。
費用を抑えつつ、非日常感を出せるように工夫しましょう。
当社では注文住宅の建築やリフォームを行っているので、これらに関するお悩みや疑問をお持ちの方はお気軽にご相談ください。
自然素材の家のメリットとデメリットとは?
|日記
木曽、松本市、塩尻市周辺で自然素材の家の建築を検討している方は必見です。
今回の記事ではそのメリット・デメリットを紹介し、最後に自然素材の家を一般的な家の比較をしていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
□自然素材の家のメリットとは
自然素材のメリットは、以下の3点です。
・経年変化が楽しめること
・体に優しいこと
・調湿効果があること
順に解説していきます。
1つ目のメリットは、経年変化を楽しめることです。
自然素材の場合、年月とともに「味」が出ます。
これは本来自然界にある自然素材を移用しているからこそ出るものです。
代表的なものとしては「木材」があります。
メンテナンスをしながら大切に使っていくと、だんだんと色が濃くなっていきます。
素材自体に色のばらつきがあり、それは味になりますし傷が目立たなくなる点でも有効です。
2つ目は、体に優しいことです。
自然素材ではなく人工物の場合化学物質を含むため体に負担がかかります。
一方で自然素材であれば、このような心配はいりません。
現在はアレルギーやアトピー等の症状のない方でも、化学物質に長時間曝され続けると何らかの症状が出る恐れがあります。
そのような心配がない点が、自然素材の2つ目のメリットです。
3つ目は、調湿効果があることです。
自然素材の内珪藻土や炭、木には調湿効果があります。
そのため加湿器や除湿器が無くても湿度が自然に調湿され、住み良い環境にすることができます。
たとえばじめじめしているときは「細孔」に湿気を吸収します。
一方で乾燥すると吸収した湿気を排出します。
□自然素材の家のデメリットとは
ここまでは自然素材の家のメリットをご紹介してきましたが、もちろんデメリットも存在します。
主にデメリットは以下の3点です。
・費用の高さ
・傷つきやすさ
・劣化や変形のしやすさ
1つ目のデメリットは、費用の高さです。
自然素材の家のコストはどうしても高くなりがちです。
理由は簡単で、自然素材は人工材に比べコストがかかるためです。
また、自然素材の場合は職人に技術が求められる点もコストが高くなる要因です。
施工費も材料費もかかりやすいのが、1つ目のデメリットです。
2つ目は、傷つきやすいことです。
集成材のフローリングと比較したとき、無垢材の床は傷つきやすいです。
なお、無垢材とは自然素材を利用した木材で、集成材と対置されます。
傷も味になりますが、それが気に入らない方は硬い木材や合板がおすすめです。
3つ目は、劣化によってひび割れや変形が生じやすいことです。
自然素材は自然の物をそのまま使用しており、劣化によってひび割れや変色、変形が発生します。
これも味にはなりますので、底に良さを感じている方にとってはメリットにもなります。
また、適切にメンテナンスをすることで耐久性を向上させられます。
一方でメンテナンスに時間を割きたくない場合は、この点もデメリットかもしれません。
□自然素材の家と一般的な家の相違点とは
*住み心地について
自然素材の家は住み心地が良いという意見は多いです。
その要因として、自然素材の持つ調湿効果や臭いを吸収する効果が挙げられます。
これら効果により、自然素材の家では季節を問わず過ごしやすいです。
また、洗濯物の部屋干しの臭いや料理の臭いも残りにくいのが住みやすさの要因です。
*メンテナンスについて
自然素材にはメンテナンスが必要と先ほどご紹介しました。
しかし、実はメンテナンスはとても大変という訳でもありません。
従来の家がそうであったようにふさわしいメンテナンス方法があり、それをすればとても長持ちします。
そのため耐久期間は長く、従来の家に比べ長く住むことも可能です。
たとえば漆喰の壁は一度塗りさえすれば、一般的な壁の10倍長持ちすると言われています。
日々のメンテナンスが必要な一方で、大きなメンテナンスが必要ありません。
*コストについて
最後にコストについてです。
自然素材の家にかかるコストは従来の家と比べ高くなる傾向にあります。
これは、自然素材はオプションとして使用されることが多いことにも起因します。
ただし注文住宅の場合、自然素材の有無にかかわらず住宅のレベル感によって工費が大きく変わってきます。
それでも自然素材の家は割高になる傾向にありますが、使う部分を限定するなどの工夫でコストを抑えることも可能です。
また、漆喰が一度塗ってしまえば長持ちするように、初期費用は掛かる一方でランニングコストはかからないということも多いです。
メンテナンスをすれば長持ちするので、その点では一般的な家よりコストはかからないこともあります。
□まとめ
今回の記事では、自然素材の家のメリットとデメリットを解説してきました。
取り入れ方をよく考えることが、自然素材の家を建てる際に非常に大切になってきます。
当社では自然素材の家の建築をしております。
自然素材の家に興味がある方は、ぜひ当社にご相談ください。
別荘にウッドデッキを作るメリットとは?メンテナンスはどうする?
|日記
「別荘にウッドデッキを設置するメリットって何だろう」
木曽、松本市、塩尻市周辺で、このような疑問をお持ちの方は必見です。
今回の記事ではウッドデッキの魅力、メリットをご紹介します。
メンテナンス方法も紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
□別荘のウッドデッキの魅力とは?
