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注文住宅の階段で失敗したくない方へ!階段の種類をご紹介!

日記
理想の家を建てるには、どのような間取りにするかが重要です。
この間取りに大きな影響を与えるのが、階段です。
どのタイプの階段をどこに配置するかで、家の雰囲気ががらりと変わるため、階段選びは慎重に行う必要があります。
 
そこで今回は、注文住宅の階段の種類やタイプ、後悔しない階段選びのポイントについて紹介します。
 

□注文住宅の階段の種類やタイプをご紹介!

 
1つ目は、箱型階段です。
踏み板と踏み板の間に蹴り込み板があるのが特徴です。
実用性が高く、お手頃な価格で設置できるため、多くの住宅で採用されています。
 
費用は、おおよそ20万円~30万円かかります。
標準仕様とされているため、オプション料金が発生することはありません。
 
ただし、木材にこだわりがある場合は、別途料金が必要になることがあります。
 
2つ目は、オープン階段です。
オープン階段とは、蹴り込み板がなく骨組みが見えるスタイリッシュなデザインの階段のことを指し、スケルトン階段やストリップ階段とも呼ばれています。
デザイン性が高いため、最近ではオープン階段を採用する住宅が増えています。
 
踏み板の下が空いているため、部屋を広く見せる効果が期待できます。
また、採光を取り入れやすくなるので、部屋を明るく見せる効果も期待できます。
費用においては、40万円~60万円、オプション費用として別途20万円~30万円を考えておくと良いでしょう。
 
3つ目は、フローティング階段です。
これは、踏み板が浮いているように見える階段のことを指します。
 
このタイプの階段は、階段の規制強化により、壁側に手すりを取り付けたり、透過性の高いガラスを設置したりする必要があります。
 
4つ目は、ストレート階段です。
これは、1階から2階まで直線になっている階段のことです。
デザイン性が高くお手頃な価格で設置できるので、多くの住宅で採用されています。
 
占有面積は、1.5帖~2.5帖が一般的です。
1.5帖の場合、勾配が急になり、落下や転倒するリスクが高まるので注意が必要です。
費用は、おおよそ20万円~30万円かかるでしょう。
 
5つ目は、折り返し階段です。
これは、コの字型またはU字型に方向を変えて折り返された階段のことで、折り返し部分が踊り場になっているタイプと階段になっているタイプがあります。
占有面積は1.75帖~2.25帖が一般的で、費用は20万円~35万円程かかります。
 
6つ目は、かね折れ階段です。
これは、途中でL字型に折れ曲がっている階段のことで、L字階段とも呼ばれています。
建物の壁側に設置されることが多いです。
占有面積は1.75帖~2.0帖が一般的で、費用は20万円~30万円程かかります。
 
7つ目は、らせん階段です。
デザイン性に優れているため、人気が高い階段です。
 
ただし、想像以上に広いスペースが必要であるのと、費用が高いことから実用化される住宅はあまり多くありません。
占有面積は1.5帖~2.0帖で、費用は50万円~100万円程かかります。
 
8つ目は、カーブ階段(アール階段)です。
ゆるやかなカーブが特徴的な階段で、優雅な雰囲気を演出してくれるでしょう。
 
このタイプの階段は、既製品がほとんどないため、オーダーメイドで作ることになるでしょう。
そのため、費用は50万円~100万円とかなり割高になってしまいます。
占有面積は、1.5帖~2.0帖が一般的です。
 

□階段を形づくる要素について

 
1つ目は、転倒防止のための手すりです。
手すりをデザイン性のあるものにすると階段の雰囲気ががらりと変わります。
ロートアイアン風の曲線美がある手すりを取り入れることで、おしゃれに仕上がります。
 
2つ目は、階段を支えるための桁です。
桁には、1本で支えるタイプの一本桁と踏み板を両側から挟むタイプの側桁(がわげた)とジグザクの稲妻型になっているささら桁の3つがあります。
 
3つ目は、素材です。
階段の素材は、部屋全体のデザインテイストに合わせて選ぶことで、調和が取れた家に仕上げられるでしょう。
 
4つ目は、照明です。
階段の照明は、部屋全体の雰囲気とマッチしているかどうかを気を付ける必要があります。
 

□後悔しない階段選びのポイントについて

 

*設置場所を考える

 
階段をリビングに設置することで、家族とコミュニケーションを取る機会が増えるでしょう。
 
ただし、リビングに階段があると、冷暖房効率が悪くなる場合があります。
玄関に設置する場合は、リビング階段のように、防音や空調に関して気にする必要はありません。
 

*間取り全体を考える

 
階段の設置場所を決めて、間取り全体を考えてから、どのような階段を選ぶかを決めましょう。
 

*実用性や安全性を考える

 
小さなお子様がいる場合は、安全面もしっかりと考える必要があります。
老後も過ごしやすい家を作ることを意識することも大切です。
 

□まとめ

 
どの階段にするかをデザイン面だけで選びがちですが、安全面を考えることも大切です。
間取りのキーポイントとなる階段を選ぶ際に、この記事をぜひ参考にしてください。
木曽、松本市、塩尻市周辺で注文住宅の階段選びでお悩みの方は、当社までお気軽にご連絡ください。

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