別荘には、ウッドデッキが設置されることが多いでしょう。
ウッドデッキには友人とのバーベキューだったり、読書をしたり、お子さんと遊んだりといった様々な使用方法があります。
そのため様々な人に愛され、設置されることが多くなっています。
ウッドデッキは使用法や土地環境によってデザイン・施工方法が変わってきます。
たとえば軽井沢の場合湿気が多いので、湿気に強い樹脂デッキが適しています。
またバーベキューを楽しみたい場合、ファイアーピットを設置して手すりを低めにして腰掛けるようにするなどの工夫が考えられます。
このように、ウッドデッキは楽しめる一方で施工法も大切になってきます。
ウッドデッキを作る際はまずどのように使用するかを考えてみるのがおすすめです。
□別荘にウッドデッキを設置するメリットとは
ここでは、ウッドデッキのメリットを3つご紹介します。
まず先にメリットを端的にご紹介します。
・高級感が出る
・家族や友人との憩いの場になる
・ペットと遊べる
順に解説していきます。
1つ目のメリットは、「高級感が出ること」です。
フェンス無しのウッドデッキは空間が生まれるため、開放的かつ明るい印象を見た人にもたらします。
さらに高級感を出す方法としては、色合いを周辺環境に合うものにすることが挙げられます。
2つ目は、「家族・友人との憩いの場になること」です。
ウッドデッキはコミュニケーションスペースとしても非常に活躍します。
よく行われる人気のものに「バーベキュー」があります。
道具を家から持ち出すだけで簡単に準備でき、片付けも容易です。
他の利用方法としては以下の物が挙げられます。
・読書
・お茶会
・お子さんとビニールプールで遊ぶ
カフェのような使い方から家族団らんの場としての使用まで、使用方法は本当に様々です。
雨が降ってもすぐに撤収できる点も魅力です。
3つ目は、「ペットと遊べること」です。
ウッドデッキにフェンスを付ければ愛犬の足が汚れることもありません。
自由に遊べ、いわばペットとの憩いの場としても活用できます。
□ウッドデッキのメンテナンスについて
最後に、ウッドデッキにメンテナンスについてご紹介します。
ウッドデッキを購入しようか検討している方の悩みの大きな悩みの1つとして、「きちんとメンテナンスできるか」というものがあります。
メンテナンスはポイントを抑えて行うことが大切です。
適切なメンテナンスはウッドデッキの寿命を延ばします。
大前提として、メンテナンス時期は木材によって異なります。
理由は、木材によって耐久性に差があることです。
まずはウッドデッキの樹種について押さえることで、メンテナンス方法を知れます。
樹種は大きく「天然木」、「人工木」に分けられます。
そして天然木はさらに「ソフトウッド」、「ハードウッド」に分けられます。
ここからは、ソフトウッド・ハードウッド・人工木について、耐久性を解説していきます。
*ソフトウッドについて
ホームセンターでよくみられるスギ材やヒノキ材、ホワイトウッド、レッドシダー材、SPF材はソフトウッドに該当します。
ソフトウッドの耐久性は樹種によって大きく異なる一方、総じてハードウッドよりも低いです。
塗装メンテナンスを施しても5~7年ほどで腐ってしまうことも多く、中でもホワイトウッドやSPF材は適しません。
一方でスギ材やヒノキ材といったソフトウッドは、しっかり処理を施すことでハードウッドに引けを取らない耐久性を手に入れます。
*ハードウッドについて
ウッドデッキに用いられるハードウッドの原産地は、東南アジアや中南米であることが多いです。
樹種・使用環境にもさゆうされますが、そのまま使用しても15~25年ほどの耐用年数があるとされています。
このように、塗装しなくても良い点はハードウッドのメリットでしょう。
一方で全く腐らないわけではありません。
使用環境によっては10年ほどで腐り始めてしまうこともしばしばあります。
また、一般的にハードウッドにとげやささくれは非常に取りにくいため、経年劣化には十分な注意が必要です。
*人工木について
人工木・樹脂木の殆どは「プラスチック」と「木粉」で作られています。
基本的に腐る心配がないため、メンテナンスも不要です。
一方で日当たりが良いと表面温度が50~60度ほどにもなります。
また、記念劣化によって床材がひび割れたり傷んだりします。
□まとめ
ウッドデッキには多くの魅力があり、住人ごとに様々な使用方法があります。
自分たちに合った木材を使用すれば、きっと満足のいくウッドデッキが作れるでしょう。
そのためにも、最初にウッドデッキに使用方法を考えましょう。
設計などは逆算していくのがおすすめです。
自然素材を用いたウッドデッキを検討されている方へ!選び方を紹介します
|日記
木曽、松本市、塩尻市周辺で、自然素材を用いてウッドデッキを作ろうとしている方は必見です。
今回の記事ではウッドデッキの木の選び方と、自然素材の木の例、メリット・デメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□ウッドデッキの木の選び方とは
ウッドデッキは様々な楽しみ方ができるアイテムです。
ここではウッドデッキの木の選び方を紹介します。
まず木は天然木と樹脂木に分けられます。
そして天然木はハードウッドとソフトウッドに分けられます。
これらにはそれぞれ特徴があり、それらが自分に合っているかが木を選ぶ際の判断基準となります。
*ソフトウッドについて
ソフトウッドは柔らかい木材で、以下のような樹種がウッドデッキによく使用されます。
・サイプレス
・ホワイトウッド
・マツ
・ヒノキ
加工のしやすさ、安価性が特徴です。
一方で水分を吸収しやすいため腐りやすく、衝撃にも弱いという側面があります。
そのため定期的な防虫・防腐塗装といったメンテナンスが求められます。
ソフトウッドを使用したいけど手入れの手間を最小限にしたい、という場合はソフトウッドの中では比較的耐久性のあるサイプレスがおすすめです。
*ハードウッドについて
ハードウッドは文字通り硬い木材です。
これは木の繊維が非常に細かいことが要因で、耐久性が総じて高いです。
腐りにくく虫害にも強いため、ウッドデッキに向いていると言えるでしょう。
ハードウッドで代表的なものは以下の通りです。
・ウリン
・アマゾンジャラ
・セランガンバツ
・イペ
ハードウッドは20~30年使えるとも言われる木材です。
防腐や防虫のための塗装もいらないため、メンテナンスに手間をかけたくない方には非常におすすめです。
デメリットを挙げるとすれば、加工のしにくさがあります。
住宅会社といったプロに依頼する場合はこのデメリットはなくなります。
他のデメリットとしては、価格が比較的高いことが挙げられます。
森林保護の観点もあり、近年は値段が高騰してきています。
□自然素材を用いた天然木ウッドデッキとは
ここでは自然素材の例をいくつかご紹介します。
まず紹介するのが「イタウバ」です。
これは南米原産の木で、ささくれの比較的少ないハードウッドです。
素足で過ごしたい場合はうってつけの天然木と言えるでしょう。
また、防腐処理も不要なので健康面でも安心です。
次にご紹介するのは「ウリン」です。
ウリンはマレーシア原産の木で、耐久性、特に耐水性が非常に優れています。
硬く思い木材で、割れにくく反りにくく曲がりにくいためウッドデッキに非常に向いています。
ポリフェノールを多く含むため抗菌・防腐作用があるだけでなく、シロアリやフナクイムシに対しても抵抗性があります。
最後にご紹介するのは「イペ」です。
これは南米原産のハードウッドで、こちらも耐久性が非常に高い天然木です。
加工が比較的容易で、樹液のしみ出しがないため下地を汚せない場所に適しています。
以上がいくつか代表的な天然木の例でした。
ここでは最後に、メンテナンス方法についてご紹介します。
まず、日常的なお手入れは特に必要ありません。
偶に表面の汚れを取り除く目的で、雑巾がけをすると良いでしょう。
傷が付いてしまった場合の対処法は以下の通りです。
1:傷の部分の表面をサンドペーパーで削る
2:水を適量かけ、30分放置
3:湿らせた布巾を置き、アイロンで温める
4:へこみが治ったらもう一度サンドペーパーで磨く
□天然木のメリットとデメリットとは
*天然木のメリットとは
メリットは2点あります。
1つ目は、木の風合いを楽しめることです。
木にはイミテーションでは出せない「木のぬくもり」であったり「味」があります。
また、木には直射日光で高温にならず寒さで冷たくならないという特徴があります。
2つ目は、加工が自由にできることです。
木は道具さえあれば加工は容易です。
寸法や形状などが資源されないため、自由に設計し、自由に組み立てられます。
*天然木のデメリットとは
一方でデメリットも2つあります。
1つ目は、防腐・シロアリ対策が必須なことです。
木は殆どの場合において防腐・シロアリ対策が必須です。
耐久力は樹種や木材の種類で補えますが、これら対策は念には念を入れるという観点でもしておきたいです。
防腐処理がされていない場合、屋外用木材保護塗料を用いれば防腐・シロアリ対策になります。
使用するときは、組み立て前に塗装するようにしましょう。
2つ目は、メンテナンスが必須であることです。
シロアリ・防腐対策が必須な樹種で組み立てた場合、再塗装が必須です。
風雨にさらされたり使用したりする過程で、塗料がはがれていくためです。
年一くらいのペースで再塗装できると効果的でしょう。
□まとめ
ウッドデッキで天然木を使用する際には、ハードウッドかソフトウッドかをまず選ぶ必要があります。
木がある程度絞り込めるので、それらの中で自分たちに合った木を選ぶようにしましょう。
自然素材で作る木の家にはどんな特徴がある?
|日記
自然素材の木の家を建てたい方は多いですが、そもそも自然素材という言葉についてよく分からない方も多いでしょう。
似た言葉に無垢材というものもあり、ややこしいと感じる方もいらっしゃるはずです。
今回の記事ではこれら用語から自然素材の家で後悔しないためのポイントまで解説していきます。
□自然素材や無垢材って何?
*自然素材とは
自然素材とは自然界にある「天然素材」を用いた資材・建材のことです。
たとえば木や土、石、紙などがこれに当たります。
人工物の対義語と考えると分かりやすいかもしれません。
自然素材を家に使用する際には、どこに、どれくらい自然素材を使用するか考える必要があります。
たとえば、珪藻土は100%自然素材と言えるものから合成樹脂を含んだ人工物まで、様々なものがあります。
自然素材にメリットがあるように、合成樹脂を含むことでカビの生えにくさと施工性が上がります。
「自然素材の家」という言葉は、100%自然素材を使った家ということではありません。
化学物質を含んだ人工材を極力使用しない家のことを指します。
たとえば木造住宅は、おおむね自然素材の家と言えるでしょう。
木の家を自然素材の家として建てる場合、無垢材として漆喰や珪藻土が用いられることも多いです。
一方で自然素材は人工材に比べて費用が高くなる傾向にあります。
こだわりたいところに部分的に自然素材を用いると良いかもしれません。
最後に自然素材の例として、一部を以下に挙げます。
・無垢材
・コルク
・天然石
・漆喰
・珪藻土
・漆
・柿渋
・セルロースフィーバー
・サーモウール
・にかわ
*無垢材とは
無垢材とは、天然の木を乾燥させた木材のことを指します。
住宅の中では梁や柱、床材などに使用されます。
一方で気を貼り合わせて作った木材のことを「集成材」や「合板」と呼びます。
床材として、フローリングには「無垢フローリング」と「合板フローリング」があります。
無垢フローリングは天然木のみを使用した床材で、木のもともと持つ調湿効果やダニ防止効果が発揮されます。
一方で合板フローリングとは集成材を用いたフローリングで、水分が浸透しないため水拭きしやすいですが、接着剤に化学物質が使われています。
「自然素材の家」ではなく「無垢の家」という場合、無垢材をメインに使っていると言えるでしょう。
日本における無垢の家の歴史はとても古く、縄文時代の高床式住居まで遡るとも言われています。
現存しているものだと、神社仏閣の構造材・床材としても使用されています。
有名なもので言えば、奈良の法隆寺はヒノキの無垢材を使用しています。
法隆寺は7世紀後半に建立したので、13世紀ほども健在しています。
このことから分かるように、メンテナンスをすれば非常に強度の高い家と言えるでしょう。
自然界に存在する木は「針葉樹」と「広葉樹」に分けられます。
無垢材もこの点で性質が異なり、針葉樹は「軽くて柔らかい」、広葉樹は「重くて硬い」傾向があるとされています。
これは木の細胞と細胞の間の空間が、広葉樹の方が針葉樹より狭いことに起因します。
代表的な針葉樹は以下の通りです。
・スギ
・ヒノキ
・モミ
・マツ
一方で代表的な広葉樹は以下の通りです。
・オーク
・メープル
・ウォールナット
最後に無垢材のメリット・デメリットを紹介します。
メリットは以下の通りです。
・調湿性が高い
・ダニが繁殖しにくい
・夏は涼しく冬は暖かい
・健康面での心配が少ない
一方でデメリットは以下の通りです。
・傷やシミが付きやすい
・変形が生じやすい
・コストが高い
□自然素材の家で後悔しないために
1つ目のポイントは、「傷や汚れは発生すると知っておくこと」です。
自然素材は人工材に比べ傷や汚れが付きやすいです。
この点をあらかじめ押さえておきましょう。
傷が付くものだと知らないと、神経質になりすぎてしまいます。
2つ目は、素材選びを慎重に行うことです。
自然素材の場合、木の種類によって性質が異なってきます。
それら性質をしっかり押さえたうえで、素材選びを行いましょう。
家には生涯住み続けることになるので、慎重に行うのがポイントです。
3つ目は、使う部分をしっかり決めることです。
自然素材は高価になる傾向があります。
また、自然素材の中でも価格が変わってきます。
全ての素材を自然素材にすると予算に収まらなくなるので、予算を鑑みて素材を使用する部分を決めていくのがおすすめです。
一方で人工材にはアレルギーを誘発する物や健康被害につながる化学物質を使用しているものもあります。
そのため自然素材をたくさん使うべきだという人もいらっしゃいます。
□まとめ
今回の記事では自然素材の特徴と注意点をご紹介しました。
当社では自然素材を使った注文住宅の建築をしております。
豊富な実績もあり、自然素材を使った家を建てたい方の要望にきっと応えられます。
木曽、松本市、塩尻市周辺にお住まいで自然素材を用いた家を建てたい方は、お気軽にお問い合わせください。
別荘のリフォームに住宅ローンは使えるのか?詳しく解説します!
|日記
「別荘をリフォームするのに住宅ローンは使えるのか」
木曽、松本、塩尻市周辺で、このような疑問をお持ちの方は必見です。
今回の記事は、住宅ローン借り入れの可否と、使える種類のローンの紹介をしていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
□別荘に使えるローンと使えないローン
マイホームといった建築物に使われるローンとして代表的なのは住宅ローンでしょう。
しかし、住宅ローンは原則として「自分で住まない家には使えない」というルールがあります。
そのため、別荘には原則として住宅ローンの適用はできません。
ただし、既に所有している別荘であればリフォームローンの対象となるケースもあります。
自分で住まない別荘のような建物に使用されるローンは、一般的には「セカンドハウスローン」といいます。
また、用途自由のフリーローンと言う選択肢もあります。
ただし、これらローンは住宅ローンよりも金利が高くなっています。
このほかでも、最近では銀行によってさまざまなローンが用意されています。
そのため、銀行やフィナンシャルプランナーといったプロに一度相談してみると良いでしょう。
□セカンドハウスローンの基礎知識
セカンドハウスローンとは、「第2の家を購入・改修する際に使用できるローン」です。
住宅ローンを適用する家を第1の家と捉えた際に、住む必要のない家に利用できるローンと考えることもできます。
別荘の他にも、以下のようなケースでセカンドハウスローンは使用できます。
・老後のための家
・転勤の仮住まい
セカンドハウスローンのメリットは、返済能力の高さの証明さえすれば審査に通りやすいことです。
安定した収入の存在を認めてもらえることができれば、第2の家をスムーズに購入できるでしょう。
一方でもちろんデメリットも存在します。
1つ目は、金利が高くなりやすいことです。
そのため、住宅感覚でセカンドハウスローンを使用して別荘を建てると、支払総額は大きく変わってくるでしょう。
返済能力の高さが認められても、返済時にお金がないケースもありえるため、少々リスクの高いローンと言えます。
2つ目は、節税効果が期待できないことです。
住宅ローンの場合は住宅ローン控除がありますが、これはセカンドハウスローンには効きません。
そのため、節税効果もない点に注意しましょう。
デメリットを総じてまとめると、コストがかかるのがセカンドハウスローンのデメリットでしょう。
コストをかけたくない場合は、別荘でなく老後の家のためにセカンドハウスローンを使うのではなく、今の家を一度売却してから住宅ローンで新たに家を建てるのも選択肢の1つです。
□セカンドハウスローンの審査基準
セカンドハウスローンは審査さえ通れば借りられますが、審査基準が高くなっています。
一例ですが、年収500万円以上が条件となっていることもあります。
また、団体信用生命保険への加入も求められるため、契約者の健康状態も重要な観点です。
ここからは、セカンドハウスローンの審査基準となるポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
*契約者の年収と返済能力
セカンドハウスローンの審査において最初に見られるのは、「契約者の年収」と「契約者の返済能力」です。
たとえばイオン銀行の場合、「年収500万円以上」と明確に基準を設けています。
融資可能額ですが、これは住宅ローンと同様に返済負担率が30パーセント~35パーセントであることが一般的です。
これ以上の融資額であれば審査に通らない可能性が高いです。
収入面だけでなく、融資可能額という観点もあることを理解しておきましょう。
*契約者の健康状態
セカンドハウスローンを利用する際には、契約者の健康状態も見られます。
具体的には、団体信用生命保険への加入が求められるため、加入できる程度の健康状態であることが条件です。
このように保険への加入を求められる理由は、契約者に万が一のことがあった場合でも保険金でローンを回収できるようにするためです。
この保険に入っていれば、万が一の時に家族に別荘を残すことができます。
*他の借り入れ状況
もう1つみられる点があり、それは他の借り入れ状況や返済状況です。
もし年収などの面で基準以上であったとしても、他の借り入れ状況・返済状況があまりに悪ければ返済能力はないと判断できるためです。
これら情報は、審査の際に必ず明らかになります。
特に遅延・滞納がある人はブラックリストに載っていることも考えられ、その場合は審査に通る可能性は極めて低くなります。
そのため、セカンドハウスローンを借りる際は他にローンや借り入れなどがある場合、返済してから申し込むと良いでしょう。
□まとめ
別荘には原則として住宅ローンは使えませんが、状況によっては使えることもあります。
また、別荘関係であれば「セカンドハウスローン」が、さまざまな状況下において使用可能です。
今回の記事が皆さまの参考になれば幸いです。
自然素材の家のデザインとは?メリットもご紹介!
|日記
「自然素材を用いた家の特徴が知りたい」
このようにお考えの方は必見です。
今回の記事では、自然素材のメリットやデザイン例、よく使われる自然素材をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□自然素材のメリット
1つ目は、化学物質の含有量が少ないことです。
自然素材では、接着剤やコーティング剤を使用しません。
そのため、化学物質をあまり含みません。
化学物質をあまり含まないということは、健康被害が抑えられるということです。
よく発生するシックハウス症候群に代表される結構被害を抑えられるので、体の弱いお子さんやご年配の方が家族にいる場合に特におすすめです。
また、体の小さいペットを飼っている場合も、健康被害防止の観点から自然素材がおすすめです。
2つ目は、耐久性が高いことです。
自然素材は一般的に、耐久力が高いため、適切なお手入れさえしていれば長く使用できます。
また、リフォームの時期をずらせばランニングコストも抑えられます。
たとえば合板フローリングの場合、30年前後で接着剤がはがれ弱ってきます。
一方で自然素材の無垢フローリングであれば、1枚板なのではがれません。
また、表面に傷が付いたとしても、やすり掛けできれいにできます。
このように、補修しながらであれば長期間使用できます。
3つ目は、触り心地が良いことです。
自然素材には、特有の優しい触り心地があります。
特に素手や素足で触れることの多いカウンター・フローリングに無垢材を使用すれば、その触り心地の良さを体感できるでしょう。
また、工業製品の場合存在する冷たさもありませんし、木材には湿気を吸収する機能があるためべたべたしません。
以上の理由から、自然素材を使用した家では1年中気持ちよく過ごせるでしょう。
4つ目は、空気もすみよくしてくれることです。
木材には上述した通り湿気の吸収機能があり、すごしやすい環境をキープしてくれます。
さらに湿気を吐き出す機能もあるため、じめじめした日は湿気を吸収し、からっとした日には湿気を排出してくれます。
これにより、ある程度一定した住みよい環境がキープされるのも魅力の1つでしょう。
□デザイン例をご紹介!
*素材の味を活かしたナチュラルなデザイン
素材の味を活かしたシンプルなデザインを目指すと、シンプルさが特長の家にできます。
このとき、すっきりとした柱と曲線を組み合わせることで、素材の味を十分に引き出した明るい家にできます。
このようなデザインの家は、老若男女を問わず人気です。
幅広く受け入れられる家なので、親世代と一緒に住むことを考えている方におすすめです。
*自然素材をふんだんに使用したデザイン
調湿効果は実は、木以外にも石や紙にもあります。
さらに、これらの自然素材は機能性に優れているだけでなく、見た人に優しい印象やあたたかみを感じさせます。
さまざまな種類の自然素材を合わせる場合、清潔感を感じさせるホワイトアッシュ材やメープル材などの木材の使用がおすすめです。
自然素材をふんだんに使用すれば、家族がのびのび過ごせる空間をデザインできるでしょう。
*自然素材に合った色を用いた家
自然素材を使用した家の内装は、色もこだわるのがおすすめです。
シンプルなデザインを活かすために、ナチュラルなグリーンやベージュといった色を選べると良いでしょう。
差し色を入れたい場合も同様です。
ピンクやイエローを取り入れるときは落ち着いたトーンのものにしましょう。
□住宅に利用される自然素材の例
1つ目は、無垢材です。
無垢材とは、木からできた一枚板の素材です。
主に以下のような部分に使用されます。
・フローリング
・建具
・キッチンカウンター
・窓枠
・壁
・天井
このように、非常に使用用途の多い素材であることがお分かりいただけると思います。
デザインも良く、木目は1枚ごとに異なり、プリントの合板にはないような高級感を感じさせます。
また、無垢材の上から施す塗装によっては木の香りを楽しめます。
木目は木によって異なるため、幅広いデザインに合わせることも可能です。
2つ目は、漆喰・珪藻土です。
前者は消石灰を、後者は藻の化石を原料とし、主に壁や天井の仕上げ材として優秀です。
漆喰は木と同様日本で古くから使用されてきた歴史があり、日本的なデザインの家によく合います。
滑らかな質感はすみよい環境づくりに一役買ってくれます。
珪藻土は凹凸模様のバリエーションが非常に豊富です。
そのため、オリジナリティの高いデザインの内装を実現できるでしょう。
また、これら自然素材には共通して以下の作用があります。
・消臭
・調湿作用
機能性にも優れているのが、これら自然素材のポイントです。
□まとめ
自然素材は機能性が高いだけでなく、デザイン性も優秀であることが多いです。
これらの側面をどちらも活かせるようなデザインを心がけるようにしましょう。
当社では、自然素材を用いた家の建築をしているので、木曽、松本、塩尻市周辺で興味がある方はぜひご相談ください。
木の家の楽しみ方とは?間取りを考えるときの注意点もご紹介
|日記
「木の家を楽しみたい」
木曽、松本市、塩尻市周辺で、このようにお考えの方は必見です。
今回の記事では、木の家を楽しむコツと、失敗しないために間取りで気をつけたいことをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□木の家を楽しむためのコツとは?
1つ目は、癒し効果を考慮することです。
「木」と聞くと、多くの人は床や柱、天井といった目に見えるところに木を使っている家をイメージするでしょう。
しかし、実際には構造部分にも木が使われることがほとんどです。
このような木造住宅メリットは、一般的には建築コストが比較的低いこと、間取りやデザインの自由度が高いこと、古くから日本で取り入れられてきた建築であり日本の風土に合っていることが挙げられます。
そして、実は木には湿気を吸い・放出する性質があるため、快適な暮らしを過ごすのにも役立ちます。
以上の機能は、他の建築材料でも代替できるかもしれません。
しかし、木には「あたたかみがあり、癒される」という特有の効果があります。
この効果が、木にのみある最大の特徴と言ってよいでしょう。
2つ目は、木の種類や貼り方を工夫してみることです。
これらを工夫することで雰囲気をがらりと変えられるのも、木の家のポイントです。
たとえば空間の一部にスキップフロアを設けると空間を自然に区切ることができます。
ここで一番低くなっている部分の板の貼り方をヘリンボーンにすると、空間がゆるく分けられます。
このようにちょっとした木の貼り方を工夫するだけで空間の雰囲気を変えられ、それを楽しめます。
木の貼り方はヘリンボーンの他にもさまざまなものがあります。
目的とする印象が出るように考えてみるのも、木の家の楽しみ方でしょう。
3つ目は、木の量で家の雰囲気を変えてみることです。
木はその種類・貼り方だけでなく、分量によっても家の雰囲気を変えられます。
具体的には、木の分量を増やすとウッディな雰囲気になります。
一方で着の分量を減らすとモダンな雰囲気になります。
よりウッディな雰囲気にしたい場合は、梁を敢えて見せたり、種類の違う木材を敢えてミックスしたりすると良いでしょう。
一方でモダンにしたければ、天井に白いクロスを貼ってみるのがおすすめです。
他にも雰囲気の出し方はありますが、その1つとして木の分量があることを知っておきましょう。
4つ目は、造作家具を使用してみることです。
造作家具とは、オーダーメイドの造り付け家具です。
一般的に、造作家具は家を建てる際に同時に注文します。
この造作家具は、実は木の家と非常に相性が良いです。
たとえば、国産のスギを天井に使用しているリビングを想定してみましょう。
ここで家具を床や天井の色味に似せた色にすると、空間に統一感が出ます。
また、木材は使い込むほど味わい深くなっていくので、家具に対してもその楽しみを見出せるようになるでしょう。
また、これら造作家具には扉や引き出しを付けてみるのもおすすめです。
機能性が高まるだけでなく、見た目もすっきりして一石二鳥です。
造作家具ならではの収納アイデアを楽しみましょう。
5つ目は、ウッドデッキを付けてみることです。
木の家と言って多くの人が想像するのがウッドデッキでしょう。
さまざまな使い方ができるでしょうし、使える時期は第二のリビングとして活躍してくれるでしょう。
また、ウッドデッキは子供の遊び場としても最適です。
はだしでも気持ちよく過ごせますし、生活の質を上げられます。
おすすめなのが、屋根を設置することです。
使い勝手が飛躍的に上昇するので、ウッドデッキを設置する際はぜひ試してみてください。
また、ウッドデッキの床板や天井の素材は、室内と同じにせず区切りをつけてみるのも良いですし、統一感を出すために同じにするのも良いでしょう。
□間取りで気をつけたいこと
1つ目は、吹き抜けです。
最近では吹き抜けを取り入れた家も増えてきていますが、光熱費の観点から見るとあまり良い選択ではありません。
吹き抜けを設けると、1つの空間が広くなってしまい冷暖房の効率が下がるためです。
たしかに吹き抜けには、さまざまなメリットがあるでしょう。
それらメリットと光熱費の増大を見比べて、取り入れるかを検討しましょう。
2つ目は、収納の位置と量です。
これは木の家に限りませんが、収納の位置と収納量は非常に重要な観点です。
どこに何を収納するかを具体的に考えつつ、これらの点について決めなければなりません。
収納の量だけ増やしても、使い勝手が悪かったり、生活スペースを圧迫するだけになったりしてしまう可能性もあります。
位置と量の2観点をしっかり押さえ、収納について考えましょう。
□まとめ
今回の記事では、木の家を楽しむためのコツと、間取りを考える際の注意点をご紹介しました。
木の家には特有の特徴があるからこそ、それらを活かした楽しみ方もあります。
今回の記事が、皆様が木の家を建てる際の参考になれば幸いです。
天然素材、自然素材、人工素材の違いをご紹介します!
|日記
「天然素材と自然素材の違いを知りたい」
木曽、松本市、塩尻市周辺で以上のような疑問をお持ちの方は必見です。
今回の記事では、これらの違いをご紹介します。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
□天然素材と自然素材の違いとは?
まずは天然と自然、それぞれの定義から確認します。
「自然」とは、「人為的でないもの」という意味です。
一方で「天然」とは、「人工的でないもの」を指します。
どちらも人の手の加えられていないもの、という点では共通しています。
一方で、自然はありのままの「状態」であるのに対し、天然はありのままの「性質」を指すという違いがあります。
このように、天然と自然には語彙として違いがあります。
しかし、衣類や住宅の広告や紹介などで使われる「天然」と「自然」は、同一のものとして扱われる傾向にあります。
そのため、消費者側がどのような製品なのかを考える必要があります。
衣類を例として、天然素材を見てみましょう。
衣類の場合、植物性のコットン・リネン、動物性のカシミヤ・ウールは天然素材とされています。
対義語は、ナイロンやポリエステルといった化学繊維と考えられるでしょう。
最近では、住宅の素材においても天然素材や自然素材が注目されています。
「無垢材」は天然の木材を指す言葉ですが、最近人気になってきています。
□人工素材とは何か?
人工素材とは、名前通り人の手によって作られた素材です。
自然界に存在している天然素材や自然素材とは、定義上対極のものです。
住宅の素材で言えば、コンクリートやプラスチック、合板などはすべて人工素材です。
人工素材はある程度の期間変形しないものも多く、そのためにさまざまなところで利用されています。
たとえば住宅や衣類、家具などに使用されています。
近年では木材を加工した人工木、石油でできたグラスウールなどが普及してきています。
このように、人工素材は非常に種類が豊富です。
そのため、特徴にもかなりの幅があります。
たとえば人工木のような自然素材に比較的近いもの、ほとんど自然素材と言えるようなもの、化学物質がかなり含まれているものなどが挙げられます。
そのため、住宅の素材として使用する際には、どのような人工素材かしっかり把握しておくことが大切です。
人工素材の中には、人間の体調に悪影響を及ぼすものさえ存在します。
なにより健康被害を生んでしまうような素材を避けて、適宜、人工素材を取り入れることが大切です。
□自然素材と人工素材の違いとは?
*構造における違い
住宅の構造部分に使用される素材は、人工素材であれば木材、人工素材であれば鉄筋コンクリートであることがほとんどです。
そして、これら素材は強度もコンクリートも異なり、それゆえ工法も大きく異なっています。
木材の場合、以下のような工法が代表的です。
・木を組み合わせる「在来工法」
・木のパネルやフレームを組み立てる「木質パネル工法」
・箱型に建てる「2×4工法」
木材のメリットとしては、湿気を吸ったり排出したりする「調質作用」があります。
そのため、木材を使用した住宅は湿度が低くなりやすく、住み心地がよくなりやすいです。
一方で虫害に合いやすいというデメリットも存在します。
鉄筋コンクリートの構造としては、以下の2種類が代表的です。
・コンクリートを土台として鉄筋の柱と梁を入れる「ラーメン構造」
・コンクリートの板を組み合わせる「壁式構造」
鉄筋コンクリートのメリットは、防音性能や耐火性能が高いことです。
一方で、そもそも木材でできた建築も、現代では技術進歩によりあまり燃えなくなっていますし、熱伝導性が高い素材であるため、室温が高くなりやすいというデメリットもあります。
*耐久性における違い
耐久性に関しては、実はあまり差はありません。
自然素材の中でも無垢材や珪藻土、漆喰などは耐火性が高いです。
そのため、地震など災害があっても大きな被害になることはあまりないとされています。
また、木材は伸び縮みする素材です。
そのため、地震時の揺れを小さくすることができ、倒壊のリスクを下げられます。
ただし、工法や接合方法で耐久性が大幅に下がることもあるので、当社のように実績のある会社に依頼するようにしましょう。
鉄筋コンクリートで作られたラーメン構造の住宅も、非常に壊れにくいです。
これは、コンクリートは圧縮に強く、鉄は伸縮に強い素材であるためです。
他の人工素材で言えば、人工木やグラスウールなどは長い期間に耐えうる素材です。
腐ったりひび割れたりといった劣化も発生しにくく、耐久性が高い素材の代表でしょう。
*健康面
健康面では、自然素材に軍配が上がります。
人工素材の中には、その化学物質により健康被害を及ぼすものもあります。
□まとめ
今回の記事では、天然素材・自然素材・人工素材の違いをご紹介しました。
それぞれの建材のメリット・デメリットを的確に把握しておきましょう。
当社では木の家の建築をしているので、興味がある方はお気軽にご相談ください。